戸田村 (千葉県)
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とだむら 戸田村 | |
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馬立駅(2008年撮影) 駅舎は1925年の開業時に建築(増改築あり)[1] | |
廃止日 | 1954年10月15日 |
廃止理由 |
新設合併 戸田村、内田村、平三村、牛久町、鶴舞町、 → 南総町 |
現在の自治体 | 市原市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 関東地方 |
都道府県 | 千葉県 |
郡 | 市原郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
隣接自治体 | 市原郡牛久町、姉崎町、海上村、養老村、君津郡平岡村、馬来田村 |
戸田村役場 | |
所在地 | 千葉県市原郡戸田村 |
座標 | 北緯35度25分33秒 東経140度06分44秒 / 北緯35.42581度 東経140.11222度座標: 北緯35度25分33秒 東経140度06分44秒 / 北緯35.42581度 東経140.11222度 |
ウィキプロジェクト |
戸田村(とだむら)は、かつて千葉県市原郡に存在し、昭和の大合併により廃止された村。現在の市原市中部(南総地区)に位置していた。
地理
[編集]市原郡(郡域はほぼ現在[注釈 1]の市原市と重なる)の中部に位置する村であった[2]。1916年(大正5年)時点では、北に海上村、北東に養老村、東に明治村(のちの牛久町)、南から西にかけて君津郡の平岡村・馬来田村、北東に姉崎町と接していた[2]。
1916年(大正5年)に編纂された『千葉県市原郡誌』によれば、馬立(うまたて)・上原(うえはら)・上高根(かみたかね)・中高根(なかたかね)・風戸(かざと)・栢橋(かやはし)・南岩崎(みなみいわさき)・寺谷(てらや)の8区(いずれも町村制以前の旧村=大字)からなっていた[3]。これらの8つの大字は、市原市の大字として存続している。
沿革
[編集]町村制施行以後の行政区画変遷年表
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い、馬立村・上原村・上高根村・風戸村・栢橋村・岩崎村・寺谷村が合併し市原郡戸田村が発足。
- 1954年(昭和29年)- 11月15日 - 内田村、平三村、鶴舞町、牛久町と合併し南総町となり消滅。
- 1967年(昭和42年)10月1日 - 南総町と加茂村が市原市へ編入。南総町は消滅。
交通
[編集]鉄道
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 2021年10月現在。所属自治体や地勢など、当分変更が見込まれないものに関しては、以後特に注記を設けない。
出典
[編集]- ^ “小湊鉄道馬立駅本屋”. 文化遺産オンライン. 文化庁. 2023年9月5日閲覧。
- ^ a b 千葉県市原郡教育会 1916, p. 1079.
- ^ 千葉県市原郡教育会 1916, pp. 4, 1079.
参考文献
[編集]- 小沢治郎左衛門『上総国町村誌 第一編』1889年。NDLJP:763698。
- 千葉県市原郡教育会『千葉県市原郡誌』千葉県市原郡、1916年。NDLJP:951002。
- 『明治22年千葉県町村分合資料 七 市原郡町村分合取調』1889年 。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 『千葉県市原郡誌』第二部 町村誌「戸田町」 NDLJP:951002/556
- 千葉県市原郡戸田村 (12B0090005) - 歴史的行政区域データセットβ版