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栄絵里香

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

栄 絵里香
Erika Sakae
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1991-04-03) 1991年4月3日(33歳)
出身地 日本の旗 福岡県大野城市
ラテン文字 Erika Sakae
身長 168cm
体重 54kg
血液型 A型
選手情報
所属 SAGA久光スプリングス
背番号 11
愛称 エリカ
ポジション S
指高 217cm
利き手
スパイク 280cm
ブロック 270cm
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栄 絵里香(さかえ えりか、1991年4月3日 - )は、日本の女子バレーボール選手である[1]

来歴

福岡県大野城市出身。母の影響で幼稚園年長からバレーボールを始める。

東九州龍谷高校では、同級の長岡望悠らとともに春高バレー優勝、インターハイ優勝、国民体育大会優勝など輝かしい戦績に大きく貢献。2009年12月の皇后杯全日本バレーボール選手権では、プレミア勢を撃破し旋風を巻き起こした立役者の一人である。

国際大会では、2007年アジアユース大会優勝[1]、2008年アジアジュニア大会優勝[2]を経験した。

2010年、デンソーエアリービーズへ入団。

2010年11月27日、加古川市立総合体育館で開催された2010/11 V・プレミアリーグ女子大会(JTマーヴェラス戦)で初出場を記録[2]

2012年9月、第3回アジアカップ女子大会の日本代表メンバーに選出された[3]

2015年5月14日、デンソーエアリービーズからの退団が発表された[4][5]

2015年7月14日、久光製薬スプリングス(現・久光スプリングス)への移籍入団が発表された[6][7][8]

2021年1月24日、黒部市総合体育センターで行われた対KUROBEアクアフェアリーズ戦で右膝を負傷。翌日に発表された診察結果は「右膝蓋靱帯炎」だった[9]

2021-22シーズン、2021年10月24日、グリーンアリーナ神戸で開催された2021-22 V.LEAGUE DIVISION1 WOMENデンソーエアリービーズ戦)で通算230試合出場を記録し「Vリーグ栄誉賞」の表彰基準に到達。久光スプリングスの所属選手としては8人目、Vリーグ全体では48人目の表彰基準到達となった[2][10][11]。また、チームの3シーズンぶりの優勝にも貢献し、自身はVリーグ栄誉賞のほかにベスト6も受賞した[12][13]

受賞歴

所属チーム

個人成績

V.LEAGUEによる個人成績は下記の通り(ファイナルステージ、VCup、チャレンジマッチ含む)[14]

大会 チーム 出場 アタック バックアタック アタック
決定本数
ブロック サーブ サーブレシーブ 総得点























































V1 2021-22 久光 36 134 22 10 1 45.5 0 0 0 - 0.07 7 0.05 483 0 9 16 108 6.6 6 0 1 8.3 10 7 9 26
V1 2020-21 22 28 2 0 0 0.0 0 0 0 - - 2 0.07 61 0 3 1 11 9.0 1 0 0 0.0 0 2 3 5
V1 2019-20 24 62 12 4 0 33.3 1 0 0 0.0 0.06 0 - 142 0 1 1 27 5.3 1 0 1 50.0 4 0 1 5
V1 2018-19 30 39 10 5 0 50.0 1 0 0 0.0 0.13 2 0.05 138 1 3 2 37 9.2 2 0 0 0.0 5 2 4 11
V1 2017-18 30 70 18 11 0 61.1 0 0 0 - 0.16 0 - 237 0 6 8 69 9.0 5 0 0 0.0 11 0 6 17
V1 2016-17 30 40 0 0 0 - 0 0 0 - - 0 - 62 1 0 3 12 6.5 0 0 0 - 0 0 1 1
V1 2015-16 21 35 0 0 0 - 0 0 0 - - 0 - 39 0 0 1 7 4.5 0 0 0 - 0 0 0 0
V1 2014-15 デンソー 21 42 1 1 0 100.0 0 0 0 - 0.02 0 - 49 0 0 2 12 6.1 1 0 0 0.0 1 0 0 1
CM 2014-15 2 5 0 0 0 - 0 0 0 - - 0 - 9 0 0 0 5 13.9 0 0 0 - 0 0 0 0
V2 2013-14 18 48 4 4 0 100.0 0 0 0 - 0.08 2 0.04 131 4 5 11 50 15.6 2 0 0 0.0 4 2 9 15
CM 2013-14 2 3 0 0 0 - 0 0 0 - - 0 - 6 0 0 0 1 4.2 0 0 0 - 0 0 0 0
V1 2012-13 28 69 2 2 0 100.0 0 0 0 - 0.03 0 - 107 2 4 8 45 15.4 2 1 0 50.0 2 0 6 8
CM 2012-13 2 4 0 0 0 - 0 0 0 - - 0 - 3 0 0 1 0 0.0 0 0 0 - 0 0 0 0
V1 2011-12 25 15 1 0 0 0.0 0 0 0 - - 0 - 11 0 0 0 5 11.4 1 0 0 0.0 0 0 0 0
V1 2010-11 26 2 0 0 0 - 0 0 0 - - 0 - 1 0 0 0 1 25.0 0 0 0 - 0 0 0 0
通算:12シーズン 319 596 72 37 1 51.4 2 0 0 0.0 0.06 13 0.02 1479 8 31 54 390 8.3 21 1 2 9.5 37 13 39 89

参考文献

  • 日本文化出版『月刊バレーボール1月号臨時増刊 2010/11Vリーグ観戦ガイドブック』

脚注

  1. ^ 栄絵里香”. 久光製薬スプリングス. 2018年8月13日閲覧。
  2. ^ a b 久光の栄がV通算230試合出場達成”. 月バレ.com (2021年10月25日). 2021年10月25日閲覧。
  3. ^ 日本バレーボール協会. “第3回アジアカップ女子大会全日本メンバー”. 2012年9月5日閲覧。
  4. ^ 退団選手・スタッフのご挨拶”. デンソー・エアリービーズ (2021年1月1日). 2021年10月24日閲覧。
  5. ^ デンソー 栄絵里香選手が退団”. バレーボールマガジン (2015年5月14日). 2021年10月25日閲覧。
  6. ^ 栄絵里香選手 入部のお知らせ”. 久光製薬スプリングス (2015-07-XX). 2021年10月24日閲覧。
  7. ^ 栄絵里香選手 入部のお知らせ”. 久光製薬スプリングス (2015-07-XX). 2021年10月24日閲覧。
  8. ^ 久光製薬 デンソーから栄絵里香選手が入部”. バレーボールマガジン (2015年7月14日). 2021年10月25日閲覧。
  9. ^ 栄絵里香選手 診察結果について”. 久光スプリングス (2021年1月25日). 2021年10月30日閲覧。
  10. ^ 久光 栄絵里香がVリーグ通算230試合出場達成”. バレーボールマガジン (2021年10月24日). 2021年10月24日閲覧。
  11. ^ 栄絵里香選手Vリーグ栄誉賞の表彰基準Vリーグ通算230試合出場を達成しました。”. 久光スプリングス (2021年10月25日). 2021年10月30日閲覧。
  12. ^ ★優勝 3季ぶり8度目★ 2021-22 V.LEAGUE DIVISION 1 WOMEN”. 久光スプリングス (2022年4月15日). 2022年4月16日閲覧。
  13. ^ 2021-22 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN 最終順位および個人賞の決定について”. Vリーグ機構 (2022年4月15日). 2022年4月16日閲覧。
  14. ^ 栄絵里香|選手別成績|Vリーグ オフィシャルサイト”. Vリーグ機構. 2022年6月11日閲覧。

外部リンク