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出場 (相撲)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

本項目では、大相撲本場所における出場(しゅつじょう)、特にその回数(出場回数出場日数)についての記録を示す。

大相撲の本場所における出場の際には、通常は取組)が組まれた相手と相撲を取り、そこで通常勝ちまたは負けの結果が決まることになる(規定上は引分痛み分けもあり得るが、実際には21世紀に入ってからはその実例は全くない)。ただし、対戦相手の休場引退等により不戦勝になる場合もあり、これも出場に含まれるが、不戦敗は出場とは見なされず休場に含まれる。

出場回数

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通算出場回数

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順位 四股名 出場回数 最高位
1位 大潮憲司 1891回 小結
2位 旭天鵬勝 1870回 関脇
3位 安美錦竜児 1805回 関脇
4位 寺尾常史 1795回 関脇
5位 魁皇博之 1731回 大関
6位 若の里忍 1691回 関脇
7位 玉鷲一朗 1658回(継続中) 関脇
8位 高見山大五郎 1654回 関脇
9位 青葉城幸雄 1630回 関脇
10位 富士櫻栄守 1613回 関脇
  • 2024年11月場所終了現在。
  • 太字の力士は2024年11月場所終了現在、現役力士である。
  • 横綱経験者の中での通算出場回数上位2名は、千代の富士の1473回(歴代19位)、白鵬の1424回(歴代28位タイ)である。

通算連続出場回数

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順位 四股名 連続出場回数 最高位 備考
1位 玉鷲一朗 1658回 関脇 継続中[注 1]
2位 青葉城幸雄 1630回 関脇 引退まで無休場
3位 富士櫻栄守 1543回 関脇
4位 貴闘力忠茂 1456回 関脇 引退まで無休場
5位 高見山大五郎 1425回 関脇
6位 大竜川一男 1367回 前頭筆頭 引退まで無休場
7位 寺尾常史 1359回 関脇
8位 芳東洋 1357回 前頭12 継続中[注 2]
9位 黒姫山秀男 1327回 関脇
10位 三杉里公似 1324回 小結
  • 2024年11月場所終了現在。
  • 四股名が太字の力士は、2024年11月場所終了場所現在、現役力士である。
  • 横綱の上位3名は、北の湖の863回、稀勢の里の824回、白鵬の767回である。

初土俵からの通算連続出場回数

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順位 四股名 連続出場回数 最高位 備考
1位 玉鷲一朗 1658回 関脇 継続中[注 1]
2位 青葉城幸雄 1630回 関脇 引退まで無休場
3位 富士櫻栄守 1543回 関脇
4位 貴闘力忠茂 1456回 関脇 引退まで無休場
5位 高見山大五郎 1425回 関脇
6位 大竜川一男 1367回 前頭筆頭 引退まで無休場
7位 寺尾常史 1359回 関脇
8位 芳東洋 1357回 前頭12 継続中[注 2]
9位 豊ノ海真二 1314回 前頭筆頭 引退まで無休場
10位 飛騨乃花成栄 1297回 前頭筆頭 引退まで無休場
  • 2024年11月場所終了現在。
  • 太字の力士は、2024年11月場所現在、現役力士である。

幕内出場回数

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順位 四股名 出場回数 最高位
1位 旭天鵬勝 1470回 関脇
2位 魁皇博之 1444回 大関
3位 高見山大五郎 1430回 関脇
4位 安美錦竜児 1399回 関脇
5位 寺尾常史 1378回 関脇
6位 玉鷲一朗 1363回(継続中) 関脇
7位 琴奨菊和弘 1332回 大関
8位 安芸乃島勝巳 1283回 関脇
9位 白鵬翔 1282回 横綱
10位 琴ノ若晴將 1260回 関脇
  • 2024年11月場所現在。
  • 太字の力士は2024年11月場所終了現在、現役力士である。

幕内連続出場回数

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順位 四股名 連続出場回数 最高位 備考
1位 高見山大五郎 1231回 関脇 新入幕からの連続出場記録
2位 巨砲丈士 1170回 関脇 新入幕からの連続出場記録
3位 黒姫山秀男 1065回 関脇
4位 寺尾常史 1063回 関脇
5位 長谷川勝敏 1024回 関脇 新入幕から引退まで無休場・無陥落
6位 玉鷲一朗 1017回 関脇 継続中[注 1]
7位 宝富士大輔 990回 関脇
8位 貴闘力忠茂 975回 関脇 新入幕からの連続出場記録
9位 大晃定行 945回 小結 新入幕からの連続出場記録
10位 青ノ里盛 885回 関脇 新入幕からの連続出場記録
金城興福 関脇 新入幕からの連続出場記録
  • 2024年11月場所終了現在。
  • 太字の力士は、2024年11月場所現在、現役力士である。
  • 横綱の上位3名は、北の湖の863回、稀勢の里の824回(歴代11位)と白鵬の767回(歴代12位)である。

横綱出場回数

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順位 四股名 出場回数 備考
1位 白鵬翔 1019回 幕内最高優勝45回、横綱在位83場所
2位 北の湖敏満 818回 幕内最高優勝24回、横綱在位63場所
3位 千代の富士貢 730回 幕内最高優勝31回、横綱在位59場所
4位 大鵬幸喜 716回 幕内最高優勝32回、横綱在位58場所
5位 輪島大士 600回 幕内最高優勝14回、横綱在位47場所
6位 朝青龍明徳 550回 幕内最高優勝25回、横綱在位42場所
7位 柏戸剛 547回 幕内最高優勝5回、横綱在位47場所
8位 曙太郎 535回 幕内最高優勝11回、横綱在位48場所
9位 貴乃花光司 521回 幕内最高優勝22回、横綱在位49場所
10位 日馬富士公平 386回 幕内最高優勝9回、横綱在位31場所
  • 2024年11月場所終了時点。
  • 太字の力士は2024年11月場所終了現在、現役力士である。
  • 白鵬は横綱連続出場記録722回という歴代1位の記録も持っている。

横綱連続出場回数

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順位 四股名 連続出場回数 備考
1位 白鵬翔 722回 横綱初出場から722回連続出場も歴代1位の記録である。
2位 北の湖敏満 653回 横綱初出場から653回連続出場も歴代2位の記録である。
3位 若乃花幹士 (2代) 246回
4位 大鵬幸喜 244回
5位 朝青龍明徳 242回
6位 輪島大士 226回
7位 柏戸剛 217回
8位 北勝海信芳 210回
9位 若乃花幹士 (初代) 167回
10位 貴乃花光司 165回
  • 2024年11月場所現在。
  • 太字の力士は、2024年11月場所現在、現役力士である。

大関出場回数

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順位 四股名 出場回数 最高位
1位 千代大海龍二 854回 大関
2位 魁皇博之 838回 大関
3位 貴ノ花利彰 695回 大関
4位 琴欧洲勝紀 634回 大関
5位 北天佑勝彦 620回 大関
6位 貴ノ浪貞博 546回 大関
7位 小錦八十吉 (6代) 528回 大関
8位 豊山勝男 501回 大関
9位 朝潮太郎 (4代) 494回 大関
10位 武蔵丸光洋 480回 横綱
  • 太字の力士は2024年11月場所終了現在、現役力士である。

関脇出場回数

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順位 四股名 出場回数 最高位
1位 長谷川勝敏 315回 関脇
琴光喜啓司 大関
3位 魁皇博之 311回 大関
4位 琴錦功宗 308回 関脇
5位 武双山正士 287回 大関
6位 御嶽海久司 285回 大関
7位 若の里忍 246回 関脇
8位 栃東大裕 235回 大関
9位 貴闘力忠茂 225回 関脇
10位 豪栄道豪太郎 223回 大関
  • 太字の力士は2024年11月場所現在、現役力士である。

小結出場回数

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順位 四股名 出場回数 最高位
1位 高見山大五郎 285回 関脇
2位 安芸乃島勝巳 212回 関脇
3位 栃煌山雄一郎 210回 関脇
4位 出羽錦忠雄 207回 関脇
5位 土佐ノ海敏生 195回 関脇
6位 琴錦功宗 182回 関脇
7位 出羽の花義貴 180回 関脇
稀勢の里寛 横綱
9位 貴闘力忠茂 165回 関脇
10位 御嶽海久司 146回 大関
  • 太字の力士は2024年11月場所終了現在、現役力士である。

脚注

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注釈

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  1. ^ a b c 2022年7月場所13日目から千秋楽を休場したが、2019新型コロナウイルス感染者と濃厚接触した可能性に基づく休場だった関係上、日本相撲協会の方針により通常の休場としては扱われず、連続出場記録も継続扱いとされている。
  2. ^ a b 2020年9月場所及び2022年7月場所の6番相撲及び7番相撲は玉鷲と同様なので休場として扱われていない。

出典

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関連項目

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