今治小松自動車道
一般国道自動車専用道路(B) (有料) | |
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E76 今治小松自動車道 | |
路線延長 | 23.3 km |
開通年 | 1999年(平成11年) - |
起点 | 愛媛県今治市(今治IC) |
終点 | 愛媛県西条市(いよ小松JCT) |
接続する 主な道路 (記法) |
記事参照 |
■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路 |
今治小松自動車道(いまばりこまつじどうしゃどう、英語: IMABARI-KOMATSU EXPWY[1])は愛媛県今治市の西瀬戸自動車道(しまなみ海道)今治インターチェンジ (IC) を起点とし、愛媛県西条市のいよ小松ジャンクション (JCT) で松山自動車道と接続する、延長約23.3キロメートル (km) の高規格幹線道路(国土交通大臣指定に基づく高規格幹線道路(一般国道の自動車専用道路)(B路線))である。国道196号に指定されている。略称は今治小松道(いまばりこまつどう)。
高速道路ナンバリングによる路線番号は、尾道福山自動車道(松永道路)・西瀬戸自動車道(しまなみ海道)とともに「E76」が割り振られている[2]。
通行券は接続する高速自動車国道等と共通で、松山自動車道とはいよ小松JCTで、将来接続するしまなみ海道とは上り線のみ今治本線料金所でノンストップ出入りできる[注釈 1]。
この道路の建設を巡って沿線住民の反対運動や綱引きでルートが二転三転し、今なおしまなみ海道と接続していない。
概要
[編集]構成する道路
[編集]今治道路
[編集]- 起点:愛媛県今治市矢田
- 終点:愛媛県今治市長沢
今治道路(いまばりどうろ)は、愛媛県今治市矢田(今治IC)から愛媛県今治市長沢(今治湯ノ浦IC)に至る延長10.3 kmの道路である。
現在建設中である。
今治小松道路
[編集]- 起点:愛媛県今治市長沢
- 終点:愛媛県西条市小松町妙口
今治小松道路(いまばりこまつどうろ)は、愛媛県今治市長沢(今治湯ノ浦IC)から愛媛県西条市小松町妙口(いよ小松JCT)に至る延長13.0 kmの道路である。
インターチェンジなど
[編集]- 全区間愛媛県内に所在。
- IC番号欄の背景色が■である部分については道路が供用済みの区間を示している。また、施設名欄の背景色が■である部分は施設が供用されていない、または完成していないことを示す。未開通区間の名称は仮称。
- ETC専用インターチェンジは背景色■で示す。
- 各施設の位置は上り線と下り線で異なることがあるので留意のこと。
- BS(バス停留所)のうち、○は運用中、◆は休止中の施設。無印はBSなし。
- (数字)は、他路線の番号。<数字>は、予定番号。
- 英略字は以下の項目を示す。
- 今治IC - 今治湯ノ浦IC:国道196号今治道路
- 今治湯ノ浦IC - いよ小松JCT:国道196号今治小松道路
現開通区間のキロポストは今治湯ノ浦ICからの距離+700。
IC 番号 |
施設名 | 接続路線名 | 起点から の距離 |
終点から の距離 |
BS | 備考 | 所在地 |
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E76 西瀬戸自動車道尾道方面に直通(予定) | |||||||
13 | 今治IC | 国道196号今治バイパス | 0.0 | 23.3 | 事業中[3] | 今治市 | |
- | 今治TB | ||||||
- | 今治朝倉IC | 県道155号今治丹原線 | 4.7 | 18.6 | 2026年度開通予定 | ||
1 | 今治湯ノ浦IC | 国道196号今治バイパス | 10.3 | 13.0 | 松山方面出入口 | ||
2 | 東予丹原IC | 県道48号壬生川丹原線 県道144号南川壬生川停車場線 |
19.3 | 4.0 | 西条市 | ||
3 | いよ小松北IC | 国道11号小松バイパス | 22.3 | 1.0 | 今治方面出入口 | ||
11 | いよ小松IC/JCT | E11 松山自動車道 | 23.3 | 0.0 | いよ小松ICは 松山道方面出入口 |
歴史
[編集]- 1989年(平成元年)度 : 今治小松道路 事業化。
- 1991年(平成3年)度 : 都市計画決定。
- 1992年(平成4年)度 : 今治小松道路 用地買収および工事に着手。
- 1999年(平成11年)7月31日 : 今治小松道路のうち東予丹原IC-いよ小松JCT(延長4.0 km)開通。(いよ小松北ICは未完成)
- 2001年(平成13年)度 : 今治道路 事業化。
- 2001年(平成13年)7月9日 : 今治小松道路のうち今治湯ノ浦IC-東予丹原IC(延長9.0 km)開通。いよ小松北IC開通。
- 2003年(平成15年)度 : 今治道路 用地買収に着手。
- 2012年(平成24年)度 : 今治道路 工事着手。
- 2019年(平成31年/令和元年)9月4日 : 国土交通省が今治小松自動車道の暫定2車線区間のうち、今治湯ノ浦IC - いよ小松IC/JCTを10 - 15年後を目処に4車線化する優先整備区間に選定する方針を発表[4][5][6]。
開通予定年度
[編集]路線状況
[編集]道路管理者
[編集]交通量
[編集]24時間交通量(台) 道路交通センサス
区間 | 平成17(2005)年度 | 平成22(2010)年度 | 平成27(2015)年度 | 令和3(2021)年度 |
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今治IC - 今治湯ノ浦IC間 | 未開通 | |||
今治湯ノ浦IC - 東予丹原IC | 3,887 | 4,786 | 4,481 | 4,358 |
東予丹原IC - いよ小松北IC | 4,881 | 5,959 | 5,736 | 5,403 |
いよ小松北IC - いよ小松JCT/IC | 4,724 | 5,793 | 5,595 | 5,215 |
(出典:「平成22年度道路交通センサス」・「平成27年度全国道路・街路交通情勢調査」・「令和3年度全国道路・街路交通情勢調査」(国土交通省ホームページ)より一部データを抜粋して作成)
地理
[編集]通過する自治体
[編集]接続する高速道路
[編集]- E11 松山自動車道 (いよ小松IC・JCTで接続)
- E76 西瀬戸自動車道 (今治ICで直結:事業中)
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 下り線はしまなみ海道部分のみ精算。
出典
[編集]- ^ “Japan's Expressway Numbering System” (PDF). Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism. 2022年4月4日閲覧。
- ^ “高速道路ナンバリング一覧”. 国土交通省. 2020年11月20日閲覧。
- ^ “国道196号 今治道路のストック効果(整備効果)は?”. 国土交通省四国地方整備局 松山河川国道事務所. 2021年12月9日閲覧。
- ^ “暫定2車線区間における優先整備区間選定について” (PDF). 国土交通省 (2019年9月4日). 2020年12月15日閲覧。
- ^ “各IC間の課題の評価一覧” (PDF). 国土交通省. 2020年12月15日閲覧。
- ^ “国交省、「暫定2車線」を「4車線化」する優先整備区間。道東道、秋田道、常磐道、東海北陸道、東九州道など約880km”. トラベル Watch (2019年9月6日). 2021年3月18日閲覧。
- ^ 『開通見通しのお知らせ 国道196号今治道路 今治朝倉IC(仮称)~今治湯ノ浦ICが令和8年度に開通します』(プレスリリース)松山河川国道事務所、2023年4月26日 。2023年11月23日閲覧。
- ^ “令和2年度全国道路・街路交通情勢調査の延期について” (PDF). 国土交通省 道路局 (2020年10月14日). 2021年5月1日閲覧。