橋本直子
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基本情報 | ||||
国籍 | 日本 | |||
生年月日 | 1984年7月11日(40歳) | |||
出身地 | 岡山県岡山市 | |||
ラテン文字 | Naoko Hashimoto | |||
身長 | 172cm | |||
体重 | 64kg | |||
血液型 | A型 | |||
選手情報 | ||||
愛称 | ムック | |||
ポジション | S | |||
指高 | 218cm | |||
利き手 | 左 | |||
スパイク | 296cm |
橋本 直子(はしもと なおこ、1984年7月11日 - )は、日本の元女子バレーボール選手、指導者である。
来歴
岡山県岡山市出身。小学校1年生よりバレーを始める。就実高等学校では、春高バレー・インターハイでベスト8進出。全日本ジュニアにも選出された。
2003年、久光製薬スプリングスに入部。左利きを生かしたジャンプサーブを武器に、鶴田桂子引退後の正セッターを獲得。2006-07年プレミアリーグ優勝(ベスト6賞獲得)、2007年4月、日韓V.LEAGUE TOP MATCH大会2連覇(最高殊勲選手賞獲得)、2007年5月、第56回黒鷲旗全日本選手権大会2連覇の、シーズン3冠達成に貢献した。
2009シーズンを以って久光製薬スプリングスを退団、エンゲルホルムVSに移籍。2010年7月、サマーリーグのため、日立リヴァーレに一時移籍した。
2011年7月、JTマーヴェラスに移籍[1]。2012年5月、第61回黒鷲旗大会ではチーム優勝に大きく貢献し、ベスト6に選出された[2]。
2012年5月、JTを退部[3]。同年、スイスリーグのヴォレロ・チューリッヒに移籍し、2012-13シーズンのヨーロッパチャンピオンズリーグなどに出場した。
2013年5月にJTへの復帰が決定し[4]、翌月全日本に招集された。FIVBワールドグランプリ2013の登録メンバーに選ばれ、同大会に出場した。[5]。同年の9月のアジア選手権にも出場した。
2014年5月、JTを退団[6]。2015年7月に日立リヴァーレに入団[7]。翌2016年6月に退団[8]。
日立退団以降は、5か国でのプレーを経て[9][10]、2022年からはスウェーデンのRIGファルシェーピング、2024年からはエンゲルホルムVSで指導者を務めている[11]。
球歴
- 全日本代表 - 2013年
所属チーム
選手
- 岡山市立甲浦小学校
- 就実中学校・高等学校
- 久光製薬スプリングス(2003-2009年)
- エンゲルホルムVS(2009-2011年)
- 日立リヴァーレ(2010年)
- JTマーヴェラス(2011-2012年)
- ヴォレロ・チューリッヒ(2012-2013年)
- JTマーヴェラス(2013-2014年)
- CSMヴォレイ・アルバ・ブラジ(2014-2015年)
- バンコク・グラス(2015年)
- 日立リヴァーレ(2015-2016年)
- ローテ・ラーベン・ヴィルスビブルク(2016-2017年)
- ペルラス・スパイカーズ(2017年)
- CSMブカレスト(2017-2019年)
- ディナモ・ブカレスト(2019-2020年)
- イル・ビゾンテ・フィレンツェ(2020-2021年)
- ヨーテボリVBK(2021-2022年)
指導者
- RIGファルシェーピング(2022-2024年)
- U-17スウェーデン女子代表(2022年)
- エンゲルホルムVS(2024年-)
受賞歴
- 2007年 - 2006-07Vプレミアリーグ ベスト6
- 2007年 - 2007日韓V.LEAGUE TOP MATCH MVP
- 2012年 - 第61回黒鷲旗大会 ベスト6
個人成績
Vプレミアリーグレギュラーラウンドにおける個人成績は下記の通り[12]。
シーズン | 所属 | 出場 | アタック | ブロック | サーブ | レセプション | 総得点 | 備考 | |||||||||
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試合 | セット | 打数 | 得点 | 決定率 | 効果率 | 決定 | /set | 打数 | エース | 得点率 | 効果率 | 受数 | 成功率 | ||||
2003/04 | 久光製薬 | 7 | 5 | 0 | 0 | 0.0% | % | 0 | 0.00 | 6 | 0 | 0.00% | 12.5% | 0 | 0.0% | 0 | |
2004/05 | 10 | 31 | 0 | 0 | 0.0% | % | 0 | 0.00 | 37 | 3 | 8.11% | 9.9% | 0 | 0.0% | 3 | ||
2005/06 | 25 | 55 | 0 | 0 | 0.0% | % | 0 | 0.00 | 80 | 5 | 6.25% | 13.3% | 0 | 0.0% | 5 | ||
2006/07 | 27 | 101 | 76 | 32 | 42.1% | % | 12 | 0.12 | 355 | 26 | 7.32% | 12.8% | 3 | 33.3% | 70 | ||
2007/08 | 26 | 105 | 64 | 37 | 57.8% | % | 10 | 0.10 | 349 | 13 | 3.72% | 10.5% | 4 | 0.0% | 60 | ||
2008/09 | 22 | 89 | 32 | 12 | 37.5% | % | 9 | 0.10 | 351 | 13 | 3.70% | 10.1% | 2 | 0.0% | 34 | ||
2011/12 | JT | 21 | 73 | 6 | 3 | 50.0% | % | 1 | 0.01 | 62 | 3 | 4.84% | 10.3% | 0 | 0.0% | 7 | |
2013/14 | JT | 28 | 109 | 66 | 26 | 39.4% | % | 17 | 0.16 | 336 | 6 | 1.79% | 9.2% | 6 | 16.7% | 49 | |
2015/16 | 日立 | 21 | 39 | 4 | 3 | 75.0% | % | 0 | 0.00 | 62 | 3 | 4.84% | 12.3% | 0 | 0.0% | 6 |
脚注
- ^ JTマーヴェラス公式サイト「橋本直子選手入部のお知らせ」
- ^ 日本バレーボール協会. “第61回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会 特別表彰選手”. 2012年5月7日閲覧。
- ^ JTマーヴェラス. “坂下麻衣子選手、橋本直子選手、加藤千尋選手、ヨヴァナ・ブラコチェヴィッチ選手退部のお知らせ”. 2012年5月31日閲覧。
- ^ JTマーヴェラス. “橋本直子選手の入部が決定しました!”. 2013年5月31日閲覧。
- ^ 日本バレーボール協会. “全日本女子チームエントリーメンバー22名発表! FIVBワールドグランプリ2013”. 2013年6月27日閲覧。
- ^ JTマーヴェラス. “千葉智枝美選手、山口かなめ選手、ディララ・ビルゲ選手、石川友紀選手、石井美樹選手、早坂梢依選手、橋本直子選手退部のお知らせ”. 2014年5月30日閲覧。
- ^ 日立リヴァーレ. “橋本 直子 選手の入部のお知らせ”. 2015年7月17日閲覧。
- ^ Vリーグ機構. “移籍公示選手(女子)リスト一覧 2016年7月15日更新”. 2016年7月16日閲覧。
- ^ “Naoko Hashimoto - Lega Pallavolo Serie A Femminile” (イタリア語). 2024年1月27日閲覧。
- ^ “Producerat av Data Project”. svbf-web.dataproject.com. 2024年1月27日閲覧。
- ^ “Producerat av Data Project”. svbf-web.dataproject.com. 2024年12月15日閲覧。
- ^ Vリーグ機構. “選手別成績”. 2016年1月27日閲覧。