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安慧

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

安慧(あんね、: Sthiramati [スティラマティ][1]、 470‐550年頃もしくは 510‐570年頃)は、大乗仏教。南インド出身で瑜伽行派に所属した[2]堅慧(けんね)とも訳される[3]

唯識派唯識十大論師の一人[1]

徳慧(とくえ、Guṇamati)の弟子あるいは後輩[3]無相唯識の学説で知られ、 護法有相唯識と対立する[1]

著作

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以下の著作がある[3]

漢訳

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梵文・チベット訳

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  • 『三十頌釈』
  • 『中辺分別論釈疏』
  • 『倶舎論実義疏』

チベット訳のみ

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  • 『荘厳経論註疏』

出典

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関連項目

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