土師ノ里駅
表示
土師ノ里駅 | |
---|---|
駅舎(2013年11月) | |
はじのさと Hajinosato | |
◄F13 藤井寺 (1.9 km) (0.7 km) 道明寺 F15► | |
所在地 | 大阪府藤井寺市道明寺一丁目1-28 |
駅番号 | F14 |
所属事業者 | 近畿日本鉄道(近鉄) |
所属路線 | F 南大阪線 |
キロ程 | 15.6 km(大阪阿部野橋起点) |
電報略号 | ハシノ |
駅構造 | 地上駅(掘割駅) |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
(特定日)7,284人/日 -2018年- |
開業年月日 | 1924年(大正13年)6月1日 |
土師ノ里駅(はじのさとえき)は、大阪府藤井寺市道明寺一丁目にある、近畿日本鉄道(近鉄)南大阪線の駅。駅番号はF14。
古墳時代の豪族土師氏にその名の由来を持つが、土師ノ里という名は駅と交差点のみ(交差点名は土師の里)で、地名は存在しない。
歴史
[編集]- 1924年(大正13年)6月1日:大阪鉄道の駅として開業[1]。
- 1943年(昭和18年)2月1日:関西急行鉄道が大阪鉄道を合併[2]。関西急行鉄道天王寺線の駅となる。
- 1944年(昭和19年)6月1日:戦時統合により関西急行鉄道が南海鉄道(現在の南海電気鉄道の前身。後に再独立)と合併、近畿日本鉄道南大阪線の駅となる[2]。
- 1965年(昭和40年)3月18日:準急の停車駅に追加される。
- 1994年(平成6年)3月15日:ホーム有効長が1両延伸されて8両となる[3]。
- 2007年(平成19年)4月1日:ICカード「PiTaPa」使用開始[4]。
- 2008年(平成20年)10月26日:新駅舎使用開始。
駅構造
[編集]相対式2面2線ホームを持つ半地下(掘割)駅。駅舎は橋上にあり、国道170号線旧道に面している。ホーム有効長は8両。
藤井寺駅が管理する有人駅(但し午前9時30分 - 11時30分のみ、ほか時間帯は駅員無人)で、PiTaPa・ICOCA対応の自動改札機および自動精算機(回数券カードおよびICカードのチャージに対応)が設置されている。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | F 南大阪線 | 下り | 河内長野・橿原神宮前方面[5] |
2 | 上り | 大阪阿部野橋方面[5] |
利用状況
[編集]- 2023年11月7日:6,513人
- 2022年11月8日:6,362人
- 2021年11月9日:6,206人
- 2018年11月13日:7,284人
- 2015年11月10日:7,167人
- 2012年11月13日:6,862人
- 2010年11月9日:6,962人
- 2008年11月18日:7,288人
- 2005年11月8日:7,771人
駅周辺
[編集]古墳
[編集]神社
[編集]学校
[編集]その他
[編集]かつては、国道170号に富田林駅 - 志紀車庫前(八尾市)間、また堺大和高田線には堺東駅 - 河内国分駅間を結ぶ近鉄バス路線が存在した。百舌鳥・古市古墳群が世界文化遺産に登録された2019年から2020年にかけて、当駅と百舌鳥古墳群にある堺市博物館の間に臨時バスの運行(近鉄バス・南海バス)も行われた[7]。
隣の駅
[編集]- 近畿日本鉄道
- F 南大阪線
脚注
[編集]- ^ 近畿日本鉄道株式会社『近畿日本鉄道 100年のあゆみ』近畿日本鉄道、2010年12月、683頁。全国書誌番号:21906373。
- ^ a b 曽根悟(監修)『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 大手私鉄』 3号 近畿日本鉄道 2、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年8月29日、26-27頁。ISBN 978-4-02-340133-4。
- ^ “近鉄がダイヤ改正 3月15日 伊勢志摩ライナー登場”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 3. (1994年1月25日)
- ^ 『平成19年4月1日から、近鉄主要路線でICカードの利用が可能になります』(pdf)(プレスリリース)近畿日本鉄道、2007年1月30日 。2016年3月3日閲覧。
- ^ a b “駅の情報|土師ノ里”. 近畿日本鉄道. 2021年4月19日閲覧。
- ^ 南大阪線 一日乗降人員 - 近畿日本鉄道
- ^ “百舌鳥・古市古墳群周遊バスの運行について(令和元年8月14日更新)”. 百舌鳥・古市古墳群世界遺産保存活用会議 (2019年8月14日). 2020年8月1日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報|土師ノ里 - 近畿日本鉄道