利用者:自称神/sandbox
角川本社ビル | |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | |
本社所在地 |
日本 〒102-8177 東京都千代田区富士見二丁目13番3号[1] |
設立 | 2014年10月1日 |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 | 2010001163289 |
事業内容 | 出版事業、映像事業、版権事業、デジタルコンテンツ事業、ネットワーク・エンタテインメント・サービス及びコンテンツの企画・開発・運営、動画コミュニティサービスの運営等を行う会社の経営管理及びそれに付帯又は関連する事業等 |
代表者 |
松原眞樹(代表取締役社長) 井上伸一郎(代表取締役副社長) |
資本金 | 206億25百万円[2] |
発行済株式総数 | 7089万2060株[2] |
売上高 |
連結:2086億5百万円 単体:57億38百万円 (2019年3月期)[2] |
経常利益 |
連結:42億5百万円 単体:15億91百万円 (2019年3月期)[2] |
純利益 |
連結:▲40億85百万円 単体:▲176億81百万円 (2019年3月期)[2] |
純資産 |
連結: 1034億11百万円 単体:575億32百万円 (2019年3月期)[2] |
総資産 |
連結: 2400億72百万円 単体:897億88百万円 (2019年3月期)[2] |
従業員数 |
連結:4546名 単体:158名 (2019年3月31日現在)[2] |
会計監査人 | 有限責任監査法人トーマツ |
主要株主 |
川上量生 8.77% 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 4.74% 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 3.76% 日本電信電話株式会社 3.15% GOLDMAN, SACHS& CO. REG 2.83% 日本生命保険相互会社 2.64% 株式会社バンダイナムコホールディングス 2.36% 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口9) 2.16% 株式会社NTTドコモ 1.86% 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口5) 1.73% (平成31年3月31日現在)[2] |
主要子会社 |
株式会社ドワンゴ 株式会社ブックウォーカー 株式会社フロム・ソフトウェア |
関係する人物 |
角川歴彦(取締役会長) 佐藤辰男(初代社長) 川上量生(前社長) |
外部リンク | https://ir.kadokawa.co.jp/ |
角川第2本社ビル | |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | |
略称 | 角川 |
本社所在地 |
日本 〒102-8177 東京都千代田区富士見二丁目13番3号 |
設立 |
1954年4月2日 (株式会社角川書店) |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 | 1010001013874 |
事業内容 |
出版物の編集・製作・販売・広告事業 劇場映画の製作・配給 アニメ作品の制作・販売 DVD・Blu-rayパッケージ・ゲームソフト・音楽CDの制作・販売 情報・デジタルコンテンツ配信事業 eコマース事業 版権事業、イベント事業 |
代表者 |
関谷幸一(代表取締役社長) |
資本金 | 50百万円(2019年7月)[3] |
売上高 | 1091億81百万円(2019年3月期)[3] |
営業利益 | 32億32百万円(2019年3月期) |
経常利益 | 48億93百万円(2019年3月期) |
純利益 | 27億40百万円(2019年3月期) |
純資産 | 936億17百万円(2019年3月) |
総資産 | 1738億16百万円(2019年3月)[3] |
従業員数 | 2,104名(2017年3月) |
決算期 | 3月末日 |
会計監査人 | 有限責任監査法人トーマツ |
主要株主 |
株式会社KADOKAWA 100% |
主要子会社 |
株式会社ビルディング・ブックセンター 株式会社KADOKAWA KEY-PROCESS |
関係する人物 |
角川源義(創業者) 角川歴彦(取締役会長) 佐藤辰男(元社長、相談役) 松原眞樹(元社長) 井上伸一郎(元副社長) 芳原世幸(元取締役専務執行役員) 夏野剛(元取締役) |
外部リンク | https://ir.kadokawa.co.jp/kfp/kessan.php |
特記事項:2019年に株式会社KADOKAWA(初代法人)より社名変更。 |
株式会社KADOKAWA(カドカワ、英: KADOKAWA CORPORATION)は、出版事業、映像事業、版権事業、デジタルコンテンツ事業、ドワンゴの経営管理事業等を行う日本の事業持株会社。2014年10月1日にKADOKAWA・DWANGOとして設立され、2015年10月1日にカドカワ株式会社への商号変更を経て、2019年7月1日に株式会社KADOKAWA(二代目法人)に商号変更[4]。
概要
[編集]前史
[編集]1945年、国文学者の角川源義により角川書店として創業。 出版第1号は佐藤佐太郎歌集「歩道」。角川の鳳凰のマークは、1946年創刊の飛鳥新書で使用したことに始まる[5]。1949年創刊の「角川文庫」と1952年発刊の「昭和文学全集」が成功し、文芸出版社として基礎を確立する。1956年「角川国語辞典」を刊行し、辞典分野に進出。1957年には高等学校の国語教科書に参入[6]。1972年に富士見書房を設立。源義時代の角川では、漫画と女性の裸とスキャンダルはやってはいけないという掟が存在した[7]。
1975年に角川春樹が社長就任後、角川文庫を文芸路線から横溝正史を初めとする一般大衆向けに路線転換し、翌年には『犬神家の一族』で映画製作に進出。1979年に角川レコードを設立し、音楽産業へ参入。自社発行書籍を原作として映画を製作し、テレビコマーシャルを利用して大々的に宣伝し、原作書籍と自社グループ製作の映画・音楽を販売する出版と映像と音楽のメディアミックスを成功させ、日本映画界に角川映画旋風を巻き起こした。
1982年にテレビ情報誌の「ザテレビジョン」創刊以降、ゲームソフト情報誌「コンプティーク」やアニメ情報誌「Newtype」、ビデオ情報誌「ビデオでーた(現・DVD&動画配信でーた)」、都市情報誌「東京ウォーカー」などの各種メディア対応の情報誌を立て続けに創刊。1983年に映画『幻魔大戦』でアニメ製作に参入。1984年角川ビデオを設立し、ビデオグラムの製作に参入。
1988年に「富士見ファンタジア文庫」と「角川スニーカー文庫」を創刊し、ライトノベルというジャンルが確立されて以来、電撃文庫・MF文庫Jなどをあわせてライトノベル市場の国内最大手となる[8]。1993年の『無責任艦長タイラー』からKADOKAWAの発行書籍を原作としたテレビアニメが放送されるようになる。
1985年に少女コミック誌「ASUKA」を創刊し、コミック出版に本格進出。後発参入だった角川は、アニメやゲームといった近接ジャンルのプロや同人誌卸売会からスカウトした同人作家を漫画家・漫画原作者として起用することで先行する出版社にはないタイプの作家や作品が生まれる[9]。
1993年にメディアワークスの代表を兼務する形で社長に就任した角川歴彦は、メガソフトウェア・パブリッシャーを標榜し、資本と経営の分離、M&Aや業務提携、コンテンツのマルチメディア展開を行う。1995年にスーパーファミコンソフト『妖怪バスター ルカの大冒険』でゲームパブリッシャー事業に参入。2000年にはWeb媒体と紙媒体が連動した情報サイト『ウォーカープラス』を開設。2002年11月に大映の営業権を取得し、スタジオ運営事業に進出。
2003年4月に角川書店は、角川書店(二代目法人)、メディアワークス、SSコミュニケーションズ、角川大映映画、ビルディング・ブックセンターを統括する出版と映像、ネット事業の持株会社角川ホールディングスへ移行。同年9月にストック型フリーペーパー事業に参入。2004年1月に映像ソフト販売会社角川エンタテインメントを設立し、それまで他社に委託していたビデオグラム(DVDソフト)の販売を自社販売に切り替えた。2005年3月に日本ヘラルド映画を子会社化したことで、外国映画の輸入配給、映画の興行、吹替・字幕版制作に本格進出。
2006年7月に角川グループの持株会社であることを社名に示すため角川ホールディングスから角川グループホールディングスに社名変更。2009年に角川グループ合同児童書レーベル角川つばさ文庫を創刊し、2012年から児童文庫レーベルシェアNo.1となる[10] 。
2013年4月に角川グループホールディングスが角川グループパブリッシングと合併し事業持株会社となる[11]。これに伴い同年6月に角川グループホールディングスは、株式会社KADOKAWAへ社名変更[12]。2013年10月に連結子会社9社と合併しOne CompanyになったKADOKAWAは、角川源義が創業した角川書店と角川春樹が1976年に設立した角川春樹事務所、角川歴彦が創業したメディアワークス以外に、旧・セゾングループのSSコミュニケーションズ、旧・大映の営業権を継承した角川大映、旧・ヘラルドグループの日本ヘラルド映画、西和彦らが創業したアスキー、魔法のiらんど、旧・リクルートグループのメディアファクトリー、中経出版、新人物往来社を出身母体とする企業となった。
2015年6月に「角川まんが学習シリーズ 日本の歴史」創刊し、学習まんがに参入[13] 。同年10月にWEB小説のレーベル「カドカワBOOKS」創刊し、既存のUGC(ユーザージェネレイテッドコンテンツ)と呼ばれる、ネット上で発表された作品を書籍・電子書籍化して出版する小説の総称を「新文芸」と名付け、新たなジャンルとして展開[14]。
2014年10月、KADOKAWA(現:KADOKAWA Future Publishing)とドワンゴの両社は、デジタル化とインターネット技術が進展するなかで、KADOKAWAの有するコンテンツ及びリアルプラットフォームとドワンゴの有する技術力及びネットプラットフォームを融合させ、ネット時代の 新たなビジネスモデルとなる「世界に類のないコンテンツプラットフォーム」を確立することを目的して統合会社「株式会社KADOKAWA・DWANGO(現・株式会社KADOKAWA)」を設立した[15]。
KADOKAWAとドワンゴの共同持株会社として2014年10月に設立された株式会社KADOKAWA・DWANGOは、2015年4月にKADOKAWAのゲームメディア関連事業等を継承して事業持株会社となった[16]。同年7月に教育事業に参入し、同年10月にKADOKAWAとドワンゴの経営統合を内外に強く示すため、両社の音(KADOKAWA、ドワンゴ)を組み合わせたカドカワ株式会社への商号変更を行った。
2017年7月にカドカワ株式会社は、ゲーム情報ポータル事業本部を新設する株式会社Gzブレインに分割し、再び純粋持株会社体制に移行した[17]。
2019年2月、第3四半期連結決算において子会社のドワンゴが37億99百万円特別損失の計上。それに伴い同年4月にグループ経営体制の刷新によるドワンゴの新たな創業とグループ事業戦略の加速を目的として[18]、ドワンゴ、Gzブレイン、大百科ニュース社をカドカワ株式会社の直接子会社から株式会社KADOKAWA(初代法人)の子会社へ異動させた[19]。
2019年7月、事業持株会社化によるIP事業力の強化、ガバナンスの強化、経営の効率化を目的として、子会社である株式会社KADOKAWA(初代法人)の全ての事業をカドカワ株式会社へ承継する会社分割を実施し、再び事業持株会社に移行した[20]。同時に株式会社KADOKAWA(二代目法人)への商号変更も行った。
沿革
[編集]株式会社KADOKAWA(初代法人)
[編集]- 1945年11月10日 - 角川源義が「角川書店」を創業。
- 1954年4月2日 - 東京都千代田区富士見二丁目7番地に株式会社角川書店(初代法人)を設立。資本金は385万円。
- 1972年 - 角川書店発刊の教科書の自習書の発刊・販売を目的として株式会社富士見書房を設立。
- 1974年 - 株式会社角川文庫流通センター(子会社、現・ビルディング・ブックセンター)を設立。
- 1975年 - 角川源義が死去。編集局長の角川春樹が社長に就任。
- 1976年 - 角川春樹が株式会社角川春樹事務所(初代法人)を設立。映画製作と出版を連携。角川文化振興財団を設立。
- 1983年
- 6月8日 - 株式会社角川トラベル・ サービス(現・角川メディアハウス)を設立。
- 1984年10月 - 本社を東京都新宿区揚場町4番地に移転。
- 1986年
- 12月 - 角川書店の編集業務会社として株式会社飛鳥企画(後の角川学芸出版)を設立。
- 1988年6月 - 本社を東京都文京区本郷五丁目24番地5号に移転。
- 1989年4月 - 株式会社角川春樹事務所を吸収合併。
- 1991年 - 株式会社富士見書房を吸収合併し、富士見事業部を設置。
- 1992年
- 2月 - 株式会社角川興産を吸収合併。
- 9月 - 取締役副社長の角川歴彦が辞任し、同年10月株式会社メディアワークス(後のアスキー・メディアワークス)を創業。
- 1993年
- 1994年 - 株式会社角川書店流通センターを吸収合併。
- 1995年
- 9月 - 株式会社ヘラルド・エースを子会社化し、株式会社エースピクチャーズに社名変更。
- 10月 - 本社を東京都千代田区富士見二丁目13番3号に移転。
- 1998年
- 4月 - 子会社株式会社エースピクチャーズが、住友商事子会社の株式会社アスミックと合併し、アスミック・エース エンタテインメント株式会社が発足。
- 11月 - 東京証券取引所市場第二部上場。
- 1999年
- 1月 - 株式会社メディアワークスの販売・物流業務を受託開始。
- 4月 - 台湾国際角川書店股?有限公司(現・台灣角川股?有限公司)を設立。
- 5月 - 株式会社東芝等と共同出資にて映像制作会社「トスカドメイン株式会社」を設立。
- 11月 - 株式会社キャラクター・アンド・アニメ・ドット・コム(現・キャラアニ)を設立。
- 2000年
- 2月 - 株式会社角川デジックス(現・角川アスキー総合研究所)を設立。
- 7月 - ベルテルスマンアクティエンゲゼルシャフトに対し第三者割当増資を実施。
- 2001年8月21日 - 西友から株式会社エス・エス・コミュニケーションズの株式を取得し、同社を子会社化。
- 2002年
- 6月 - 角川歴彦が代表取締役会長兼CEOに、福田峰夫が代表取締役社長に、本間明生が代表取締役専務に就任。
- 10月 - 株式交換により株式会社メディアワークスを子会社化。
- 11月 - 子会社株式会社角川大映映画が映画会社大映株式会社の営業権を取得。
- 2003年
- 4月1日 - 持株会社方式による分社型新設分割を実施し、新設子会社の株式会社角川書店(二代目法人)に営業の一切を承継させ、株式会社角川書店(初代法人)は、株式会社角川ホールディングスに商号変更。角川歴彦が代表取締役社長兼CEOに就任。
- 10月 - 株式交換によりトスカドメイン株式会社を完全子会社化。
- 2004年
- 1月 - 子会社角川書店(二代目法人)のエンタテインメント事業部の一部を、子会社株式会社角川大映映画に継承。株式会社角川エンタテインメントを設立。
- 3月18日 - 株式会社エンターブレイン及び株式会社アスキーの持株会社である株式会社メディアリーヴスの株式公開買い付けを実施し、同社を子会社とする。
- 4月 - 連結子会社株式会社角川大映映画及びトスカドメイン株式会社が合併し、商号を角川映画株式会社に変更。
- 9月1日 - 東京証券取引所市場第一部上場。
- 2005年
- 3月 - 日本ヘラルド映画株式会社(後の角川ヘラルド・ピクチャーズ)とその子会社のグロービジョン株式会社を影響力基準により連結子会社化。
- 4月 - 歴彦が代表取締役会長兼CEOに、本間明生が代表取締役社長兼COOに就任。
- 4月 - KADOKAWA HOLDINGS CHINA LTD.(現・KADOKAWA HOLDINGS ASIA LTD.)及びKADOKAWA HONG KONG LTD. を設立。
- 8月 - 株式交換により日本ヘラルド映画株式会社を完全子会社化。
- 9月 - 株式会社ムービータイム(現・株式会社角川アップリンク)を設立。
- 10月1日 - 子会社角川書店(二代目法人)の会社分割により、株式会社富士見書房(二代目法人)を設立。
- 11月 - INTERCONTINENTAL GROUP HOLDINGS LTD.及びその子会社10社の株式を取得。
- 12月 - 子会社株式会社角川モバイル(現・株式会社ブックウォーカー)を設立。
- 2006年
- 2月 - 株式会社角川オーバーシーズを吸収合併。
- 3月 - 子会社角川映画株式会社及び株式会社角川ヘラルド・ピクチャーズが合併し、角川ヘラルド映画株式会社に商号変更。
- 4月1日 - 子会社角川書店(二代目法人)の会社分割により、株式会社角川クロスメディア及び株式会社角川ザテレビジョンを設立。
- 8月1日 - 会社分割により、子会社株式会社角川エンタテインメントと関連会社を子会社角川ヘラルド映画株式会社に譲渡。
- 6月1日 - 連結子会社株式会社角川クロスメディアが株式会社ウォーカープラス及び株式会社角川書店北海道を吸収合併。連結子会社株式会社角川ザテレビジョンが株式会社角川インタラクティブ・メディアを吸収合併。
- 7月1日 - 40社を超える傘下企業の結束力を高め、グループ一体の連結経営を強力に推進する責任が当社にあることを、グループ内外に示すため商号を株式会社角川グループホールディングス(角川GHD)に変更。
- 2007年
- 1月1日 - 子会社角川書店(二代目法人)の吸収分割により、管理部門を当社が、映像関連子会社及び関連会社の管理事業を角川ヘラルド映画株式会社が継承。
- 1月4日 - 子会社角川書店(二代目法人)の新設分割により、株式会社角川書店(三代目法人)及び株式会社角川マガジンズ(初代法人)を設立。
- 1月4日 - 株式会社角川書店(二代目法人)の商号を株式会社角川グループパブリッシングに変更。
- 1月4日 - 会社分割により、株式会角川・エス・エス・コミュニケーションズと株式会角川マガジンズ(初代法人)の持株会社「株式会社角川マガジングループ(後の角川マガジンズ)」を設立[21]。
- 3月 - 角川ヘラルド映画株式会社が再び角川映画株式会社に商号変更。
- 4月1日 - 会社分割により、角川HDチャイナの管理事業を角川映画株式会社に継承。
- 4月2日 - 株式会社角川プロダクションを設立。
- 7月 - 子会社株式会社角川グループパブリッシング及び角川出版販売株式会社が合併。
- 2008年
- 4月1日 - 連結子会社株式会社メディアワークス及び株式会社アスキーが合併し、商号を株式会社アスキー・メディアワークスに変更。
- 4月1日 - 角川マガジングループの商号を株式会社角川マーケティングに変更すると共に、角川GHD・角川書店傘下のクロスメディア事業子会社を譲渡。
- 4月1日 - 佐藤辰男が代表取締役社長兼COOに就任。
- 7月 - 子会社株式会社角川プロダクションが、株式会社アミューズメントメディア総合学院の子会社トライアルプロダクションに出資し、合弁会社株式会社プロダクション・エースを設立。
- 10月 - 連結子会社株式会社キャラアニ及び株式会社トイズワークスが合併。
- 2009年
- 2010年
- 4月1日 - 連結子会社株式会社角川メディアマネジメント及び株式会社角川マーケティング(二代目法人)が合併し、再び株式会社角川マーケティングに商号変更。
- 3月4日 - 子会社株式会社アスキー・メディアワークスが株式会社魔法のiらんどの発行済み株式70%を取得し、子会社化。
- 6月 - 歴彦が取締役会長に、佐藤辰男が代表取締役社長に就任。
- 10月 - 連結子会社株式会社エンターブレイン及び株式会社メディアリーヴスが合併。
- 10月 - 株式会社ドワンゴとの電子書籍や各種コンテンツの配信に関して包括業務提携を発表[23]。
- 12月3日 - 電子書籍ストア『BOOK☆WALKER』をサービス開始。
- 2012年
- 5月 - 株式会社NTTドコモと株式会社角川書店(三代目法人)の合弁会社株式会社ドコモ・アニメストアを設立し、スマホ向けアニメ配信サービス開始。
- 7月 - 連結子会社株式会社角川グループパブリッシング及び角川出版販売株式会社が合併。
- 2011年
- 1月1日 - 子会社株式会社角川書店(三代目法人)及び角川映画株式会社が合併。 連結子会社株式会社角川マーケティング及び株式会社角川・エス・エス・コミュニケーションズが合併。連結子会社株式会社アスキー・メディアワークス及び株式会社魔法のiらんどが合併。株式会社角川コンテンツゲート(現・株式会社ブックウォーカー)及びワーズギア株式会社が合併。
- 3月 - 連結子会社株式会社エンターブレイン及び株式会社角川マガジンズ(初代法人)が合併。
- 5月26日 - 株式会社ドワンゴと資本提携との業務提携を発表[24]。
- 7月 - 子会社株式会社角川マーケティングが株式会社角川マガジンズ(二代目法人)に商号変更。
- 11月12日 - 株式会社リクルートから子会社の株式会社メディアファクトリーの全株式の譲渡を受け、同社を子会社化。
- 11月12日 - 角川グループの電子書籍配信プラットフォーム「BOOK☆WALKER」とドワンゴの電子書籍サービス「ニコニコ静画(電子書籍)」との連携、ならびに株式会社角川書店が「ニコニコ動画」と連携した無料WEB漫画誌 「角川ニコニコエース」を創刊[25]。
- 2013年
- 2月 - 株式会社角川アスキー総合研究所(初代)を設立。
- 3月7日 - ドワンゴの子会社である株式会社スカイスクレイパーの株式60%を取得し子会社化、と同時に商号を「株式会社スマイルエッジ」に変更[26]。
- 3月8日 - エイベックス・グループ・ホールディングス株式会社からドワンゴ株式を追加取得し12.23%を保有する第2位株主となる[27][28]。
- 3月29日 - 株式会社角川ブックナビを設立。
- 4月1日 - 株式会社角川グループパブリッシングを吸収合併し、事業持株会社体制に移行[15]。
- 4月1日 - 子会社角川書店(三代目法人)の会社分割により、株式会社角川大映スタジオを設立。連結子会社中経出版及び新人物往来社が合併[15]。
- 6月22日 - 商号を株式会社KADOKAWAに変更[17][29]。
- 10月1日 - 連結子会社の株式会社アスキー・メディアワークス(旧メディアワークス)、株式会社エンターブレイン(旧ベストロン映画)、株式会社角川学芸出版(旧飛鳥企画)、株式会社角川書店(三代目法人)、株式会社角川プロダクション、株式会社角川マガジンズ(旧角川マガジングループ)、株式会社中経出版、株式会社富士見書房(二代目法人)、株式会社メディアファクトリー(旧リクルート出版)を吸収合併[17][29]。角川プロダクションを除く8社はいずれもブランドカンパニーとして存続する。この日より提供クレジットやCMの最後に挿入されるサウンドロゴも基本的にKADOKAWAに統一[注 1]し、商号に「角川」を冠したグループ企業についていた鳳凰マークも引き継いだ[注 2]。キャッチコピーは「新しい物語をつくろう。」。
- 10月10日 - 「角川EPUB選書」を創刊[30]。
- 10月22日 - KADOKAWA International Edutainment株式会社(現・KADOKAWA Contents Academy)を設立。
- 10月25日 - ボカロコミックいっぱいの少女向けデジタルコミック誌「ミルフィ」本創刊[31]
- 12月26日 - 株式会社汐文社の発行済み株式を全取得し子会社化する[32]。
- 2014年
- 1月 - 日本コカ・コーラ社との共同事業としてスマートフォン向け無料週刊誌「週刊ジョージア」を創刊[33]。
- 3月3日 - 株式会社ドワンゴ、株式会社ハーツユナイテッドグループとの共同出資で株式会社リインフォースを設立[34]。
- 3月22日 - ウェブコミックサービス『ComicWalker』をスタート[35]。
- 3月31日 - 新規ネットサービス運営事業を分割し株式会社Walker47を設立[36]。
- 4月1日 - 松原眞樹が代表取締役社長に就任。
- 4月30日 - 美少女系コンテンツ雑誌「電撃G’sマガジン」からコミックコンテンツを独立させ、電撃ブランドのコミック誌「電撃G’sコミック」を刊行開始[37]。
- 5月14日 - 株式会社ドワンゴとの統合契約書の締結及び株式移転計画書の作成について発表[38][39]。
- 5月21日 -トランスコスモス株式会社から株式会社フロム・ソフトウェアの株式を取得し、同社を子会社化[40]。
- 5月30日 - 埼玉県所沢市と2012年に廃止となった旧所沢浄化センター跡地の売却に関する基本協定書の締結を発表[41]。同年10月に約33億円で所沢市から買収。
- 6月14日 - 「富士見L文庫」創刊[42]
- 6月20日 - KADOKAWAのデジタル戦略子会社である株式会社ブックウォーカーが、NTTドコモの雑誌読み放題サービス「dマガジン」に雑誌専用ビューワーを提供[43]。
- 6月30日 - KDDIのauユーザー向けアニメ配信サービス「アニメパス」の運営に協力[44]。
- 9月25日 - カシオ計算機株式会社と音楽分野における協業により音楽レーベル「Mono Creation(モノ クリエーション)」を設立[45]。
- 9月26日 - ドワンゴと同時に上場廃止。
- 10月1日 - ドワンゴとの統合会社「株式会社KADOKAWA・DWANGO」を設立し、株式移転を実施、同社の完全子会社となる。
- 10月6日 - ダ・ヴィンチ×niconico「次にくるマンガ大賞」創設[46]。
- 12月3日 - エンタメ小説誌『文芸カドカワ』を電子書籍で創刊[47]。
- 12月24日 - KADOKAWAのハイエンド書籍編集部を株式会社ドワンゴに移管し、ドワンゴとKADOKAWAの共同技術書出版レーベル「アスキードワンゴ (ASCII DWANGO)」を設立[48]。
- 2015年
- 2月17日 - 「フルールコミックス」創刊[49]。
- 3月31日 - 株式会社Walker47を吸収合併。
- 4月1日 - 社内カンパニー制を廃止し、各ブランドカンパニーをジャンルごとの部局に再編(ブランド自体は存続)。また、旧エンターブレインBCのゲームメディア関連事業、マーケティングリサーチ事業をKADOKAWA・DWANGOに移譲[50][51]。子会社のKADOKAWA Contents Academy株式会社に海外需要開拓支援機構、紀伊國屋書店、パソナグループが資本参加[52]。
- 4月15日 - 「ビーズログ文庫アリス」創刊[53]。
- 10月15日 - 「it COMICS」創刊[54]。
- 10月21日 - 小学生男児向けのゲーム総合誌「デンゲキバズーカ!!」創刊[55]。
- 5月21日 - 子会社台灣角川股?有限公司が、訪日外国人向けSIMカード「J Walker SIM」販売開始。
- 7月1日 - ところざわサクラタウンの企画準備会社として株式会社ところざわサクラタウンを設立。
- 7月21日 - 雑誌「第二次世界大戦映画DVDコレクション」創刊[56]。
- 8月27日 - 4コマ誌「月刊コミックキューン」創刊[57]。
- 10月30日 - 子会社のKADOKAWA HOLDINGS ASIA LTD.がマレーシアのコミック・児童書等の出版大手Art Square Groupの株式を取得し、KADOKAWA GEMPAK STARZがグループ入り。
- 11月28日 - 電撃文庫×niconicoのメディアミックス企画、ユーザー参加型新感覚プロジェクト「多数決ドラマ」を開始。
- 12月22日 - 少年エース、ヤングエース、ガンダムエース、コンプエース、コンプティークの5誌のポータルサイト「webエース」をオープンし、webコミック誌『ヤングエースUP』を創刊[58]。
- 2016年
- 2月15日 - 「NOVEL 0(ノベルゼロ)」創刊[59]
- 2月29日 - はてなとの共同開発でWEB小説投稿サイト『カクヨム』をサービス開始。
- 3月30日 - 電子雑誌『週刊 東京ウォーカー+(プラス)』創刊[60]
- 4月 - 子会社株式会社角川ゲームスに中国のAlpha Animation and Culture (Hong Kong) Ltd.と台湾のSNSplus Investco Co.,Ltd.が資本参加。米国アニメ配信大手Crunchyrollと戦略的提携。
- 5月1日 - 子会社のKADOKAWA PICTURES AMERICA, INC.がアメリカ大手出版社Hachette Book Groupとの合弁会社Yen Press,LLCを設立。
- 6月13日 - pixiv×KADOKAWAによるWEBエッセイコミック誌「ピクシブエッセイ」創刊[61]。
- 9月 - 子会社KADOKAWA HOLDINGS ASIA LTD.の合弁会社広州天聞角川動漫有限公司にテンセントが出資し、合弁体制を変更。タイの総合出版最大手Amarinグループとの合弁会社KADOKAWA AMARINを設立。
- 11月22日 - 「角川まんが科学シリーズ」を創刊し、その第一弾として「どっちが強い!?」シリーズを刊行開始[62]
- 2017年
- 2月28日 - KADOKAWA GEMPAK STARTZ SDN BHDが、マレーシアで訪日旅行客向けの定期刊行誌「JapanWalkerマレーシア」を創刊[63]。
- 4月5日 - 電子書籍レーベル「角川ebook」「角川ebooknf」創刊[64]
- 4月 - 「ハルタコミックス」 創刊。
- 5月31日 - 文芸情報サイト『カドブン』オープン[65]。
- 6月 - 子会社角川アスキー総合研究所の子会社株式会社クールジャパントラベルにWILLER株式会社が資本参加。
- 6月21日 - 「角川まんが学習シリーズ『まんが人物伝』」創刊[66]
- 7月1日 - 会社分割により、雑誌『DVD&ブルーレイでーた』および映画情報ウェブサイト『Movie Walker』の関連事業を株式会社エイガウォーカーに移管し、株式会社エイガウォーカーは株式会社ムービーウォーカーに商号変更[67]。
- 9月25日 - ドラゴンエイジ増刊誌『別冊ドラゴンエイジ』刊行開始[68]。
- 10月6日 - 月刊コミックビームのデジタル増刊『コミックビーム100』を創刊[69]。
- 11月 - KADOKAWAの無料マンガサイト『ComicWalker』とドワンゴの無料マンガアプリ『ニコニコ漫画』の連携プロジェクトを始動[70]。
- 11月 - 一般社団法人宮城インバウンドDMO、株式会社パソナと宮城県南への観光促進に関する協定を締結[71]。
- 2018年
- 1月31日 - ところざわサクラタウンの地鎮祭を実施。社長の松原が、所沢市に本社機能の移転を検討していることを明らかにした。
- 2月5日 - 「FLOS COMIC(フロースコミック)」創刊[72]。
- 4月1日 - アスキー・メディアワークス事業局のアスキー事業を株式会社角川アスキー総合研究所に移管[73]。
- 4月1日 - 子会社株式会社ブックウォーカーが、株式会社ドワンゴから株式会社トリスタの全株式を譲受し子会社化[74]。
- 4月 - 株式会社ブックウォーカーのエンターテインメント事業部タレントデータベースグループの行う事業を吸収分割により承継。
- 4月 - 株式会社C2プレパラートとの合弁会社として株式会社角川アーキテクチャを設立。
- 4月2日 - 子会社KADOKAWA HOLDINGS ASIA LTD.が、中国市場向けマーケティング子会社として株式会社J-GUIDE Marketingを設立[75]。
- 4月4日 - サミー株式会社、株式会社ウルトラスーパーピクチャーズとの共同出資でハイブリッドデジタルアニメーション制作スタジオ「株式会社ENGI」を設立。
- 9月14日 - 株式会社EiMとの協業で”現実世界”と”ライトノベル作品”の持つ世界観を結び繋げることをコンセプトとしたアパレルブランド「CONNECT:ED」をスタート[76]。
- 6月15日 - スマートフォン向け公式アプリ「KADOKAWAアプリ」を配信開始[77]。
- 6月29日 - 子会社株式会社K’s Labが、レストラン「INUA」を開業[78]。
- 9月21日 - 「角川パーフェクト過去問シリーズ」刊行開始[79]。
- 10月15日 - 「ジーンLINEコミックス」刊行開始[80]。
- 11月8日 - 「ブリッジコミックス」創刊[81]。
- 12月14日 - 株式会社ドワンゴ・ 株式会社カラー・株式会社インクストゥエンター・アソビシステムホールディングス株式会社との共同出資でVTuberを起用したモーションキャプチャアニメの制作およびVTuberの開発・マネジメント・プロデュース等の事業を展開する合弁会社「株式会社リド」を設立[82]。
- 2019年
- 1月17日 - 「電撃の新文芸」創刊[83]。
- 2月5日 - 「ドラゴンノベルス」創刊[84]。
- 4月1日 - カドカワ株式会社(親会社)の吸収分割により経営管理事業を継承し、株式会社ドワンゴ、株式会社Gzブレイン及び株式会社大百科ニュース社を完全子会社化[19]。役員管掌制から6本部制への組織再編を実施[85]。エンジニアリング子会社として株式会社KADOKAWA Connectedを設立。
- 4月1日 - 電撃文庫×niconicoによるPC用ブラウザゲーム『エンゲージプリンセス』をサービス開始[86]。
- 4月9日 - 株式会社ビルディング・ブックセンターが所有する角川本郷ビル(現・ナガセ本郷ビル)を売却[87]。
- 5月 - 株式会社KADOKAWA KEY-PROCESSを設立。
- 6月 - ビジネス領域を中心としたセミナー「KADOKAWAビジネスセミナー」の企画・制作・運営を本格始動[88]。
- 6月6日 - “手に取れる”新しい物語をコンセプトとしたフィギュアブランド「KDcolle(KADOKAWAコレクション)」を設立[89]。
- 7月1日 - ビルディング・ブックセンターとKADOKAWA KEY-PROCESSの株式所有に関わる事業を除く全事業をカドカワ株式会社(株式会社KADOKAWAへ商号変更)に簡易吸収分割で承継させ、出版物の製造・物流子会社を束ねる中間持株会社「株式会社KADOKAWA Future Publishing」に商号変更[90]。資本金及び資本準備金の額を減少[3]。関谷幸一が代表取締役社長に就任[91]。
株式会社KADOKAWA(二代目法人)
[編集]- 2014年
- 5月14日 - 株式会社KADOKAWAと株式会社ドワンゴが経営統合に係る統合契約書を締結するとともに共同持株会社設立のための株式移転計画書を作成[92]。
- 6月21日 - 株式会社の定時株主総会で株式移転計画が承認される[93][94]。
- 6月26日 - ドワンゴは、KADOKAWAとの経営統合をした後のグループ運営を見据えて、意思決定のスピード化と経営資源の最適化を目的に、ドワンゴコンテンツ、ドワンゴモバイル、キテラスの3社を、2014年10月1日付でドワンゴに吸収合併することを発表[95][96]。
- 7月3日 - 株式会社ドワンゴの臨時株主総会で株式移転計画が承認される[97]。
- 7月25日 - KADOKAWA×dwango×グループSNEの3社合同プロジェクト、読者参加型Web小説「3D小説 bell」を連載開始[98]。
- 9月25日 - ドワンゴは、統合後のグループ運営を見据え、意思決定のスピード化及び経営リソースの最適化を目的に、ドワンゴ・ユーザーエンタテインメントを、2014年11月1日付でドワンゴに吸収合併すると発表[99][100]。
- 10月1日 - 株式会社KADOKAWAと株式会社ドワンゴによる統合会社「株式会社KADOKAWA・DWANGO」を設立。佐藤辰男が代表取締役社長に、川上量生が代表取締役会長に就任。東京証券取引所市場第一部に上場。
- 10月6日 - ダ・ヴィンチ×niconico「次にくるマンガ大賞」創設[101]。
- 11月13日 - 子会社の株式会社ドワンゴが株式会社ニワンゴの発行済み全株式を取得し完全子会社化すると発表[102]。連結子会社である株式会社スマイルエッジをドワンゴの完全子会社にし、ドワンゴに事業移管した上で解散すると発表[103]。
- 12月8日 - エイベックス・グループ・ホールディングスが保有する全株式を売却すると発表。2006年のドワンゴとの資本提携以来続いていたエイベックスとKADOKAWA・DWANGOの資本関係が終了する[104]。
- 12月25日 - 子会社の株式会社ドワンゴが株式会社バンタンの全株式を取得し子会社化[105]。
- 12月24日 - KADOKAWAのハイエンド書籍編集部をドワンゴが継承し、ドワンゴとKADOKAWAの共同技術書出版レーベル「アスキードワンゴ (ASCII DWANGO)」を設立[106]。
- 12月25日 - 連結子会社ドワンゴがバンタンの全株式を取得し子会社化[107]。
- 2015年
- 4月1日 - 連結子会社株式会社KADOKAWAのエンターブレインブランドカンパニーの行うゲームメディア関連事業、マーケティングリサーチ事業及びこれらの事業に付随して広告本部が行う広告事業を会社分割(吸収分割)の方法により承継し、ゲーム情報ポータル事業本部を設置[16]。
- 6月23日 - 同日開催の株主総会及び取締役会を経た上で、川上量生が代表取締役社長に、佐藤辰男が代表取締役会長に、それぞれ入れ替わる形で就任[108]。
- 7月9日 - KADOKAWA DWANGOが手がける新たな教育事業として、高等学校設立に向け準備を開始[109]。
- 10月1日 - KADOKAWAとドワンゴの経営統合を内外に強く示すため、両社の音(KADOKAWA、ドワンゴ)を組み合わせたカドカワ株式会社に商号変更。なお、英語表記は引き続き「KADOKAWA DWANGO CORPORATION」のままとなる[110]。
- 10月14日 - 学校法人角川ドワンゴ学園の設立及び通信制高等学校「N高等学校」の2016年4月開校を発表[111]。
- 11月28日 - 電撃文庫×niconicoのメディアミックス企画、ユーザー参加型新感覚プロジェクト「多数決ドラマ」を開始。
- 12月 - 子別指導塾「坪田塾」を運営する株式会社ビビッドとの共同出資会社「株式会社N塾」を設立[112]。
- 2016年
- 2017年
- 5月10日 - 株式会社大百科ニュース社を設立。
- 6月22日 - 同日付の株主総会等を経た上で佐藤会長が代表権の無い取締役相談役に、角川相談役が取締役会長に就任[114]。
- 6月30日 - 株式会社大百科ニュース社が未来検索ブラジルが運営するニコニコ大百科の事業を吸収分割を行うのに伴い、これを実施するための対価を同社に第三者割当する目的として、自己株式806,000株を処分[115]。
- 7月3日 - ゲーム情報ポータル事業を会社分割により新設した連結子会社株式会社Gzブレインに承継させ、純粋持株会社へ移行[17][116]。
- 10月 - オンライン学習サービスN予備校の運営をドワンゴに集約。
- 11月 - KADOKAWAの無料マンガサイト『ComicWalker』とドワンゴの無料マンガアプリ『ニコニコ漫画』の連携プロジェクトを始動[117]。
- 2018年
- 4月1日 - 連結子会社株式会社ブックウォーカーが、株式会社ドワンゴから株式会社トリスタの全株式を譲受し、カドカワグループの書籍関連サービスを集約[118]。
- 6月22日 - 同日付の株主総会等を経た上で松原眞樹取締役が代表取締役専務に就任[119]。
- 9月25日 - 『BOOK☆WALKER』と『ニコニコ書籍』のスマートフォンアプリを統合[120]。
- 12月14日 - 株式会社ドワンゴ、株式会社KADOKAWA、株式会社カラー、株式会社インクストゥエンター、アソビシステムホールディングス株式会社と共同で、VTuberを起用したモーションキャプチャアニメの制作およびVTuberの開発・マネジメント・プロデュース等の事業を展開する合弁会社(連結子会社)「株式会社リド」を設立[121]。
- 2019年
- 2月13日 - 同日付で松原眞樹代表取締役専務が代表取締役社長に就任[19]。
- 2月26日 - 子会社株式会社大百科ニュース社が保有する自己株式を取得[122]。
- 4月1日 - 子会社管理事業の一部を吸収分割により連結子会社株式会社KADOKAWAへ承継させ、株式会社ドワンゴ、株式会社Gzブレイン、株式会社大百科ニュース社を株式会社KADOKAWAの完全子会社化。
- 4月1日 - 連結子会社株式会社KADOKAWA、IPクリエイション 事業本部、IPEx事業本部、DX戦略本部、プロダクトマーケティング本部、グループ人事・総務本部、グループ経営企画本部を設置して役員管掌制から本部制への組織再編を実施[123]。
- 4月1日 - 電撃文庫×niconicoによるPC用ブラウザゲーム『エンゲージプリンセス』をサービス開始[124]。
- 6月20日 - 定時株式総会後に後述の吸収分割に伴う措置として、井上伸一郎(KADOKAWA代表取締役副社長)が当社代表取締役副社長に就任[20]。
- 7月1日
IPクリエイション(出版)事業
[編集]書籍レーベル
[編集]ライトノベル
[編集]- 電撃文庫
- 角川スニーカー文庫
- 富士見ドラゴンブック
- 富士見ファンタジア文庫
- MF文庫J
- ファミ通文庫
- 角川ビーンズ文庫
- 角川ルビー文庫
- ビーズログ文庫
- ビーズログ文庫アリス
新文芸
[編集]- カドカワBOOKS
- エンターブレイン
- MFブックス(フロンティアワークスと共同)
- ドラゴンノベルス
- DENGEKI(電撃の新文芸)
ティーンズラブ小説
[編集]- ジュエル文庫
- eロマンスロイヤル
コミックス
[編集]- あすかコミックスDX
- あすかコミックスCL-DX
- シルフコミックス
- フルールコミックス
- B's-LOG COMICS
- B's-LOVEY COMICS
- FLOScomic
- BRIDGE COMICS
- 角川コミックス・エース
- 角川コミックス・エースエクストラ
- 電撃コミックス
- 電撃コミックスEX
- 電撃コミックスNEXT
- MFコミックス アライブシリーズ
- MFコミックス ジーンシリーズ
- MFC ジーンピクシブシリーズ
- MFコミックス フラッパーシリーズ
- MFC キューンシリーズ
- ジーンLINEコミックス
- ハルタコミックス
- ビームコミックス
- ファミ通クリアコミックス
- ドラゴンコミックスエイジ
雑誌・ムック
[編集]生活情報誌
[編集]テレビ情報誌
[編集]- ザテレビジョン【首都圏版、関西版、中部版、北海道・青森版、秋田・岩手・山形版、宮城・福島版、長野・新潟版、静岡版、富山・石川・福井版、岡山・四国版、広島・山口東・島根・鳥取版、福岡・佐賀・山口西版、熊本・長崎・沖縄版、鹿児島・宮崎・大分版】(毎週水曜日発売)
- ザテレビジョンZoom!!
- 月刊ザテレビジョン【首都圏版、関西版、中部版、北海道版、広島・岡山・香川版、福岡・佐賀版】(毎月24日発売)
- スカパー!ザテレビジョン 月刊大人ザテレビジョン
- スカパー!ザテレビジョン 月刊スカパー!プレミアム光
エリア情報誌
[編集]- 東京ウォーカー(毎月20日発売)
- 関西ウォーカー(隔週火曜日発売)
- 東海ウォーカー(毎月20日発売)
- 横浜ウォーカー(毎月20日発売)
- 九州ウォーカー(毎月20日発売)
- 北海道ウォーカー
- ラーメンウォーカー
ゲーム情報誌
[編集]- 電撃PlayStation(毎月28日発売)
- 電撃Nintendo(偶数月21日発売)
- TECH GIAN(毎月21日発売)
- 週刊ファミ通(発行:Gzブレイン、毎週木曜日発売)
- ファミ通App Android(発行:Gzブレイン)
- B's-LOG(発行:Gzブレイン、毎月20日発売)
- コンプティーク(毎月10日発売)
キャラクター専門誌
[編集]- 電撃G's magazine(毎月30日発売)
イラスト雑誌
[編集]- 電撃萌王(偶数月30日発売)
アニメ情報誌
[編集]- 月刊ニュータイプ(毎月10日発売)
声優情報誌
[編集]コミック誌
[編集]- 月刊コミック電撃大王(毎月27日発売)
- 電撃マオウ(毎月27日発売)
- 月刊少年エース(毎月26日発売)
- ヤングエース(毎月4日発売)
- ガンダムエース(毎月26日発売)
- 月刊コンプエース(毎月26日発売)
- 月刊ドラゴンエイジ(毎月9日発売)
- コミックフラッパー(毎月5日発売)
- 月刊コミックアライブ(毎月27日発売)
- コミックキューン(毎月27日発売)
- コミックビーム(毎月12日発売)
- 月刊Asuka(毎月24日発売)
- 月刊コミックジーン(毎月15日発売)
ライトノベル誌
[編集]- ドラゴンマガジン(奇数月20日発売)
- 電撃文庫MAGAZINE(1月,4月,7月,10月の10日発売)
映画情報誌
[編集]- DVD&動画配信でーた(発行:ムービーウォーカー、毎月20日発売)
競馬情報誌
[編集]- サラブレ(毎月13日発売)
子供向け雑誌
[編集]- てれびげーむマガジン(発行:Gzブレイン)
- キャラぱふぇ(偶数月1日発売)
文芸誌
[編集]- ダ・ヴィンチ(毎月6日発売)
- 小説 野性時代
- 怪と幽
- 俳句(発行:角川文化振興財団、毎月25日発売)
- 短歌(発行:角川文化振興財団、毎月25日発売)
- 俳句年鑑(発行:角川文化振興財団)
- 短歌年鑑(発行:角川文化振興財団)
その他ムックシリーズ
[編集]- 別冊カドカワScene
- My Girl
- Star Creators!~YouTuberの本~
フリーマガジン
[編集]- ハイウェイウォーカー(ネクセリア東日本と共同)
- わんにゃんウォーカー(兼松と共同)
- 週刊アスキー 秋葉原限定版(発行:角川アスキー総合研究所)
- 月刊シネコンウォーカー(発行:ムービーウォーカー)
電子専売雑誌
[編集]- 文芸カドカワ(毎月10日配信)
- 週刊ザテレビジョンPLUS
- 週刊アスキー(発行:角川アスキー総合研究所)
- B's-LOG COMIC
- B's-LOVEY recottia
- CIEL
販売業務提携
[編集]- 月刊星ナビ(発行:アストロアーツ、毎月5日発売)
- GALAC(発行:放送批評懇談会、毎月6日発売)
- 月刊ブシロード(発行:ブシロードメディア、毎月8日発売)
- spoon.(発行:株式会社プレビジョン、偶数月28日発売)
IPEx事業
[編集]映像事業
[編集]映像配信権の許諾、映像パッケージソフトの販売、 映画の企画・製作・配給、海外作品の買付け等を行っている。
アニメ事業
[編集]アニメーションの企画・製作・配給とアニメ音楽の制作を行っている。
アニメ作品
[編集]映画事業
[編集]実写映画・アニメーション映画の企画・製作・配給と海外映画の買付・配給等を行っている。
映画興行
[編集]- EJアニメシアター新宿(旧 角川シネマ新宿) - 東宝所有の新宿文化ビルに入居している映画館とカフェ・ギャラリーを併設したアニメ専門劇場[126]。
- 角川シネマ有楽町 - 読売会館8階に入居しているミニシアター。
ゲーム事業
[編集]ブラウザゲーム
[編集]スマートフォンゲーム
[編集]- ラノゲツクール
- 城姫クエスト 極(GREE、AZITOとの共同開発[127])
- 天華百剣 -斬-(DeNAと共同[128])
- 結城友奈は勇者である 花結いのきらめき(オルトプラス、scopesと共同[129])
- 社長、バトルの時間です!
ライツ・MD
[編集]- KDcolle(KADOKAWAコレクション)[130]
地方創生事業
[編集]- ところざわサクラタウン
- 角川武蔵野ミュージアム(角川文化振興財団)
- ジャパンパビリオン
- 千人テラス
- ホテル(名称不明)
- 角川食堂
- ダ・ヴィンチストア
- 所沢キャンパス(新オフィス、本社機能移転予定)
デジタルメディア
[編集]- StudyWalker
- レタスクラブニュース
- WEBサイト ザテレビジョン
- ウォーカープラス
- WebNewtype
- 電撃オンライン
- 電撃ホビーウェブ
- 魔法のiらんど ※小説投稿サービス、無料ホームページ・ブログ作成サイトサービス。
- カクヨム(はてなと共同) ※小説投稿サービス。
- サラブレモバイル
- ダ・ヴィンチNEWS
- キミラノ ※ライトノベルのレコメンドサイト[131]
- ej* (いーじぇーあすたー)
- カドブン
- 花時間(ウィルゲートと共同)
- DanceFact(ダンスファクト)
- TG Smart
- KIKI by VOICE Newtype ※会員制サービス
Webコミック
[編集]- ComicWalker ※トリスタ運営のニコニコ漫画アプリと連携。
- コミックNewtype
- ヤングエースUP
- COMICフルール
- コミックエッセイ劇場
- ピクシブエッセイ(ピクシブと共同)
- ジーンピクシブ(ピクシブと共同)
- ビーズログCHEEK(ピクシブと共同)
- pixivシルフ(ピクシブと共同)
ECサイト
[編集]- カドカワストア - KADOKAWA直営のECサイト。
- エビテン(ebten) - エンターブレインブランドのECサイト。
- 電撃屋 - 電撃ブランドのECサイト。
経営陣
[編集]2019年6月20日現在以下の体制となった。
- 代表取締役社長:松原眞樹
- 代表取締役副社長:井上伸一郎(角川アーキテクチャ代表取締役社長)
- 取締役会長:角川歴彦(ところざわサクラタウン代表取締役会長、角川文化振興財団理事長、アニメツーリズム協会理事長)
- 取締役 専務執行役員プロダクトマーケティング本部長:関谷幸一(角川アップリンク代表取締役社長)
- 取締役 専務執行役員IPEx事業本部長:芳原世幸
- 取締役 常務執行役員DX戦略本部長:安本洋一
- 取締役:川上量生
- 取締役:夏野剛(ドワンゴ代表取締役社長、ムービーウォーカー代表取締役会長)
- 社外取締役:船津康次(トランスコスモス代表取締役会長兼CEO)
- 社外取締役:星野康二(スタジオジブリ代表取締役会長)
- 社外取締役:森泉知行
- 社外取締役:高須武男
- 常勤監査役:髙山康明
- 常勤監査役:渡辺彰
- 社外監査役:渡邊顯
- 社外監査役:新田正実
グループ会社
[編集]連結子会社
[編集]2019年3月末現在の連結子会社数は55社[132][注 3]。
- 株式会社KADOKAWA Future Publishing - 出版物の製造・物流子会社を束ねる中間持株会社
- 株式会社ビルディング・ブックセンター - 出版物の在庫管理・物流全般、製本、通販代行、運輸、不動産管理
- 株式会社KADOKAWA KEY-PROCESS - プリプレス業務・電子書籍制作業務
- 株式会社ドワンゴ - ネットワークエンタテインメントコンテンツ及びシステムの企画、開発、運用、配信
- 株式会社スパイク・チュンソフト - ゲームソフトウェアの企画・開発・販売等
- SPIKE CHUNSOFT, INC.
- 株式会社バンタン - 全日制スクール・キャリアスクール・高等学院の運営
- 株式会社カスタムキャスト
- 株式会社スパイク・チュンソフト - ゲームソフトウェアの企画・開発・販売等
- 株式会社ブックウォーカー - 電子書籍等電子コンテンツの制作、配信及び販売
- 株式会社角川アスキー総合研究所 - リサーチ事業、出版事業、教育支援事業
- 株式会社クールジャパントラベル(75%)- 第2種旅行業。WILLERとの共同出資会社。
- 株式会社角川メディアハウス - 総合広告代理事業、メディアレップ業務、アニメ番組の取扱い
- 株式会社毎日が発見(80.0%) - シニア向け雑誌出版、通信販売事業。千趣会との共同出資会社。
- 株式会社角川大映スタジオ - 7つの撮影スタジオと映像・音楽編集の最新設備を備えた映画・CM撮影所
- グロービジョン株式会社 - 日本語版制作(吹替・字幕)、映像・音響制作およびスタジオ業務
- 株式会社ムービーウォーカー(87.9%)- eメール型映画前売券「ムビチケ」の販売、映画関連コンテンツの制作、映画関連の広告宣伝および代理店業
- 株式会社フロム・ソフトウェア - ゲームソフトウェアの企画・開発・販売等
- 株式会社角川ゲームス(82.6%)- ゲームソフトの企画・開発・販売
- 株式会社Gzブレイン - ゲーム情報ポータル事業、eスポーツ事業
- 株式会社KADOKAWA Connected - ICT・業務コンサルティング、システム設計・構築・運用、クラウドサービス、Bigdataサービス
- 株式会社キャラアニ(77.2%) - 通信販売事業、キャラクターグッズの企画・販売
- KADOKAWA HOLDINGS ASIA LTD.(特定子会社) - アジア事業の統括会社。
- 広州天聞角川動漫有限公司(49.0%) - 出版事業。テンセント、湖南天聞動漫伝媒との合弁会社。
- 広州天聞角川動漫産業投資組合企業(有限組合)
- 台湾角川股份有限公司(90.8%)- 台湾での書籍・雑誌の発売、情報サイトの運営、MD商品の販売など
- 台灣漫讀股份有限公司 - 電子書籍事業
- 香港角川有限公司 - 香港での書籍・雑誌の発売、MD商品の輸入販売など[133]
- 角川青羽(上海)文化創意有限公司
- 株式会社J-GUIDE Marketing - 中国市場向けのSNSメディア運営及びマーケティングサービス提供。
- KADOKAWA GEMPAK STARZ SDN. BHD(80%) - マレーシアにおける出版事業
- GEMPAK STARZ SDN.BHD.
- KADOKAWA GEMPAK STATRZ(S) PTE.LTD.
- KADOKAWA AMARIN COMPANY LIMITED(49%) - タイ出版事業における翻訳出版等(PHOENIX[134])。Amarin Printing and Publishing PCLとの合弁会社。
- 広州天聞角川動漫有限公司(49.0%) - 出版事業。テンセント、湖南天聞動漫伝媒との合弁会社。
- KADOKAWA PICTURES AMERICA, INC.(特定子会社)
- YEN PRESS, LLC(51.0%)- 米国における翻訳出版等。Hachette Book Groupとの合弁会社。
- KADOKAWA HOLDINGS U.S. IN HONG KONG LTD. - 中国シネコン事業の統括会社。
- KADOKAWA Contents Academy株式会社 - 東南アジアの国を中心としたアニメーター、漫画家および声優等のクリエイターを育成するスクール事業。海外需要開拓支援機構、紀伊國屋書店、パソナグループとの共同出資会社。
- 台灣角川國際動漫股份有限公司 - コンテンツ・スクールの運営。
- KADOKAWA CA (THAILAND) CO.,LTD. - コンテンツ・スクールの運営。
- KADOKAWA Consulting (Thailand) Co., Ltd. - イラスト&3DCGの制作の「KADOKAWA studio BANGKOK[135]」を所有。
- 株式会社エイティーエックス - エンドユーザ向けコンピュータシステムの受託開発
- 株式会社汐文社 - 学校・公共図書館用児童向け副読本セットを中心とした出版事業
- 株式会社角川アップリンク - テレビ番組表・映画上映スケジュール・イベント情報の取材・原稿作成業務
- 株式会社角川ブックナビ - 書店店頭でのKADOKAWAグループ商材の販売促進メンテナンス業務
- 株式会社ENGI(53%) - アニメーション制作会社。
- 日本映画ファンド株式会社
- 株式会社ところざわサクラタウン
- 株式会社K's Lab - レストランINUAの運営。
- 株式会社角川アーキテクチャ - 株式会社C2プレパラートとの合弁会社。
- 株式会社角川クラフト - 特例子会社
持分法適用関連会社
[編集]2019年3月末現在の持分法適用関連会社数は16社[132]。
- 株式会社ドコモ・アニメストア(40.0%) - NTTドコモの連結子会社。
- 日本映画放送株式会社(16.7%) - フジ・メディア・ホールディングスの持分法適用関連会社。
- HEMISPHERE MOTION PICTURE PARTNERS I, LLC(25.0%) - 東宝の持分法適用関連会社。
- HEMISPHERE MOTION PICTURE PARTNERS II, LLC(25.0%) - 東宝の持分法適用関連会社。
- 株式会社プロダクション・エース(50.0%) - アミューズメントメディア総合学院のグループ会社。
- パーソルメディアスイッチ株式会社(30.0%) - パーソルプロセス&テクノロジーの子会社。
- 株式会社Karaksaメディアパートナー(30%) - 株式会社ザイマックスとの共同出資会社。
- 株式会社日本電子図書館サービス(25%) - 紀伊國屋書店、講談社、図書館流通センター、大日本印刷との共同出資会社。
- 株式会社シー・ピー・エス(24.6%) - 生協などに書籍及びDVD、CDなどを販売
- 株式会社キッズネット(21.2%) - アップフロントプロモーションとの共同出資会社。
- 安利美特股份有限公司【台湾アニメイト】(33.0%)
- 新華角川影業(香港)集團有限公司【Sun Wah Kadokawa (Hong Kong) Group Ltd.】(45.0%) - 中国本土での映画興行
- PAGE-TURNER有限責任事業組合
- スタジオ地図有限責任事業組合
その他関係法人
[編集]- 学校法人角川ドワンゴ学園
- 公益財団法人角川文化振興財団
決算
[編集]決算期(決算年月) | 売上高 | 経常利益 | 当期純利益 | 備考 |
---|---|---|---|---|
第41期(1995年3月) | 565億44百万円 | 40億32百万円 | 18億6百万円 | |
第42期(1996年3月) | 610億98百万円 | 41億9百万円 | 18億91百万円 | |
第43期(1997年3月) | 677億38百万円 | 50億41百万円 | 22億32百万円 | |
第44期(1998年3月) | 778億3百万円 | 81億55百万円 | 33億35百万円 | |
第45期(1999年3月) | 847億38百万円 | 71億51百万円 | 33億56百万円 | |
第46期(2000年3月) | 994億13百万円 | 64億54百万円 | 31億66百万円 | |
第47期(2001年3月) | 970億28百万円 | 25億79百万円 | 12億29百万円 | |
第48期(2002年3月) | 894億11百万円 | 7億48百万円 | ▲36億70百万円 | |
第49期(2003年3月) | 763億77百万円 | 32億4百万円 | 13億59百万円 | |
第50期(2004年3月) | 13億33百万円 | 5億85百万円 | 3億33百万円 | 事業を子会社に譲渡して純正持株会社化 |
第51期(2005年3月) | 24億28百万円 | 14億60百万円 | 12億86百万円 | |
第52期(2006年3月) | 31億75百万円 | 20億92百万円 | ▲7億79百万円 | 子会社1社を吸収合併 |
第53期(2007年3月) | 40億53百万円 | 26億81百万円 | 50億22百万円 | |
第54期(2008年3月) | 48億45百万円 | 24億58百万円 | 28億5百万円 | |
第55期(2009年3月) | 44億96百万円 | 15億72百万円 | ▲97億49百万円 | |
第56期(2010年3月) | 39億60百万円 | 13億20百万円 | 6億99百万円 | |
第57期(2011年3月) | 39億75百万円 | 10億10百万円 | ▲5億91百万円 | |
第58期(2012年3月) | 67億18百万円 | 29億49百万円 | 27億47百万円 | |
第59期(2013年3月) | 57億19百万円 | 9億71百万円 | 6億77百万円 | |
第60期(2014年3月) | 946億55百万円 | 15億64百万円 | 176億73百万円 | 子会社10社を合併して事業会社化 |
第61期(2015年3月) | 1216億77百万円 | 26億10百万円 | ▲65億14百万円 | [136] |
第62期(2016年3月) | 1108億13百万円 | 40億85百万円 | 36億29百万円 | ゲームメディア関連事業を親会社に譲渡 |
第64期(2017年3月) | 1122億31百万円 | 54億8百万円 | 51億74百万円 | |
第64期(2018年3月) | 1131億83百万円 | 41億4百万円 | 35億67百万円 | |
第65期(2019年3月) | 1091億81百万円 | 48億93百万円 | 27億40百万円 | [3] |
決算期(決算年月) | 売上高 | 経常利益 | 当期純利益 | 備考 |
---|---|---|---|---|
第1期(2015年3月期) | 16億17百万円 | △3億91百万円 | 21億57百万円 | 第1期は2014年10月から2015年3月31日までの6か月間 |
第2期(2016年3月期) | 89億85百万円 | △5億84百万円 | △7億44百万円 | KADOKAWAからゲームメディア関連事業等の継承し事業持株会社化 |
第3期(2017年3月期) | 88億15百万円 | △3億35百万円 | △3億12百万円 | |
第4期(2018年3月期) | 68億55百万円 | 16億35百万円 | 16億43百万円 | ゲーム情報ポータル事業をGzブレインに分社化して純粋持株会社化 |
第5期(2019年3月期) | 57億38百万円 | 15億91百万円 | △176億81百万円 | 関係会社株式評価損[2] |
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ メディアファクトリーは製品のCMの最後に挿入されるサウンドロゴは以前のまま使用していたが、2014年作品からはKADOKAWAのサウンドロゴを使用している。
- ^ 一部の変化はあるが、基本デザインは角川書店時代のものを踏襲している。
- ^ 2019年3月末現在の連結子会社55社の内、大百科ニュース社、リド、海外子会社3社については未記載。2019年4月1日以降に情報公開された連結子会社も記載。
出典
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関連項目
[編集]- Bilibili - 中国で『とある科学の超電磁砲』の主人公御坂美琴の愛称『ビリビリ』から名付けられたVOD、ライブ放送、写真、ブログ、ゲーム、漫画などのエンターテイメント・コンテンツを提供している企業。
- 紀伊國屋書店 - 取引先。松原眞樹が社外取締役を務めている。
- アニメイトホールディングス - 取引先。
- カルチュア・コンビニエンス・クラブ - 取引先。
- Amazon.com - 取引先。KADOKAWAグループのWebサービスでAWSを活用。
外部リンク
[編集]- KADOKAWAオフィシャルサイト(出版事業)
- KADOKAWA(映画・アニメ)
- KADOKAWA映画 - YouTubeチャンネル
- KADOKAWA Anime Channel - YouTubeチャンネル