大原久友
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大原 久友(おおはら ひさとも、1912年12月26日[1] - 1994年9月25日[1][2])は、日本の畜産学者・農学者・元地方公務員。専門は、畜産学・酪農学・草地学。学位は、農学博士(北海道大学・1945年)。元帯広畜産大学学長。恩師は井口賢三。
経歴
[編集]北海道苫前郡羽幌町生まれ[1]。1936年(昭和11年)北海道帝国大学農学部を卒業し[1]、北海道庁技官。1942年(昭和17年)帯広高等獣医学校教授[1]を経て、1950年(昭和25年)帯広畜産大学畜産学部教授[1]。1969年(昭和44年)、同学長事務取扱[3]。1970年(昭和45年)帯広畜産大学5代学長に就任し[1][3]、学園紛争を早期に解決した[1]。1976年(昭和51年)同学長退任[3]、酪農総合研究所初代所長に就任[1]。1977年(昭和52年)帯広畜産大学停年退官、同名誉教授。雪印メグミルク酪農総合研究所所長(〜1982年)。酪農学園大学酪農学部非常勤講師(〜1982年)。
1945年、北海道大学より農学博士の学位を取得。学位論文の題は「北海道産笹類の家畜栄養学的研究」[4]。
受賞歴
[編集]著書
[編集]などがある。
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k l 高野信雄「大原久友先生の御逝去を悼む」『日本草地学会誌』第40巻第4号、日本水産学会、1995年、505頁、doi:10.14941/grass.40.505。
- ^ 『北海道人物・人材リスト 2004 あ - お』(日外アソシエーツ編集・発行、2003年)p401
- ^ a b c “歴代校長・学長”. 帯広畜産大学. 2024年12月8日閲覧。
- ^ 博士論文書誌データベース
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