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太陽のあいつ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
太陽のあいつ
ジャンル テレビドラマ
原案 松木ひろし
脚本 松木ひろし
馬嶋満
米谷純一
田中美樹
監督 岩内克己
野長瀬三摩地
島津昇一
出演者 矢吹渡
恵とも子
今陽子
南弘子
砂塚秀夫
飯田蝶子
二瓶正也
当銀長太郎
勝部義夫
ほか
オープニング 「太陽のあいつ」(ジャニーズ
エンディング 「素敵なあいつ」(恵とも子
言語 日本の旗日本語
製作
制作 TBS
東宝
放送
放送チャンネルTBS系列
映像形式カラー放送[1]
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1967年4月27日 - 1967年7月20日
放送時間木曜 19:00 - 19:30
放送枠TBS木曜7時枠の連続ドラマ
放送分30分
回数13回

特記事項:
東宝初のカラーテレビドラマ。
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太陽のあいつ』(たいようのあいつ)は、1967年4月27日から同年7月20日までTBS系列局で放送されていたテレビドラマである。東宝TBSの共同製作。カラー放送で[1]、東宝のテレビドラマ製作では初のカラー作品である。松下電器産業(現・パナソニック)の一社提供。全13回。放送時間は毎週木曜 19:00 - 19:30 (日本標準時)。

概要

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伊豆から上京してきて、週刊誌『週刊青春』の記者になった主人公がライバル誌と競争しながらの取材を繰り広げるドラマ。東宝初のカラーテレビドラマで、毎回芸能界やスポーツ界の著名人、果ては怪獣までもが実名で登場していた異色作である。 ロケ地としては上野動物園(第4話)、宝塚ファミリーランド(第5話)[2]博物館明治村(第8話)等が利用された。

キャスト

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レギュラー

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ゲスト

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  • ほか

キャスト・役名の参考:DVD-BOX『東宝GSエイジコレクション』特典ディスク収録のキャストロール及び放送記録データベースより。

スタッフ

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主題歌

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副主題歌

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放送日程

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放送日
(1967年)
サブタイトル 脚本 監督
1 4月27日 走れ!黒潮の男 松木ひろし 岩内克己
2 5月4日 怪獣をぶっとばせ!
3 5月11日 青春活殺剣 馬嶋満
4 5月18日 チータと少女 米谷純一 野長瀬三摩地
5 5月25日 怪獣全員集合 馬嶋満
6 6月1日 スピードに命をかけろ 米谷純一、田中美樹 島津昇一
7 6月8日 ケロヨンこんばんは! 馬嶋満、田中美樹
8 6月15日 オオ!昔むかし…… 米谷純一 野長瀬三摩地
9 6月22日 スタントカー大混乱!
10 6月29日 とびだせ若大将! 馬嶋満 島津昇一
11 7月6日 ウルトラ水上スキー!
12 7月13日 若い突風! 米谷純一 岩内克己
13 7月20日 グッドバイSOS飛行!

サブタイトルの参考:毎日新聞縮刷版』毎日新聞社、1967年4月27日 - 同年7月20日付のラジオ・テレビ欄。 

脚注

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  1. ^ a b 朝日新聞 1967年4月27日 朝刊 P.9 テレビ欄 番組表 及び 番組紹介記事「青春トリオを中心に 新番組 太陽のあいつ」(朝日新聞クロスサーチにて閲覧)
  2. ^ ゴジラ365日 2016, p. 142, 「5月25日」.
  3. ^ a b c ゴジラ365日 2016, p. 124, 「5月3日 / 5月4日」

参考資料

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  • テレビドラマデータベース[どれ?]。他のサイトからも引用[どれ?]
  • DVD-BOX『東宝GSエイジコレクション』(東宝、2007年) - 特典ディスクに本作の第7話・第9話・第10話・第12話の映像と本作の概略を収録。
  • 中島春雄『怪獣人生 元祖ゴジラ俳優・中島春雄』(洋泉社、2014年) - 文中(p.221 - 224)で中島が本作第2話出演時の記憶を語っている。
  • 野村宏平、冬門稔弐『ゴジラ365日』洋泉社〈映画秘宝COLLECTION〉、2016年11月23日。ISBN 978-4-8003-1074-3 

外部リンク

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TBS系列 木曜19:00枠
【本番組まで松下電器一社提供枠】
前番組 番組名 次番組
逃げろや逃げろ!!
(1967年1月5日 - 1967年4月20日)
太陽のあいつ
(1967年4月27日 - 1967年7月20日)
歌のバカンス○○作戦
(1967年7月27日 - 1967年8月31日)