和田宗春
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和田 宗春 わだ むねはる | |
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生年月日 | 1944年1月28日(80歳) |
出生地 | 東京都北区 |
出身校 |
早稲田大学第一商学部卒業 早稲田大学教育学部卒業 早稲田大学大学院政治学研究科修了 |
所属政党 |
(無所属→) (民主党→) 民進党 |
公式サイト | 和田宗春 公式サイト |
第43代 東京都議会議長 | |
在任期間 | 2010年6月 - 2011年12月 |
選挙区 | 北区選挙区 |
当選回数 | 3回 |
在任期間 |
1997年7月23日 - 2005年7月22日 2009年7月23日 - 2013年7月22日 |
当選回数 | 5回 |
在任期間 | 1971年 - 1991年 |
和田 宗春(わだ むねはる、1944年(昭和19年)1月28日 - )は、日本の政治家。翻訳家。民進党所属の元東京都議会議員(3期)。東京都議会議長(第43代)。北区議会議員(5期)。文京学院大学非常勤講師。
経歴
[編集]東京都立桐ケ丘高等学校卒業。早稲田大学第一商学部卒業。同大学教育学部卒業。同大学大学院政治学研究科修了。
1971年、北区議会議員選挙に出馬し当選。北区議会議員時代は交通対策特別委員長・建設委員長などを歴任。
1993年、第40回衆議院議員総選挙に無所属で出馬し落選。1996年、第41回衆議院議員総選挙に民主党公認で出馬するも落選。
1997年の東京都議会議員選挙に出馬し当選。都議会では、文教委員会副委員長・厚生委員会副委員長・行財政改革特別委員会理事・都議会のあり方検討委員会理事・都市整備委員会委員長などを歴任。また都議会民主党では、副幹事長、政策調査会長等を歴任。
3選目を目指した2005年の東京都議会議員選挙で落選。2009年の東京都議会議員選挙に出馬し当選し返り咲きを果たした。都議の復帰後は都議会で警察・消防委員会理事に就任。また都議会民主党では幹事長筆頭代行・民主党東京都連幹事長などを歴任。
2010年6月より東京都議会議長に就任。しかし、2011年10月18日に議長に対する不信任決議案が提出され、自民党と公明党などの賛成多数で可決される。都議会に議長不信任決議案が上程されるのは、2度目であり、可決されたのは初めてのことである[1]。
その後、2013年の東京都議会議員選挙と2017年の東京都議会議員選挙に出馬するもいずれも落選[2]。
著書
[編集]- 単著
- 『覚悟の選挙術』(ヒューマンコミュニケーションプラニング)
- 『DAKKEN 奪権 ―首都東京からの行財政改革の叫び―』(都政新報社)
- 『サクセス選挙術 志ある市民は政治に出よう』(日本地域社会研究所)
- 『いろは歌留多の政治風土 ―身すぎ世すぎのポリティカル・センス―』(はる書房)
- 『スキンシップ政治学 I・II』(はる書房)
- 共著
- 『有権者意識に聞け ―地方選挙の新しい波―』(西条庄治・ヒューマンコミュニケーションプランニング)
- 『青い目の議員がゆく ―足もとで政治改革が進行している―』(ツルネン・マルテイ・はる書房)
- 翻訳
- 『一国の首都 ありうべき首都論と「水の東京」』(幸田露伴、はる書房)
- 『幸田露伴 努力論』(幸田露伴、街から舎)
- 『政治発言 オックスフォード引用句辞典』(アントニー・ジェイ、はる書房)
- 『シカゴ(改訂版)』(チャールズ・メリアム、聖学院出版会)
- 『英国の地方議員はおもしろい』(ピーター・アーノルド、はる書房)
- 『社会変化と政治の役割』(チャールズ・メリアム、はる書房)
- 『シカゴ』(チャールズ・メリアム、恒文社)
脚注
[編集]- ^ “都議会 和田議長が辞任を発表”. TOKYO MX NEWS (2011年12月14日). 2017年8月16日閲覧。
- ^ “開票速報(北区)- 2017都議選”. 朝日新聞. 2017年8月16日閲覧。
外部リンク
[編集]議会 | ||
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先代 田中良 |
東京都議会議長 第43代:2011年 - 2013年 |
次代 中村明彦 |