寺地隆成
千葉ロッテマリーンズ #65 | |
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2024年4月 | |
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 東京都墨田区 |
生年月日 | 2005年8月19日(19歳) |
身長 体重 |
177 cm 82 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投左打 |
ポジション | 捕手 |
プロ入り | 2023年 ドラフト5位 |
初出場 | 2024年10月3日 |
年俸 | 550万円(2025年)[1] |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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派遣歴 | |
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この表について
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寺地 隆成(てらち りゅうせい、2005年8月19日 - )は、東京都墨田区出身のプロ野球選手(捕手)。右投左打。千葉ロッテマリーンズ所属。
経歴
[編集]プロ入り前
[編集]小学校1年生の時に墨田リトルで硬式野球を始め、5年時からは足立リトルでプレー。墨田区立錦糸中学校在学時は硬式野球のクラブチームである城東ボーイズでプレーし、3年秋に明徳義塾中学校へ転校した[2]。
明徳義塾高等学校に進学し、1年春から公式戦に出場。同年夏の第103回全国高等学校野球選手権大会ではベンチ入りしたが、出場はなかった。その後は三塁手のレギュラーを務め、2年夏の第104回全国高等学校野球選手権大会に4番打者として出場。九州国際大付との初戦(2回戦)で2安打を記録したが、4回に決勝点となる適時失策を犯し、敗れた[3]。同年秋から捕手へ転向。3年夏は高知大会準決勝で高知中央に敗れた[4]。高校通算10本塁打[5]。1学年上に吉村優聖歩、2学年上に代木大和がいた。
その後、2023年のWBSC U-18ワールドカップの日本代表に選出され、「1番・一塁手」として全試合に出場して優勝に貢献した[6]。
2023年10月26日に開催されたドラフト会議では、千葉ロッテマリーンズから5位指名を受け[6]、11月20日に契約金3000万円、年俸500万円(金額は推定)で契約合意した[7]。背番号は65[8]。
ロッテ時代
[編集]2024年7月はイースタン・リーグ公式戦16試合に出場し、月間打率.356、リーグ1位の21安打を記録してファーム月間MVP賞を受賞した[9]。レギュラーシーズン最終盤の10月3日に一軍に初めて昇格し、同日の北海道日本ハムファイターズ戦(ZOZOマリンスタジアム)で「1番・指名打者」として初先発出場すると、初回先頭の第1打席で初安打となる二塁打を記録[10]。最終戦となった10月4日の福岡ソフトバンクホークス戦(みずほPayPayドーム福岡)では、自身初なる高卒1年目でのスタメンマスクを経験した[11]。一軍では2試合の出場だったが、二軍では、1年目から104試合に出場しリーグ2位となる打率.290を記録し、2本塁打、OPS39打点、OPS.725の成績を残した[12]。オフシーズンの11月からはオーストラリアン・ベースボールリーグのシドニー・ブルーソックスに派遣された[13]。
選手としての特徴
[編集]高校時代は本職である捕手以外にも、一塁手・三塁手としても試合に出場していた[6]。
詳細情報
[編集]年度別打撃成績
[編集]年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
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2024 | ロッテ | 2 | 7 | 7 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | .143 | .143 | .286 | .429 |
通算:1年 | 2 | 7 | 7 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | .143 | .143 | .286 | .429 |
- 2024年度シーズン終了時
年度別守備成績
[編集]年 度 |
球 団 |
捕手 | ||||||||||
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試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 |
捕 逸 |
企 図 数 |
許 盗 塁 |
盗 塁 刺 |
阻 止 率 | ||
2024 | ロッテ | 1 | 9 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | 1 | 0 | 0 | 0 | ---- |
通算 | 1 | 9 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | 1 | 0 | 0 | 0 | ---- |
- 2024年度シーズン終了時
記録
[編集]- 初記録
- 初出場・初先発出場:2024年10月3日、対北海道日本ハムファイターズ25回戦(ZOZOマリンスタジアム)、「1番・指名打者」で先発出場[10]
- 初打席・初安打:同上、1回裏に達孝太から左越二塁打[10]
背番号
[編集]- 65(2024年 - )
登場曲
[編集]代表歴
[編集]脚注
[編集]- ^ 「ロッテ - 契約更改 - プロ野球」『日刊スポーツ』。2024年11月5日閲覧。
- ^ 「明徳義塾・寺地 2安打2打点で4強進出 阪神など8球団スカウト熱視線」『デイリースポーツ online』2023年11月9日。2023年11月9日閲覧。
- ^ 「【甲子園】明徳義塾が初戦敗退 馬淵監督「監督の差でしょう」 プロ注目の吉村優聖歩8回2失点 - 高校野球夏の甲子園」『日刊スポーツ』2022年8月11日。2023年11月9日閲覧。
- ^ 「「四国でも波乱起こしたろか」…明徳義塾に強気の真っ向勝負、雪辱果たした高知中央が初の決勝へ」『読売新聞オンライン』2023年7月24日。2023年11月9日閲覧。
- ^ 「寺地隆成」『週刊ベースボールONLINE』。2023年11月9日閲覧。
- ^ a b c 柏原誠「【ドラフト】明徳義塾・寺地隆成はロッテが5位指名 勝利に欠かせないガッツマン」『日刊スポーツ』2023年10月25日。2023年11月9日閲覧。
- ^ 「【ロッテ】ドラ5寺地隆成「佐々木朗希投手を受けさせて」将来的には「打てる捕手」で活躍期待」『日刊スポーツ』2023年11月20日。2023年12月7日閲覧。
- ^ 「【ロッテ】新入団選手発表会で新人選手の背番号発表 ドラ1明大・上田希由翔は「10」」『日刊スポーツ』2023年12月7日。2024年4月7日閲覧。
- ^ 「2024年7月度「スカパー!ファーム月間MVP賞」受賞選手 | 2024年 表彰選手」『NPB.jp 日本野球機構』日本野球機構。2024年8月16日閲覧。
- ^ a b c 「【ロッテ】ドラ5の高卒新人・寺地隆成が鮮烈デビュー プロ初打席初球をフェンス直撃二塁打…「1番・DH」でプロ初出場」『スポーツ報知』2024年10月3日。2024年10月30日閲覧。
- ^ 「【ロッテ】ルーキー寺地隆成が初先発マスクでソフトバンク打線を1失点「大したもの」吉井監督」『日刊スポーツ』2024年10月4日。2024年10月30日閲覧。
- ^ 「【ロッテ】山本大斗や寺地隆成ら5選手をオーストラリアWLに派遣」『サンスポ』2024年10月27日。2024年11月14日閲覧。
- ^ 「【ロッテ】山本大斗や寺地隆成ら5選手をオーストラリアWLに派遣」『スポーツ報知』2024年10月27日。2024年11月14日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 個人年度別成績 寺地隆成 - NPB.jp 日本野球機構
- 選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)、The Baseball Cube
- 選手名鑑 - 千葉ロッテマリーンズ公式サイト
- 選手情報 - 週刊ベースボールONLINE