NTT東日本伊豆病院
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(伊豆逓信病院から転送)
NTT東日本伊豆病院 | |
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情報 | |
英語名称 | Izu Hospital NTT EC |
前身 | 伊豆逓信病院 |
標榜診療科 |
内科 消化器科 呼吸器科 神経内科 整形外科 放射線科 リハビリテーション科 皮膚科 精神科 歯科 |
許可病床数 |
196床 一般病床:50床 精神病床:46床 療養病床:100床 |
機能評価 | 一般・精神・療養100床以上200床未満:Ver5.0 |
開設者 | 東日本電信電話株式会社 |
管理者 | 安田 秀(院長) |
開設年月日 | 1944年(昭和19年)3月 |
所在地 |
〒419-0193 |
位置 | 北緯35度5分23.9秒 東経138度57分25.7秒 / 北緯35.089972度 東経138.957139度座標: 北緯35度5分23.9秒 東経138度57分25.7秒 / 北緯35.089972度 東経138.957139度 |
PJ 医療機関 |
NTT東日本伊豆病院(エヌ・ティ・ティ・ひがしにほんいずびょういん、英語: Izu Hospital NTT EC)は、静岡県田方郡函南町にある、東日本電信電話株式会社が運営する病院である。
企業立病院であるが、一般の患者も利用が可能である。
概要
[編集]広大な敷地で緑が豊富な病院であり遊歩道などもある。写真の本棟の他、第一病棟、第二病棟、ヘルスケア棟(人間ドック、健康診断、宿泊施設)、リハビリ棟、福祉施設(白寿園)などが敷地内に点在する。
建物内には売店としてヤマザキデイリーストアが入っているほか、入院施設や宿泊等ではインターネット用のLANが利用可能となっている。
リハビリテーションに力を入れている病院であり、身障者、リハビリ入院患者のための夏祭り、秋祭り(文化祭)が函南町の地域住民有志、NTTグループのボランティア団体などによって開催されている。
NTT東日本が運営する病院ではあるものの、設置場所の田方郡函南町は西日本電信電話(NTT西日本)のエリアであるため、NTT東日本の電話回線を使用していない。
診療科
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以前は、小児リハビリテーション科などもあった。
歴史
[編集]伊豆病院だより14号より。
- 1944年(昭和19年)3月 - 東京第一陸軍共済病院として創設。
- 1945年(昭和20年)12月 - 第二次世界大戦終結に伴い、財団法人共栄会函南病院と改称。
- 1946年(昭和21年)6月 - 日本医療団に移管され、日本医療団函南病院と改称。
- 1947年(昭和22年)
- 1949年(昭和24年)8月 - 逓信省の機構改革に伴い電気通信省に移管。
- 1952年(昭和27年)8月 - 日本電信電話公社設立に伴い移管。
- 1969年(昭和44年)4月 - 組織整備により関東逓信病院(現在のNTT東日本関東病院)の分院となる。
- 1970年(昭和45年)12月 - リハビリテーション業務を開始。これは全国でもかなり先進的な取組であった。
- 1985年(昭和60年)
- 3月 - 結核病床を廃止。
- 4月 - 日本電信電話公社の民営化に伴い、NTTの組織下に(病院の名称はそのまま)。
- 11月 - 関東逓信病院から独立。
- 1999年(平成11年)
- 6月 - 中央手術室の閉鎖及び外科系診療科の廃止。
- 7月 - NTT再編に伴い、NTT東日本伊豆病院に改称。
各種機関指定
[編集]- 保険医療機関
- 労災保険指定医療機関
- 指定自立支援医療機関(精神通院医療)
- 身体障害者福祉法指定医の配置されている医療機関
- 臨床研修指定病院
- 精神保健及び精神障害者福祉に関する法律(昭和25年法律第123号)に基づく指定病院又は応急入院指定病院
- 精神保健指定医の配置されている医療機関
- 生活保護法指定医療機関
- 結核指定医療機関
- 特定疾患治療研究事業委託医療機関
- 原子爆弾被害者医療指定医療機関
学会等研修施設
[編集]- 日本消化器内視鏡学会指導施設
- 日本呼吸器学会認定施設
- 日本リハビリテーション学会研修施設
- 日本整形外科学会研修施設
- 日本皮膚科学会専門医研修施設
- 臨床研修指定病院
交通アクセス
[編集]- JR東海道本線 函南駅・伊豆箱根鉄道駿豆線 大場駅より無料送迎バスあり。
- 函南駅より伊豆箱根バス:畑毛・奈古谷温泉行「NTT伊豆病院前」停留所下車。
- 大場駅より伊豆箱根バス:畑毛・奈古谷温泉行または函南行で「岐れ道」停留所または「NTT伊豆病院前」停留所下車。
- 沼津ICより国道136号・熱函道路経由で約30分。