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新潟県道1号新潟小須戸三条線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
主要地方道新潟県道
新潟県道1号標識
新潟県道1号 新潟小須戸三条線
主要地方道 新潟小須戸三条線
路線延長 43.5857 km
制定年 1967年昭和42年)
起点 新潟市中央区万代【北緯37度55分0.3秒 東経139度3分30.9秒 / 北緯37.916750度 東経139.058583度 / 37.916750; 139.058583 (県道1号起点)
主な
経由都市
加茂市
終点 三条市大字上須頃【北緯37度38分7.7秒 東経138度56分25.9秒 / 北緯37.635472度 東経138.940528度 / 37.635472; 138.940528 (県道1号終点)
接続する
主な道路
記法
国道7号
国道116号
国道460号
国道289号
国道8号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路
1930年頃(昭和初頭)に発行された新潟市の地図。大河津分水によって流量が減った信濃川河口部では川幅縮小工事が行われたのに伴って、従前の右岸堤防は現在の当県道にあたる都市計画道路「新潟小須戸線」の建設用地に充当された。
新潟市中央区万代付近
新潟市江南区舞潟付近。県道1号はほとんどの区間において信濃川右岸の堤防に沿って走る。

新潟県道1号新潟小須戸三条線(にいがたけんどう1ごう にいがたこすどさんじょうせん)は、新潟県新潟市中央区から三条市に至る主要地方道新潟県道)である。通称は小須戸線(こすどせん)。1994年以前は新潟県道801号新潟小須戸三条線だった。

概要

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新潟市中心部の国道7号東大通から西へ分岐し、新潟県庁の前などを通り、信濃川の右岸側をほぼ川に沿うように南下する。中央区大島以南は信濃川の堤防上を行く。秋葉区新津地区西部、小須戸地区の中心部などを経由し、県道、国道などと接続する。小須戸地区南部から南蒲原郡田上町にかけての一部区間は狭隘な単車線区間。三条の市街地に入ると、荒町に架かる瑞雲橋を西へ渡り、上須頃の国道8号三条大橋北詰に至る。

江南区酒屋町と秋葉区覚路津の間、小阿賀野川に架かる「亀鶴橋」は老朽化が著しく、総重量15t以上の大型車両の通行が不可能となっていたが、信濃川・小阿賀野川の堤防補修などと合わせて両河川の合流点付近に新橋が建設され、2005年平成17年)3月に供用を開始した。これにより同区間の通行制限は解除された。

なお、起点部の流作場五差路 - 万代一丁目交差点間は、流作場方面への一方通行。流作場から万代一丁目へは、旧新潟駅前通(新潟市道)を経由する。

路線データ

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全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML
  • 起点:新潟市中央区万代(流作場五差路=国道7号交点)
  • 終点:三条市大字上須頃字中沢道上(上須頃南交差点=国道8号交点)
  • 路線延長:43.5857 km(2006年4月1日現在)[1]

歴史

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  • 1964年昭和39年)12月28日 - 建設省(現・国土交通省)が主要地方道に指定。
  • 1967年(昭和42年)6月13日 - 新潟県が主要地方道601号新潟小須戸三条線を認定。「601」は元々は若松小出線→会津若松小出線の新潟県側で使用されていた整理番号で、国道252号へ昇格されたことに伴い602号小出田島線等とともに廃止された。
  • 1976年(昭和51年)11月1日 - 整理番号を601から801へ改番。
  • 1993年平成5年)5月11日 - 建設省から、主要県道新潟小須戸三条線が新潟小須戸三条線として主要地方道に再指定される[2]
  • 1994年(平成6年)4月1日 - 整理番号を801から1へ変更。

路線状況

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バイパス

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  • (南蒲原郡田上町大字保明新田 - 加茂市大字加茂新田)

通称

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  • 小須戸線[3]
  • 新潟小須戸線 - 昭和初期の新潟市の都市計画道路。東港線などと合わせ、信濃川下流右岸側で進捗した都市開発の布石となった。

重複区間

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道路施設

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  • 亀鶴橋(新潟市江南区-新潟市秋葉区):174.7 m[4]
  • 大秋大橋(新潟市秋葉区):31.2 m[4]
  • 保明大橋(南蒲原郡田上町)
  • 瑞雲橋(三条市)

交通量

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24時間交通量(台) 道路交通センサス

観測地点 平成22(2010)年度 平成27(2015)年度
亀鶴橋(新潟市江南区・秋葉区境) 13,324 14,497
新潟市秋葉区水田 6,361 7,710
三条市栗林 12,868 14,928

(出典:「平成22年度道路交通センサス」・「平成27年度全国道路・街路交通情勢調査」(国土交通省ホームページ)より一部データを抜粋して作成)

地理

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通過する自治体

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交差する道路

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新潟市中央区八千代付近

脚注

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  1. ^ 新潟県道路網図(新潟県) (PDF)
  2. ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省
  3. ^ 単に「小須戸線」と呼ばれるケースが多いが、「三条小須戸線」「小須戸三条線」とも呼ばれる。
  4. ^ a b 新潟市ガイドマップで市管理の道路橋を調べることができます(新潟市)

関連項目

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外部リンク

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