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鈴木直義 (獣医学者)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

鈴木 直義(すずき なおよし、1931年5月23日[1] - 2009年2月11日)は、日本獣医学者。専門は、獣医生理学原虫免疫学。元帯広畜産大学学長

経歴

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群馬県前橋市出身。1955年(昭和30年)帯広畜産大学畜産学部獣医学科卒業。1965年(昭和40年)西ドイツボン大学医学部寄生虫原生虫病研究所に留学。1965年(昭和40年)東京大学大学院農学系研究科博士課程修了、農学博士。学位論文は「Clinical studies on serum ionic calcium in domestic animals(家畜血清透析性カルシウムに関する臨床学的研究)」。1966年(昭和41年)帯広畜産大学畜産学部講師1968年(昭和43年)同畜産学部助教授1973年(昭和48年)同畜産学部教授1990年(平成2年)同原虫病分子免疫研究センター長に就任。、1995年(平成7年)帯広畜産大学停年退官。同名誉教授酪農学園大学獣医学部教授。2002年(平成14年)酪農学園大学を退職し、帯広畜産大学学長に就任[2](~2007年(平成19年)12月31日[3])。

この他、1989年(平成元年)東京大学農学部併任教授(~1992年(平成4年))や、1990年(平成2年)岐阜大学大学院連合獣医学研究科併任教授(~1995年(平成7年))も務めた。

2009年2月11日、膵臓癌のため死去[1]

受賞・栄典

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主著

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脚注

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  1. ^ a b 『現代物故者事典2009~2011』(日外アソシエーツ、2012年)p.325
  2. ^ 国立大学法人帯広畜産大学広報室 編集発行 編「歴代校長・学長」『国立大学法人帯広畜産大学 2021大学概要』2021年7月、2頁。 
  3. ^ 歴代校長・学長”. 大学紹介. 帯広畜産大学. 2022年4月6日時点のオリジナルよりアーカイブ2022年5月6日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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先代
佐々木康之
帯広畜産大学学長
第11代: 2002年 ‐ 2007年
次代
長澤秀行