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利用者:組曲師/バーチャルYouTuber


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バーチャルYouTuber(バーチャルユーチューバー、: Virtual YouTuber)は、2016年12月に活動を開始したキズナアイYouTuber活動を行う際に自身を称した事に始まる語であり[1][2][3]、2017年末以降では主にインターネットやメディアで活動する2DCG3DCGで描画されたキャラクター(アバター)[4][5][6]、もしくはそれらを用いて動画投稿・生放送を行う配信者の総称を指す語として使用されている[1][7][8][9][10][11][12]。通称、VTuber、Vチューバー(ブイチューバー)[4][11]ともいい、現在では活動の場がYouTubeに限定されない場合もあり、その際はVTuberの名称が使われることが多い[13][5]

バーチャルYouTuberはYouTubeでの活動だけでなく、メディアではテレビ番組やラジオ番組、コマーシャルの出演、音楽ライブの開催など多岐にわたっている[14]

コンピューターグラフィックスで描写されるバーチャルYouTuberのほとんどは裏側に人間の演者がおり[2]モーションキャプチャーという技術を用いてキャラクター(アバター)と演者の動きを連動させている[7][3]

名称と定義[編集]

バーチャルYouTuberの定義には人により見解が分かれており、定義にばらつきがある[15]。定義は大きく2極化しており、「現代用語の基礎知識2019」(471項)、「大辞林」編集の『今年の新語2018』、IT用語辞典「BINARY」、専門書「バーチャルYouTuber名鑑」などはキャラクターを主とした定義をしている一方で[16][4] [5][6]、「現代用語の基礎知識2019」(822項)および「現代用語の基礎知識」の2020年版以降、「デジタル大辞泉」、専門書「バーチャルYouTuberはじめてみる」などはキャラクターに扮して配信する人、YouTuberがバーチャルYouTuberであると定義している [16][12][9] [10][17]。また、「知恵蔵」では「YouTubeなどの動画配信サイトに動画を投稿して収入を得るユーチューバーの一種で、3DCGなどで作られた、アニメの登場人物のような架空のキャラクター(アバター)のこと。アバターを用いて、動画を配信する人を指すこともある。」と双方について定義している[7]

バーチャルYouTuberの略語としては、バーチャルを略した「VTuber」や「Vチューバ―」、単にバーチャルの頭文字だけに略した「V」などが一般的に使用されている[16][7][18]。buinomono,VSinger,CTuber,Vbloger,ba-charuraiba-,

「バーチャルYouTuber」という用語は日本が発祥とされている。2016年11月29日に日本のインターネットで動画投稿活動などを開始したキズナアイは初のバーチャルYouTuberとされており[2][19][1][20]、初めて「バーチャルYouTuber」という言葉を使っただけでなく、「バーチャルYouTuber」という言葉を生み出し、普及させた[2][3]。「バーチャルYouTuber」は、英語仮想を意味するバーチャル: Virtual)と動画共有サービスYouTubeに頻繁に動画を投稿する者ないし、YouTubeに限らず動画共有サイトの動画投稿者を指す、YouTuberを組み合わせた造語である[21][22][23]

雑誌「ユリイカ」でキズナアイは、2017年11月以前の活動初期は自分しかバーチャルYouTuberを名乗っていなかったと語っている[1]電脳少女シロは「電脳少女YouTuber」[1][24]藤崎由愛YUA)は「次世代YouTuber」[1][25]、ときのそらは「バーチャルJK」を名乗っていた[26]。また、キズナアイは同誌で「わたしの次に初めてバーチャルYouTuberと名乗ったのは馬さん[注 1]だったかな」述べており[1]ばあちゃる(つまりインタビュー内での馬)もINSIDEのインタビューで自身が「世界2番目のバーチャルYouTuber」であり、「世界初男性バーチャルYouTuber」であることを自称している[27]。2017年12月に一気に日本国内でキズナアイなどの認知度が急上昇[2]。2017年12月以降では、バーチャルYouTuberはキズナアイを指す言葉としてだけでなく、バーチャルキャラクター(アバター)の総称としても名称が使用されている[1][11][28][29]。このキズナアイの代名詞からバーチャルキャラクターの代名詞へと移り変わりが起こったとされる件に関して、『バーチャルYouTuber名鑑』の中でライターであり自身もバーチャルYouTuberとして活動していたにゃらるも「今では自他ともにバーチャルYouTuber扱いされているシロさんが、『電脳少女』としてデビューしたのは、バーチャルYouTuberという概念が固まっていなかった証拠でしょう。」と指摘している[29]

ライターの泉信行は、サブカルチャー批評ZINE『Merca β07』の中で「言語学の観点からすれば新語・流行語の類に定義を求めることはできない。」としたうえで、バーチャルYouTuberの定義は「直観的かつ大雑把、そして偏見的ですらある。」と述べている。泉信行は、2017年以降のバーチャルYouTuberブームは、過去・現在を通して「キズナアイと似たもの」の再発見や再評価から始まるものだったとして、バーチャルYouTuber四天王もその一環であったと記している。泉信行によると、現在のバーチャルYouTuberの認識は「キズナアイと似たもの」を核としながらも、「似たもの」の差異と反復が少しずつオリジナルからズレていくことで、現在のVTuberの総体は認識されているとしている[30]

バーチャルYouTuberに近しいとされるキャラクター(アバター)には、バーチャルYouTuberないしVTuber以外に企業や団体によってキャラクターを呼ぶ際の固有の呼称が使用されることがある。キズナアイ以前に活動をしていたバービーAmi Yamatoらは自らたちをVloger英語版と呼び活動を行っており[19]、彼女らは後にバーチャルYouTuberの一部として認知されるようになった[31]。バーチャルタレントプロダクションにじさんじ」は、自プロジェクトに所属するタレントを「バーチャルライバー」と呼んでいる。にじさんじを運営するいちからのCCO(2018年当時)、岩永太貴(いわなが)はガイアックスの運営するサイト『インフルエンサーラボ』のインタビューでタレントが使用するプラットフォームをYouTubeにこだわっていないため、公式には「バーチャルライバー」を呼称しているとを語っている[32]。バーチャルYouTuberを指す言葉の一種として、「バーチャルタレント」というものがある[33][30]。ライターの泉信行によると、キズナアイをデビューさせた企業であるActiv8が提唱し、その理念は同社のバーチャルタレント支援プロジェクト、upd8で示されたという。現在はホロライブプロダクションにじさんじバルス774 inc.などの主立った事務所やプロジェクトに「タレント」と呼ぶ文化が継承されているとしている[33]。早い例では、岩本町芸能社があんたまがあげられ、バーチャルアイドルをマネジメントし、タレント化させる取り組みをしている[34]

商標 CTuber XTuber Virtual Beings

技術[編集]

グリーンバックの前でモーションキャプチャを行っている男性2人(奥)。人間が動くことで、右側のPCに動きが入力され、CGに反映される。(2011年撮影)

YouTuberの多くは自らが顔を出して出演する映像をアップロードしているのに対して、バーチャルYouTuberはキャラクター(アバター)として映像に出演をし、様々なコンテンツを発信する[13]。コンピューターグラフィックスで描写されるバーチャルYouTuberの多くは裏側に人間の演者がおり[2][23]、演者は手や頭に専用の機器を装着。赤外線センサーで人の動きを測定し、そのデータによって、リアルタイムでキャラクターが動くモーションキャプチャーという技術を用いてキャラクター(アバター)と演者の動きを連動させている[7][3][35][36]仮想空間でキャラクター(アバター)を自由に動かしたり、表情をリアルタイムに反映させるにはこのモーションキャプチャーの技術が不可欠である[2]日経トレンディの臼田正彦は、モーショントラッキングやフェイストラッキングに必要になる機材の低価格化や技術面での発達がVTuberの背景にあると解析しており[2]、ライターの津久井箇人はこれらの背景と「さまざまな要因が重なって、2017年末頃から『VTuber』の台頭を加速させた」と指摘している[3]。モーショントラッキングの技術を使用すれば、現実世界でファンとキャラクターが対話を行うという演出も可能となっている[37]。例えば、2019年3月に池袋HUMAXシネマズで行われたYuNiのライブ、『UNiON WAVE - 花は幻 -』では、ライブ会場と離れた秋葉原にあるバルスのスタジオでリアルタイムでトラッキングしたデータを会場に配信した。これにより、実際に会場にいる観客らにはその場にYuNi本人がおり、自然な掛け合いをしている様子を見せていた[38]。これら動作や声を担当する演者をキャラクターを動かすために必要な「」と表現されることがある[37]。これらの演者の多くは匿名で活動を行っている[23]。精緻なトラッキングにはHTC VIVEなどのヘッドマウントディスプレイを使うことがある[13]

バーチャルYouTuberの活動には、アバターとなる2DCG、3DCGのアバターモデルが必要となる。アバターモデルは、キャラクターとしてのデータであり、キャラクターの外見を定める存在の要となるものである[23]

カメラで撮影した人物の身振りや表情をリアルタイムにキャラクターに投影するFaceRigはハードウェア的な設備をあまり必要とせず、動画コンテンツに適している[23]

バーチャルYouTuber向けに開発された技術[編集]

バーチャルYouTuberには、バーチャルYouTuber向けとして開発された新興のアプリケーションやプラットフォーム、アプリケーションおよびプラットフォームの新規機能が存在する[13]。ドワンゴは、複数バーチャルYouTuber向けのアプリケーションを自社・共同で開発している。バーチャルキャストは、VR空間上で生放送を行うことが出来るサービスであり、空間上では好きなキャラクターとなり、VR空間上でコミュニケーションがとることが出来る[39][40][41]。S-courtと共同開発したカスタムキャストでは、スマートフォンでキャラクター作成や配信を実現することを可能にした[40][41]。バーチャルYouTuberなどで活用されてる3Dモデルにおけるファイルフォーマットとして、VRMが提唱された。VRMはプラットフォーム共通のファイル形式で、対応アプリケーション全てにおいて同じモデルデータを使うことができるというものであり、プラットフォームを超えた自由なコラボレーション実現の一助となることを目指している[42]。2018年にゲーム展示会、E3で電脳少女シロが来場者インタビューにレポートする生放送を行った。この際、使用されたのはドワンゴが開発したARR撮影システムであり、このシステムはバーチャルキャラクターが実際にその場に存在しているかのような映像をリアルタイムに生成、合成することで屋内外どこでもキャラクターを生出演することを可能とし、現実空間上での出演を実現した[43]

技術展望[編集]

一部の専門家は、バーチャルYouTuberは、今後第5世代移動通信システム(以下、便宜上「5G」と記述する。)の技術進歩や普及により、バーチャルYouTuberのさらなる発展が見込まれている[44][45][38]。バーチャルYouTuber関係者であり、ライターであるエハラミオリ(旧称: じーえふ)はReal Soundでライブストリーミングの特性を解説している。配信者側から視聴社側へ伝達される映像・音声は速くてもおおよそ5秒以上遅延を経て到着する。これが生放送でコラボ配信をしたい際などでは、Discordなどで映像と音声をする際、映像の送信は音声よりもさらに遅延が大きいため、喋っている内容とアバターの動きが同期することは難しい。また、音楽に関しては「不可能」と指摘している。これらの問題を解決するものとして5Gがあげられ、会話は一切の違和感なく行え、表現の幅が広まると述べている[46]KDDIの中馬和彦は、「動画をスマートフォンでストリーミング視聴することは、現状の4Gでも十分可能」としたうえで、「(参加者が)集まってバーチャル空間で行われるイベントに出入りするとなると、5Gは必須の技術になる」と話している[44]。ライブやイベントにおいては、今まで光回線を使用してデータを転送してきたものを5Gに置き換えられれば、大規模な専用設備が不要になり、あらゆる場にバーチャルYouTuberを出演させることを可能とさせることが出来る。画面を通じたアバターコミュニケーションが遅延なく行うことが可能となるため、様々な活用法が考えている[38]。実際に5Gが活用された例では、2018年8月17日MonsterZ Mateのファーストシングル発売記念イベントにおいて、秋葉原と渋谷を5Gおよび専用線で接続し、リアルタイムモーションキャプチャーをデータ伝送してスマートフォンを使ったARライブを実施する試みが行われた[46][47][48]。この試みを行ったバルスによると、5Gを使った本取り組みは世界初の試みであるしている[48]テレビ東京NTTドコモがVR空間内で観戦者のコミュニケーションを楽しむスポーツ観戦の実証実験にバーチャルYouTuberを起用。2018年11月24日に実施されたこの実験様子は配信サービス、Praviで配信された[49]。その他5GとバーチャルYouTuberに関連する動きとして、2018年9月には、KDDIとREALITY(当時はWright Flyer Live Entertainment。)は戦略的提携に基本合意をした。バーチャルYouTuberに代表される3次元キャラクター市場の拡大を鑑みた協業をしている[44][50]

また、これらの技術の進歩により、「アバターを持つのが当たり前の時代」が来るという主張を一部の専門家がしている[44]

ご認識 3D、2D、アバター作成

表現[編集]

2020年現在、ユーザーローカルによると、バーチャルYouTuberの総数は1万3,000人いるとされる[51][52]。バーチャルYouTuberは多種多様な容姿や活動をしており、

(バーチャルYouTuberはキャラクター(アバター)の姿を使うことで演者は現実の体を映像上に出すことなく活動し、表現することが出来る[36]。演者がキャラクター(アバター)のペルソナに対して反映されるのは、キャラクターの声だけでなく、演者が笑えばキャラクターも笑い、身振りや手振りも画面上にそのまま再現される[23]。演者はこの特徴により、キャラクター(アバター)の見た目で興味や関心を表すことができ、現実の身体や容姿を気にすることなく活動ができる[53][36]。バーチャルリアリティの専門家である廣瀬通孝は、プロテウス効果英語版により、キャラクター(アバター)の容姿は思考や行動にも影響を与えると述べており、今までにない身体のあり方を実現できることから、自己表現をする手助けする一助になる可能性があるとしている[36]

キャラクター(アバター)としてのバーチャルYouTuberの容姿は老いることはなく、いつまでも同じ姿を保つことができる。また、番組や企業に合わせて理想的なキャラクターの容姿にすることや時代に合わせてデザインを変更することも可能である[54]

日本文化的影響[編集]

(バーチャルYouTuberおよびバ美肉の文化は、日本の文化的な影響を受けている[55][56][57][58][59][60]。これはいわゆる「見立ての文化」と言われるものであり、複数の専門家などからバーチャルYouTuberとの関連性が指摘されている[55][56][57][58]。BCCの取材の中でPANOEAの広田はバ美肉を歌舞伎において、男性俳優が女性の役割を演じる女形に例えている[56]バーチャル美少女ねむは、NHKの番組『ねほりんぱほりん』に出演した際に、「京都の枯山水には水がないけど、あるものとして見立ている。人形浄瑠璃黒子もそう。日本には“見立て”の文化があって、バ美肉はそれと一緒」と発言した[55]民俗学者畑中章宏は、「VTuberの動きって2Dのアニメーションよりもややぎこちない感じがしますよね。今まで人間がやっていたことをアバターが演じているのが面白い。あれがスムーズなアニメーションだったら、ここまでのムーブメントになってないと思うんですよ。そこまで見越しているならとても良くできているし、伝統を踏まえている、とも思うんです。」と発言し、バーチャルYouTuberの動きが古くから日本人に親しまれてきた人形芝居を思わせるとしている。日本では古来より人形に演じさせたり、表現させたりすることを好んでいた歴史があり、その最たるものとして人形浄瑠璃が挙げられている。バーチャルYouTuberの裏側に演者がいるのと人形の裏側に操作する者がいることが通ずるところがあるとしている[57]。ライターのたまごまごは、バーチャル美少女ねむと畑中の発言に対してQJwebで特集している。文楽・人形浄瑠璃を「人形をアバター、人形遣いをアクター・魂に置き換えると、そのままVTuberの活動になる。操るための糸や棒に当たるのが、コンピューターを使った動きや表情のキャプチャ技術だ。」と述べ、バーチャル美少女ねむの発言にふれた。この見立ての文化とバーチャルYouTUberの関係性について、視聴者が何が表現されているか見立てを行い、脳内で補完することで、実在のゲーム実況者よりも表現の幅の狭まる、にじさんじやホロライブの立ち絵表現も、話と立ち絵の表情を見ることで実在感を楽しむことができると述べている[58]NHK放送文化研究所メディア研究部の谷卓生は、「放送研究と調査」の中でバーチャルリアリティの英語の和訳についての論考をまとめており、調査の過程で「枯山水」がかつて「仮山水」と呼ばれていたことについて触れており、仮想現実においてこの「見立てる」、"virtual"という概念が日本文化 にとってなじみ深いものに思えてくると論考している[61]

平安時代紀貫之が記した日記文学土佐日記』との関連性についても複数言及がある。先の畑中の取材の中でインタビューアーが、バーチャルのじゃロリ狐娘YouTuberおじさんの様子を見て「おじさんが女性のフリをして日常を語る」姿を『土佐日記』の冒頭「男もすなる日記といふものを、女もしてみむとてするなり。[注 2]」を引用し、それらしいとコメントし、畑中はそれに対して「いい視点だ」と述べた[57]。朝Pの名でも知られる朝日新聞社の記者、丹治吉順は自らバ美肉をしたことと『土佐日記』を結び付けている[59][60]

欧米人と比べて日本人は「リアルアバターが嫌い」と分析。現実世界の自分をそのまま再現したアバターではなく、VTuberのように分身を持つ時代になると想像している[44]


バ美肉[編集]

活動[編集]

バーチャルYouTuberの中には個人や少人数のチームで制作し、活動ているものたちがいる。この中にはイラスト、CG、映像編集、トークスキルなど自分の才能を披露することでクリエイターがポートフォリオとして使い、アピールすることや[62]、それを目的に活動する者もいる[63]

インフラストラクチャーの整備が整備されてきたことで、バーチャルYouTuber業界の熱はさらに高まっており、なりたい人は誰にでもバーチャルYouTuberになれる時代が到来したことで、バーチャルYouTuberの数は増加傾向にある[64][51][52][65]。そのため、2020年現在でバーチャルYouTuberの市場はレッド・オーシャン状態にある。しかしながら、バーチャルYouTuberの数が増加しても1人の1日あたりの動画再生数は伸びず、ファンが1日に見る動画数は限られているため、供給過多の状況にあり、ファンの取り合いをしているといえる[64]

収益においては、YouTubeの広告収入とスーパーチャットが主となる[66]。コスト面では、参入障壁は低いが、制作費など一定額かかり、ある程度の認知を獲得するには初期投資や営業費用も必要になる[66]。また、収益化をしているバーチャルYouTuberはごく少数である[54]。通常のYouTuberとバーチャルYouTuberには大きな違いがある。gumiの創業者、國光宏尚は、通常の企業の事務所などに所属する通常YouTuberは知的財産権が本人らに帰属するため、利益が7・8割を本人がとり、残りの2・3割が会社の取り分になるが、知的財産権が企業にある場合は取り分が企業の方が大きくなる特徴を持っていると日経XTECHのインタビューの中で解説している[67]

案件[編集]

バーチャルYouTuberをはじめ、YouTuberなどは企業などとのプロモーションを行う際は、「案件」とも呼ばれ、企業から受ける謝礼が収入源の1つになっている。

バーチャル会見

歴史[編集]

バーチャルYouTuberの名称を始めて使用したのはキズナアイとされているが、一方でキズナアイの活動以前に類似した技術やキャラクター(アバター)、インターネットの文化などが存在しており[19][31][68][69][70][71]、それらはバーチャルYouTuberというジャンルを確立するには至っていなかった[70]。本項では、キズナアイ活動前を前史と定義し、キズナアイ活動以前の試み、バーチャルYouTuberに類似したものについて解説した後、キズナアイ登場以降の歴史、技術史についても解説する。

前史[編集]

アニメーションとバーチャルYouTuber[編集]

ファイル:Roger Rabbits Car Toon Spin.jpg
映画『ロジャー・ラビット』に登場するロジャー・ラビット。(アメリカ・ディズニーランド・リゾートロジャーラビットのカートゥーンスピンで2015年に撮影)

会話できるキャラクターがアニメの文脈から登場したことやアニメーションと実際のパフォーマンスを組み合わせる試みは、キズナアイないしバーチャルYouTuber登場以前にも多数存在している[30][31][72]。本節はバーチャル登場以前のアニメーションでの取り組みについて解説する。

1988年公開に公開された映画『ロジャー・ラビット』は、ロバート・ゼメキス監督の実写とアニメーションを融合させた作品として知られる[73][74][75]。作品はディズニーワーナー・ブラザースなどのアニメーションのキャラクター(トゥーン)たちが人間と一緒に生活する1947年のハリウッドを舞台にしたミステリー・コメディ作品である[74][75]。コンピューターグラフィックス(CG)と映画を組み合わせる技術は1982年に公開された映画『トロン』で採用され、1990年代に入ってから急激な成長を遂げた。『ロジャー・ラビット』は、CGが全盛期ではない時代に実写とアニメーションを融合させ、作品は実写とアニメーションを合成した映画の中でもキャラクターが作品の中に存在しているかのようなリアリティがあるとされいる[73]。一方で、ルーニー・テューンズが監督した1996年の映画『スペース・ジャム』は、主演のマイケルジョーダンとアニメーションで描写されたバッグス・バニーが出演。多数の技術を組み合わせることでアニメーションと実際のパフォーマンスの融合性を見せたが、映画はさまざまな評価に分かれた。一部の批評家は、前述の映画『ロジャー・ラビット』と比較するコメントを出した[72]ビデオゲームファイナルファンタジー』をイメージし、2001年に公開された映画『ファイナルファンタジー』では、ほぼすべてのキャラクターの動きがモーションキャプチャーの技術を使用して撮影が行われた。映画は137万ドルの費用がかさみ[76]、様々な事情により映画は失敗に終わった[77]。これらの試みは当時はハリウッドの映画チームほどの技術力があり、大きなチームでなければ制作は不可能だったと台湾の新聞『聯合報』の不大行的幻哀音は指摘している[31]

日本のテレビアニメ史においては2010年代に入り、バーチャルYouTuberのはしりやバーチャルYouTuberのアニメ作品に繋がると言われる作品が登場した[78][79]。2010年代の取り組みは旧来、モーションキャプチャシステムが高価だったものの、比較的安価な機材が出てきたことで、費用が抑えられる状況が整ったことから制作が可能となった[80]。ライターの泉信行は、サブカルチャー批評ZINE『Merca β07』の一節「『アニメキャラ』と呼ばれたVTuber前史」と題してこれらのアニメーションについて話題に触れており[30]石ダテコー太郎が参加したアニメーション作品の一部にはバーチャルYouTuberとの関連性が見られると記している[30]。泉信行は関連性がある作品として、2011年・2013年に制作された『gdgd妖精s』シリーズ、2013年に制作された『直球表題ロボットアニメ』、2013年・2014年・2015年に制作された『てさぐれ!部活もの』シリーズ、2014年に制作された『みならいディーバ』、2016年に制作された『魔法少女?なりあ☆がーるず』などの名前を並べている[30]。『gdgd妖精s』は音声はアドリブを取り入れ、プレスコを採用しており、映像はモーションキャプチャーを使用し、CGで制作された[30][81][82][83][84][85]。一方、後にアニメ『けものフレンズ』のプロデューサーも務めた福原慶匡が携わった!部活もの』シリーズ、『みならいディーバ』、『魔法少女?なりあ☆がーるず』、2017年に制作された『生放送アニメ 直感×アルゴリズム♪』はリアルタイムのモーションキャプチャーによる生放送に挑戦した。番組中はフルCGのキャラクターの声を担当する声優にモーションキャプチャのセンサーを付け、動きまで演じながら進行させるシステムを使用し、『みならいディーバ』で「生アニメ」というジャンルを提唱した[30][86][87][88][80][89]。石ダテコー太郎らが『なりあ☆がーるず』を制作するために開発されたシステム、KiLAは後にバーチャルYouTuberのシステムとしても採用されている[69]

2014年、ディー・エヌ・エーがライブ配信サービス、SHOWROOMで開始した番組『こちら娘島高等学校ほーそお部』および『えぬすて!』は、リアルタイムでCGモデルを使用し、声優たちが視聴者のコメントと対話するという、現在のバーチャルYouTuberと近接するものがリリースされていた[30][90][91][92]。2020年当時、SHOWROOM代表であった前田裕二もRealSoundのインタビューの中で「VTuberの先駆けとも言えるのかもしれません。」と話しており[93]、同氏へインタビューをしていたPANORAの広田稔も「まさに今のVTuberの先駆けじゃないですか!」と反応をしている[94]。これらのプロジェクトは、東雲めぐや 2019年に関西ジャニーズJr.のメンバーがSHOWROOMの協力でバーチャルアイドル化した『バーチャルジャニーズプロジェクト』などに繋がった[94][93]

また、これらのアニメーション以前にあった取り組みとして、子供向け番組の『ウゴウゴルーガ』や『天才てれびくん』の名前が挙げられることがある[81][95]

バーチャルアイドルとバーチャルYouTuber[編集]

ファイル:Dengeki G's Magazine - Sister Princess.jpg
電撃G'sマガジンの表紙となった『シスター・プリンセス』(2018年撮影)

バーチャルYouTuberはバーチャルアイドルとの共通性があるとの指摘がある[19][96][68]サイゾーのウェブサイト、Wezzyは「リアルなものに対してバーチャルをうたっている点」[68]、雑誌『ユリイカ』の対談では1994年11月10日に発売されたバーチャルアイドル専門誌『Virtual IDOL』vol.1の内容について触れ、紙面に記されたカレンダーがキャラクターと声優の誕生日のみが記載されている点がバーチャルYouTuberにおいての中の人とアバターに共通性があると指摘されている[96]社会学者の太田省一はRealSoundで、バーチャルアイドルとバーチャルYouTuberを比較し、バーチャルYouTuberの独自性として「基本的には声の主を明かすことのない」点をあげている[97]

1996年にはホリプロから伊達杏子が登場した[98][99][100][101][102][103]。3DCGで描写されたバーチャルアイドルであり[98][99]、何度か復活を遂げながら2000年代まで断続的に活動を続けてきた[99][100]。伊達杏子は、老いや病気、スキャンダルと無縁なタレントを生み出してほしいといった当時のホリプロのトップの指示で[104]ホリプロ設立35周年を記念し、同社とビジュアルサイエンス研究所との共同で開発[105]。ホリプロの所属タレントとして歌などの活動を行い、デビュー曲の「LOVE COMMUNICATION」は、ドラマのエンディングテーマにも採用された[99]。活動当時の最新の3DCGやモーションキャプチャー技術が投じられ、映像制作費には1分で数百万円がかかり[104]、その開発コストは数千万円とも言われた[106]。伊達杏子は早すぎた存在とも呼ばれ[107][106]、技術的な限界やランニングコストの高さ、人気が出なかったことから、成功と言えるプロジェクトではなかった[106][105]。2018年11月8日には、その娘である伊達あやのがバーチャルYouTuberとして登場[98][99][100][101][108]。同月にホリプロデジタルエンターテインメントのタレントとして所属し、活動をしていた[101]

1999年に雑誌『電撃G's magazine』誌上で誕生したメディアミックスプロジェクト『シスター・プリンセス』は200年代前半に一大ムーブメントを巻き起こし、2019年には20周年を迎えた[109][110][111][112][113][114][115]。これ機に、登場キャラクターのひとり、可憐がバーチャルYouTuberとして登場した[109][110][111][116][113][115]。初お披露目生配信は、2019年9月23日の可憐の誕生日に合わせて行われた[111][115]。同年9月には、作中キャラクターの衛、亞里亞のバーチャルYouTuberデビューとバーチャルライブ開催を目標としたクラウドファンディングが実施[116][113][114]。クラウドファンディングは、開始から6時間ほどで2,000万円の目標額を達成した[113][114]

2001年2月14日には、ちゆ12歳が登場。ちゆ12歳はバーチャルネットアイドルの元祖ともされ、バーチャルネットアイドルの草分け的存在となっており[117]、2000年代初頭にバーチャルネットアイドルの流行を起こした[96]。また、ハフポスト日本語版の吉川慧は「バーチャルYouTuberの始祖」としてちゆ12歳を紹介している[60]。なお、ちゆ12歳は2018年2月13日よりバーチャルYouTuberとしての活動している[118][60]

アーケードゲーム『アイドルマスター』の筐体(2013年)。

バーチャルアイドルの流れは、バーチャルネットアイドル誕生以降、『アイドルマスター』、初音ミクの登場によって、大きく枝分かれした。CGモデルに、生身の声優が声を吹き込む路線、音声合成ソフトウェアにより仮想の声と歌声を創り出すといった路線である。それらの道は現に交わり、バーチャルYouTuberというハイブリッドな存在が生まれた[106]

2002年9月に開催されたアーケードゲームを中心とした展示会『第40回アミューズメントマシンショー』内のブースに「(仮称)アイドルゲーム。」が参考出展された[119]。ゲームは2005年7月26日にナムコ(後のバンダイナムコゲームス)がアーケード用アイドル育成シミュレーションゲーム『THE IDOLM@STER』として稼働開始した[120]。ゲームは、後に『アイドルマスターシリーズ』として展開した[120]。プレイヤーは、芸能事務所の新人プロデューサーとなり、9人(10人)のアイドル候補生の中からプロデュースするアイドルを選ぶ。彼女たちとコミュニケーションを取りながら、レッスンやオーディションに挑戦し、プロデュースするアイドルをトップアイドルへと導くゲームシステムである[120]。登場するアイドルは、アニメ調な3DCGモデルで形作られており、オリコンが提供するニュースサイト『ORICON NEWS』の「アニメ&ゲーム」では「発表当時はバーチャルアイドルといってもいい存在だった」と述べている[34]。『アイドルマスターシリーズ』に影響を受けたバーチャルYouTuberは多数存在しており、特にバーチャルタレントプロダクション、にじさんじに所属する月ノ美兎ホロライブプロダクションに所属する星街すいせいが名を連ねている[121][122]。2020年には、7月11日にバンダイナムコは、SHOWROOMにてリアルタイムモーションキャプチャー技術を使用し、『アイドルマスターシリーズ』に登場するアイドル、星井美希が配信を行った。この試みをバーチャルYouTuber的に捉える意見があった他、多数のバーチャルYouTuberが反応を示した[123][124]。同年4月からはバーチャルYouTuberの間で『アイドルマスター シャイニーカラーズ』を実況配信することが一部で流行[125]。同年10月23日には公式、公認で月ノ美兎が配信を行うこととなった[126]


2007年にクリプトン・フューチャー・メディアから発売されている音声合成デスクトップミュージック (DTM) 用のボーカル音源、およびそのキャラクターである初音ミクが登場[127]。バーチャルアイドルでもある初音ミクは、2007年の発売以降、ニコニコ動画のような動画共有サービスで、DTMソフトウェアとして初音ミクを用いた、またバーチャルアイドルとしての初音ミクを描いた動画が大量に投稿され[128]、その人気は新聞やテレビ番組などのメディアで特集が組まれたり、社会現象として経済界などからも注目を集めた[129]。バーチャルYouTuberは、この初音ミクないしVOCALOIDのバーチャルキャラクターとしての一面が一部同一視がされることがあり[130][131]VOCALOIDの関連創作を行ってきた創作者がバーチャルYouTuberのスタッフや関係者として関わっているケースが多数存在する。例えば、和田たけあき天神子兎音のオリジナル曲に携わった例や[131]MikuMikuDanceという元は初音ミクを躍らせるために開発された3DCGソフトウェアの専用モデルのモデラ―であるTdaがキズナアイのモデリングを務めた[132][133]ミライアカリのデザインは初音ミクのデザインを務めたイラストレーターのKEIがデザインをしている[134]、ボカロPのGYARI(ココアシガレットP)はバーチャルYouTuberのプロダクション、VOMSを発足させる[135]などといった例が存在する。また、VOCALOID楽曲を歌ってみた動画を動画共有サービスなどにアップロードするバーチャルYouTuberがおり、MoguLiveのノンジャンル人生は「当時のムーブメントがそのままVTuberに活かされているように思える」とコメントしている[136]

2006年にライブイベント『NITRO SUPER SONIC』のマスコットキャラクターとしてデビューしたすーぱーそに子は、ニトロプラスのイメージキャラクターとして活動しており[137]、バーチャルアイドルの1人に数えられている[138]。2012年には、中の人ではないか、とネットで噂される声優の山本彩乃がTwitterに「絶交するわ」「バイバイそに子さん」「もう辞めることにました!」などとツイートしたことからニトロプラスは「すーぱーそに子に中の人はいません」と否定する文言を複数回にわたって出した[138]。2018年6月29日、すーぱーそに子はバーチャルYouTuberとして活動を開始。Wright Flyer Live Entertainment(現・REALITY)とニトロプラスが共同でプロデュースをしており、動画やライブ配信を行っていた[137][139][140]。2020年1月17日、バーチャルYouTuberとしての活動を終了した[141]

先駆者の登場[編集]

2011年6月13日イギリスを拠点に活動する日本のバーチャル動画ブロガーAmi Yamatoが初めて動画をYouTubeにアップロードした[142][19]。Ami Yamatoは、自身をVloger英語版と呼び、活動をはじめた[19]ピクサーのような3Dモデルをした容姿をしており、Ami Yamatoは主要なメディアで最古のバーチャルYouTuberとされ、技術の進歩により、少人数での制作が可能になったことで実現したと不大行的幻哀音は指摘している[31]。Ami Yamatoは仮想のキャラクターが実生活で生きることをコンセプトとしている。自身は「中の人は存在するアニメキャラクターではなく、生きている実在の人物である」と主張しており、"What I Really Look Like"(→「私の本当の姿」)と題した動画では、キャラクターのメイクをしていない素顔を動画で披露した[31][143]

2012年4月13日、気象サービスを提供する日本の企業、ウェザーニューズ気象情報番組『SOLiVE24』にWEATHEROID Type A Airiが登場[144]。Airiは、CGと音声を組み合わせてお天気情報を伝えるキャラクターであり、4月13日に2Dキャラクターとして登場し、2013年2月4日Kinectを用いた3DCGでの映像配信を開始[144][145][146]。2012年の活動当時から2018年5月までは自身をYouTuberであると公称はしていなかったものの、後にバーチャルYouTuberが注目されはじめ、同一視する声が内外からあがり[145][147]、2018年5月18日にはYouTUbeチャンネルおよびTwitterを開設。バーチャルYouTuberとしてデビューをしている[144][145][148]

2012年4月21日、日本のIT企業、ドワンゴが提供するライブ動画配信サービスニコニコ生放送にて、バーチャル生主、雪猫カゥルが生放送を始めた[149][150]。雪猫カゥルは、猫のバーチャルキャラクターであり、ニコニコ生放送にて「生CG劇場」を配信している[149][151]。「生CG劇場」は、フルCGキャラクターをリアルタイムで制御し、視聴者とやり取りを行うことを特徴としており[151]、バーチャルエンタメメディア『Mogura』は「VTuberの先駆者」と紹介している[149]。雪猫カゥルは、ニコニコ生放送公式番組『ナマスタ』に出演。2016には男枠で1位を記録し、優勝した[152]。ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンが2014年に開催した『UNITY-CHAN DIRECTOR CUP』で「面白いで賞」を受賞[153]。2018年にCG専門誌『CG WORLD』で特集が組まれる[154]などの活動をしている。

2014年3月1日、アニメ娘エイレーン(以後、便宜上「エイレーン」と記載。)がYouTubeにチャンネルを開設した[155][144]。エイレーンは、「二次元ユーチューバー」と名乗り、女性キャラクターをアバターとして動かし、合成音声でしゃべらせる作風のYouTuberとしてプロジェクトを開始[156][155][157]。2017年10月25日に同プロジェクトはミライアカリをプロデュースするプロジェクト「Mirai Akari Project」にYouTubeチャンネルを引き継ぎ、同チャンネルのチャンネル名はミライアカリを主とした名前に変更された[157][158][159][160]。2018年1月7日、エイレーンは新たなプロジェクトとして、ヨメミを立ち上げた[161][162]。以降、エイレーンはミライアカリのサポートをし、『ヨメミ -萌実- エトラ チャンネル』に出演する傍ら[163]、バーチャルYouTuberをプロデュースしている。プロデュースしたバーチャルYouTuberは、「エイレーンファミリー」などと呼ばれ、メンバーにヨメミ、嫁ノ萌実、夏実萌恵、シフィ―ル・エシラーがいる[161][156][164][163][165]。プロデュースされているバーチャルYouTuberが共同運営するYouTubeチャンネルは、2020年12月現在56万人以上のチャンネル登録者数を記録しており、シルバークリエイターアワードに認定されるチャンネル登録者数10万人の記録をバーチャルYouTuberではバーチャルYouTuber四天王以外で、はじめて記録した[166][165]

2015年、マテルは、10代のブロガーとしてバービー人形の動画をマーケティングのスタントとしてYouTubeにアップロードし始めた[19][167]

キズナアイの登場[編集]

キズナアイ(2020年)

2016年12月1日、初のバーチャルYouTuberとされるキズナアイがYouTubeでデビューした[20][19]。キズナアイは初の投稿動画『【自己紹介】はじめまして!キズナアイですლ(´ڡ`ლ)』の中で、「普通のYouTuberと違うぞ! …と思ったそこのアナタ!」と実在の「バーチャルYouTuber」という言葉を生み出し、普及させた[2][3][22]。従来のYouTuberの動画コンテンツといえば、映像制作者自らが登場し、ゲームやメイク、やってみた系といった様々な企画を実践していくといった概念とは異なる、その名の通り生身の人間ではなく、架空のキャラクターが登場して企画へ挑戦する[168]キズナアイの姿は「新しいトレンド」としてイギリスのBBCに取り上げられた[19]。キズナアイは、バーチャルYouTuberの中でも代表格や第一人者などと評されることもあり[169]、「親分」の異名をもつ[170][169]2020年時点で登録者数が最も多いバーチャルYouTuberである[171][165]。2016年12月1日に最初の動画を投稿し[29]2017年2月頃から韓国などで先にブームとなり、その後に日本国内にも人気が広まった(日本で人気が広まった経緯については後述する。)[2]。2020年12月、YouTubeが公式的に2020年に流行した動画やミームをまとめた「デジタル カルチャー&トレンド レポート」を公開。YouTubeは映像中にキズナアイの最初の動画に対して、「これがまさに『日本のバーチャル伝説が誕生した瞬間』である」と言及した[172]

バーチャルYouTuberが流行するまでに登場したバーチャルYouTuber[編集]

本節では、後述するキズナアイの動画が拡散されるまでに登場したバーチャルYouTuberについて記述する。

のらきゃっと[編集]

2017年4月、ニコニコ生放送にて、のらきゃっとが生放送を始めた[173][174]。のらきゃっとは、ノラネコPという実在の男性が動かしており、肉声を音声認識ソフトと音声合成ソフト、VOICEROIDに通し、女性の機械音声として出力されるシステムを採用している[174][175][176][177]。放送では、リアルタイムモーションで動きながら、機械音声で話すことを特徴としている[175][178]。ノラネコPは、のらきゃっと根本的に自分と切り離したプロデュースを行っており、のらきゃっとの発言であることを意識して、発言されている[175]。のらきゃっとは、2017年12月23日にバーチャルYouTuberとしてYouTubeで活動を開始し[173][178]、2020年12月現在でチャンネル登録数8万人以上を記録している[179][165]

ときのそら[編集]

2017年6月13日、日本のIT企業、カバーときのそらを使用したAR動画を公開した[180]。ときのそらは提供するARライブシステム『hololive』のために制作されたキャラクターであり[181][180]、2017年9月7日、ニコニコ生放送に生放送を始めた[180][182][183][184][185][26]。2017年デビュー当時にキズナアイが「バーチャルYouTuber」と名乗っていたことに対して、ニコニコ生放送をメインで活動していたために「バーチャルJK」と名乗り、活動を始めた[26]。2017年9月から12月中旬までYouTubeチャンネルにはニコニコ生放送のアーカイブを公開していただけであり、YouTubeで生配信を行うことはなかった[26]。ときのそらが初めて生放送を始めた際の視聴者数は関係者を除けば十数名(13名ほど)であり、真っ白な空間の中、そらの声以外は無音の状態で行われた[183][184][185]。その後、ニコニコ生放送、hololiveのライブ配信機能[186]17 LiveLINE LIVEのライブ動画配信サービスで配信活動をした後に[180][184][187]、YouTubeでのバーチャルYouTuberの流行を受け、2017年12月12日にYouTubeでの配信や動画投稿を開始した[180][187][188][26]。同月の21日にカバーは、配信アプリケーションとしてhololiveをオープンリリース[189]。翌日に同社は、ときのそらのYouTubeチャンネルを開設し、バーチャルYouTuberとしての活動を本格的に開始すると発表[187]。3日後の12月25日のクリスマスに行われた生放送で、ときのそらはバーチャルのじゃロリ狐娘Youtuberおじさん輝夜月などが日本のインターネットでブレイクし、バーチャルYouTuberの話題が一気に広まったことで、200人前後だった登録者を大きく伸ばし、放送で登録者数2000人に、12月30日夜には1万人を突破した[180]。その後、 2018年4月5日にカバーはhololiveをスマートフォンでバーチャルYouTuberになりきれるアプリとしてリニューアルし、同時に事務所専属のバーチャルYouTuberオーディションを開催することも発表した[190]。この時発表したバーチャルYouTuberオーディションに採用されたメンバーが現在のホロライブプロダクションの1期生のメンバーとなった[18][191]。ときのそらは2020年現在、ファンなどからホロライブ0期生、ソロデビュー組などと呼ばれる存在となっており[18]、2020年12月現在56万人以上のYouTubeチャンネル登録者数を記録している[165]

ねむ[編集]

2017年9月12日、バーチャル美少女ねむ(以下、便宜上「ねむ」と記述する。)が活動開始[192][193]。ねむの中の人は男性であり、バ美肉の活動をするバーチャルYouTuberの1人ある[104][194]。個人で運営するバーチャルYouTuberとして、世界初を自称している[195][194]。活動では、音声はボイスチェンジャーを使い[194][196]、Live2DとFaceRigによる2Dアニメーションモデルや3Dモデルを使用し[192]仮想通貨の解説やバーチャルYouTuberの技術解説などの内容の動画を投稿している[195][197]。2019年1月8日にはNHKねほりんぱほりん』で「バ美肉おじさん」特集をする際にはバ美肉おじさんの1人として、ゲスト出演をした[198][195][197]バーチャル・リアリティヘッドセットメーカー、HTCはバーチャルYouTuberやインフルエンサーなどVR関連分野において影響力を持つ者や、HTC VIVE製品を使ったVRコンテンツの研究開発に取り組んでいるユーザーを選出する「VIVEアンバサダー」に2020年5月にねむを選出している[199]。ねむは2020年にフランス日刊紙リベラシオンおよび2021年には朝日新聞朝刊社会面の1面で特集が組まれた[104][196]

ピーナッツくん[編集]

ピーナッツくん

あんたま、えのぐ[編集]

2017年8月11日から13日に開催された同人即売会コミックマーケット92」の企業ブースにて、『プロジェクト名未定』としてあんたまが出展した[200][201][202]。あんたまは、コミックマーケット開催期間の3日間にTwitterのフォロワーを1万人集めたらデビュー出来るという条件の元に活動を開始したバーチャルアイドルユニットである[200][201][202]。ユニットは、VRアイドル事務所、岩本町芸能社が開始したものであり[200][203][204]、バーチャルアイドルをタレントとして運用する試みを行っていた[34]。コミックマーケット92開催期間中はリアルタイムで会場でVR機器を通し、同ユニットがいるVR空間プラットフォーム『cluster.』の仮想空間で、ユニットアイドル1対コミックマーケット参加者1で会話できるイベントが行われた[200][201][205][203]。コミックマーケット92の終了後のTwitterのフォロワー数は400名にとどまり、この挑戦は成功しなかった[200][201][202][203]。この挑戦の最中でTwitter上で同社とユニットメンバーとのやり取りがTogetterにまとめられ、90万PVを記録する[203]など注目を集めた[200][205][202]。その後、デビューの条件を2017年9月中にTwitterのフォロワー1万人に達成することに変更[203]。同ユニットは全国行脚と題したVR体験イベントを行ってファンを増やし[205][206][207]、2017年9月24日にフォロワー1万人を達成[202][203]ユニバーサルミュージックと契約し、デビューを果たした[203][34]。後に、このユニットは岩本町芸能社 女優部より3名のメンバーを迎え、現在はえのぐとして音楽やYouTubeでの配信活動も行っている[208][202]

ばあちゃる[編集]

2017年8月9日、YouTubeでばあちゃるが活動開始した[209][210][211]。ばあちゃるは仮面を被った男性のバーチャルYouTuberである[212]。ばあちゃるは、同日に公開した動画「世界初!?男性バーチャルYoutuber『ばあちゃる』誕生【馬】【001】」で「世界初男性バーチャルYouTuber」を名乗った。これはキズナアイ、ばあちゃる本人のインタビューによると世界で2番目にバーチャルYouTuberを自称した例ではないかとされている[1][27]。ばあちゃるは、YouTubeチャンネル登録者数が伸び悩んだことで開始2ヵ月ほどで活動休止。2017年12月にバーチャルYouTuberの日本でのブームをきっかけに活動を再開した[181][210]。2020年現在10万人以上のYouTubeチャンネル登録者数を記録している[165]。ばあちゃるは、2018年12月14日にイギリスの大手メディア、BBCのバーチャルYouTuberの特集記事のサムネイル画像に使用されている[56][213]。ばあちゃるは、名前に捉われず現実世界での活動も行っており、スーツに手袋、馬の仮面を被った姿で2018年3月15日にイベント『AnimeJapan 2018』のゲーム『禍つヴァールハイト』ステージや2018年4月28日にイベント『ニコニコ超会議2018』ゲーム実況ステージ「Siro GAMES 〜ニコニコ超会議出張版〜 @ニコニコ超会議2018」などに出演[210][214][215][216]。 2018年8月9日にはリアルの姿で東京都渋谷区のクラブ、LOUNGE NEOにて『UBIBA NIGHT』と題したイベントを開いた[210]。2018年5月4日には、ばあちゃるの所属するプロダクション.LIVEより12名のバーチャルYouTuberグループ、アイドル部がデビュー[217][218]。ばあちゃるは同グループのプロデューサーとしても活動をしている[210][211][217][219]

バーチャルYouTuber四天王[編集]

2017年12月、バーチャルYouTuberは突如日本のインターネットでの流行をみせた[220][221][222]。これは、キズナアイ、ミライアカリバーチャルのじゃロリ狐娘Youtuberおじさん輝夜月電脳少女シロの5人の影響が大きいとみられている[158][220][221][223]。これら影響を与えた5名[220]、またはキズナアイを殿堂入りと見てキズナアイを除く4人のことをまとめて指し、「バーチャルYouTuber四天王」と呼称されることがある[221]。左記のとおり、バーチャルYouTuber四天王は5人を指す場合にも同じ呼称を用いるが[223][220][224]、これは「5人揃って四天王」と言われ[220][224]龍造寺四天王のように四天王という固有名称で呼ばれている。これらバーチャルYouTuber四天王を指す考えや見解には様々なものがある[224]

2017年12月下旬にはエンターテインメント界隈でインフルエンサーの役割をはたしている、ライターのマフィア梶田がバーチャルYouTuberを自らのコラムに取り上げた[225]。これによりYouTubeチャンネル登録者数はコンスタンスに1万人以上のファンを毎日生み出し、2017年12月のYouTubeチャンネル登録者数は、どのチャンネルも10万〜20万単位で増えていたとRealSoundの聖☆あべさんは指摘している[226]

キズナアイ[編集]

2017年11月14日、キズナアイはゲームチャンネルに『バイオハザード7 レジデント イービル』のゲーム実況動画「【バイオハザード 7 Resident Evil】#19 楽しいビデオ鑑賞会! パーティ前夜!」を投稿[227][228]。この動画内でゲームで詰んだ際に登場人物が発した「ファッキュー」をキズナアイが真似た様子がファンなどによりインターネット上で拡散され、100万回を越える再生数を記録[68]。キズナアイを話題とする一助となった[229][230][231]。雑誌『ユリイカ』の「特集=バーチャルYouTuber」に寄稿経験も持つ(ユリイカ 2018, pp. 146–153)ライターの木村すらいむこと、木村一輝は、「文脈をつなぐ」の中でYoutuberチャンネル登録者数の推移をSOCIALBLADEというウェブサイトで解析しており、バーチャルYouTuber四天王が急激にチャンネル登録者数を増やした要因を解析している。木村一輝は、ニコニコ動画のランキングにある例のアレというカテゴリには、外部の動画を転載して楽しむ習慣があり、2017年12月に入ってから例のアレカテゴリにはバーチャルYoutuberの動画が転載され始めていたことを指摘。12月1日にニコニコ動画に転載された「キズナアイ、野獣先輩の読み間違いでやらかす #キズナアイ #KizunaAI」、12月3日に転載された「バーチャルYouTuberキズナアイさん、生放送中に問題発言!?.mp4」というタイトルの動画が投稿されており[228]、データ上その転載された日だけにチャンネル登録者数が大きく増加していたことを記している[232]。また、ゲームメディアサイト『電ファミニコゲーマー』は取材のために公開した2017年から2018年にかけてのバーチャルYouTuber年表の中で前者の「キズナアイ、野獣先輩の読み間違いでやらかす #キズナアイ #KizunaAI」を1つのトピックスとして掲載しており[233]、ニコニコ動画の公式動画「ニコニコ2017年エンドロール」内で発表されたニコニコ動画の2017年12月の月間動画再生数では1位を記録している[234]。動画は2017年12月1日に行われたキズナアイの1周年を記念した配信、「【LIVE】A.I.Channel 1st Anniversary!!!【12/1】」の一部分をカット編集したものである[228][235]。12月17日には、バーチャルYouTuberとして初めてゴールドクリエイターアワードに認定されるチャンネル登録者数100万人の記録に達成した[236][237]。Real Soundの聖☆あべさんは、この達成に対して「これがVTuberを周知させるためには非常に効果的だった。」と指摘しており、他のバーチャルYouTuberを探す動きがTwitterなどで見られたと発言している[237][226]

ミライアカリ[編集]

2017年10月25日、エイレーンプロジェクトはミライアカリをプロデュースするプロジェクト「Mirai Akari Project」にYouTubeチャンネルを引き継ぎ、ミライアカリの活動が開始した[157][158][159][160]。ミライアカリは当初、日本の企業、DUOが手掛けていた[158]。エイレーンはシナリオを務め、デザインは初音ミクのデザインを手掛けたKEIが担当している[157][156][159]。ミライアカリの芸風は、なんにでも挑戦することを特徴としており、ハプニングも多い[156]。ライターの木村すらいむこと、木村一輝は、ニコニコ動画に12月3日にアップされた「バーチャルYouTuberキズナアイさん、生放送中にまたやらかしてしまう.m4a」というタイトルを偽った釣り動画が、ミライアカリが知られる起因になったのではないかと主張している[232][238]。左記の元動画である『【斉藤さん】初体験!あなたと繋がりたい!!【MiraiAkariProject#006】』では、アプリケーション『斎藤さん』を使用しており[239]、ミライアカリを知らぬ通話相手がミライアカリとキズナアイと間違えるという内容がある。これは現にバーチャルYouTuberと言われる存在が動画内で他のバーチャルYouTuberについて触れるということがほぼなかったという背景もあり、ファンの間で語り草となったとライターのたまごまごがサイト『Mogura』に記している[156]。また、エゴサーチを得意としており、Twitterではリプライに返信、ファンアートのリツイートなど積極的にファンと交流する様子や下ネタも話すノリの良さから支持を集めた[156][158][157]。2017年12月25日、ミライアカリはYouTubeでクリスマスを記念とした生放送をYouTubeで放送した[157][240]。放送では、ミライアカリがサンタクロースの姿を模し、重大発表としてMikuMikuDanceのモデル配布を発表[240]。同日にドワンゴが運営する3DCG投稿共有サービス、ニコニ立体に配布された。これにより、ミライアカリのファンによるアクセス過多でニコニ立体はサーバダウンをした。他のバーチャルYouTuberの影響もあり、12月25日当日のTwitterの日本トレンド1位に「バーチャルYouTuber」を記録した[241]

ねこます[編集]

「バーチャルのじゃロリ狐娘Youtuberおじさん」として知られる、ねこますは2015年12月、顔認識ソフト、FaceRigとアニメーションソフト、Live2Dを組み合わせ、Webカメラなどを介しキャラクターを動かす動画をYouTubeに投稿した[242]。2017年11月8日にねこますは、みここというキャラクターを被り、「バーチャル狐娘Youtuberおじさん。はじまります。」を投稿し、バーチャルYouTuberとしての活動を開始した[221][233][160][243]。ねこますはこれらの動画を男性の声で美少女の姿をしたアバターを身につけるスタイルでこの動画を投稿しており[244][242]、ライターのたまごまごは、キズナアイをはじめとしたバーチャルYouTuberは、女性キャラは女性が演じるのが当時、当たり前だったことから、「ねこますの動画は極めてイレギュラーな存在だ」と指摘している。また、2017年に活躍していたバーチャルYouTuberは、複数人体制で運営されているものがほとんどであり、個人制作で人気を博したたった1人のバーチャルYouTuberと特集の中で記している[243]。Real Soundの聖☆あべさんはねこますについて、「多くの人が女の子のモデルを使い、男の声が発せられている、その異様さに惹きつけられていた。」と言及している[226]。ライターのゲームキャストトシは、東京都にある大学、デジタルハリウッド大学院でPANORAと魔王マグロナが2018年に開いたバ美肉ワークショップのレポート記事の中で「現在は、キズナアイさんをはじめとしたVTuberがバーチャルな肉体でも活躍できるという道をつくり、ねこますさんなどが『中身がおじさんでもキャラクターがかわいければ何でもいい』という地平を切り開いた状態」とねこますのバーチャルYouTuberの容姿への影響を左記のように表現している[245]

ねこますはこの動画を制作した理由を複数のインタビューで語っている。PANORAの独占インタビューでは、女性の外見に対して地声にしたのは狙って制作したものではないとしたうえで、

こういうスタイルをつくろうとしてつくったわけではなくて、もともと自分とキャラクターの動きを同期させて表現したり遊んだりするのが好きで、その過程で声をどうするかという問題があったんです。他の方ではボイスチェンジャーを使ったり、あえてボイスチャットを使わなかったり、自分の発言をボイスロイドに置き換えたりしていますが、それらの処理が面倒臭いのと、インターネットだと音質が大事で、ボイスチェンジャーを使うと音がガビガビになってしまうので、地声がいいという理由があります。

—ねこます(PANORAのインタビューに対して[246]より)

と発言している[246]。また、動画を制作しようと思った理由としてねこますは、同インタビューではUnityを勉強するため[246]情報技術カンファレンス『MANABIYA』内「CrossSession XR」に登壇した際には就活用のポートフォリオを作ろうと思ったからとしている[63]。同カンファレンスでねこますは、

VTuberは、単純に就活用のポートフォリオを作ろうと思ったんですよ。VR IK[注 3]を使って(VRコスプレが)できるのはわかっていたので。Unityエンジニアの成果物として、ガバガバ実装でも(小声)「キズナアイちゃんと同じことができますよ!」というノリではじめた。動画出力を最終ターゲットにすると、ポートフォリオとして(エンジニアでない人向けにも)分かりやすくなるのでは、と。

—ねこます(『MANABIYA』内「CrossSession XR」にて[63]より)

と答えている[63]。2017年12月5日、ライターのにゃるらは個人ブログで「キミは「バーチャルのじゃロリ狐娘Youtuberおじさん」を知っているか!?」と題したねこますを紹介する記事を自身の個人ブログ『根室記念館』に投稿[233][247]。ブログは注目を集め[226][248]、一時Twitterのトレンドに入り[226]、当時300人程であったYouTubeチャンネル登録者数を数日あまりで9000人程度まで伸ばした[155][243][246][226]。ねこますは先述のPANORAのインタビュー内で、はてなブックマークやTwitterのユーザーとの親和性が高くアクセス数が伸ばしたと解析している[246]。ビジネスIT+の岑康貴は、にゃるらのブログ記事がバーチャルYouTuberの人気拡大の大きなきっかけになったとしている[249]。ユニティ・テクノロジーのコミュニティエバンジェリストの小林信行は雑誌『ユリイカ』の中でねこますがバーチャルYouTuberフィーバーを起こした人物として取り上げており[248]、同誌では他にPANORAの広田稔[248]バーチャルキャストのCVOも務める、システムエンジニアのみゅみゅこと、山口直樹[250]、ブログ記事を書いたにゃるら自身も[251]バーチャルYouTuber界隈の認知を広めたなどの各々の表現は多少異なるが、大きな影響を与えた人物として取り上げている。

2019年現在、ねこますはバーチャルYoutuberではないとの公式見解を示している[33][252]

輝夜月[編集]

映像外部リンク
輝夜月公式チャンネルのビデオへのリンク。
【自己紹介】輝夜 月の特技がスゴイ!!!! - YouTube
バーチャル狐娘Youtuberおじさん。はじまります。【001】 - YouTube

2017年12月9日輝夜月はYouTubeにはじめて動画を投稿した[160][159][220]。2017年の6月頃、キズナアイをスタッフのAOちゃん1号が見たことで衝撃を受け、仲間集めを始めたところからプロジェクトはスタートしており、立ち上げ時点で平均年齢22歳程度の現役の学生と去年まで学生だった者の社会人経験1年未満の者で構成されていた[253]。輝夜月はテンションの高さや声が特徴的であり、そのテンションの高い姿を見たファンからは「見るストロングゼロ」や「ストロングゼロの擬人化」、「コカインちゃん」とも呼ばれており[158][225][221][254]、その声はアニメ『とっとこハム太郎』に登場するハムスターのキャラクター、ハム太郎 にも似た首を絞められたような声とも言われ、「首絞めハム太郎」のあだ名を持っている[158][221][222][254][225]。輝夜月は2017年12月25日にシルバークリエイターアワードに認定されるチャンネル登録者数10万人の記録を突破しており、見た目だけでなく、勢いあるトークと癖のある声質をバックに投稿本数4本、16日という短い期間で登録者数を集めた[159][160][255][254][225]。なお、輝夜月当人は収録当初、テンションこそ明らかに病み上がりじゃないものの、実際はあまり声出せる状況ではなかったとAOちゃん1号が『PANORA』のインタビューで語っている[222]

Real Soundの聖☆あべさんは、SOCIALBLADEを使い、YouTubeチャンネルの登録者数、および視聴数の推移を調査した際、先述のねこますがブログ記事「キミは「バーチャルのじゃロリ狐娘Youtuberおじさん」を知っているか!?」の投稿後では他のバーチャルYouTuberの数値の上昇は見られなかったと解析している。その中で12月17日付近からバーチャルYouTuber四天王全員が急激にファンを増やし続けたことに関して、この大きな要因として輝夜月の名前をあげている。

電脳少女シロ[編集]

2017年6月28日電脳少女シロはダンス動画サイト「ダンスストリーム」とコラボした「"君色に染まる”を踊ってみた」をYouToubeに投稿し、活動を開始した[159][233][256]。同年8月12日、「【自己紹介】はじめまして!シロです!【001】」を投稿し、本格始動した[257][258][259][256]。これ以降、毎日新作動画の投稿を続け[259]、投稿は休まず2020年3月まで投稿は毎日続いた[260]。電脳少女シロは、電脳世界に住むアイドルを目指す少女という設定を持つ「電脳少女YouTuber」として登場した[24][257][261]。彼女は、引き笑いをした時に出る「キュイッ」というイルカのような笑い声が出る特徴を持っており、ファンなどからは「シロイルカ」という愛称がある[159][158][257][262]。好きなゲームジャンルとして、ファーストパーソン・シューティングゲーム(FPS)があげられ、FPSやサードパーソン・シューティングゲーム(TPS)の技術には定評のあるゲーマーであるとされている[225][158]。電脳少女シロの名を広めた動画としてFPSゲーム『PlayerUnknown's Battlegrounds』を実況した「【神回】PUBGで女子が本気出したら奇跡が起きた!なんと‥!【PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS】」があげられる[263][264][257]。ゲーム実況では、他プレイヤーをKILLして大喜び[158]、ぼそっと小声で黒いワードを吐く[158]、過激な発言など[265]ヤンデレサイコパス[257][258][266][264]、「戦闘用AI」[158][257][267][261]とも比喩される、容姿とのギャップが惹きつけられる要因となり[265][257][258][268][264]、日本のバーチャルYouTuberブームをきっかけに多くのファンを獲得[265]。2017年12月29日には、シルバークリエイターアワードに認定されるチャンネル登録者数10万人を記録[269][165][256]。2020年現在のチャンネルは約70万人を記録している[165]。電脳少女シロは、ばあちゃると同じ[217]、アップランドのプロダクション、.LIVE所属のバーチャルYouTuberであり[257][217]、同社主催のバーチャルYouTuber勉強会の話によると、「キズナアイを見て面白そうだったから」とプロジェクトが開始されたという[257]。アップランドは、2018年5月4日に同じくの所属するプロダクション.LIVEより12名のバーチャルYouTuberグループ、アイドル部をデビュー[217]。2018年12月25日のクリスマスには、楽曲「We Wish You a Merry Christmas」をアイドル部のメンバーとばあちゃると共に歌った動画が公開される[270]、ライブおよびファッションイベント『FAVRIC』で共演する[271]など時に共に活動を行っている。

バーチャルYouTuberの流行[編集]

2017年12月頃より、バーチャルYouTuberという言葉がバーチャルキャラクター(アバター)の総称としても名称が使用されるようになり[1][11][28][29]、2018年1月以降でバーチャルYouTuberの人数が急激に増加した[70]。2017年末からは多くの人気VTuberが登場した[272]。増加した背景にキズナアイ、バーチャルYouTuber四天王を中心としたバーチャルYouTuberの活動があり、個人で活動するバーチャルYouTuberが増加[273]。本節では、2017年12月以降から2018年初旬に当時プロダクションおよびプロジェクトに所属しないバーチャルYouTuberを解説する。

富士葵[編集]

2017年12月8日富士葵が「【Aoiの自己紹介】YouTuberはじめました!はじめまして!」を投稿し、活動を開始した[233][272][274]。富士葵はコンセプトを歌と応援とし[274]、2017年当時としては珍しい「歌ってみた」を中心に活動するバーチャルYouTuberとして登場[275][276]。2017年12月15日に富士葵は初めて歌動画をYouTubeにアップロードした。日本のロックバンドRADWIMPSが制作した映画『君の名は。』のエンディング曲「なんでもないや」を歌い、インターネット上で話題となった[272][277]。活動当初は、2017年当時では珍しい露出度が低い学生服で、いわゆるアニメ調のキャラ造形ではない姿で登場し[181]、キズナアイやミライアカリのようなシャープなデザインが主流だったことから、彼女のモデルは一部に一風変わったものとしてとらえられた[275]。その外見は田舎っぽい、地味と言う者もおり、容姿を変更するまでは厳しい意見はあがり続け、時にその容姿と歌唱力からイギリスの歌手、スーザン・ボイルに例えられた[272][278]。富士葵はその批判を受け止め、スーザン・ボイルがオーディション番組『ブリテンズ・ゴット・タレント』で歌った歌劇『レ・ミゼラブル』の「夢やぶれて」を動画で歌った[272]。2018年1月24日、「西暦2038年の富士葵です、みんな助けて!!!」を投稿[272][279]。動画では、西暦2038年のそのままモデルが変えられなかった未来の富士葵からのビデオメッセージが送られたという設定で、クラウドファンディング『バーチャルYouTuber富士葵かわいくなりたいプロジェクト』を開始する[272][279]。富士葵はこのクラウドファンディングで集まった支援金をもとにメイクアップという設定でモデルアップグレードを行うことを目的にし、目標を1000万円と定め、1月25日に募集を開始した[272][279][280]。3月14日にプロジェクトが終了し、合計2,283万3,360円が集金された[280]。2018年4月27日に新しい姿でPV風動画「富士葵『羽化』/Fuji Aoi “Emergence”」を公開した[281][272][282][283]。5月18日、チャンネルはシルバークリエイターアワードに認定されるチャンネル登録者数10万人を記録[284][165]。同日にメジャーデビューが決まり[285]11月7日に楽曲「はじまりの音」がユニバーサルミュージックよりリリースされ[286]オリコンデイリーシングルランキングにて、初登場10位を記録した[287]。ライターの小熊史也はKAI-YOUのインタビューで富士葵を「歌系VTuberの草分け的存在」としている[275]

東雲めぐ[編集]

2018年1月24日にXVIが3DCGキャラクターをリアルタイムで操作し、その様子をインターネットに生配信できるVRアプリケーション、AniCastの開発を発表と共に東雲めぐのキャスト募集オーディションを開始した。

新型コロナウイルス感染症の影響[編集]

2019年12月に中華人民共和国湖北省武漢市で初めて検出された新興感染症新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が世界的に拡大した[288]。この影響はバーチャルYouTuberも被害を受けた[260]。2020年4月6日に予定していた生配信を延期。2017年のデビュー時から2020年3月末まで継続していた毎日動画投稿の収録も自粛した[260]

https://www.moguravr.com/vtuber-virtual-session/ ・鳩羽つぐ ・げんげん ・響木アオ ・名取さな ・ヒメヒナ ・かしこまり ・因幡はねる ・斗和キセキ ・銀河アリス ・富士葵 ・まぐろなちゃん ・にじさんじ ・upd8 ・ENTUM ・.LIVE ・KAMITSUBAKI STUDIO(花譜) ・ホロライブ

技術史[編集]

本節では、バーチャルYouTuberに使用される技術の歴史について解説する。

2005年、ゲーム開発を目的としたゲームエンジンUnityが誕生した。Unityはどういうソフト〜で

2016年、VR機器を開発するOculusは、Oculus Riftの周辺機器として、モーションコントローラーであるOculus Touchを発売。これにより、個人でもバーチャルYouTuberのような表現が可能になった[155]

年、Live2D(旧: サイバーノイズ)が二次元画像からアニメーションを作成するソフトウェア、Live2D を公開した。ヤフーは、2015年4月6日にスマートフォンのカメラで読み取ったユーザーの表情や動きに応じて画面上の2Dキャラクターのアバターの表情や動きが変わるアプリケーション、なりきろいどをリリース[289][290][291][292]。アプリケーションは、Live2D社と協業し制作されたソフトウェアであり[289][290][291][292]、相手に顔を見せずにコミュニケーションをとることが出来る特徴を持つコミュニケーションを目的としたアプリケーションとして誕生した[289][292]。2015年7月1日にLive2D社が開催したゲーム開発者やコンテンツクリエイター向けのイベント『alive 2015』の中でヤフーの吉田一星はセッションで想定している利用シーンについて語っており、例示した中にはニコニコ生放送で、顔を隠して放送している生放送主がアプリケーションを使用することで顔を隠してアクションを使うことや、歌うことなどがやりやすくなると考えていると話していた[290]

関連する法人など組織[編集]

バーチャルYouTuber関連団体には、バーチャルYouTuberが所属する事務所やプロダクションを持つ組織やバーチャルYouTuber市場に巨額の投資する法人が存在する[293][294][295][296][64]。本節では、関連する法人や役所などをはじめとするバーチャルYouTuberに関わる社会的組織について解説する。

企業動向と参入[編集]

バーチャルYouTuberはビジネスとして確立をさせており[23]、日本の大手企業が参入している[294][66][64]。INITIALの調査によると、2020年から過去5年の資金調達の合計額は164億円である。転換点は2018年であり、2016年、2017年と比較しても急激に調達額が伸びている。グリー、ドワンゴ、サイバーエージェントなどIT各社がバーチャルYouTuber事業の参入を発表した時期とも重なる[66]。AQU先端テクノロジー総研の2019年の調査によると、バーチャルYouTuberの市場は発展途上にあり、YouTuber市場と比較すると収益性は低いものの、人気は上昇する可能性があり、ビジネスは拡大。商品や企業のプロモーション、宣伝広告、テレビ番組や動画サービスへの出演、ライブコマースへの活用が予想されている[297]。バーチャルYouTuber関連事業には大きく2つに分かれる。1つはバーチャルYouTuberの運営・マネジメント、2つ目は配信プラットフォームなどのインフラストラクチャー提供が主となっている[64]

大手企業[編集]

グリーは2018年4月に100億円規模の投資を行うことを発表[294][296]。クリエイターとベンチャーインキュベートするためのファンドを40億円で立ち上げ、2018年4月に立ち上げた完全子会社であるREALITY(旧: WFLE、Wright Flyer Live Entertainment)をはじめ[298][299][300][301]キングレコードと協業した音楽レーベル事業社、RK Musicやイベント会社のREALITY Factoryなど複数新会社を設立[302][303]。バーチャルYouTuberのプロデュース[304]、ライブ配信プラットフォームのREALITYの開発などを行っている[298][299]。バーチャルYouTuberのプロデュースでは、Fictyと共同でKMNZなどのプロデュース、ニトロプラスと共同ですーぱーそに子のバーチャルYouTuber化[注 4]などに取り組んでいる[305]。2018年8月2日には、2018年6月期第4四半期決算を発表。同日に行われた決算説明会ではバーチャルYouTuberが登場し説明する恐らく世界初とされる試みが行われた[306]

KADOKAWAシスター・プリンセスのバーチャルYouTuberをプロデュースしている他[115][111]、バーチャルYouTuberの関連書籍[307][308][309][310]、専門誌の発行[311][312]などを行っている。

KADOKAWAの子会社であるドワンゴは自社が運営する動画共有サービス、ニコニコ動画で2017年11月頃からバーチャルYouTuber関連動画の盛り上がりを見せていた。しかし、2017年12月25日に「バーチャルYouTuber」がトレンド入りし、同社が運営するニコニコ立体がミライアカリがMikuMikuDanceのモデル配布を行ったことでサーバーダウンした様子を見て事業計画を修正。翌々日の12月27日には緊急のプロジェクトチームが立ち上がった[313]。ドワンゴはその後バーチャルYouTuber業界に多角的な参入をしている。インフィニットループと共同で開発・設立したバーチャルキャスト[313][314][39][40][41]、バーチャルアバターの規格であるVRMの開発[313][42]、S-courtと共同開発・共同運営したカスタムキャスト[40][41][315]、屋内外どこでもバーチャルキャラクターが出演する生放送を可能にするAR撮影システムなどの技術開発[39]。ニコニコ超会議やニコニコ生放送の公式番組をはじめとするバーチャルYouTuberも出演するイベントや番組企画[316][317][318][319][320]。キャラクタービジネスの一環としてアメノセイ燦鳥ノムの展開やNHK特番『バーチャルのど自慢』の制作も行った[321]

サイバーエージェント傘下のCyberZは、バーチャルYouTuber事業に特化した新会社であるCyberVを2018年4月に設立[322][323][305]アズマリム、流石乃ルキ、流石乃ロキをはじめとするバーチャルキャラクターの開発・運用や3DCG制作[324][325][326][327][328][注 5] [注 6]、コンテンツ開発、イベント運営などを行っていた[322][323][329][305]Eスポーツイベント、RAGE内で開催されたRAGE バーチャルYouTuber GRAND PRIXや、ライブ・イベント、バーチャル音楽フェスなどでは、複数人のバーチャルYouTuberたちを稼働するシステムを構築・運用していた。同社は2020年(令和2年)7月6日付けの『官報』号外第140号に掲載された解散公告により、同年6月30日をもって解散したことが明らかとなっている[323][329][330]。また、同じくサイバーエージェント傘下であるeStreamは、バーチャルYouTuberの関連菓子製品としてポテトチップスにバーチャルYouTuberの絵柄が書かれたカードが付属するVTuberチップスを発売[331][332][333][334]。製品は再販および第2弾となるVTuberチップス2の発売を行った[333][335][336]

avex(KAMITSUBAKI STUDIO) ロート製薬 DMM 講談社 クックパッド 中京テレビ ハローキティ 相内ユウカ ジャニーズ GEMS COMPANY 虹河ラキ

中小企業[編集]

いちから カバー アップランド Activ8 ZIZAI BitStar バルス ENTUM re:act ZIG(VTuber100体プロジェクト) Pictoria DELTAGAMES Palette Project


投資特化[編集]

バーチャルYouTuber関連事業には、日本の大手企業などが巨額の投資を行っている[294][23][66][64]

gumiは、バーチャルYouTuber分野や関連技術に対して積極的に投資を行っている[67][64]。バーチャルYouTuberに特化したファンドを立ち上げ[64]、2019年当時で知的財産を育てる企業で8社、VRライブ配信などのプラットフォームを開発する企業で3社に対して投資を行っていた[67]。キズナアイやupd8を運営していたActiv8は同社およびMakers Fundより6億円の資金調達を行っている[64][337]創業者の國光宏尚は、2019年の日経XTECHの取材に対して、Oculus Questが発売されるところでハードの環境が整ってきたことで、あとはコンテンツが勝負どころとなるとみており、そのうちのキラーコンテンツとしてバーチャルYouTuberをあげていた。また、バーチャルYouTuberの投資メリットとして、ゲーム開発と比べて短期間かつ数百万の少額投資で済むこと、お客さんとの接触頻度を高められることをあげている。バーチャルYouTuberは、数百万の投資で試しながら、舞台化やアニメ化などのボトムアップが出来るのが大きく、今までのエンターテインメントではオリジナルで1本当たったとしても、続編を出すまで2年ぐらいかかってしまうことがネックだったが、バーチャルYouTuberはその開発の期間もファンとの接点を途切れさせることがないとしている[67]。同社の荒木は「技術的にはビジネスモデルの確立が進みつつある」と発言している[338]

2020年に伊藤忠商事は、にじさんじを運営するいちからと資本業務提携を結んでいる[339][340]。伊藤忠商事は、いちからのバーチャルアーティスト事業について「現実の世界では困難な演出にも挑戦できるなど事業開拓の可能性が高い新たなエンターテイメント領域」として注目[340]。いちからの海外展開において、バーチャルアーティスト事業領域の事業を強化することを発表した[339][340]。いちからは、同年に伊藤忠商事をはじめとし、Legend Capital、ソニー・ミュージックエンタテインメント、けいはんな学研都市ATRベンチャーNVCC投資事業有限責任組合から約19億円の資金調達を実施[340][341][342]。いちからの累計調達額は調達当時で30億円超となった[341][340]。2021年1月22日には伊藤忠商事がバーチャルYouTuber関連の商品展開を本格化させることがわかり、いちからと協力し1月26日から伊藤忠商事傘下であるコンビニチェーン、ファミリーマートで限定グッズを取り扱い、傘下の小売店舗の販売促進などにつなげる考えを示した[343][344]


企業公式系[編集]

企業がバーチャルYouTuberを活用する中には自社の広報を目的としてバーチャルYouTuberをデビューさせるケースがある[345]。これらは「企業系VTuber」などと呼ばれることがある[33][346]

飲料・食品製造メーカーグループのサントリーは、2018年7月に燦鳥ノムを公開し、8月にデビューさせた[347][348][346][23]。燦鳥ノムの活動は、同社製品のレビューに加え、歌ってみたやゲーム実況など幅広い活動を行っている[349][350]。2019年5月29日には、オリジナル曲「Life is tasty!」を配信リリースしており、リリースにあたってはユニバーサルミュージック傘下のレーベル、Virgin Musicと契約し、デビューした[351]マーケティング専門メディアのMarkezineによると、企業系VTuberとして歌手デビューは初の事例であった[346]。サントリーは燦鳥ノムを起用した理由として、「キャラクター(コンテンツ)主体」の自社メディア開発に可能性を感じていたからであるとマイナビニュースは報じている[350]。一方で『月刊JAA』でサントリーの燦鳥ノムを開発した担当者であるサントリーコミュニケーションズ、前田真太郎は10代における企業好感度に課題を感じており、当時注目されていたバーチャルYouTuberに目を向けて企業の顔となる発信者をつくり、ブランド化することで若者層とコミュニケーションをとろうと考えたからであると述べている[352]。燦鳥ノムは2018年8月にデビューして以降、テレビ番組をはじめとしたメディアでも多数紹介されている[350][352]。また、コンテンツ東京2019のセミナー内で前田は燦鳥ノムをオウンドメディアとしてとらえていると述べている[353]。これらのコミュニケーションのあり方などは、2020年にJAAチャレンジアワード(旧: JAA広告論文賞)で最高賞のチャレンジ賞を獲得した[352]

大分県湯布院町湯平温泉の旅館つるや隠宅はイメージキャラクターである電脳女将・千鶴を作成し、バーチャルYouTuberとしての活動をしていた[354][355][356][357]。宿は、Twitterでのユニークな情報発信がサブカルチャー愛好家の間で人気を得て「オタク旅館」として親しまれていた[354][358][355][359][355][360]。その宿を経営する一家の長男はアニメやバーチャルYouTuberのファンであった[358][361][360]。長男は2016年12月に旅館の女将をイメージした電脳女将・千鶴を有葉にデザインを依頼し、作成[358][362]。2020年5月には種崎敦美を声優に起用[363]。Twitterアカウントを通して、旅館や周辺の観光情報を発信し、オリジナルグッズを制作するなどの活動を行ってきた[354][355][359][363][356][360]。同館は、湯平温泉の情報を発信することで遠方からも観光客を呼び寄せ、大分県知事承認の中小企業経営革新計画事例の1つに選ばれた[364]。しかし、2020年7月に令和2年7月豪雨が大分を含む九州地方を襲い、長男を含む経営者一家4人が亡くなった[362][357]。これにより、旅館は廃業してしまったが、2020年10月に湯平と長男のためにと多くの人が動き、遺族や湯平の許可を得て種崎敦美のTwitterアカウントから電脳女将・千鶴によるメッセージ動画が投稿された[362][363][361]。長男は生前、2020年5月に新型コロナウイルスの影響で疲弊した県内を元気づけようと県内の寺院や企業と協力し、電脳女将・千鶴のようなキャラクター7名で結成されたキャンペーン「おおいたバーチャル応援団・Vチアーズ」を考案していた[359][365]。死後、このキャンペーンは継続して行われ、電脳女将・千鶴もメンバーだったことから、チャリティーグッズの缶バッチの収益はすべて湯平温泉に寄付された[365]

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オーディション[編集]

法人が運営するバーチャルYouTuberとなる際、オーディションを受けることがある。中にはSHOWROOMなどで公開オーディションをすることがある[366]。ピクシブ・ツインプラネット・SHOWROOMの共同プロジェクト、AVATAR2.0 Projectが開催した『最強バーチャルタレントオーディション極』は1名のキャラクターの正式な中の人(魂)の座を賭けて12・13人が同じキャラクターとして演じて予選と本線を競い、最終的にアバター1人に対して1人が選ばれるオーディションをしていた[367][366][368][369][295]。1つの壺に入れた虫を共食いさせて、最も毒性の強まった生き残りを呪術に利用する古代中国の儀式、蠱毒に似ていることから「バーチャル蠱毒」とも例えられた[366][368][369][295]


撤退[編集]

バーチャルYouTuber関連事業には撤退も発生している。

Candeeは、2019年9月30日をもってVTuberライブコミュニティ、Colon:を終了。リスナーを継続的に増やせず、結果として事業の継続を断念した[370][371]

行政機関、自治体[編集]

日本の行政機関、自治体においては、バーチャルYouTuberが広報に活用されるケースが複数存在する。

メディア[編集]

バーチャルYouTuberは多数のメディアに取り上げられている。朝日新聞日本経済新聞毎日新聞読売新聞産経新聞の日本の主要全国紙に取り上げられた。

バーチャルYouTuberの主要メディアにおいては、VR専門メディアであるPANORA(パノラプロ)、Mogura VR・MoguLive(Mogura)などが挙げられる[372]

PANORAは、パノラプロの法人が設立される以前の2014年に、日本初のVR専門オンラインメディアとして設立された[373]。2017年にはバーチャルYouTuberないしバーチャルアイドル関連の取材を行っており、2017年2月にはデビューから5か月のキズナアイに対してインタビューをしており[374][15]、あんたまに対しては10月にインタビューを行っている[206][207]。同メディア編集部の広田稔は、スタート以来キャラクターをVRで表現する試みを取材していたため、バーチャルYouTuberに対して驚きはなく、自然の流れであったと述べており、バーチャルYouTuberがキズナアイのみだった際にはここまでのムーブメントになるとは予想していなかったと「バーチャルYouTuberはじめてみる」の中で語っている。同メディアは、バーチャルYouTuberに関する情報を掲載するだけでなく、インタビュー記事の掲載、動画シリーズ『週間VTuberランキング』の提供、LINEスタンプの作成などバーチャルYouTuberに関する企画を行っている[375]

Mogura VRは、2015年2月にMoguraが立ち上げたメディアである。元々同社はもぐらゲームスというインディーゲームを紹介するメディアを運営していた。2014年にFacebookがOculusを買収したり、PlayStation VRのプロトタイプが発表されたことでインディーゲーム開発者の間でVRが盛り上がり、もぐらゲームスでVRを取り上げていたものの、編集長で代表取締役の久保田瞬らはVRの方が面白いと感じはじめ、読者の反応やVRの開発動向を鑑みてVR専門メディアであるMogura VRが立ち上がった[376][377]。バーチャルYouTuber登場以降、Mogura VRでもキズナアイをじめはじめとするバーチャルYouTuberの動向を取り上げるようになる[378][376]。2018年12月28日には、新規メディアとしてMoguLiveを開設。バーチャルYouTuber関係などの情報を日々発信している[376]


サントリーの燦鳥ノムを開発した担当者であるサントリーコミュニケーションズ、前田真太郎は「ただVTuber活動を始めさせたことをニュースとして発信しても伸びるわけでない」とコンテンツ東京2019のセミナー内で発言している[350]

Mogura PANORA vtuber-zero Vron 各紙 BCC ブルームバーグ 日テレ テレ朝 各番組

音楽[編集]

レーベル[編集]

キングレコード RK Music

ライブ・エンターテイメント[編集]

イベント[編集]

多様性[編集]

・姿 ・性別 ・設定

統計[編集]

バーチャルYouTuberの活動者をグラフ化した画像。出所: ユーザーローカル[51][52][65]

2020年現在、ユーザーローカルによると、バーチャルYouTuberの総数は1万3,000人いるとされる[51][52]。2018年1月末から7月末にCyberVと協力したデータによると、バーチャルYouTuberの人数は181人から4475人と、4000人以上拡大。1日当たり平均約20人が登場していた[65]。PANORAの広田稔によると、この総数はYouTube以外のプラットフォームは入っておらず、バーチャルYouTuberランキングに登録していないバーチャルYouTuberも存在しているため、全体を網羅しているデータとは言い切れないという[52]。また、バーチャルYouTuberは企業が運営しているものが目立っているが、数としては個人や少人数のチームで制作しているものの方が多い[62]

スパイスボックスの2020年の調査、「学生が注目している企業200社リスト」によるとSNS上で話題になった学生の注目企業のうち上位を占めるエンゲージメント1万を超えた企業として、バーチャルYouTuber関連事業を展開するいちからとカバーが名をあげた[379]

経済[編集]

CA Young Labなどの調査によると、YouTuberの広告やグッズなどの売り上げを合わせた市場規模は2018年には300億円を記録しており、同社の石塚翔吾によると同年のバーチャルYouTuberの市場規模はそのうち10〜20億円程度とみられている[380]

ファンコミュニティ[編集]

AQU先端テクノロジー総研の2019年の調査によると、バーチャルYouTuberユーザーは増加していく可能性があると報告している[297]

CA Young Labの石塚翔吾は、バーチャルYouTuberの多くは若年層の中でもアニメやゲームが好きなオタクであると指摘している[380]

にじさんじのファンコミュニティでは、岩永太貴が「もともとバーチャルYouTuberのファンだった方、またはニコニコ動画でライブ配信カルチャーが好きだった方が多い」と見解を示している[32]

バーチャルYouTuberの誕生をきっかけにバーチャルリアリティ分野にも影響が出ており、「VR市民」が増え、バーチャルコミュニケーションが形成されている[381]

類似した概念[編集]

https://www.bbc.com/news/entertainment-arts-46456610

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ ここではばあちゃるのことを指している。
  2. ^ 原文については底本が異なるなど、いくつかの版が存在する。土佐日記ウィキソース)を参照されたい。
  3. ^ Unityのアニメーションツール。VR IK Body、Final IK。
  4. ^ バーチャルYouTuberとしての、すーぱーそに子は、活動を終了している。すーぱーそに子の項および#バーチャルアイドルとバーチャルYouTuberの節を参照されたい。
  5. ^ アズマリムは、Chiseyに運営が引き継がれていた後に個人で活動を行っている。アズマリムの項および#問題点を参照されたい。
  6. ^ 流石乃ルキ、流石乃ロキの両名は、2019年9月23日に開催された音楽フェス、DIVE XR FESTIVALを最後に活動を終了している[324][325]

出典[編集]

  1. ^ a b c d e f g h i j ユリイカ 2018, p. 29.
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参考文献[編集]

参考にした雑誌[編集]

参考書籍[編集]

参考紙面[編集]

参考論文・調査報告書[編集]

関連項目[編集]