コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

銅屋町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 青森県 > 弘前市 > 銅屋町
銅屋町
最勝院五重塔
最勝院五重塔
銅屋町の位置(青森県内)
銅屋町
銅屋町
銅屋町の位置
北緯40度35分48.36秒 東経140度28分4.55秒 / 北緯40.5967667度 東経140.4679306度 / 40.5967667; 140.4679306
日本の旗 日本
都道府県 青森県
市町村 弘前市
人口
2017年(平成29年)6月1日現在)[1]
 • 合計 248人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
036-8196
市外局番 0172[2]
ナンバープレート 弘前

銅屋町(どうやまち)は、江戸期から現在にかけての青森県弘前市の地名。郵便番号は036-8196。2017年6月1日現在の人口は248人、世帯数は152世帯[1]

地理

[編集]

寺沢川沿いに位置する町。北は桶屋町、東は南川端町、南から西は新寺町に接する。

催事

[編集]

また、毎年8月に当地の大円寺・弘前八坂神社で行われる宵宮は、市内で行われる宵宮の中では最も大規模なものである。

歴史

[編集]
  • 慶安2年 - 現在の銅屋町域は田地で、現在の本町の南端が銅屋町とあり、16軒の銅屋(弘前古城御絵図)。
  • 寛文13年 - 当地は新銅屋町とあり、不完全ながら屋敷割りがされ、17軒の屋敷(うち空家2)がある(弘前中惣屋敷絵図)。また、当地にある大円寺(最勝院)までの道路は、まだ無い。
  • 享保3年 - 東銅屋町とある(弘前町役覚)。
  • 享保4年 - 現在の本町町域の部分は本銅屋町とあって、鋳物師・釜屋等が居住し、現在の銅屋町域はトウヤ町として銅屋17軒と檜物屋が1軒ある(町屋数円)。また、新寺町・紙漉町から大円寺までの道路ができている。
  • 宝暦6年 - 町屋が18(鍛冶町支配町屋鋪改大帳)。
  • 天保8年頃 - 大円寺前の屋敷も含め65軒(弘前絵図)。

沿革

[編集]
  • 江戸期 - 弘前城下の一町。
  • 明治初年~明治22年 - 弘前を冠称。
  • 1899年(明治22年) - 弘前市に所属。

施設

[編集]

工業

[編集]
  • 棟方工業
  • 福田鐡工所

消防

[編集]
  • 弘前消防団南地区団第一分団消防屯所

重要文化財

[編集]

小・中学校の学区

[編集]

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる。

大字 番・番地 小学校 中学校
銅屋町 全域 弘前市立大成小学校 弘前市立第三中学校

交通

[編集]

弘前高校前(弘前駅 - 金属団地・桜ヶ丘線、他)停留所。

脚注

[編集]
  1. ^ a b オープンデータひろさき 弘前市 町名別人口・世帯数_平成29年”. ひろさき未来戦略研究センター (2017年6月1日). 2017年6月18日閲覧。
  2. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。

参考文献

[編集]

角川日本地名大辞典 2 青森県(角川書店)

座標: 北緯40度35分50秒 東経140度28分8秒 / 北緯40.59722度 東経140.46889度 / 40.59722; 140.46889