和徳町
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和徳町 | |
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北緯40度36分22.08秒 東経140度28分34.75秒 / 北緯40.6061333度 東経140.4763194度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 青森県 |
市町村 | 弘前市 |
人口 | |
• 合計 | 979人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
036-8021 |
市外局番 | 0172[2] |
ナンバープレート | 弘前 |
和徳町(わとくまち/わっとくまち)は、青森県弘前市の大字。郵便番号は036-8021[3]。2017年6月1日現在の人口は979人、世帯数は495世帯[1]。
地理
[編集]和徳町は青森県道260号石川百田線沿い、Jの字型の広範囲にあたる大字。町域の北部は堅田、東部は東和徳町、南部は代官町、東部は野田に接する。
歴史
[編集]沿革
[編集]- 南北朝-戦国時代、和徳稲荷神社付近に「けの汁発祥の地」[4]ともいわれる小山内氏の和徳城があったと伝わる[5]。
- 1696年(元禄9年) 弘前藩家臣の城外移転に伴い、和徳村の一部が転移して弘前城下となる。江戸時代末期には和徳桝形も設けられ、青森に至る街道筋であったため、商家の屋並みも形成されてにぎわいを見せた。
- 1868年(明治元年) 津軽郡弘前城下の和徳町が弘前和徳町となる。
- 1889年(明治22年) - 市制・町村制の施行により弘前市の大字となる。
施設
[編集]教育
[編集]金融
[編集]商業
[編集]神社
[編集]- 和徳稲荷神社
郵便
[編集]- 弘前郵便局弘前堅田郵便局
公共
[編集]- 堅田集会所
- 上和徳公民館
- 弘前市和徳町児童館
小・中学校の学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる。
大字 | 番・番地 | 小学校 | 中学校 |
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和徳町 | 全域 | 弘前市立和徳小学校 | 弘前市立第一中学校 |
交通
[編集]「わとく」か「わっとく」か?
[編集]町名の読みは市役所等公的には「わとく」だが、市民の間では「わっとく」と呼ばれている。これは1868年(明治元年)まで和徳(わとく)村であったが、1889年(明治22年)弘前市が市制され「弘前和徳(わとく)町」へ、和徳村を含む9村が合併し町村制の施行され新たに「和徳(わとく)村」が成立した。そこで町と村に分かれた2つの「わとく」を区別するため、市民は町を「わとく」、村を「わっとく」と呼ぶようになったのではないか。そして1955年(昭和30年)に和徳村が編入され1つとなった今も「わっとく」という読みが残ったのではないか。という説がある。[6]
関連項目
[編集]- 和徳城
- 『美味しんぼ』- 単行本100巻『日本全県味巡り青森編』にて、当地にある三忠食堂が取り上げられた。
- 『津軽百年食堂』- 2011年4月公開の日本映画。同じく三忠食堂がロケ地のひとつとして取り上げられた。
脚注
[編集]参考文献
[編集]堅田 | ||||
東長町・野田・茶畑町 | 東和徳町 | |||
和徳町 | ||||
徒町川端町 | 徳田町・南横町・萱町・植田町 | 代官町 |