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新潟県道483号山之坊大峰小滝線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
一般県道
新潟県道483号標識
新潟県道483号山之坊大峰小滝線
路線延長 10.6676 km(総延長・実延長)
起点 新潟県糸魚川市山之坊
終点 大正橋南詰
(新潟県糸魚川市小滝)
接続する
主な道路
記法
国道148号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路
林道入山線(右方)との分岐。手前と左方が県道本線(2011年11月)

新潟県道483号山之坊大峰小滝線(にいがたけんどう483ごう やまのぼうおおみねこたきせん)は、新潟県糸魚川市内を通る一般県道である。

概要

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糸魚川市南部の小滝地区の各集落を結ぶ。起終点で同一の国道(国道148号)と接している。このため、1995年平成7年)の7.11水害で国道148号の一部区間が不通になった際は未開通区間2.7㎞を急ピッチで建設し[1]、同区間が完成した同年9月12日8時半以降は国道のう回路として機能していた(ただし2t以下の車両と二輪車のみ午前6時から午後9時まで通行可能)[2]

起点のある糸魚川市山之坊は一級河川姫川左岸の集落であり、対岸は長野県北安曇郡小谷村北小谷の姫川温泉である。当県道は国道148号と並行している。国道が姫川に沿っているのに対し、当県道は国道より西側の山間部を縦走する。大峰峠の前後の区間は冬期閉鎖される。

路線データ

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路線状況

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全区間セメントアスファルトで舗装されているものの、そのうち全体の約92.5%(9.8646km=9864.6m)はアスファルトで簡易舗装されている。

規格改良に関しては、全体の約87.4%にあたる9.3198km=9319.8mが改良済みである。5.5m以上の幅員が確保されている延長は全体の約8%(0.8543km=854.3m)に過ぎず、全体の約8.8%の0.9417km(=941.7m)は規格未改良であり、かつ幅員3.5m未満である。歩道は0.0159km(=15.9m)設置されている。

冬期閉鎖区間

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  • 糸魚川市山之坊(山之坊) - 同市小滝(夏中) 4.7km
    • 概ね12月上旬から翌年4月中旬まで閉鎖される[3]

地理

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通過する自治体

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交差する道路

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  • 大峰峠

沿線

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脚注

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  1. ^ 『広報いといがわ』1995年8月号(No.488)3頁『ピッチ上げて進む工事』より。
  2. ^ a b 『広報いといがわ』1995年10月号(No.490)2頁。
  3. ^ 各種通行規制・通行不能区間等一覧 新潟県糸魚川地域振興局

参考文献

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  • 『道路現況調書』 新潟県、2008年

関連項目

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