出場 (相撲)
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本項目では、大相撲の本場所における出場(しゅつじょう)、特にその回数(出場回数、出場日数)についての記録を示す。
大相撲の本場所における出場の際には、通常は取組(割)が組まれた相手と相撲を取り、そこで通常勝ちまたは負けの結果が決まることになる(規定上は引分や痛み分けもあり得るが、実際には21世紀に入ってからはその実例は全くない)。ただし、対戦相手の休場や引退等により不戦勝になる場合もあり、これも出場に含まれるが、不戦敗は出場とは見なされず休場に含まれる。
出場回数
[編集]通算出場回数
[編集]順位 | 四股名 | 出場回数 | 最高位 |
---|---|---|---|
1位 | 大潮憲司 | 1891回 | 小結 |
2位 | 旭天鵬勝 | 1870回 | 関脇 |
3位 | 安美錦竜児 | 1805回 | 関脇 |
4位 | 寺尾常史 | 1795回 | 関脇 |
5位 | 魁皇博之 | 1731回 | 大関 |
6位 | 若の里忍 | 1691回 | 関脇 |
7位 | 玉鷲一朗 | 1658回(継続中) | 関脇 |
8位 | 高見山大五郎 | 1654回 | 関脇 |
9位 | 青葉城幸雄 | 1630回 | 関脇 |
10位 | 富士櫻栄守 | 1613回 | 関脇 |
- 2024年11月場所終了現在。
- 太字の力士は2024年11月場所終了現在、現役力士である。
- 横綱経験者の中での通算出場回数上位2名は、千代の富士の1473回(歴代19位)、白鵬の1424回(歴代28位タイ)である。
通算連続出場回数
[編集]順位 | 四股名 | 連続出場回数 | 最高位 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1位 | 玉鷲一朗 | 1658回 | 関脇 | 継続中[注 1] |
2位 | 青葉城幸雄 | 1630回 | 関脇 | 引退まで無休場 |
3位 | 富士櫻栄守 | 1543回 | 関脇 | |
4位 | 貴闘力忠茂 | 1456回 | 関脇 | 引退まで無休場 |
5位 | 高見山大五郎 | 1425回 | 関脇 | |
6位 | 大竜川一男 | 1367回 | 前頭筆頭 | 引退まで無休場 |
7位 | 寺尾常史 | 1359回 | 関脇 | |
8位 | 芳東洋 | 1357回 | 前頭12 | 継続中[注 2] |
9位 | 黒姫山秀男 | 1327回 | 関脇 | |
10位 | 三杉里公似 | 1324回 | 小結 |
- 2024年11月場所終了現在。
- 四股名が太字の力士は、2024年11月場所終了場所現在、現役力士である。
- 横綱の上位3名は、北の湖の863回、稀勢の里の824回、白鵬の767回である。
初土俵からの通算連続出場回数
[編集]順位 | 四股名 | 連続出場回数 | 最高位 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1位 | 玉鷲一朗 | 1658回 | 関脇 | 継続中[注 1] |
2位 | 青葉城幸雄 | 1630回 | 関脇 | 引退まで無休場 |
3位 | 富士櫻栄守 | 1543回 | 関脇 | |
4位 | 貴闘力忠茂 | 1456回 | 関脇 | 引退まで無休場 |
5位 | 高見山大五郎 | 1425回 | 関脇 | |
6位 | 大竜川一男 | 1367回 | 前頭筆頭 | 引退まで無休場 |
7位 | 寺尾常史 | 1359回 | 関脇 | |
8位 | 芳東洋 | 1357回 | 前頭12 | 継続中[注 2] |
9位 | 豊ノ海真二 | 1314回 | 前頭筆頭 | 引退まで無休場 |
10位 | 飛騨乃花成栄 | 1297回 | 前頭筆頭 | 引退まで無休場 |
- 2024年11月場所終了現在。
- 太字の力士は、2024年11月場所現在、現役力士である。
幕内出場回数
[編集]順位 | 四股名 | 出場回数 | 最高位 |
---|---|---|---|
1位 | 旭天鵬勝 | 1470回 | 関脇 |
2位 | 魁皇博之 | 1444回 | 大関 |
3位 | 高見山大五郎 | 1430回 | 関脇 |
4位 | 安美錦竜児 | 1399回 | 関脇 |
5位 | 寺尾常史 | 1378回 | 関脇 |
6位 | 玉鷲一朗 | 1363回(継続中) | 関脇 |
7位 | 琴奨菊和弘 | 1332回 | 大関 |
8位 | 安芸乃島勝巳 | 1283回 | 関脇 |
9位 | 白鵬翔 | 1282回 | 横綱 |
10位 | 琴ノ若晴將 | 1260回 | 関脇 |
- 2024年11月場所現在。
- 太字の力士は2024年11月場所終了現在、現役力士である。
幕内連続出場回数
[編集]順位 | 四股名 | 連続出場回数 | 最高位 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1位 | 高見山大五郎 | 1231回 | 関脇 | 新入幕からの連続出場記録 |
2位 | 巨砲丈士 | 1170回 | 関脇 | 新入幕からの連続出場記録 |
3位 | 黒姫山秀男 | 1065回 | 関脇 | |
4位 | 寺尾常史 | 1063回 | 関脇 | |
5位 | 長谷川勝敏 | 1024回 | 関脇 | 新入幕から引退まで無休場・無陥落 |
6位 | 玉鷲一朗 | 1017回 | 関脇 | 継続中[注 1] |
7位 | 宝富士大輔 | 990回 | 関脇 | |
8位 | 貴闘力忠茂 | 975回 | 関脇 | 新入幕からの連続出場記録 |
9位 | 大晃定行 | 945回 | 小結 | 新入幕からの連続出場記録 |
10位 | 青ノ里盛 | 885回 | 関脇 | 新入幕からの連続出場記録 |
金城興福 | 関脇 | 新入幕からの連続出場記録 |
- 2024年11月場所終了現在。
- 太字の力士は、2024年11月場所現在、現役力士である。
- 横綱の上位3名は、北の湖の863回、稀勢の里の824回(歴代11位)と白鵬の767回(歴代12位)である。
横綱出場回数
[編集]順位 | 四股名 | 出場回数 | 備考 |
---|---|---|---|
1位 | 白鵬翔 | 1019回 | 幕内最高優勝45回、横綱在位83場所 |
2位 | 北の湖敏満 | 818回 | 幕内最高優勝24回、横綱在位63場所 |
3位 | 千代の富士貢 | 730回 | 幕内最高優勝31回、横綱在位59場所 |
4位 | 大鵬幸喜 | 716回 | 幕内最高優勝32回、横綱在位58場所 |
5位 | 輪島大士 | 600回 | 幕内最高優勝14回、横綱在位47場所 |
6位 | 朝青龍明徳 | 550回 | 幕内最高優勝25回、横綱在位42場所 |
7位 | 柏戸剛 | 547回 | 幕内最高優勝5回、横綱在位47場所 |
8位 | 曙太郎 | 535回 | 幕内最高優勝11回、横綱在位48場所 |
9位 | 貴乃花光司 | 521回 | 幕内最高優勝22回、横綱在位49場所 |
10位 | 日馬富士公平 | 386回 | 幕内最高優勝9回、横綱在位31場所 |
- 2024年11月場所終了時点。
- 太字の力士は2024年11月場所終了現在、現役力士である。
- 白鵬は横綱連続出場記録722回という歴代1位の記録も持っている。
横綱連続出場回数
[編集]順位 | 四股名 | 連続出場回数 | 備考 |
---|---|---|---|
1位 | 白鵬翔 | 722回 | 横綱初出場から722回連続出場も歴代1位の記録である。 |
2位 | 北の湖敏満 | 653回 | 横綱初出場から653回連続出場も歴代2位の記録である。 |
3位 | 若乃花幹士 (2代) | 246回 | |
4位 | 大鵬幸喜 | 244回 | |
5位 | 朝青龍明徳 | 242回 | |
6位 | 輪島大士 | 226回 | |
7位 | 柏戸剛 | 217回 | |
8位 | 北勝海信芳 | 210回 | |
9位 | 若乃花幹士 (初代) | 167回 | |
10位 | 貴乃花光司 | 165回 |
- 2024年11月場所現在。
- 太字の力士は、2024年11月場所現在、現役力士である。
大関出場回数
[編集]順位 | 四股名 | 出場回数 | 最高位 |
---|---|---|---|
1位 | 千代大海龍二 | 854回 | 大関 |
2位 | 魁皇博之 | 838回 | 大関 |
3位 | 貴ノ花利彰 | 695回 | 大関 |
4位 | 琴欧洲勝紀 | 634回 | 大関 |
5位 | 北天佑勝彦 | 620回 | 大関 |
6位 | 貴ノ浪貞博 | 546回 | 大関 |
7位 | 小錦八十吉 (6代) | 528回 | 大関 |
8位 | 豊山勝男 | 501回 | 大関 |
9位 | 朝潮太郎 (4代) | 494回 | 大関 |
10位 | 武蔵丸光洋 | 480回 | 横綱 |
- 太字の力士は2024年11月場所終了現在、現役力士である。
関脇出場回数
[編集]順位 | 四股名 | 出場回数 | 最高位 |
---|---|---|---|
1位 | 長谷川勝敏 | 315回 | 関脇 |
琴光喜啓司 | 大関 | ||
3位 | 魁皇博之 | 311回 | 大関 |
4位 | 琴錦功宗 | 308回 | 関脇 |
5位 | 武双山正士 | 287回 | 大関 |
6位 | 御嶽海久司 | 285回 | 大関 |
7位 | 若の里忍 | 246回 | 関脇 |
8位 | 栃東大裕 | 235回 | 大関 |
9位 | 貴闘力忠茂 | 225回 | 関脇 |
10位 | 豪栄道豪太郎 | 223回 | 大関 |
- 太字の力士は2024年11月場所現在、現役力士である。
小結出場回数
[編集]順位 | 四股名 | 出場回数 | 最高位 |
---|---|---|---|
1位 | 高見山大五郎 | 285回 | 関脇 |
2位 | 安芸乃島勝巳 | 212回 | 関脇 |
3位 | 栃煌山雄一郎 | 210回 | 関脇 |
4位 | 出羽錦忠雄 | 207回 | 関脇 |
5位 | 土佐ノ海敏生 | 195回 | 関脇 |
6位 | 琴錦功宗 | 182回 | 関脇 |
7位 | 出羽の花義貴 | 180回 | 関脇 |
稀勢の里寛 | 横綱 | ||
9位 | 貴闘力忠茂 | 165回 | 関脇 |
10位 | 御嶽海久司 | 146回 | 大関 |
- 太字の力士は2024年11月場所終了現在、現役力士である。