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桃山台駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
桃山台駅
駅舎(2020年6月)
ももやまだい
Momoyamadai
M08 千里中央 (2.0 km)
(2.0 km) 緑地公園 M10
地図
所在地 大阪府吹田市桃山台五丁目1-1
北緯34度47分33.5秒 東経135度29分50.6秒 / 北緯34.792639度 東経135.497389度 / 34.792639; 135.497389座標: 北緯34度47分33.5秒 東経135度29分50.6秒 / 北緯34.792639度 東経135.497389度 / 34.792639; 135.497389
駅番号  M09 
所属事業者 北大阪急行電鉄
所属路線 南北線
キロ程 3.9 km(江坂起点)[1]
箕面萱野から4.5 km
駅構造 地上駅(掘割構造の橋上駅
ホーム 1面2線
乗降人員
-統計年度-
34,900人/日
-2023年-
開業年月日 1970年昭和45年)2月24日[2]
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桃山台駅(ももやまだいえき)は、大阪府吹田市桃山台五丁目にある、北大阪急行電鉄南北線駅番号M09

歴史

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駅構造

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並行する新御堂筋国道423号)南千里ランプの直下、上下線に挟まれる形で地上に長さ209.7 mの島式ホーム1面2線を有する[10]緑地公園方には渡り線が設置されており、桃山台車庫へ繋がっている。

出入口は南口と北口の2ヵ所がある。南口・北口とも改札を出ると東西に抜けることができるようになっており、南口を西側に向かうと飲食店などが入居する駅ビルや、一般路線バス乗り場がある。

開業当初から供用しているのは南口で、新御堂筋の側道に挟まれている部分に橋上駅舎がある。長らくエスカレーターがなかったが、2010年9月28日にホームから改札口までのエスカレーターが設置された[5]。改札口から外に出るためには階段を一旦下ってから上り直す構造となっている。

北口は2010年4月3日に使用を開始した[5][6]。旧来の駅舎と道路(大阪府道135号豊中摂津線)を挟んだ北側の歩道橋に面した部分に橋上駅舎がある。階段の他、バリアフリーに対応するため駅舎とホームとを連絡するエレベーター・エスカレーターを備えている。掘割状の部分に設置されたホームから一気に駅舎まで上るため、かなりの高低差がある。

トイレは南改札内の他、北改札からエレベーターを下った正面のホーム上に多目的トイレが1室設置されている。

ホーム上に、ソーラー式の花時計が設置されていたが2010年に撤去され現在は花壇となっている。

のりば

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番線 路線 行先[11]
1 北大阪急行電鉄 南北線 なかもず方面
2 箕面萱野方面

利用状況

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2023年度の特定日における1日の乗降人員34,900人(乗車人員:17,780人、降車人員:17,120人)である[統計 1]

近年の1日乗降・乗車人員は下表の通りである。

北大阪急行・特定日乗降人員[統計 1]
年次 調査日 乗降人員 乗車人員 出典
1986年(昭和61年) 44,914 24,445 [大阪府 1]
1987年(昭和62年) 41,434 21,765 [大阪府 2]
1988年(昭和63年) 46,136 24,842 [大阪府 3]
1989年(平成元年) 46,184 24,963 [大阪府 4]
1990年(平成02年) 41,925 21,328 [大阪府 5]
1991年(平成03年) - [大阪府 6]
1992年(平成04年) 48,492 25,943 [大阪府 7]
1993年(平成05年) 48,405 25,537 [大阪府 8]
1994年(平成06年) 47,732 25,484 [大阪府 9]
1995年(平成07年) 44,604 23,267 [大阪府 10]
1996年(平成08年) 47,594 25,009 [大阪府 11]
1997年(平成09年) - [大阪府 12]
1998年(平成10年) 39,222 19,655 [大阪府 13]
1999年(平成11年) 45,148 23,664 [大阪府 14]
2000年(平成12年) 11月07日 46,448 24,136 [大阪府 15]
2001年(平成13年) 11月13日 41,635 22,185 [大阪府 16]
2002年(平成14年) 11月12日 41,321 21,617 [大阪府 17]
2003年(平成15年) 11月11日 41,465 21,825 [大阪府 18]
2004年(平成16年) 11月09日 39,894 20,779 [大阪府 19]
2005年(平成17年) 11月08日 38,926 20,194 [大阪府 20]
2006年(平成18年) 11月07日 38,332 19,899 [大阪府 21]
2007年(平成19年) 11月13日 38,219 19,834 [大阪府 22]
2008年(平成20年) 11月11日 39,307 20,402 [大阪府 23]
2009年(平成21年) 11月10日 38,136 19,669 [大阪府 24]
2010年(平成22年) 11月09日 37,305 19,285 [大阪府 25]
2011年(平成23年) 11月08日 38,434 19,836 [大阪府 26]
2012年(平成24年) 11月13日 38,297 19,806 [大阪府 27]
2013年(平成25年) 11月12日 39,317 20,342 [大阪府 28]
2014年(平成26年) 11月11日 38,907 20,017 [大阪府 29]
2015年(平成27年) 11月10日 37,706 19,755 [大阪府 30]
2016年(平成28年) 11月08日 38,312 19,538 [大阪府 31]
2017年(平成29年) 11月14日 39,115 20,196 [大阪府 32]
2018年(平成30年) 11月13日 39,246 20,135 [大阪府 33]
2019年(令和元年) 11月12日 39,902 20,449 [大阪府 34]
2020年(令和02年) 11月10日 34,233 17,388 [大阪府 35]
2021年(令和03年) 11月09日 33,652 17,166 [大阪府 36]
2022年(令和04年) 11月08日 33,949 17,278 [大阪府 37]

年間利用状況

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下表の数値の単位は全て「千人」である。2022年の1日平均乗車人員は17,589人となる。

年間乗車・降車人員[統計 2]
年次 乗車人員 降車人員 出典
1998年(平成10年) 8,863 8,955 [吹田市 1]
1999年(平成11年) 8,656 8,764 [吹田市 1]
2000年(平成12年) 8,371 8,453 [吹田市 1]
2001年(平成13年) 8,034 7,896 [吹田市 1]
2002年(平成14年) 7,740 7,605 [吹田市 1]
2003年(平成15年) 7,630 7,489 [吹田市 2]
2004年(平成16年) 7,416 7,280 [吹田市 3]
2005年(平成17年) 7,283 7,150 [吹田市 4]
2006年(平成18年) 7,143 7,060 [吹田市 5]
2007年(平成19年) 7,161 7,111 [吹田市 6]
2008年(平成20年) 7,169 7,152 [吹田市 7]
2009年(平成21年) 7,023 7,042 [吹田市 8]
2010年(平成22年) 6,967 6,997 [吹田市 9]
2011年(平成23年) 7,071 7,121 [吹田市 10]
2012年(平成24年) 7,145 7,284 [吹田市 11]
2013年(平成25年) 7,490 7,298 [吹田市 12]
2014年(平成26年) 7,399 7,223 [吹田市 13]
2015年(平成27年) 7,475 7,305 [吹田市 14]
2016年(平成28年) 7,498 7,333 [吹田市 15]
2017年(平成29年) 7,471 7,349 [吹田市 16]
2018年(平成30年) 7,504 7,359 [吹田市 17]
2019年(令和元年) 7,606 7,481 [吹田市 18]
2020年(令和02年) 5,989 5,953 [吹田市 19]
2021年(令和03年) 5,983 5,945 [吹田市 20]
2022年(令和 4年) 6,420 6,347 [吹田市 21]

駅周辺

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当駅の南西側に、北大阪急行電鉄の車両基地である桃山台車庫が所在する。当駅近くには車庫に通じる単線トンネルがある。また、新御堂筋の側道沿いから車庫の内部を眺めることができる。

バス路線

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阪急バス

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駅西側にロータリーが整備されており、吹田・豊中両市内からの阪急バス路線のターミナルとなっている[12]。停留所名は「桃山台駅」。

バス案内所も設置されている。

のりば 路線名 担当 系統・行先 備考
1 豊中市内線 千里 2025303538系統:津雲台七丁目
2 吹田市内線 吹田 2系統:JR吹田駅(北口/南口 北口止まりの内平日最終2本・土休日最終は深夜バス
3系統:JR吹田駅(南口) 吹田駅北口は経由しない。日中のみ
5系統:JR吹田駅(南口) 原町二丁目経由。夕方及び平日朝のみ
8系統:五月が丘循環 五月が丘先行。朝の1本のみ
9系統:五月が丘循環 亥子谷先行。平日夕方3本のみ
10系統:JR吹田駅(南口)/吹田営業所前 JR岸辺駅(南口)経由。一部便はJR吹田駅(南口)止まり
11系統JR岸辺駅(北口)
千里ニュータウン線 千里 61系統:千里営業所前 1日4本のみ
65系統:津雲台七丁目 阪急南千里駅・津雲台センター前経由
62系統阪急南千里駅→69系統直通 阪急南千里駅・津雲台センター前経由。平日朝2本のみ
69系統:佐竹台・高野台循環 夕方及び土休日朝のみ
3 豊中市内線 20系統阪急豊中駅→45系統直通/旭ヶ丘北口 日中以外は阪急豊中駅止まり。土休日最終は旭ヶ丘北口止まりの深夜バス
21系統:阪急豊中駅→35系統直通 阪急豊中駅まで20系統と同一
22系統:阪急豊中駅→30系統直通 平日朝1本のみ。阪急豊中駅まで20系統と同一
23系統:阪急豊中駅→40系統直通 阪急豊中駅まで20系統と同一
25系統:阪急豊中駅→40系統直通/阪急曽根駅 日中以外は阪急曽根駅止まり
28系統:阪急豊中駅 旭ヶ丘は経由しない。平日夕方以降のみ、最終便は深夜バス
4 30系統:阪急豊中駅→20系統直通 平日3本を除き阪急豊中駅止まり。平日最終便は深夜バス(20系統直通)
32系統:阪急豊中駅→48系統直通 平日のみ。阪急豊中駅まで30系統と同一
33系統:阪急豊中駅→40系統直通 阪急豊中駅まで30系統と同一
35系統:阪急豊中駅→20系統直通 日中以外は阪急豊中駅止まり
36系統:阪急豊中駅→38系統直通 阪急豊中駅まで30系統と同一
38系統:阪急豊中駅/阪急曽根駅 日中と平日最終便を除き阪急曽根駅止まり。熊野町西経由
39系統:旭ヶ丘北口 東豊中団地前経由、夕方以降のみ。平日最終2本・土休日最終便は深夜バス
5 千里ニュータウン線 616569系統千里中央
東泉丘線 55系統:緑地公園グリーンハイツ前 平日最終便は深夜バス
千里ニュータウン停留所

高速バス

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当駅付近を走る高速バスは、新御堂筋沿いの停留所に停車する。名称は「千里ニュータウン」「千里桃山台」「桃山台駅」などがある。主に阪急観光バス西日本JRバス、日本交通、WILLER EXPRESSが運行するバスが発着する(共同運行会社のバスや、撤退済みの路線を含む)。

隣の駅

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北大阪急行電鉄
北大阪急行電鉄 南北線
千里中央駅 (M08) - 桃山台駅 (M09) - 緑地公園駅 (M10)
  • ( ) 内は駅番号を示す。

脚注

[編集]

記事本文

[編集]
  1. ^ 北大阪急行電鉄株式会社 2018, p. 159.
  2. ^ a b 北大阪急行電鉄株式会社 2018, p. 179.
  3. ^ a b 北大阪急行電鉄株式会社 2018, p. 183.
  4. ^ 北大阪急行電鉄株式会社 2018, pp. 126–127.
  5. ^ a b c 北大阪急行電鉄株式会社 2018, p. 192.
  6. ^ a b c 桃山台駅バリアフリー化工事竣工』(プレスリリース)北大阪急行電鉄、2010年4月5日。オリジナルの2010年9月9日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20100909203351/http://www.kita-kyu.co.jp/news/201004021.html2020年12月4日閲覧 
  7. ^ 〜さらに、安全、安心にご利用いただくため〜 桃山台駅で「可動式ホーム柵」を使用開始します』(PDF)(プレスリリース)北大阪急行電鉄、2018年3月6日。オリジナルの2018年9月2日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20180902151714/http://www.kita-kyu.co.jp/upload/086.pdf2020年3月30日閲覧 
  8. ^ 〜さらに、安全、安心にご利用いただくため〜 緑地公園駅・桃山台駅で「可動式ホーム柵」を使用開始します』(PDF)(プレスリリース)北大阪急行電鉄、2018年2月16日。オリジナルの2018年9月2日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20180902084357/http://www.kita-kyu.co.jp/upload/084.pdf2020年3月30日閲覧 
  9. ^ 桃山台駅舎外壁がリニューアルされました - 北大阪急行電鉄【公式】(@kitakyu50),Instagram(2020年4月14日)2020年6月21日閲覧
  10. ^ 北大阪急行電鉄株式会社 2018, p. 164.
  11. ^ 桃山台駅 駅構内図”. 北大阪急行電鉄. 2024年3月23日閲覧。
  12. ^ 桃山台駅|路線バス|阪急バス”. 阪急バス. 2024年5月1日閲覧。

利用状況

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大阪府統計年鑑
  1. ^ 大阪府統計年鑑(昭和62年) (PDF)
  2. ^ 大阪府統計年鑑(昭和63年) (PDF)
  3. ^ 大阪府統計年鑑(平成元年) (PDF)
  4. ^ 大阪府統計年鑑(平成2年) (PDF)
  5. ^ 大阪府統計年鑑(平成3年) (PDF)
  6. ^ 大阪府統計年鑑(平成4年) (PDF)
  7. ^ 大阪府統計年鑑(平成5年) (PDF)
  8. ^ 大阪府統計年鑑(平成6年) (PDF)
  9. ^ 大阪府統計年鑑(平成7年) (PDF)
  10. ^ 大阪府統計年鑑(平成8年) (PDF)
  11. ^ 大阪府統計年鑑(平成9年) (PDF)
  12. ^ 大阪府統計年鑑(平成10年) (PDF)
  13. ^ 大阪府統計年鑑(平成11年) (PDF)
  14. ^ 大阪府統計年鑑(平成12年) (PDF)
  15. ^ 大阪府統計年鑑(平成13年) (PDF)
  16. ^ 大阪府統計年鑑(平成14年) (PDF)
  17. ^ 大阪府統計年鑑(平成15年) (PDF)
  18. ^ 大阪府統計年鑑(平成16年) (PDF)
  19. ^ 大阪府統計年鑑(平成17年) (PDF)
  20. ^ 大阪府統計年鑑(平成18年) (PDF)
  21. ^ 大阪府統計年鑑(平成19年) (PDF)
  22. ^ 大阪府統計年鑑(平成20年) (PDF)
  23. ^ 大阪府統計年鑑(平成21年) (PDF)
  24. ^ 大阪府統計年鑑(平成22年) (PDF)
  25. ^ 大阪府統計年鑑(平成23年) (PDF)
  26. ^ 大阪府統計年鑑(平成24年) (PDF)
  27. ^ 大阪府統計年鑑(平成25年) (PDF)
  28. ^ 大阪府統計年鑑(平成26年) (PDF)
  29. ^ 大阪府統計年鑑(平成27年) (PDF)
  30. ^ 大阪府統計年鑑(平成28年) (PDF)
  31. ^ 大阪府統計年鑑(平成29年) (PDF)
  32. ^ 大阪府統計年鑑(平成30年) (PDF)
  33. ^ 大阪府統計年鑑(令和元年) (PDF)
  34. ^ 大阪府統計年鑑(令和2年) (PDF)
  35. ^ 大阪府統計年鑑(令和3年) (PDF)
  36. ^ 大阪府統計年鑑(令和4年) (PDF)
  37. ^ 大阪府統計年鑑(令和5年) (PDF)
吹田市統計書

参考文献

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  • 北大阪急行電鉄株式会社 編『北大阪急行50年史 : 1967-2017』北大阪急行電鉄、2018年4月。全国書誌番号:23049931 

関連項目

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外部リンク

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