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田辺通

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 愛知県 > 名古屋市 > 瑞穂区 > 田辺通
田辺通
名古屋市立大学 田辺通キャンパス
名古屋市立大学 田辺通キャンパス
田辺通の位置(愛知県内)
田辺通
田辺通
田辺通の位置
田辺通の位置(名古屋市内)
田辺通
田辺通
田辺通 (名古屋市)
北緯35度7分43.51秒 東経136度56分44.51秒 / 北緯35.1287528度 東経136.9456972度 / 35.1287528; 136.9456972
日本の旗 日本
都道府県 愛知県
市町村 名古屋市
瑞穂区
町名制定[1] 1931年昭和6年)1月1日
面積
 • 合計 0.31914729 km2
人口
2019年(平成31年)3月1日現在)[WEB 2]
 • 合計 2,589人
 • 密度 8,100人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
467-0027[WEB 3]
市外局番 052 (名古屋MA)[WEB 4]
ナンバープレート 名古屋

田辺通(たなべとおり)は、愛知県名古屋市瑞穂区地名。現行行政地名は田辺通1丁目から田辺通6丁目[WEB 1]住居表示未実施地域[WEB 5]

地理

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名古屋市瑞穂区東部に位置する[2]。東は陽明町密柑山町下山町八勝通日向町、西は初日町師長町山下通市丘町、南は弥富通、北は檀渓通に接する[2]

歴史

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町名の由来

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弥富町の小字名「田辺」に由来する[3]。「田辺」は古代農耕に携わった部民「田部」に由来するという[4]

沿革

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  • 1931年昭和6年)1月1日 - 南区瑞穂町字大流および弥富町字向田・石川・大廻間・中奥・狐塚の各一部により、同区田辺通1〜5丁目として成立[1]
  • 1931年(昭和6年)10月1日 - 南区弥富町字田辺の一部が1丁目に編入される[1]
  • 1932年(昭和7年)8月1日 - 南区弥富町字密柑山・牛山の各一部が3〜5丁目に編入される[1]
  • 1933年(昭和8年)7月1日 - 南区弥富町字田辺の一部が1〜2丁目にそれぞれ編入される[1]。また、一部が初日町1〜2丁目に編入される[5]
  • 1937年(昭和12年)10月1日 - 行政区の変更に伴い、昭和区田辺通となる[6]
  • 1943年(昭和18年)8月16日 - 師長町・弥富町の各一部が編入される[6]
  • 1944年(昭和19年)2月11日 - 行政区の変更に伴い、瑞穂区田辺通となる[6]
  • 1947年(昭和22年)12月15日 - 大殿町4丁目・田辺通4丁目および弥富町字石川・狐塚の各一部が3〜4丁目にそれぞれ編入される[1]
  • 1952年(昭和27年)9月1日 - 弥富町字牛山・東市ノ正・丸根・廻間の各一部が6丁目に編入される[1]

世帯数と人口

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2019年平成31年)3月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[WEB 2]

町丁 世帯数 人口
田辺通 1,260世帯 2,589人

人口の変遷

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国勢調査による人口の推移

1950年(昭和25年) 559人 [7]
1955年(昭和30年) 795人 [7]
1960年(昭和35年) 1,335人 [8]
1965年(昭和40年) 1,671人 [8]
1970年(昭和45年) 1,757人 [9]
1975年(昭和50年) 2,329人 [9]
1980年(昭和55年) 2,611人 [10]
1985年(昭和60年) 2,654人 [10]
1990年(平成2年) 2,644人 [11]
1995年(平成7年) 2,419人 [12]
2000年(平成12年) 2,570人 [WEB 6]
2005年(平成17年) 2,658人 [WEB 7]
2010年(平成22年) 2,591人 [WEB 8]

学区

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市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる[WEB 9]。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる[WEB 10]。なお、小学校は学校選択制度を導入しておらず、番毎で各学校に指定されている。

丁目 小学校 中学校 高等学校
田辺通1丁目 名古屋市立汐路小学校
名古屋市立陽明小学校
名古屋市立汐路中学校 尾張学区
田辺通2丁目
田辺通3丁目 名古屋市立陽明小学校
田辺通4丁目
田辺通5丁目 名古屋市立弥富小学校 名古屋市立萩山中学校
田辺通6丁目

交通

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施設

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八事山興正寺への道標代わりとなっていたが、各地を転々とし、1978年(昭和53年)山下通交差点角に安置されることとなった[新聞 1]

史蹟

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  • 下山古墳[2]
  • 琵琶ヶ峰古墳[2]

その他

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日本郵便

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脚注

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WEB

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  1. ^ a b 愛知県名古屋市瑞穂区の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2019年3月21日閲覧。
  2. ^ a b 町・丁目(大字)別、年齢(10歳階級)別公簿人口(全市・区別)”. 名古屋市 (2019年3月20日). 2019年3月21日閲覧。
  3. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2019年3月17日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年1月6日閲覧。
  5. ^ 名古屋市役所市民経済局地域振興部住民課町名表示係 (2015年2月10日). “瑞穂区の町名一覧”. 名古屋市. 2015年10月8日閲覧。
  6. ^ 名古屋市役所総務局企画部統計課統計係 (2005年7月1日). “(刊行物)名古屋の町(大字)・丁目別人口 (平成12年国勢調査) (8)瑞穂区(第1表から第3表)” (XLS). 2015年10月15日閲覧。
  7. ^ 名古屋市役所総務局企画部統計課統計係 (2007年6月27日). “(刊行物)名古屋の町(大字)・丁目別人口 (平成17年国勢調査) (8)瑞穂区(第1表から第3表)” (XLS). 2015年10月15日閲覧。
  8. ^ 名古屋市役所総務局企画部統計課統計係 (2012年4月22日). “(刊行物)名古屋の町(大字)・丁目別人口 (平成22年国勢調査) (8)瑞穂区(第1表から第3表)” (XLS). 2015年10月15日閲覧。
  9. ^ 市立小・中学校の通学区域一覧”. 名古屋市 (2018年11月10日). 2019年1月14日閲覧。
  10. ^ 平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2019年1月14日閲覧。
  11. ^ 郵便番号簿 平成29年度版” (PDF). 日本郵便. 2019年3月21日閲覧。

新聞

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  1. ^ “交差点の無事故祈る 瑞穂 道分地蔵で地元住民ら” (日本語). 中日新聞朝刊市民版: p. 14. (2018年5月21日) 

文献

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参考文献

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  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5 
  • 名古屋市計画局『なごやの町名』名古屋市計画局、1992年3月31日。 
  • 瑞穂区制施行50周年記念事業実行委員会 編『瑞穂区誌―区制施行50周年記念―』名古屋市瑞穂区役所、1994年2月11日。 
  • 山田寂雀 編『瑞穂区の歴史』愛知県郷土資料刊行会、08-01。ISBN 4871610357 

統計資料

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  • 名古屋市総務局企画室統計課 編『昭和31年版 名古屋市統計年鑑』名古屋市、1957年。 
  • 名古屋市総務局企画部統計課 編『昭和41年版 名古屋市統計年鑑』名古屋市、1967年。 
  • 名古屋市総務局統計課 編『昭和51年版 名古屋市統計年鑑』名古屋市、1977年。 
  • 名古屋市総務局統計課 編『昭和60年国勢調査 名古屋の町・丁目別人口(昭和60年10月1日現在)』名古屋市役所、1986年。 
  • 名古屋市総務局企画部統計課 編『平成2年国勢調査 名古屋の町(大字)別・年齢別人口(平成2年10月1日現在)』名古屋市役所、1994年。 
  • 名古屋市総務局企画部統計課 編『平成7年国勢調査 名古屋の町(大字)・丁目別人口(平成7年10月1日現在)』名古屋市役所、1996年。 

関連項目

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外部リンク

[編集]
  • ウィキメディア・コモンズには、田辺通に関するカテゴリがあります。