京都第二赤十字病院
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(府庁前日赤から転送)
京都第二赤十字病院 | |
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情報 | |
正式名称 | 京都第二赤十字病院 |
英語名称 | Japanese Red Cross Society Kyoto Daini Hospital |
前身 |
日本赤十字社京都支部常設救護所 日本赤十字社京都支部療院 日本赤十字社京都支部中御門病院 |
許可病床数 |
680床 一般病床:639床 |
機能評価 | 一般500床以上:Ver6.0 |
開設者 | 日本赤十字社 京都府支部(京都府知事) |
開設年月日 | 1926年(大正15年)5月 |
所在地 |
〒602-8026 |
位置 | 北緯35度1分8.5秒 東経135度45分22秒 / 北緯35.019028度 東経135.75611度 |
二次医療圏 | 京都・乙訓 |
PJ 医療機関 |
京都第二赤十字病院(きょうとだいにせきじゅうじびょういん)は、京都府京都市上京区に所在する医療機関である。日本赤十字社京都府支部が開設する病院である。
概要
[編集]- 当病院は地元京都では京都第一赤十字病院(通称・東山日赤)と区別するため府庁前日赤という場合もある。
沿革
[編集]- 1912年(明治45年)1月 - 日本赤十字社京都支部常設救護所を開設。
- 1926年(大正15年)5月1日 - 日本赤十字社京都支部療院と改称。病床25床。(本院創立記念日と定める)
- 1934年(昭和9年)11月 - 東山東福寺畔に日本赤十字社京都支部病院(現京都第一赤十字病院)新築落成。療院は廃止の方針であったが、地域住民の希望により業務は継続して行われた。
- 1942年(昭和17年)1月 - 日本赤十字社京都支部中御門病院と改称。病床数50床となる。
- 1943年(昭和18年)1月 - 京都第二赤十字病院と改称。
- 1943年(昭和18年)11月 - 木造の新築病院完成。病床数100床となる。
- 1952年(昭和27年)5月 - 病棟増築。病床数210床となる。
- 1953年(昭和28年)5月 - 救急病棟が完成、24床を救急専用病床とし、救急患者の受入れ開始。全国で初めて救命救急センターの指定を受ける。
- 1955年(昭和30年)3月 - 救急専用病床を55床に増床。総病床数289床となる。京都府A級基幹病院に指定される。
- 1960年(昭和35年)3月 - 本館(現C棟)が完成。病床総数564床となる。
- 1961年(昭和36年)1月 - 東館(現C棟)が完成。
- 1967年(昭和42年)7月 - 南館(現B棟)が完成。
- 1978年(昭和53年)1月 - 救命救急センターを開設。
- 1982年(昭和57年)5月 - 中館(現C棟南)改築工事完成。病床数680床。
- 2004年(平成16年)5月 - 新棟(現A棟)建設工事が完了。
- 2006年(平成18年)4月 - 地域医療支援病院として承認。
- 2007年(平成19年)1月 - 地域がん診療連携拠点病院の認定を受ける。
- 2024年(令和6年)4月 - 京都府で初めて高度救命救急センターの認定を受ける。
診療科
[編集]- 総合内科(内科)
- 呼吸器内科
- 糖尿病内分泌・腎臓・膠原病内科
- 循環器内科
- 消化器内科
- 血液内科
- 脳神経内科(神経内科)
- 外科
- 呼吸器外科
- 心臓血管外科
- 脳神経内科(神経内科)
- 整形外科
- 脳神経外科
- 形成外科
- こころの医療科
- 泌尿器科
- 小児科
- 皮膚科
- 産婦人科
- 眼科
- 耳鼻咽喉科・気管食道外科
- リハビリテーション科
- 放射線診断科
- 放射線治療科
- 病理診断科
- 歯科・口腔外科
- 麻酔科
- 化学療法・緩和ケア部
- 救急科
- 人間ドック
- 感染制御部
- 輸血部
- 看護部
- 検査部
- 薬剤部
- 健診部
- 臨床工学課
医療機関の指定等
[編集]- 保険医療機関
- 地域医療支援病院
- 労災保険指定病院
- 生活保護指定病院
- 更生医療指定病院
- 結核予防法指定病院
- 育成医療指定病院
- 原子爆弾被爆者医療指定病院
- 養育医療指定病院
- 救急告示病院(高度救命救急センター)
- 臨床研修指定病院
- 地域がん診療連携拠点病院
- 地域周産期母子医療センター
- 災害対策基本法指定機関
高度救命救急センター
[編集]- 京都第二赤十字病院の併設型高度救命救急センターである。
- 脳血管障害、重症心疾患、多臓器不全、広範囲熱傷、急性薬物中毒、交通事故等による多発外傷・四肢切断など重症患者を含む年間約27,000人を受け入れる。救急車での搬送件数は年間7,500件を超え、京都市における救急医療の中心的役割を果たす。
設備
高度救命救急センターの全ての機能はA棟に集約。
- 1階はショックルームを含む初療室4ベッドと個室の診察室4室を中心とした外来部門。レントゲン、CT、アンギオ室も隣接。
- 3階は10室からなる中央手術室。
- 4階は ICU,CCUを合わせた10床の集中治療室と、30床の高度救命救急センター病棟(うち6床はSCU)
院内施設
[編集]コンビニ
- ミニストップ 京都第二赤十字病院店 (7:00〜20:30)
医療・介護用品販売
- HERTFUL CARE SHOP (7:00〜20:30)
カフェ&レストラン
- DIRECT CAFE (7:30〜19:30)
ATM(銀行)
交通アクセス
[編集]関連項目
[編集]- 京都第一赤十字病院(東山日赤)
- 京都第二赤十字看護専門学校
出典
[編集]- 京都第二赤十字病院公式サイト