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新潟県道14号新発田津川線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
新潟県道14号から転送)
一般県道
新潟県道14号標識
新潟県道14号 新発田津川線
主要地方道 新発田津川線
起点 新発田市大栄町
大栄町交差点、国道290号交点【北緯37度56分41.9秒 東経139度19分35.5秒 / 北緯37.944972度 東経139.326528度 / 37.944972; 139.326528 (県道14号起点)
終点 東蒲原郡阿賀町平堀
平堀交差点、国道49号交点【北緯37度39分56.4秒 東経139度28分14.0秒 / 北緯37.665667度 東経139.470556度 / 37.665667; 139.470556 (県道14号終点)
接続する
主な道路
記法
国道290号標識 国道290号
都道府県道60号標識
新潟県道60号住吉上館線
国道49号標識 国道49号
国道459号標識 国道459号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路
阿賀町津川付近(2020年3月)
国道49号の旧道

新潟県道14号新発田津川線(にいがたけんどう14ごう しばた つがわせん)は、新潟県新発田市から東蒲原郡阿賀町に至る県道主要地方道)。

概要

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並行して走る赤谷線サイクリングロード(新発田市中々山付近、2021年9月)

車で新発田市街より国道49号方面へ行くことができるルート3本(国道460号国道290号・県道14号)のうち最も標高差の大きいルートである。 東蒲原郡阿賀町綱木-行地-諏訪峠-角島間を除く全区間において江戸時代の会津街道の新発田城下-津川間をほぼ踏襲している[1]

新発田側では国鉄赤谷線廃線跡サイクリングロードと並行する。また、かつては当路線の大部分である新発田 - 三川駅間を直通する新潟交通観光バス路線バスが設定されていた[2][3]が、2019年秋に郡境の区間がコミュニティバスへ移行した(詳細は新潟交通観光バス#三川駅~新谷~新発田線を参照)。

JR三川駅付近の区間では狭隘な区間を通り大きく迂回する形で国道49号と接続するため、これを解消する白川大橋(仮称)の事業が進められている[4]。その先の国道49号重複区間は、バイパス(揚川改良)の開通により旧道のトンネルが通行止めとなっており、県道としては分断されている。

終点付近、旧津川町内の区間は国道49号津川バイパス開通以前は同国道に指定されていた。この区間では古くからのまち並みの名残りであるクランクが連続する[5]

路線データ

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全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML
  • 起点:新発田市大栄町7丁目甲291番1[6](大栄町交差点、国道290号交点)
  • 終点:東蒲原郡阿賀町平堀(平堀交差点、国道49号交点)

歴史

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  • 1993年平成5年)5月11日 - 建設省から、県道新発田津川線が新発田津川線として主要地方道に指定される[7]
  • 2022年令和4年)6月17日 - 五十公野バイパス (2.25 km) が開通する[8]。これによって、新発田南バイパス(2004年開通)から荒町バイパス(2013年開通)、市道五十公野バイパス(2014年開通)、当バイパスを経て会津方面へ抜けるルートが繋がった[9]

路線状況

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重複区間

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地理

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通過する自治体

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交差する道路

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脚注

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注釈

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  1. ^ うち大牧 - 黒岩間(揚川トンネル間)は通行止め。

出典

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  1. ^ 会津街道・諏訪峠
  2. ^ 系248_新発田-内竹口-新谷 H30.04.01” (PDF). 新潟交通観光バス. 2018年5月12日閲覧。
  3. ^ 系338_三川駅-三川温泉-古岐 H27.04.01” (PDF). 新潟交通観光バス. 2018年5月12日閲覧。
  4. ^ 主要地方道新発田津川線 白川大橋(仮称)のパンフレットを作成しました。”. 新潟県新潟地域振興局 津川地区振興事務所. 2020年5月17日閲覧。
  5. ^ 特集! 阿賀野川ものがたり第1弾~イザベラ・バードの阿賀流域行路を辿る”. 新潟県、一般社団法人あがのがわ環境学舎. 2020年5月17日閲覧。
  6. ^ 道路の区域変更((平成25年新潟県告示第418号)『新潟県報』号外1号 (PDF) (2013年3月25日). p.3
  7. ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十1日建設省告示第千二百七十号、建設省
  8. ^ 【新発田】主要地方道新発田津川線五十公野バイパスが開通します”. 新潟県新発田地域振興局地域整備部 (2022年5月19日). 2022年6月17日閲覧。
  9. ^ “新発田・五十公野バイパス17日開通、市街地の渋滞緩和へ 新潟東港ー福島県方面 最短ルート”. 新潟日報. (2022年6月16日). https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/74753 

関連項目

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