東博史
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東 博史(あずま ひろし)は、日本の外交官。初代モーリタニア駐箚特命全権大使等を経て、2013年(平成25年)からポルトガル駐箚特命全権大使。
人物・経歴
[編集]1976年(昭和51年)京都大学法学部を卒業し、外務省に入省した。
- 1977年(昭和52年)7月 外交官補としてフランスに留学する
- 1979年(昭和54年)7月 外務省海外広報課、領事第一課、アフリカ第一課に勤務
- 1986年(昭和61年)7月 駐仏大使館一等書記官
- 1988年(昭和63年)7月 駐コートジボワール大使館参事官
- 1990年(平成2年)7月 外務省国連政策課首席事務官
- 1992年(平成4年)8月 外務省大臣官房査察室長
- 1994年(平成6年)4月 外務省欧亜局東欧課長
- 1996年(平成8年)1月 ウィーン国際機関日本政府代表部参事官
- 1998年(平成10年)2月 駐イラン大使館参事官
- 2000年(平成12年)1月 駐イラン公使
- 2001年(平成13年)4月 大阪府国際交流監
- 2003年(平成15年)4月 駐パキスタン公使
- 2006年(平成18年)6月 ミラノ総領事
- 2010年(平成22年)1月 モーリタニア駐箚特命全権大使[1]
- 2013年(平成25年)8月 ポルトガル駐箚特命全権大使[2]
- 2018年(平成30年)2月 S・NKGBS特別顧問[3]
同期
[編集]- 齋木昭隆(13年外務事務次官・12年外務審議官(政務)・11年駐印大使・08年外務省アジア大洋州局長)
- 鶴岡公二(13年内閣官房審議官兼TPP政府対策本部首席交渉官・12年外務審議官(経済)・10年外務省総合外交政策局長)
- 兒玉和夫(13年OECD大使・外務省研修所長・10年国連大使(次席)・08年外務報道官)
- 木寺昌人(12年駐中国大使・内閣官房副長官補)
- 國方俊男(13年北極担当大使・11年駐チェコ大使)
- 小菅淳一(11年駐ヨルダン大使・06年駐アフガニスタン大使)
- 高田稔久(13年沖縄担当大使・駐ケニア兼ソマリア兼エリトリア兼セーシェル兼ブルンジ大使・10年駐ケニア大使)
- 福川正浩(11年駐ペルー大使)
- 田尻和宏(13年駐パラオ大使)
- 篠田研次(12年駐フィンランド大使)
- 高橋邦夫(11年駐ネパール大使・09年駐スリランカ兼モルディブ大使)
- 久枝譲治(11年駐オマーン大使)
- 加茂佳彦(12年駐アラブ首長国連邦大使)
- 西宮伸一(12年中国大使・10年外務審議官(経済))
- 大塚聖一(12年駐レバノン大使)
- 高瀬康夫(12年駐ジャマイカ兼ベリーズ兼バハマ大使・09年駐トンガ大使)
- 渡部和男(12年駐コロンビア大使・11年科学技術協力担当大使・08年駐パラグアイ大使)
- 小泉崇(12年駐ブルガリア大使)
- 長内敬(09年駐ラトビア大使)
- 今井治(13年国際テロ対策・組織犯罪対策協力担当兼サイバー政策担当兼安保理非常任理事国選挙及び安保理改革(中南米諸国)担当大使・12年国際テロ対策・組織犯罪対策協力兼サイバー政策担当大使・09年駐エクアドル大使)
- 細谷龍平(13年駐マダガスカル大使)
- 山本啓司(12年駐ルーマニア大使・11年査察担当大使・駐カメルーン大使)
- 塚原大貮(12年駐ベナン大使)
- 川上公一(12年外交記録公開担当大使・09年駐レバノン大使)
脚注
[編集]- ^ “在モーリタニア日本国大使館 東 博史大使略歴”. 在モーリタニア日本国大使館. 2013年4月5日閲覧。
- ^ “在ポルトガル日本国大使館 東大使略歴”. 在ポルトガル日本国大使館. 2013年4月5日閲覧。
- ^ 特別職国家公務員の再就職状況の公表について(平成29年4月1日~平成30年3月31日)外務省
外部リンク
[編集]- 東博史 駐ポルトガル大使着任の御挨拶(在ポルトガル日本国大使館ホームページ)
- atsushikawachi | 筑波大学北アフリカ研究センター(ARENA)東博史 駐ポルトガル大使着任の御挨拶(筑波大学北アフリカ研究センターでの特別講演)