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村田智穂

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 村田智穂 女流三段
平成27年11月28日、姫路市で行われた人間将棋にて
名前 村田智穂
生年月日 (1984-05-01) 1984年5月1日(40歳)
プロ入り年月日 2002年4月1日(17歳)
女流棋士番号 28
出身地 兵庫県高砂市
所属 日本将棋連盟(関西)
師匠 淡路仁茂九段
段位 女流三段
女流棋士DB 村田智穂
2024年9月17日現在
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村田 智穂(むらた ちほ、1984年5月1日 - )は、日本将棋連盟(関西本部)所属の女流棋士女流棋士番号は28(2011年3月31日までは52)。兵庫県高砂市出身。淡路仁茂九段門下。兄は将棋棋士村田智弘

日本将棋連盟棋士会副会長(2011年4月 - 2015年6月)。日本将棋連盟女流棋士会副会長(2021年6月 - 現職)

人物

  • 将棋を始めたのは4歳の頃。兄と一緒に習い始めたのがきっかけである[1]
  • 2002年2月、兵庫県立高砂高等学校2年の時にプロ入りを決め、同年4月1日付で、高校3年進級と同時に女流2級となる。当時、史上初の兄妹プロ棋士として話題を集めた[2][3]
  • 2004年から2年余り、岩根忍と「お気楽コンビ」を結成し、共に日記の執筆や将棋普及活動を行った。
  • 2011年9月30日、元奨励会三段で現指導棋士四段で将棋世界などに寄稿しているライターの池田将之と結婚[1][4]
  • 黒猫が好き[5]

略歴

プロ入り前・アマチュア時代
  • 1989年 3歳上の兄である智弘の影響で、4歳で将棋を始める[3]
  • 1999年 第20回中学生選抜将棋選手権大会の女子の部で優勝。
  • 2000年 女流育成会入会。第9回全国高校将棋新人大会で女子個人優勝。

昇級昇段履歴

  • 2002年04月01日:女流2級(女流育成会Aクラス成績1位、プロ入り)[6]
  • 2003年04月01日:女流1級(年度指し分け以上〈13対局・7勝以上〉/2002年度 10勝4敗、女流通算10勝4敗)[7][8]
  • 2004年04月01日:女流初段(年度指し分け以上〈13対局・7勝以上〉/2003年度 11勝11敗、女流通算21勝15敗)[9][10]
  • 2011年02月10日:女流二段(勝数規定/女流初段昇段後60勝、女流通算81勝)[11]
  • 2024年09月13日:女流三段(勝数規定/女流二段昇段後100勝、女流通算181勝197敗)[12][13]

主な成績

棋戦優勝

(非公式戦)

年度別成績

関連項目

脚注

出典

  1. ^ a b 新たな将棋界の始まりに向けて»寺谷一紀のまいど!まいど!”. ラジオ関西 JOCR 558KHz (2018年4月28日). 2022年1月31日閲覧。
  2. ^ 【人】村田智弘・智穂さん 将棋界初の兄弟プロ棋士”. 産経将棋web・棋王戦 (2002年2月26日). 2002年8月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2002年8月10日閲覧。
  3. ^ a b 神戸新聞 2002年2月7日
  4. ^ 真剣勝負の中の笑いを紹介 池田将之さん「関西若手棋士が創る現代将棋」|好書好日”. 好書好日. 2022年1月31日閲覧。
  5. ^ 私の猫ライフ――村田智穂女流二段|将棋コラム|日本将棋連盟”. www.shogi.or.jp. 2022年1月31日閲覧。
  6. ^ 2001年度後期 女流育成会Aクラス」『日本将棋連盟』。
  7. ^ 棋士の昇段など(日本将棋連盟からのお知らせ)」『日本将棋連盟』。2003年4月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。
  8. ^ 2003/3/31対局分までの女流棋士成績」『日本将棋連盟』。2003年4月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。
  9. ^ 2004年4月1日付昇段・昇級の棋士(日本将棋連盟からのお知らせ)」『日本将棋連盟』。2004年6月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。
  10. ^ 2004/3/31対局分までの女流棋士成績」『日本将棋連盟』。2004年5月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。
  11. ^ 村田智穂女流初段が女流二段に昇段」『日本将棋連盟』2011年2月11日。
  12. ^ 村田智穂女流二段が女流三段に昇段」『日本将棋連盟』2024年9月17日。
  13. ^ 女流棋士通算成績(2024年9月16日対局分まで)」『日本将棋連盟』。2024年9月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。

外部リンク