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札幌地方裁判所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
札幌地裁から転送)
日本の旗 日本地方裁判所
札幌地方裁判所
所長 武笠圭志
組織
管轄区域 北海道
支部 岩見沢、滝川、室蘭、苫小牧、浦河、小樽、岩内
担当検察庁 札幌地方検察庁
上位裁判所 札幌高等裁判所
下位裁判所 札幌簡易裁判所岩見沢簡易裁判所
夕張簡易裁判所滝川簡易裁判所
室蘭簡易裁判所伊達簡易裁判所
苫小牧簡易裁判所浦河簡易裁判所
静内簡易裁判所小樽簡易裁判所
岩内簡易裁判所
概要
所在地 〒060-0042
北海道札幌市中央区大通西11丁目
北緯43度3分35秒 東経141度20分24秒 / 北緯43.05972度 東経141.34000度 / 43.05972; 141.34000座標: 北緯43度3分35秒 東経141度20分24秒 / 北緯43.05972度 東経141.34000度 / 43.05972; 141.34000
法人番号 8000013030043 ウィキデータを編集
札幌地方裁判所
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札幌地方裁判所(さっぽろちほうさいばんしょ)は、北海道札幌市にある日本地方裁判所の一つで、北海道を管轄している。略称は、札幌地裁(さっぽろちさい)。岩見沢、滝川、室蘭、苫小牧、浦河、小樽、岩内に支部を置いている。 本庁のほか、岩見沢支部(岩見沢市)、滝川支部(滝川市)、室蘭支部(室蘭市)、苫小牧支部(苫小牧市)、小樽支部(小樽市)、浦河支部(浦河郡浦河町)、岩内支部(岩内郡岩内町)の7つの支部を札幌家庭裁判所との地家裁支部として設置している。

管内には、札幌、岩見沢、滝川、室蘭、苫小牧、浦河、小樽、岩内、夕張、伊達、静内の11の簡易裁判所が設置されている。また、札幌、岩見沢、室蘭、小樽の4つの検察審査会も設置されている。

所在地

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管轄

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本庁
浦河支部
苫小牧支部
室蘭支部
岩見沢支部
滝川支部
小樽支部
岩内支部

※ただし、裁判員裁判対象事件および行政事件と執行事件(不動産競売、債権、財産開示)と浦河支部管内の合議事件は本庁で、浦河支部管内の少年事件は苫小牧支部で、苫小牧支部管内の合議事件は室蘭支部で、滝川支部管内の合議事件および少年事件は岩見沢支部で、岩内支部管内の合議事件および少年事件は小樽支部でそれぞれ取り扱う。

歴代所長

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(任期の後ろは後職)

  • 小林充(1990年4月 - 1991年9月)
  • 稲葉威雄(1994年 - 1995年 東京高等裁判所部総括判事)
  • 吉本徹也(1999年2月 - 2000年4月 東京高等裁判所部総括判事)
  • 三上英昭(2000年4月 - 2003年7月 退官)
  • 門野博(2003年7月 - 2005年 名古屋高等裁判所部総括判事)
  • 都築弘(2005年 - 2007年3月 東京高等裁判所部総括判事)
  • 山崎学(2007年3月 - 2009年1月 東京高等裁判所部総括判事(第6刑事部))
  • 梅津和宏(2009年1月 - 2010年4月 東京高等裁判所部総括判事(第12民事部))
  • 齋藤隆(2010年4月 - 2011年8月 東京高等裁判所部総括判事(第21民事部))
  • 佐久間邦夫(2011年8月 - 2013年3月 東京高等裁判所部総括判事)
  • 奥田正昭(2013年3月 - 2014年11月 東京高等裁判所部総括判事)
  • 阿部潤(2014年11月 - 2016年4月 東京高等裁判所部総括判事)
  • 甲斐哲彦(2016年4月 - 2017年10月 東京高等裁判所部総括判事)
  • 定塚誠(2017年10月 - 2019年5月 東京高等裁判所部総括判事)
  • 本多知成(2019年5月 - 2021年6月 知的財産高等裁判所部総括判事[1]
  • 森英明(2021年7月 - 2022年9月 東京高等裁判所部総括判事[2]
  • 武笠圭志(2022年9月 - [3]

不祥事

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  • 同地裁の30歳代の男性書記官が、2012年1月中旬に、同地裁に提起されていた民事訴訟札幌簡易裁判所へ移送することを通知する「決定書」と、決定正本の「送達報告書」を紛失した上、期日指定がなされていないにもかかわらず同地裁で7月に第1回口頭弁論が実施されるとの虚偽内容の呼出状を作成し被告側に送付したとして、同年10月12日に戒告懲戒処分となった[4]

所持品検査

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外部リンク

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脚注

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出典

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