六興駅
表示
六興駅 | |
---|---|
ろっこう Rokkō | |
◄西興部 (3.6 km) (3.4 km) 中興部► | |
所在地 | 北海道紋別郡西興部村字六興 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | 名寄本線 |
キロ程 | 48.8 km(名寄起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1959年(昭和34年)4月20日[1] |
廃止年月日 | 1989年(平成元年)5月1日[1] |
備考 | 名寄本線廃線に伴い廃駅 |
六興駅(ろっこうえき)は、かつて北海道(網走支庁)紋別郡西興部村字六興に設置されていた、北海道旅客鉄道(JR北海道)名寄本線の駅(廃駅)である。名寄本線の廃線に伴い、1989年(平成元年)5月1日に廃駅となった[1]。
一部の普通列車は通過した(1989年(平成元年)4月30日時点(廃止時の時刻表)で、下り2本上り3本(快速運転列車ほか)[2])。
歴史
[編集]- 1959年(昭和34年)4月20日 - 日本国有鉄道(国鉄)名寄本線の六興仮乗降場(局設定)として開業[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、国鉄からJR北海道に継承[1]。同時に駅に昇格、六興駅となる[1]。
- 1989年(平成元年)5月1日 - 名寄本線の全線廃止に伴い、廃駅となる[1]。
駅構造
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
廃止時点で、単式ホーム1面1線を有する地上駅であった。ホームは構内の南側に存在した。仮乗降場に出自を持つ無人駅となっていた。
駅名の由来
[編集]当駅が所在した地区名より[3]。地区名は、当駅附近を流れる興部川に架かる橋の名前に由来する。興部市街から川を遡って六番目に架橋されているために、「六興橋」と名付けられた橋である[3]。
駅周辺
[編集]駅跡
[編集]2000年(平成12年)時点で遺構は何も残されておらず、駅が所在した場所も分からなくなっていた[5]。2010年(平成22年)時点でも同様であった[6]。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f g 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、910頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 書籍『北海道の駅878ものがたり 駅名のルーツ探究』(監修:太田幸夫、富士コンテム、2004年2月発行)220ページより。
- ^ a b 書籍『北海道の駅878ものがたり 駅名のルーツ探究』(監修:太田幸夫、富士コンテム、2004年2月発行)186ページより。
- ^ a b 書籍『北海道道路地図 改訂版』(地勢堂、1980年3月発行)18ページより。
- ^ 書籍『鉄道廃線跡を歩くVII』(JTBパブリッシング、2000年1月発行)40ページより。
- ^ 書籍『新 鉄道廃線跡を歩く1 北海道・北東北編』(JTBパブリッシング、2010年4月発行)34ページより。
関連項目
[編集]