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全国中学校相撲選手権大会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

全国中学校相撲選手権大会(ぜんこくちゅうがっこうすもうせんしゅけんたいかい)は、相撲中学校対抗の大会である。中学生に広く相撲実践の機会を与え、相撲技能の向上とアマチュアスポーツ精神の高揚をはかることを目的に、日本中学校体育連盟日本相撲連盟などの主催により開催される。しかし日本中体連は2027年度より全中から除外すると発表した[1]

大会の競技方法

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団体戦と個人戦の2種別がある。団体戦には、各都道府県代表47校と開催都道府県1校の48校が参加でき、個人戦には、各都道府県代表3名×47=141名と開催都道府県1名の142名が参加することができる。

団体戦は予選3回戦を行い、勝数と得点が上位の優秀校32校を選び、上位16校と17~32位校に分けて決勝トーナメントを行う。個人戦は予選3回戦を行い、2勝者以上の選手によって決勝トーナメント戦を行う。

個人戦の優勝者には、日本相撲連盟から中学生横綱の称号が贈られる。

歴代優勝校(団体戦)

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年度 開催地 会場 優勝 準優勝
1 1971 宇佐 高知
2 1972 大門 富山
3 1973 波切 三重
4 1974 九州学院 熊本
5 1975 弘前第一 青森
6 1976 九州学院 熊本
7 1977 河内 熊本
8 1978 弘前第一 青森
9 1979 香島 石川
10 1980 中島 石川
11 1981 古仁屋 鹿児島
12 1982 明大中野 東京
13 1983 古仁屋 鹿児島
14 1984 弘前第三 青森
15 1985 内灘 石川
16 1986 弘前第三 青森
17 1987 明大中野 東京
18 1988 鶴城 熊本
19 1989 鶴城 熊本
20 1990 明大中野 東京
21 1991 呉羽 富山
22 1992 鶴城 熊本
23 1993 交野第四 大阪
24 1994 鳴和 石川
25 1995 東京 国技館 呉羽 富山
26 1996 鶴城 熊本
27 1997 片島 高知
28 1998 緑丘 石川
29 1999 赤木名 鹿児島
30 2000 福島 長野
31 2001 鳥取県 東伯町総合体育館 安芸 高知
32 2002 和歌山県 和歌山県営相撲競技場 石井 徳島
33 2003 北海道 福島町立総合体育館 報徳学園 兵庫
34 2004 東京 国技館 西南部 石川
35 2005 静岡県 富士宮市民体育館 鶴城 熊本
36 2006 愛媛県 宇和島市総合体育館 西南部 石川
37 2007 青森 十和田市相撲場 大道 東京
38 2008 石川県七尾市 七尾総合市民体育館 鳴和 石川
39 2009 鹿児島県 日置市吹上浜体育館 能生 新潟
40 2010 鳥取県 鳥取県民体育館 八代第四 熊本
41 2011 兵庫県 姫路市網干南公園相撲場 明徳義塾 高知
42 2012 東京 国技館 鳴和 石川
43 2013 岐阜県岐南町 岐南町スポーツセンター 犀生 石川
44 2014 徳島県石井町 石井町立石井中学校 黒須 埼玉
45 2015 青森県十和田市 十和田市相撲場 浦添 沖縄
46 2016 石川県津幡町 津幡町運動公園体育館 亀津 鹿児島 津幡南 石川
47 2017 大分県宇佐市 宇佐市総合運動場 柏第二 千葉 片島 高知
48 2018 山口県岩国市 岩国市総合体育館 焼津港 静岡 朝日 鹿児島
49 2019 奈良市 奈良市中央体育館 若草 栃木 犀生 石川
50 2020 愛知県あま市 甚目寺総合体育館 大会中止
51 2021 東京 アリーナ立川立飛 鶴城 熊本 木曽町 長野
52 2022 北海道福島町 福島町総合体育館 柏第二 千葉県 西南部 石川
53 2023 高知県高知市 高知県立県民体育館 古仁屋 鹿児島 鷹巣 秋田
54 2024 富山県射水市 新湊アイシン軽金属スポーツセンター 金沢学院 石川 大宮西 埼玉
55 2025 熊本県宇土市 ecowin宇土アリーナ
56 2026 鳥取県 鳥取県民体育館

脚注

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関連項目

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外部リンク

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