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大分県道40号飯田高原中村線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
主要地方道
大分県道40号標識
大分県道40号 飯田高原中村線
主要地方道 飯田高原中村線
実延長 28.7185 km[1]
起点 玖珠郡九重町大字湯坪【北緯33度4分54.9秒 東経131度11分35.4秒 / 北緯33.081917度 東経131.193167度 / 33.081917; 131.193167 (県道40号起点)
終点 玖珠郡九重町大字右田【北緯33度13分55.6秒 東経131度12分20.5秒 / 北緯33.232111度 東経131.205694度 / 33.232111; 131.205694 (県道40号終点)
接続する
主な道路
記法
都道府県道11号標識
大分県道・熊本県道11号別府一の宮線
国道210号
E34 大分自動車道
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

大分県道40号飯田高原中村線(おおいたけんどう40ごう はんだこうげんなかむらせん)は、大分県玖珠郡九重町を通る県道主要地方道)である。

概説

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玖珠郡九重町大字湯坪から大分自動車道九重ICを結ぶ。

もともと国道210号との交点である野上交差点が終点であったが、九重ICと国道210号を接続するために延長された。この延長区間には国道210号との重用区間が含まれている。また、大分県が制定した、九重連山観光の循環道路「ぐるっとくじゅう周遊道路」の一部に組み込まれている[2][3]。九重町大字田野の大分県道621号田野庄内線分岐から終点の区間が指定されている[2][3]

路線データ

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全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML

歴史

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  • 1993年平成5年)5月11日 - 建設省から、県道飯田高原中村線が飯田高原中村線として主要地方道に指定される[5]
  • 2016年(平成28年)
    • 4月16日 - 熊本地震による落石および崖崩れのため、九州電力町田第2発電所 - 九酔渓・十三曲がり間の約4 kmが全面通行止めとなる[6]
    • 4月28日 - 仮復旧工事が完了し、全線が通行可能となる[6]
    • 6月23日 - 6月20日から連続で発生した土砂崩れ(計3ヶ所。最大で高さ、幅ともに約130 m)のために、猪牟田入口 - 九酔渓間約3.1 kmが全面通行止めとなる[7][8]
    • 10月12日 - 通行止め区間が片側交互通行で全線開通[7]

路線状況

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重複区間

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道路施設

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トンネル

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  • 河内トンネル:延長15.5 m[1]1954年昭和29年)竣工、玖珠郡九重町

地理

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通過する自治体

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交差する道路

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交差する道路 交差する場所
大分県道・熊本県道11号別府一の宮線 大字湯坪 起点
大分県道680号田野宝泉寺停車場線 重複区間起点 大字田野
大分県道680号田野宝泉寺停車場線 重複区間終点 大字田野
大分県道621号田野庄内線 重複区間起点 大字田野
大分県道621号田野庄内線 重複区間終点 大字田野
国道210号 重複区間起点 大字野上 野上交差点
国道210号 重複区間終点 大字右田 九重インター入口交差点
E34 大分自動車道 大字右田 8 九重IC / 終点

交差する鉄道

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沿線

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脚注

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  1. ^ a b c 玖珠土木事務所管内図” (PDF). 大分県玖珠土木事務所 (2008年4月). 2011年3月20日閲覧。
  2. ^ a b ぐるっとくじゅう周遊道路 - 大分県商工観光労働部観光局観光誘致促進室(2020年9月15日閲覧)
  3. ^ a b ぐるっとくじゅう周遊道路 - 大分県竹田土木事務所(2018年7月26日、2020年9月15日閲覧)
  4. ^ a b 管理施設”. 大分県玖珠土木事務所 (2010年2月1日). 2011年3月20日閲覧。
  5. ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省
  6. ^ a b 仮復旧、通行可能に 九重町の県道飯田高原中村線 大分合同新聞、2016年5月3日[リンク切れ]
  7. ^ a b 紅葉に間に合った 県道飯田高原中村線が開通 大分合同新聞、2016年11月2日[リンク切れ]
  8. ^ 飯田高原中村線の通行止めについて(8月24日の状況) 大分県[リンク切れ]

関連項目

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