北原町 (名古屋市)
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北原町 | |
---|---|
愛知県立瑞陵高等学校 | |
北緯35度7分55.74秒 東経136度55分50.08秒 / 北緯35.1321500度 東経136.9305778度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 愛知県 |
市町村 | 名古屋市 |
区 | 瑞穂区 |
町名制定[1] | 1934年(昭和9年)7月20日 |
面積 | |
• 合計 | 0.140024626 km2 |
人口 | |
• 合計 | 1,094人 |
• 密度 | 7,800人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
467-0811[WEB 3] |
市外局番 | 052 (名古屋MA)[WEB 4] |
ナンバープレート | 名古屋 |
北原町(きたはらちょう)は、愛知県名古屋市瑞穂区の地名。現行行政地名は北原町1丁目から北原町3丁目。住居表示未実施地域[WEB 5]。
地理
[編集]名古屋市瑞穂区中央部に位置する[2]。東は瑞穂通、西は船原町・平郷町・豆田町・瑞穂町字下ノ切、南は薩摩町・西ノ割町、北は高田町に接する。西から順に1丁目~3丁目がある。
歴史
[編集]町名の由来
[編集]瑞穂町の字北原に由来する。字名自体は、本願寺村北方に位置したことによるという[3]。
沿革
[編集]- 江戸時代にはこの地域は尾張国愛知郡高田村に属していたという[4]。
- 1874年(明治7年)3月 - 合併に伴い、愛知郡瑞穂村の一部となる[4][WEB 6]。
- 1889年(明治22年)10月1日 - 合併に伴い、愛知郡瑞穂村の一部となる[4]。
- 1906年(明治39年)5月10日 - 合併に伴い、愛知郡呼続町大字瑞穂の一部となる[4]。
- 1921年(大正10年)4月20日 - 当地に愛知県立商業学校が移転[WEB 7]。
- 1921年(大正10年)8月22日 - 合併に伴い、名古屋市南区瑞穂町の一部となる[4]。
- 1934年(昭和9年)7月20日 - 南区瑞穂町字下五切・薩摩・北原・神ノ内・西ノ割・東藤塚・佐渡リの各一部により、同区北原町1~3丁目として成立[1]。
- 1937年(昭和12年)10月1日 - 昭和区成立に伴い、同区北原町となる[4]。
- 1944年(昭和19年)2月11日 - 瑞穂区成立に伴い、同区北原町となる[4]。
- 1945年(昭和20年)9月26日 - 瑞穂区瑞穂町字西ノ割・中ノ割・東前田の各一部を2~3丁目に編入する[1]。
- 1948年(昭和23年)10月1日 - 当地において愛知県立瑞陵高等学校が成立[WEB 7]。
- 1950年(昭和25年)7月15日 - 瑞穂区瑞穂町字興ノ坊・薩摩・下之切・神ノ内・北原の各一部を1~3丁目に編入する[1]。
世帯数と人口
[編集]2019年(平成31年)3月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[WEB 2]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
北原町 | 548世帯 | 1,094人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移
1950年(昭和25年) | 1,561人 | [5] | |
1955年(昭和30年) | 1,618人 | [5] | |
1960年(昭和35年) | 1,879人 | [6] | |
1965年(昭和40年) | 1,833人 | [6] | |
1970年(昭和45年) | 1,656人 | [7] | |
1975年(昭和50年) | 1,487人 | [7] | |
1980年(昭和55年) | 1,338人 | [8] | |
1985年(昭和60年) | 1,078人 | [8] | |
1990年(平成2年) | 1,131人 | [9] | |
1995年(平成7年) | 1,055人 | [10] | |
2000年(平成12年) | 992人 | [WEB 8] | |
2005年(平成17年) | 1,116人 | [WEB 9] | |
2010年(平成22年) | 1,066人 | [WEB 10] |
学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる[WEB 11]。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる[WEB 12]。なお、小・中学校は学校選択制度を導入しておらず、番毎で各学校に指定されている。
丁目 | 小学校 | 中学校 | 高等学校 |
---|---|---|---|
北原町1丁目 | 名古屋市立御劔小学校 名古屋市立高田小学校 名古屋市立瑞穂小学校 |
名古屋市立瑞穂ヶ丘中学校 名古屋市立津賀田中学校 |
尾張学区 |
北原町2丁目 | 名古屋市立瑞穂小学校 | 名古屋市立津賀田中学校 | |
北原町3丁目 |
交通
[編集]バス
[編集]施設
[編集]- 2014年(平成26年)4月にInterFMNAGOYAとして開局し、2015年(平成27年)10月に「RadioNEO」として独立したが、2020年(令和2年)6月末をもって閉局した。
- その後、同局の建物を利用し2021年4月に保育園『こどもの園 もくれん北原』が開業した[WEB 15]。
-
愛知県立瑞陵高等学校
-
名古屋市消防局瑞穂消防署(2014年5月)
-
Radio NEO(2015年11月)※現:こどもの園もくれん北原
-
神之内八幡社(2013年12月)
その他
[編集]日本郵便
[編集]脚注
[編集]WEB
[編集]- ^ “愛知県名古屋市瑞穂区の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2019年3月21日閲覧。
- ^ a b “町・丁目(大字)別、年齢(10歳階級)別公簿人口(全市・区別)”. 名古屋市 (2019年3月20日). 2019年3月21日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2019年3月17日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年1月6日閲覧。
- ^ 名古屋市役所市民経済局地域振興部住民課町名表示係 (2015年2月10日). “瑞穂区の町名一覧”. 名古屋市. 2015年10月8日閲覧。
- ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会、1989年、776頁「高田」項によると、明治9年。
- ^ a b “沿革”. 愛知県立愛知商業高等学校. 2016年5月21日閲覧。
- ^ 名古屋市役所総務局企画部統計課統計係 (2005年7月1日). “(刊行物)名古屋の町(大字)・丁目別人口 (平成12年国勢調査) (8)瑞穂区(第1表から第3表)” (xls). 2015年10月15日閲覧。
- ^ 名古屋市役所総務局企画部統計課統計係 (2007年6月27日). “(刊行物)名古屋の町(大字)・丁目別人口 (平成17年国勢調査) (8)瑞穂区(第1表から第3表)” (xls). 2015年10月15日閲覧。
- ^ 名古屋市役所総務局企画部統計課統計係 (2012年4月22日). “(刊行物)名古屋の町(大字)・丁目別人口 (平成22年国勢調査) (8)瑞穂区(第1表から第3表)” (xls). 2015年10月15日閲覧。
- ^ “市立小・中学校の通学区域一覧”. 名古屋市 (2018年11月10日). 2019年1月14日閲覧。
- ^ “平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2019年1月14日閲覧。
- ^ 名古屋市交通局. “なごや地図ナビ 瑞陵高校”. 2014年3月31日閲覧。
- ^ 名古屋市交通局. “なごや地図ナビ 瑞穂区役所”. 2014年3月31日閲覧。
- ^ “4/1 認可保育所『こどもの園 もくれん北原』がオープン!閉局した『Radio NEO』の跡地。【瑞穂区開店】”. 2023年3月6日閲覧。
- ^ 郵便番号簿 平成29年度版 - 日本郵便. 2019年03月21日閲覧 (PDF)
書籍
[編集]- ^ a b c d 瑞穂区制施行50周年記念事業実行委員会 1994, p. 607.
- ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 1518.
- ^ a b c d 名古屋市計画局 1992, p. 384.
- ^ a b c d e f g 名古屋市計画局 1992, p. 806.
- ^ a b 名古屋市総務局企画室統計課 1957, p. 84・85.
- ^ a b 名古屋市総務局企画部統計課 1967, p. 77・78.
- ^ a b 名古屋市総務局統計課 1977, p. 52.
- ^ a b 名古屋市総務局統計課 1986, p. 73・74.
- ^ 名古屋市総務局企画部統計課 1991, p. 42.
- ^ 名古屋市総務局企画部統計課 1996, p. 113.
参考文献
[編集]- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5。
- 名古屋市計画局『なごやの町名』名古屋市計画局、1992年3月31日。
- 瑞穂区制施行50周年記念事業実行委員会 編『瑞穂区誌―区制施行50周年記念―』名古屋市瑞穂区役所、1994年2月11日。
統計資料
[編集]- 名古屋市総務局企画室統計課 編『昭和31年版 名古屋市統計年鑑』名古屋市、1957年。
- 名古屋市総務局企画部統計課 編『昭和41年版 名古屋市統計年鑑』名古屋市、1967年。
- 名古屋市総務局統計課 編『昭和51年版 名古屋市統計年鑑』名古屋市、1977年。
- 名古屋市総務局統計課 編『昭和60年国勢調査 名古屋の町・丁目別人口(昭和60年10月1日現在)』名古屋市役所、1986年。
- 名古屋市総務局企画部統計課 編『平成2年国勢調査 名古屋の町(大字)別・年齢別人口(平成2年10月1日現在)』名古屋市役所、1994年。
- 名古屋市総務局企画部統計課 編『平成7年国勢調査 名古屋の町(大字)・丁目別人口(平成7年10月1日現在)』名古屋市役所、1996年。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- ウィキメディア・コモンズには、北原町 (名古屋市)に関するカテゴリがあります。
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