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多原色表示ディスプレイ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

多原色表示ディスプレイ(たげんしょくひょうじディスプレイ、: Multi-Primary Color Display(略:MPC))は、従来のディスプレイよりも広い色域を表示できるディスプレイ技術である。のRGB(光の三原色)に加えて、はイエローマゼンタシアン(色の三原色)などの色を使用しており、人間の目が見ることができる表示可能な色の範囲を広げることが可能[1][2]

シャープのブランドであるQuatron英語版は、イエローのピクセルを利用したLCDカラーディスプレイ技術であり[3]、シャープのAquos LCD TV製品ライン、特に画面が40インチ以上のモデルで使用されている[4]

脚注

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出典

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  1. ^ Ou-Yang, Mang; Huang, Shih-Wei (February 26, 2007). “Design Considerations Between Color Gamut and Brightness for Multi-Primary Color Displays”. Journal of Display Technology 3 (1): 71–82. Bibcode2007JDisT...3...71O. doi:10.1109/JDT.2006.890701. 
  2. ^ "Development of Multi-Primary Color LCD" - ウェイバックマシン(2012年4月25日アーカイブ分)
  3. ^ Sharp Quattron LC-46LE820M Preview - LCD TVs”. www.cnet.com.au. 2025年1月2日閲覧。
  4. ^ Quattron, 4 color technology, quad pixel technology, LED LCD TVs | Sharp Electronics” (英語). www.sharpusa.com. 2025年1月2日閲覧。

外部リンク

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