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欽ちゃんの仮装大賞の作品一覧 (51回-60回)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

萩本欽一(欽ちゃん)が司会を務めた『欽ちゃんの仮装大賞』の第51回から第60回までの概要と作品の一覧。

第51回

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欽ちゃんの第51回全日本仮装大賞

作品について

  • 応募総数 - 5218組
  • 出場 - 40組
  • 合格 - 32組
  • 満点 - 5組
  • 合格率 - 80.00%
  • 満点率 - 12.50%
  • 合格点 - 20点満点中15点以上
  • 最高点 - 20点
  • 最低点 - 9点
  • 平均点 - 16.28点
第51回の作品一覧
No. 作品 点数 備考
1 ボブスレー 18点 7/第3位
2 助けてー! 20点
3 蛇口 17点
4 銀河鉄道999 17点
5 コンパクト 15点
6 煙のある風景 16点
7 個人メドレー 12点
8 真夜中のメリーゴーランド 12点
9 パノラマ写真 17点
10 フラフープ 18点 第71回32番「ハネムーン」の演者の作品
11 音が出ないトランペット 15点 14点から繰り上げ合格
12 ニコニコフェイス 16点
13 噴水 16点
14 クジャク 17点 第69回「ドラム合戦」の演者の作品
15 鉄棒人形 20点 8/準優勝 第58回と第85回優勝組
16 絵の具で遊ぼう 16点
17 かえるっち 17点 1/アイデア賞
18 レッツ・ロックン・ロール 14点 出演:新井里美(声優、当時は一般人)
19 トランプシャッフル 19点 9/優勝
20 竜巻 09点 第86回優勝組
21 スカイダイビング 18点
22 妖怪手首男 15点 14点から繰り上げ合格
23 ルーズソックス 15点 13点から繰り上げ合格
24 風が運ぶもの 18点 5/努力賞
25 ジョーズ 12点 第52、60、64、69、80、82、91、94回優勝組
26 ハエ 18点
27 線香花火 14点
28 骨のダンス〜恐竜編〜 20点 ファンタジー賞4/ 第49回優勝組
29 空手の名人 17点
30 エンジン 15点
31 モノクロの世界 20点 6/技術賞
32 サンセット 18点
33 スキージャンプ 17点
34 スキージャンプ 19点
35 ろくろ 19点 3/演技賞
36 恐怖のジャグジー 11点
37 鶴の恩返し 18点 第26回優勝組
38 マグマ 11点
39 アユの共釣り 15点
40 打ち上げ花火100連発 20点 2/ユーモア賞 第52、60、64、69、80、82、91、94回優勝組
優勝 - 19番 トランプシャッフル
二人の大学生がトランプシャッフルを残像と動きで再現。20点満点が出た中で19点が優勝を果たすのは第36回10番「バランスボール」以来5年ぶり。
準優勝 - 15番 鉄棒人形
V字開脚をして鉄棒人形の動きをリアルに表現。後に、第58回、第85回で優勝し、第91回で第51回と同じく準優勝し、第70回で第3位を獲得する。
第3位 - 1番 ボブスレー
テレビのボブスレー中継をリアルに表現。
技術賞 - 31番 モノクロの世界
息を吹きかけてガラスを曇らせて煙や湯気、花火を表現。
努力賞 - 24番 風が運ぶもの
風で巻き起こる様々な現象を手のひらで表現。
ファンタジー賞 - 28番 骨のダンス〜恐竜編〜
第49回優勝作品のリメイク。『BAD』をBGMに2体の恐竜が踊り出し、最後はバラバラになった恐竜が1体になる。
演技賞 - 35番 ろくろ
自分の太った体型で、ろくろの上の粘土を表現。
ユーモア賞 - 40番 打ち上げ花火100連発
「ドッカン!ドッカン!」の掛け声に合わせて、体全体で花火大会を展開。萩本や会場の人々を爆笑させた。
アイデア賞 - 17番 かえるっち
たまごっち型のゲームのかえるが最後に蛙ライダーに変身する。
  • その他備考
    • 得点音が現在のものに改定。音階は4代目(第38-50回)とほぼ同じだが、得点音の余韻が短縮され規則的に上昇するようになる。
    • 審査員のWAHAHA本舗メンバーから柴田理恵が初登場。同じくWAHAHA本舗メンバーである久本とともに番組の常連審査員となるが、柴田と久本の共演となったのはこの回が唯一。
    • この回からトーク中に説明用の写真やテロップの挿入が行われる。
    • 18番『レッツ・ロックン・ロール』にて、当時一般の高校生だった声優の新井里美が出場。
    • 25番『ジョーズ』で出場した梶原比出樹は、トリの40番『打ち上げ花火100連発』の出場者のパートナーとしても出演。40番コンビは第52回大会を『あん馬』で優勝する。

第52回

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欽ちゃんの第52回全日本仮装大賞

作品について

  • 応募総数 - 4926組
  • 出場 - 42組
  • 合格 - 32組
  • 満点 - 5組
  • 合格率 - 76.19%
  • 満点率 - 11.90%
  • 合格点 - 20点満点中15点以上
  • 最高点 - 20点
  • 最低点 - 10点
  • 平均点 - 15.69点
第52回の作品一覧
No. 作品 点数 備考
1 ダンゴムシ 15点
2 指ずもう 15点 第51回優勝組
3 滝の四季 17点
4 けん玉 16点
5 入道雲 16点
6 忍者の修業 17点
7 デッドヒート 16点 唇につけたカーレースの絵を左右にうごかして、F1を表現

第71回32番「ハネムーン」の演者の作品

8 お風呂の水抜き 20点 8/準優勝
9 めんこ 15点
10 台風情報 16点
11 カエル 15点 13点から繰り上げ合格

第29回、第37回優勝組

12 アンパンマン危機一髪 15点
13 少年時代 18点 4/ファンタジー賞
14 道路開発 16点 バリカンで髪の毛を剃って、道路開発を再現
15 懐しい遊び 18点
16 ジェットスキー 13点 12点からトーク中に+1点
17 ストップウォッチ 16点
18 北海道に手を使わずに缶を開ける少女がいた! 15点 12点から繰り上げ合格
19 脱獄 19点 2/ユーモア賞
20 放送終了 20点 3/演技賞
21 斬る! 20点 7/第3位
22 シャクトリムシ 14点 第26回優勝組
23 スイカ泥棒 18点 1/アイデア賞
24 アオムシ 15点
25 オフロード 12点
26 わた菓子 15点 鉄棒の連続前回りで綿菓子作りを表現
27 あん馬 20点 9/優勝 第60、64、69、80、82、91、94回優勝組
28 国旗 19点 5/努力賞
29 北極探検 10点 地面の氷が割れて股180に避ける様子を表現したびっくり仮装

第86回優勝者が第51回20番「竜巻」(9点)に続き2大会連続不合格 第86回優勝組

30 一瞬の出来事 12点
31 遠雷 10点 第58回と第85回優勝組
32 くちびるベスト10 16点
33 削岩機 16点 腕を削岩機のドリルに見立て、空手の瓦割りで石を削る様を表現
34 こんな花火あったらいいな 12点
35 宇宙戦艦ヤマト 10点
36 砂山 15点 12点から繰り上げ合格
37 影のいたずら 12点
38 信濃の四季 16点 信濃の大自然の四季の移り変わりをスカイカメラから表現
39 旅立ちの朝 18点
40 風力計 13点
41 キレた 18点
42 大漁だ! 20点 6/技術賞
優勝 - 27番 あん馬
胴体と足を2人の男性が再現することであん馬選手の不可能な動きを表現。このチームは今後第60回「フラミンゴ」や第64回「ラジオ体操」、第69回「ピンポン」など多くの優勝作品を作り上げることになる。
準優勝 - 8番 お風呂の水抜き
浴槽の断面からの視点で水を抜く様子をリアルに表現。
第3位 - 21番 斬る!
竹林での決闘を映画のカメラワークの視点でアナログに表現。第49回「尾張名古屋の打ち上げ花火」でも同じ賞を受賞した。
技術賞 - 42番 大漁だ!
大海原をゆく漁船が網を引くと巨大な鯨に飲み込まれてしまう。
努力賞 - 28番 国旗
ポールに垂直に掴まって国旗掲揚のシーンを再現。
ファンタジー賞 - 13番 少年時代
ブラインドを使って水面に映る少年と景色を表現。
演技賞 - 20番 放送終了
腹踊りの要領で砂嵐を表現。
ユーモア賞 - 19番 脱獄
体の前半分を黒色に後ろ半分を黄色に塗り、それを交互に見せることでサーチライトの中を逃げ回る脱獄犯を表現。
アイデア賞 - 23番 スイカ泥棒
数人の女性がスイカ(顔と髪の毛の前面を緑色に塗り数本に束ねた髪の毛を顔に貼り付け縞模様とする)に扮し、泥棒により畑から一斉に収穫され腕に抱えて(胸の部分から顔を出す)逃げながら、盗まれていくスイカも「泥棒!」とヘルプコールを叫んでコミカルに表現。
  • その他備考
    • その他の出来事 - 同年8月にルックルックこんにちは内で『人気番組・欽ちゃんの仮装大賞の舞台裏!予選審査に密着!』を放送。東京予選に登場した作品を紹介。
    • 番組内で進行が中断した際、欽ちゃんが『どーしてそういうことになるのかな?』というコント55号のギャグを披露した。欽ちゃん飛びや欽ちゃん走りは、過去の回でもしばしば姿を見せるが、はっきりとした形で登場したのはこの時が初めてである。以降、かつて日本テレビだけでなく他局の番組で見せた欽ちゃんのギャグやフレーズが度々登場している。

第53回

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欽ちゃんの第53回全日本仮装大賞
  • 放送日 - 1998年1月3日(土)18:25 - 20:54 ※スーパースペシャル'98枠で放送
  • 収録日 - 1998年1月1日(木)
  • 会場 - 東京・後楽園ホール
  • ナレーター(仮装) - 堀敏彦(羽子板)
  • 欽ちゃんの仮装 - 出初式の火消し
  • 審査員(太字は審査員長) - 仮装(テーマ「世界の民族衣装」)
    • 関根勤 - スペインのマタドール
    • 原千晶 - バリ島の花嫁
    • 石塚英彦(ホンジャマカ) - 日本の殿様
    • 飯島愛 - インドのサリー
    • 大島渚 - アラブの大富豪
    • 藤田弓子 - 琉球の紅型
    • 落合博満 - スコットランドのキルト
    • 奥山佳恵 - フランスの宮廷衣装
    • 柴田理恵 - オランダのチューリップ娘
    • 山本晋也 - スイスのチロル

作品について

  • 応募総数 - 8427組
  • 出場 - 54組
  • 合格 - 39組
  • 満点 - 0組
  • 合格率 - 72.22%
  • 満点率 - 0.00%
  • 合格点 - 20点満点中15点以上
  • 最高点 - 19点
  • 最低点 - 8点
  • 平均点 - 15.22点
第53回の作品一覧
No. 作品 点数 備考
1 元旦の海 15点
2 世界の虹 16点
3 一休さんのパソコン 15点 出演:テレビ新潟女性アナウンサーグループ
4 1998年の夜明け 10点
5 ミイラの転送実験 08点
6 フォークリフト 17点
7 シンクロナイズドスイミング 14点
8 カーリング 18点 2/アイデア賞
9 マイケル・ジョーダン 19点 1/20年特別賞
10 蛇口のしずく 19点 蛇口から」したたり落ちるしずくをリアルに再現。第52回準優勝の「お風呂の水抜き」を演じたチームの作品
11 ボディービルダー 19点 8/第3位
12 凧あげ 08点
13 ツルの舞い 13点
14 風の谷のナウシカ 15点 12点から繰り上げ合格
15 玉入れ 17点
16 巣立ち 17点
17 真夏のアスファルト 17点 16点からトーク中に+1点
18 ケン玉 17点
19 鏡のある廊下 19点 9/準優勝
20 そり遊び 15点
21 ドリブル 19点 10/優勝 第34回以来満点0組の回で19点の優勝作品

第51回19番「トランプシャッフル」に続き19点の優勝作品

22 のれん 15点 4/演技賞 ハワイからの出場
23 ポップコーン 14点
24 ミルククラウン 19点 白い布とボールを使ってミルククラウンをリアルに再現
25 ティラノザウルスステゴザウルス 12点 第26回優勝組
26 消しゴム 08点
27 冬のちょうちょ 15点 3/ユーモア賞 14点から繰り上げ合格
28 水墨画 15点
29 棒高跳び 15点
30 風前の灯 16点
31 カーレース 15点 ハワイからの出場
32 東京ドームにのみ込まれる人々 19点 大量のチョコボールを食べることで、東京ドームに入場する群衆を表現 第58回・第85回優勝組
33 バットマン 10点
34 竜巻 15点 14点から繰り上げ合格(後述)
35 いい日旅立ち 19点 5/ファンタジー賞
36 アリの行列 15点
37 横綱土俵入り 15点 横綱が四股を踏むごとに、脇にいる力士が空中を飛びあがる
38 ヨガの修行 16点 出演:元氣安WAHAHA本舗、本名の「森岡弘」名義で出場)
39 黒板消し 17点
40 満月の恐怖 16点
41 ぞうさん 19点
42 乾燥機 18点 6/努力賞
43 大波 13点
44 宇宙人の年始まわり 15点
45 ハンドベル 12点 ハンドベルに扮した人間がお辞儀をしながら清しこの夜を奏でる
46 真夜中の流し台 19点 男性が一人で流し台におちる蛇口のしずくと波紋を表現

第86回優勝組

47 洗濯機 12点
48 コピー機 12点
49 悪魔のファンタジー 15点
50 展望エレベーターからの風景 12点
51 草刈り機 10点
52 雨だれの演奏会 19点 7/技術賞
53 シマシマ 16点 仮装大賞名物であった色コンビ最後の出場作品
54 ある兄弟の大晦日 17点
優勝 - 21番 ドリブル
ボールのメイクを施した人間が、ひたすら腕立て伏せをすることでバスケのドリブルを行う。またゴールに跳ね返ってバウンドする様をヘッドスプリングで再現していた。
準優勝 - 19番 鏡のある廊下
背の高さの違いを生かして廊下の合わせ鏡に映る2人の姿を表現。
第3位 - 11番 ボディービルダー
風船を膨らませる要領で筋肉の動きを表現。
技術賞 - 52番 雨だれの演奏会
小学生が葉(緑に塗った顔など)やピアノの鍵盤蓋の一部分(顔を赤塗りにして蓋と一体化)に扮して、森に放置されたピアノに雨だれが垂れて『ドレミの唄』を演奏する。
努力賞 - 42番 乾燥機
柔道の乱取りの動きを乾燥機の中に見立てた作品(「ランドリー」と「乱取り」がかかっている)。なお、この代表者は次の43番「大波」でも代表者を務めている。
ファンタジー賞 - 35番 いい日旅立ち
電車の車窓をリアルに表現。落合に「東北だと夕日は東の方向に沈んでいかない」と指摘されるも、19点。
演技賞 - 22番 のれん
腰まで届く髪の毛を細かく編みこみ暖簾を表現。
ユーモア賞 - 27番 冬のちょうちょ
真冬の寒さに震えながら飛ぶ蝶の様子を、胸に貼り付けた低周波治療器の振動で表現。当初は不合格だったが、15点で合格し入賞。
アイデア賞 - 8番 カーリング
ストーンに仮装した赤ちゃんがハイハイをしてカーリングの動きに見立てた作品。
20年特別賞 - 9番 マイケル・ジョーダン
マイケル・ジョーダンのダンクシュートの瞬間を連続写真のような形で表現。第14回『カール・ルイス』に酷似。
  • その他備考
    • 番組初のフライングスタートを実施したが、CMの都合上、実際の放送は18:28から。
    • OPの際、予選時の映像が挿入されるようになる。
    • 29番『棒高跳び』の演技中演者が台から落下し失敗したが合格。
    • 第34回以来の満点0組。
    • 上位3賞発表直前にCMを挿入、以後徐々にこのパターンが固定化していく。
    • 番組が放送20年目に突入、それを記念して20年特別賞が設置された。
    • 第3位の賞金が従来の20万円から30万円に増額。

第54回

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欽ちゃんの第54回全日本仮装大賞

作品について

  • 応募総数 - 5684組
  • 出場 - 40組
  • 合格 - 30組
  • 満点 - 6組
  • 合格率 - 75.00%
  • 満点率 - 15.00%
  • 合格点 - 20点満点中15点以上
  • 最高点 - 20点
  • 最低点 - 9点
  • 平均点 - 15.93点
第54回の作品一覧
No. 作品 点数 備考
1 ボート練習 19点 3/演技賞
2 サンドバッグ 17点 鉄棒にぶら下がり、左右に体をゆらしてサンドバッグを表現
3 ワンタッチ物干し 16点
4 スカイダイビング 17点 巨大なクレーン状の装置を使ってスカイダイビングの様子をリアルに再現
5 サイパンの思い出 19点
6 ハエ 17点
7 バカボンのパパのボディービル 12点 第71回32番「ハネムーン」の演者の作品
8 もちつき 16点
9 はじめてのお裁縫 18点 4/ファンタジー賞
10 札幌のゴジラ 11点 札幌時計台に現れたゴジラが「5時ら!」という駄洒落を言うだけの作品。第34回の「家&ヘイ」系統の作品で、会場の人々をずっこけさせた。
11 楽器で遊ぼう 18点
12 ケンカみこし 19点 2/ユーモア賞
13 月面散歩 20点
14 ハンドマジック 17点 1/アイデア賞
15 ハイパーヨーヨー 20点 7/第3位
16 モーグル 15点
17 火打ち石だよ人生は 16点 頭に癇癪玉をつけ、頭突きをし合い破裂させることで、火打石を表現。演技中に「テレビの前の皆さんは絶対に真似をしないでください。」のテロップが表示された。
18 トレーニングマシーン 15点
19 虫メガネでのぞいてみよう 16点 第29回と第37回優勝組
20 虫メガネで燃やしてみよう 10点 第58回と第85回優勝組
21 20点 9/優勝
22 モノレール 13点
23 リフティング 18点
24 ブランコ 15点
25 目玉焼き 20点 6/技術賞 19点からトーク中に+1点
26 いろいろな鼻息 15点
27 星座 20点 8/準優勝 第49回優勝組
28 スピードスケート 20点
29 クラブ活動 14点
30 テープヘッド 13点
31 体力測定 11点
32 川下り 18点 ゴミに扮した子どもたちが、スロープを転がりおちることで、汚れた川をカヌーで下るさまを表現
33 真夜中の帰宅 18点 5/努力賞
34 競馬中継 17点 第86回優勝組
35 トンネル貫通 15点
36 ワイパー 16点
37 バンジージャンプ 12点
38 バス停 10点
39 線香花火 09点
40 ある兄弟の夏祭り 15点 第53回54番「ある兄弟の大晦日」で出場した一般男性会社員のチーム
優勝 - 21番 波
少年が飲み終えた缶を海に投げ込むと、大波と共に大量の空き缶が少年に襲い掛かる。
準優勝 - 27番 星座
ビリヤードの動きで様々な星座を表現。
第3位 - 15番 ハイパーヨーヨー
パントマイムのような動きでヨーヨーの動きを表現。本作出演チームが第3位となるのは第49回「尾張名古屋の打ち上げ花火」、第52回「斬る!」以来3回目。
技術賞 - 25番 目玉焼き
目玉焼きが焼ける様子をリアルに表現。第55回準優勝「お風呂の水抜き」を演じたチームの作品。
努力賞 - 33番 真夜中の帰宅
真っ暗な部屋が電気をつけて一瞬にして明るくなり、さらに消灯して再び暗くなる様子を表現したが、布が引っかかり失敗。しかしその発想が評価され入賞。
ファンタジー賞 - 9番 はじめてのお裁縫
布を縫う様子をブリッジの状態から表現。
演技賞 - 1番 ボート練習
ボート練習の風景を横からの視点で表現した後、画面が上空からの視点に切り替わる。上からの視点では腕をオールに見立てることでボートの動きを表現。
ユーモア賞 - 12番 ケンカみこし
男子高校生二人がブリッジの状態で飛び跳ねてケンカみこしの動きを表現。
アイデア賞 - 14番 ハンドマジック
10人が指に扮して様々な手品を見せる。
  • その他備考
    • 放送直前の『TVおじゃマンボウ』では仮装大賞特集を実施。『20点満点特選ダイジェスト』という独自の総集編と角田久美子アナウンサーが黒子に挑戦した第54回の舞台裏が放送された。
    • この回よりナレーター堀敏彦の肩書が「テレビ新潟アナウンサー」となる。
    • 審査員の俳優・藤村俊二が初登場。
    • 当回のみ、『ひとこと言わせて!』と題し、演技終了後の講評時にエスコートバニーガールが持っている参加番号プラカード裏の欽ちゃんの顔イラストが2つ書かれている「ひとこと言わせて!」欄に出場者が言いたいことを本番前の事前に書いてもらい萩本の振りで紹介するという演出が行われた(1、5、8番の演者)。時間の都合上で全出場者が紹介されることはなかった他、この演出は、長い番組の歴史でこの第54回しか行われていない(次回から廃止)。
    • 8番『もちつき』の演技中、餅が伸びるのを表現するために口に銜えるゴムを取るのに失敗し、お互いの演者の唇を銜えて接吻してしまうというハプニングが発生。接吻した際の動揺の声が集音マイクで拾っている。
    • 17番『火打ち石だよ人生は』では、火打ち石に見立てた被り物に、火薬(爆竹)をぶつける演技があったため、演技終了前に「テレビをご覧の皆さんは決してマネをしないでください。」とテロップが流れた。
    • 39番『線香花火』のインタビュー時、演技に使用したスーパーボールが会場に散乱し出場者やスタッフが慌てて回収するハプニングが発生。結局、反省の意味で演者はかつての合格者席であったセット置き場に立たされ、拍手一つだけが贈られる羽目になった。

第55回

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欽ちゃんの第55回全日本仮装大賞
  • 放送日 - 1998年9月23日(水)19:00 - 20:54
  • 収録日 - 1998年9月13日(日)
  • 会場 - 東京・後楽園ホール
  • ナレーター(仮装) - 堀敏彦(ラグビーボール)
  • 欽ちゃんの仮装 - 野球のアンパイヤ(第40回以來の2度目)
  • 審査員(太字は審査員長) - 仮装(テーマ「スポーツ選手」)
    • 福澤朗 - F1レーサー
    • 久本雅美 - ゲートボール
    • 藤村俊二 - 乗馬
    • 城戸真亜子 - 弓道
    • 浅井慎平 - アメフトの監督
    • 藤田弓子 - ソフトボール(第49回以来の2度目)
    • 高橋英樹 - フェンシング
    • 山田まりや - テニス
    • 関根勤 - ムエタイ
    • 山本晋也 - バスケットボールのデニス・ロッドマン

作品について

  • 応募総数 - 4982組
  • 出場 - 40組
  • 合格 - 30組
  • 満点 - 7組
  • 合格率 - 75.00%
  • 満点率 - 17.50%
  • 合格点 - 20点満点中15点以上
  • 最高点 - 20点
  • 最低点 - 6点
  • 平均点 - 15.70点
第55回の作品一覧
No. 作品 点数 備考
1 スポーツカイト 16点
2 ムンクの叫んだ理由 17点 第86回優勝組
3 ズームイン!!橋! 19点
4 竜神の滝 15点
5 ハチ 16点
6 トランポリン 17点
7 台風情報 08点
8 不思議な回転ドア 20点 2/アイデア賞
9 ゴキブリ 19点 7/技術賞
10 中国雑技団 20点 10/演技賞
11 闘牛士 16点
12 バンザイ・バンザイ! 16点
13 大物釣り 13点
14 つり革 20点 10/優勝
15 釘抜き 19点 3/ユーモア賞 第72回優勝組
16 バカボンのパパの腕立て伏せ 16点 第71回32番「ハネムーン」の演者の作品
17 線香花火 11点
18 花火 10点
19 千本ノック 16点
20 魔球 10点
21 GODZILLA 16点
22 タイタニック 06点
23 糸通し 13点
24 ライスカレー 16点
25 焼はまぐり 18点 台湾からの出場
26 洗濯機 20点 1/55回特別賞 台湾からの出場
27 ろうそく 20点 9/準優勝 台湾からの出場
28 卓球 16点
29 鵜! 20点 5/ファンタジー賞 第52、60、64、69、80、82、91、94回優勝組
30 ししおどし 16点 出演:早川伸吾 13点から繰り上げ合格
31 ししおどし 12点
32 納豆 15点
33 大都会 19点
34 アリ地獄 17点
35 マンガの吹き出し 17点
36 ゴキブリの運命 19点 6/努力賞 第58回及び第85回優勝組
37 ドミノ倒し 20点 8/第3位
38 城壁の闘い 10点
39 浪花のスキンヘッド 09点
40 ティーバッグ 15点
優勝 - 14番 つり革
一般の小学生(当時)達が電車のつり革を表現。駅構内の様子や車窓の風景もリアルに再現。
準優勝 - 27番 ろうそく
台湾からの作品。ろうそくが溶けていく様をリアルに表現。
第3位 - 37番 ドミノ倒し
指や手をドミノに見立て、ドミノ倒しのTV中継を様々なカメラワークで表現。
技術賞 - 9番 ゴキブリ
台所のゴキブリの動きをレールなどを用いてリアルに表現。
努力賞 - 36番 ゴキブリの運命
ベートーベンの『運命』に併せてゴキブリ駆除機の中でもがくゴキブリを表現。第57回では「しわしわでGO!」でユーモア賞を獲得し、第58回では「ワイングラスに映る風景」と第85回では「手と足でGO!」で優勝し、第97回では「タピオカでGO!」で55回と同じ賞を獲得する。
ファンタジー賞 - 29番 鵜!
『マンボNo.5』の曲に併せて鵜飼いの様子をコミカルに表現。第52回「あん馬」、第60回「フラミンゴ」、第64回「ラジオ体操」、第69回「ピンポン」、第80回「指揮者オランウータン」、第82回「ザ・漫才」、第91回「カルガモの親子」、第94回「ビリヤードの天才」の優勝者の作品
演技賞 - 10番 中国雑技団
2人が上半身下半身に分かれて1人の人間に見立て様々な曲芸を表現。第86回1番「ストレッチ」と似た作品。
ユーモア賞 - 15番 釘抜き
プロレス技で釘抜きを表現。釘抜きを演じた人は個人として参加した第72回31番「ダダッダッダダ」で優勝する。
アイデア賞 - 8番 不思議な回転ドア
男が回転ドアを通るたびに小さくなり最後は赤ちゃんになってしまう。
55回特別賞 - 26番 洗濯機
台湾からの作品。アクロバティックな動きで洗濯機の中を表現。
  • その他備考
    • 1981年放送の第4回より昭和から平成にかけ長年使用されていた黄土色のセットは今回が最後となった。
    • アジア各地で過去の回が放送開始されていたが、特に台湾では仮装大賞が最優秀バラエティに選ばれていた。その人気に便乗し、初の台湾予選を日本の本選並みに本格的なセットで開催された。台湾最終予選には審査を勝ち抜いた28組が出場し、日本からは山本晋也が審査員長として参加。
    • 写真家・浅井慎平が審査員長として初登場。青島幸男が審査員に復帰する第58回まで審査員長を務めた。
    • この回だけナンバープレートの文字のフォントがゴシック体になった(台湾最終予選時に使用されたものをそのまま使用したようである)。
    • 一部作品の順番を入れ替える編集を実施。そのためか合格作品ダイジェスト時と結果発表時のナンバープレートの番号が一部一致していない。なおこのような編集が行われたのはこの回と第58回だけである。

第56回

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欽ちゃんの第56回全日本仮装大賞
  • 放送日 - 1999年1月3日(日)18:30 - 20:54
  • 収録日 - 1999年1月1日(金)
  • 会場 - 東京・後楽園ホール
  • ナレーター(仮装) - 堀敏彦(奴凧)
  • 欽ちゃんの仮装 - 獅子舞
  • 審査員(太字は審査員長) - 仮装(テーマ「世界の民族衣装」)
    • 藤村俊二 - ロシアのルパシカ
    • 恵俊彰(ホンジャマカ) - 中国の宮廷衣装
    • 柴田理恵 - エジプトの女王・クレオパトラ
    • 落合博満 - アラブの大富豪
    • 藤田弓子 - インドのサリー
    • 浅井慎平 - 日本の紋付羽織袴
    • 西田ひかる - オランダのチューリップ娘
    • 吉村禎章 - スペインのマタドール
    • 飯島愛 - 日本の芸者
    • 山本晋也 - イギリス近衛兵

作品について

  • 応募総数 - 9282組
  • 出場 - 50組(内1組欠場)
  • 合格 - 32組
  • 満点 - 4組
  • 合格率 - 64.00%
  • 満点率 - 8.00%
  • 合格点 - 20点満点中15点以上
  • 最高点 - 20点
  • 最低点 - 7点
  • 平均点 - 15.47点
第56回の作品一覧
No. 作品 点数 備考
1 おらが村のクリスマスツリー 19点
2 初詣 17点
3 ショベルカー 15点
4 お正月 17点
5 髪の毛でGO! 19点 第58回と第85回優勝組
6 スペースシャトル打ち上げ 14点
7 金魚 14点
8 シガーボックス 18点
9 フクロウ 15点
10 寒い朝の出来事 11点
11 カメレオン 16点
12 クモの巣 17点 1/アイデア賞
13 空き缶 11点 10点からトーク中に+1点
14 舌で遊ぼう 19点 3/演技賞
15 春よ来い 18点 5/努力賞
16 磁石 07点 出演:パー&ナーWAHAHA本舗
17 ろくろ 15点
18 パンダの早口ことば 16点
19 世界はひとつ 19点 世界の民族衣装を着た演者たちが重なり合い、地球に変身する
20 スノーボード 14点
21 お目々の体操 14点
22 シュノーケリング 13点 ハワイからの出場
23 開けゴマ! 12点
24 パチンコ屋のネオン 15点
25 剣の舞 20点 7/第3位
26 釘抜き 13点
27 真剣白刃取り 15点
28 シャボン玉 19点 18点からトーク中に+1点
29 蓄音機 20点 2/ユーモア賞
30 歯みがき 13点 12点からトーク中に+1点
31 鉄棒 19点 6/技術賞
32 ファンタジーロマン 16点
33 たき火 15点
34 ビーチバレー 17点
35 筋力トレーニング 15点
36 ハト 20点 8/準優勝 出演:美郷町立仙南東小学校6年生48人
37 体育館の鏡 20点 9/優勝
38 アリの巣 12点
39 重力との闘い 13点
40 紙切りの四季 体調不良のため欠場、第26回優勝組
41 ゾンビ 16点
42 風の子のいたずら 19点 4/ファンタジー賞
43 酔っぱらい 12点
44 いろんなエンジン 13点
45 イルカショー 16点
46 月とスペースシャトル 16点
47 ちょうちょ 15点 花に扮した男性がヌンチャクを振り回し飛び回るちょうちょを表現。11点から繰り上げ合格
48 熱気球 11点
49 スロットマシン 12点
50 合唱 16点
優勝 - 37番 体育館の鏡
複数の鏡の前で器械体操をする少女の様子を再現。一般の女子中学生7名が参加。役の振り分けとしては、1人がコーチ役として水色のジャージ上下に白の帽子。それ以外の6人は、黒の体操用長袖レオタードに裸足の恰好で体操の練習を行うという設定だった。第27回『三面鏡』をさらに進化させた内容で、審査員の山本曰く(略)「余りに見事なので腹が立って来た それ位パーフェクトで恐らく仮装史上無い」と言わしめる程の出来栄えだった。本番ではとなりのトトロ劇伴を使用していた。
準優勝 - 36番 ハト
両手をハトに見立て、拍手で電線にいるハトが羽ばたく様と羽音を表現。
第3位 - 25番 剣の舞
『剣の舞』の曲に併せて音符が楽譜上に現れる様を表現。
技術賞 - 31番 鉄棒
鉄棒演技を横からの視点で不可能な技を表現。
努力賞 - 15番 春よ来い
殺風景な冬の風景に咲くタンポポと蝶で春の訪れを見せる。
ファンタジー賞 - 42番 風の子のいたずら
落ち葉が子供の形になり公園で遊ぶ。第65回『枯れ葉』的な内容。
演技賞 - 14番 舌で遊ぼう
一般の兄弟が舌を使って様々な物を表現。
ユーモア賞 - 29番 蓄音機
おじいちゃんが蓄音機に扮して唄い出す。欽ちゃんは客席が失笑する様子から、良くても5点くらいかと考えていた。
アイデア賞 - 12番 クモの巣
クモの巣が出来ていく様をリアルに表現。
  • その他備考
    • 賞金増額に伴い番組セットを18年ぶりに大幅リニューアル。
    • 審査員のランプの形が現行の物になる。また、得点音の一部がマイナーチェンジされる。
    • 上位3賞に渡される小切手のデザインが大幅に変更。
    • エスコートガールの衣装を大幅にチェンジ。ウサギ年に因んだもので、従来のセクシー系からカワイイ系に。
    • 30番『歯磨き』の演技中、体を傾けて中に入っている歯磨き粉(蛇腹状の布)が出なかった。欽ちゃんに指摘され仕切りなおしたものの結局、13点で不合格。
    • 上位3賞の作品は授賞式の際に再放送された。

第57回

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欽ちゃんの第57回全日本仮装大賞

作品について

  • 応募総数 - 5439組
  • 出場 - 40組
  • 合格 - 32組
  • 満点 - 6組
  • 合格率 - 80.00%
  • 満点率 - 15.00%
  • 合格点 - 20点満点中15点以上
  • 最高点 - 20点
  • 最低点 - 9点
  • 平均点 - 16.43点
第57回の作品一覧
No. 作品 点数 備考
1 サッカー・宇宙リーグ 16点
2 アラジンと魔法のランプ 17点
3 シートベルト 15点
4 たけのこ 18点
5 3兄弟 18点
6 ホタルのワルツ 15点
7 顕微鏡 18点
8 影絵 10点
9 タコの赤ちゃん 17点
10 エビフライ 17点
11 チェーンソー 18点
12 射撃 20点 1/アイデア賞
13 呪いのビデオ 17点
14 バッタ 12点
15 風に吹かれて 20点 5/努力賞
16 ビールの栓ぬき 13点 11点からトーク中に+2点
17 しわしわでGO! 18点 2/ユーモア賞 第58回・第85回優勝組
18 金太郎飴 19点
19 リンゴ 18点
20 野焼き 13点
21 20点 4/ファンタジー賞 第49回優勝組
22 新体操・リボン 20点 7/第3位
23 換気扇 11点 第72回ユーモア賞「弓道日本一」の演者の作品。
24 舌で遊ぼうPart2 19点 第56回14番「舌で遊ぼう」で演技賞を受賞した一般の兄弟。
25 森の昆虫たち 16点 14点から繰り上げ合格
26 ダチョウでタンゴ 20点 3/演技賞 第86回優勝組
27 我が家の玄関 18点
28 千年桜 16点
29 スポットライト 13点
30 振り子ハト時計 19点 18点からトーク中に+1点
31 鳥たちの古典芸能 15点 出演:パー&ナーWAHAHA本舗
32 エアコン 20点 9/優勝
33 ゴルフの練習 18点 8/準優勝
34 ねばねばファンタジー 11点
35 地球誕生 17点 第54回優勝組
36 空手でトォー! 15点
37 玄関ののぞき穴 16点
38 いないいないバア 09点
39 線香花火 16点
40 花火 19点 6/技術賞 第52、60、64、69、80、82、91、94回優勝組
優勝 - 32番 エアコン
一般の男子中学生(当時)3人がエアコンに扮し、エアコンの冷房・暖房・ドライを腕の動きと顔の表情で表現。
準優勝 - 33番 ゴルフの練習
鏡の前でのゴルフの練習中、誤って鏡を割ってしまう瞬間を家族で表現したビックリ作品。割れた鏡に大きさの違う像が映る様を、母親、兄、末っ子の背の高さの違いを生かして表現。
第3位 - 22番 新体操・リボン
競技衣装(レオタード)を着た少女がリボン(帯状布に人間が扮する)を使った新体操(リボン役がアクロバットに動く)を展開する様子を少年2人が表現。
技術賞 - 40番 花火
第51回『打ち上げ花火100連発』のリメイク。第52回の「あん馬」で優勝したチーム。
努力賞 - 15番 風に吹かれて
子どもが鉄棒の連続前回りをすることで、洗濯物が強風にあおられる様子を表現。また風に吹かれる鯉のぼりやごみ箱の動きもリアルに再現。
ファンタジー賞 - 21番 雲
大空で繰り広げられる雲の動きを物語調に表現。第49回の「ガイコツのダンス」で優勝したチーム。
演技賞 - 26番 ダチョウでタンゴ
後の第69回「白と黒の舞い」で3位を獲得する夫婦が、初めて夫婦で参加した作品。2人で1匹のダチョウの動きをタンゴに乗せて表現。第86回の「ピント合わせ」で優勝する。
ユーモア賞 - 17番 しわしわでGO!
おでこのしわを使って様々なものを表現。第58回優勝「ワイングラスに映る風景」と第85回優勝「手と足でGO」の演者が、身体の一部分を仮装に使ったシリーズで、初めて受賞した作品。第40回の「千手観音」で第57回と同じ賞を獲得していた。
アイデア賞 - 12番 射撃
顔を射撃の的に見立て目・口・鼻で的に弾が当たった痕跡を表現。
  • その他備考
    • 第4回以来18年ぶりの6月放送。ナイターの編成上、収録から1ヶ月も経ってからの放送となった。
    • 演技中にも画面上に番号と作品名が表示されるようになる。

第58回

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欽ちゃんの第58回全日本仮装大賞
  • 放送日 - 1999年10月10日(日)19:00 - 20:54
  • 収録日 - 1999年9月12日(日)
  • 会場 - 東京・後楽園ホール
  • ナレーター(仮装) - 堀敏彦(野球のボールとグローブ)
  • 欽ちゃんの仮装 - 西武ライオンズ松坂大輔
  • 審査員(太字は審査員長) - 仮装(テーマ「スポーツ選手」)
    • 清水圭 - サッカー日本代表
    • 久本雅美 - チアリーダー(第49回以来の2度目)
    • 河相我聞 - アメリカンフットボール
    • 楠田枝里子 - 柔道
    • 浅井慎平 - 弓道
    • 藤田弓子 - ラグビー
    • 青島幸男 - 剣道(第40回以来の2度目)
    • 関谷亜矢子 - 乗馬
    • 飯島愛 - F1レーサー
    • 山本晋也 - 相撲の行司

作品について

  • 応募総数 - 5799組
  • 出場 - 40組
  • 合格 - 28組
  • 満点 - 4組
  • 合格率 - 70.00%
  • 満点率 - 10.00%
  • 合格点 - 20点満点中15点以上
  • 最高点 - 20点
  • 最低点 - 10点
  • 平均点 - 15.53点
第58回の作品一覧
No. 作品 点数 備考
1 ひまわり 18点 1/ファンタジー賞
2 富士山 12点
3 モグラ 16点
4 かき氷 16点
5 デッドヒート 13点
6 油に水 16点 14点から繰り上げ合格
7 うさぎとカメ 16点
8 朝顔の影 17点 6/技術賞
9 ドラキュラ 17点
10 ペンギン 11点
11 お父さん大好き 18点
12 星空 20点 8/準優勝 台湾からの出場
13 噴火 19点 1/アイデア賞
14 波紋 16点
15 おばあちゃんの入れ歯 10点
16 わらぞうり 19点 3/演技賞
17 耳そうじ 18点
18 ガム踏んじゃった 12点
19 バードウォッチング 11点
20 紅葉と夕焼け 18点
21 ホース 12点
22 朝顔の成長 16点 第86回優勝組
23 お星さま 20点 7/第3位
24 新体操・ボール 19点 第57回「新体操・リボン」の演者の作品
25 双子の台風 11点
26 ウルトラクイズ 13点
27 花火 17点
28 ロストワールド 15点
29 線路 17点 4/努力賞
30 UFO出現 10点
31 歌う食虫植物 16点 台湾からの出場
32 連続とび箱 15点
33 岩ツバメ 16点
34 ちょうちんあんこう 11点
35 スイッチオン! 19点 2/ユーモア賞
36 ナマケモノ 16点 第52、60、64、69、80、82、91、94回優勝組
37 テープレコーダー 10点
38 ワイングラスに映る風景 20点 9/優勝 第85回優勝組
39 スカイダイビング 15点
40 目覚まし時計 20点 出演:ナインティナイン(後述) 19点からトーク中に+1点
優勝 - 38番 ワイングラスに映る風景
松任谷由実の「海を見ていた午後」をバックに、湘南の窓辺に置かれたワイングラスの中に映る風景を再現。
後の第85回で優勝となる演者がリーダーとなり、過去数回にわたって不合格が続いていた常連参加者が結集してチームを作り、優勝を掴み取った異色作。
準優勝 - 12番 星空
台湾舞踊の要領で星座を表現。
第3位 - 23番 お星さま
男性が欄間に頭をぶつけ、頭上で星が飛び回る様子をお手玉で表現した一発芸作品。
技術賞 - 8番 朝顔の影
朝顔の一日を影の動きとともに表現。
努力賞 - 29番 線路
沢山の子供達が枕木に扮し転がっていくことで、電車の運転席から見た風景の移り変わりを表現。
ファンタジー賞 - 1番 ひまわり
沢山の子供達が巨大なひまわりに変身。
演技賞 - 16番 わらぞうり
わらぞうりを作る工程を腕を使って表現。
ユーモア賞 - 35番 スイッチオン!
第57回7番『顕微鏡』の演者がチャレンジしたいろんなシリーズ第1弾。さまざまな家電製品にスイッチが入り動いていく様子を表現。以後様々な作品で仮装大賞名物となる。
アイデア賞 - 13番 噴火
赤いTシャツを重ね着した男がただひたすらTシャツを脱ぎ捨てていくことで火山の噴火を表現。
  • その他備考
    • 東京都知事を退任した青島幸男が第44回以来4年振りに番組復帰、このときは通常の審査員として出演。
    • 第55回に引き続き台湾予選を実施。この回の収録後921大地震が発生したことから、発生前に収録したというテロップが挿入された。
    • メッセージボードがこの回限りで廃止。そのためか第59回以降は演技終了後のトーク時にエスコートガールがナンバープレートを持たなくなった。
    • 芸能人4組目のチャレンジャーにナインティナインが出場。ぐるぐるナインティナイン内の『矢部浩之・仮装大賞不合格で結婚か丸刈り』という企画で挑戦、当初は『携帯電話』『やべっち大噴火』などのネタを考案したが、東京予選で不合格。しかし、本来は挑戦不能な再チャレンジに挑戦。その際『目覚まし時計』で予選を通過する。本番当日、出場するはずではなかった岡村隆史が急遽黒子で参加すると言い出し、結局ナイナイとして出場。結果は20点で合格するが、審査員の飯島愛と清水圭から「そんなに大したアイデアじゃない」「華がない」と言われてしまい、受賞は何も獲得せず(なお、岡村は「優勝ですかね」と言っていたが、期待外れ)、結局矢部は岡村の言いがかりで20点分の髪の毛を切らされる羽目になった。なお、矢部は2013年に青木裕子と結婚し、岡村も2020年に一般女性と結婚している。

第59回

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欽ちゃんの第59回全日本仮装大賞

作品について

  • 応募総数 - 9728組
  • 出場 - 43組
  • 合格 - 33組
  • 満点 - 6組
  • 合格率 - 76.74%
  • 満点率 - 13.95%
  • 合格点 - 20点満点中15点以上
  • 最高点 - 20点
  • 最低点 - 10点
  • 平均点 - 15.77点
第59回の作品一覧
No. 作品 点数 備考
1 2000年の初日の出 18点 番組最多となる59人が出演
2 王監督の胴上げ 16点
3 いろんな時計 17点
4 電波障害 20点 1/アイデア賞
5 ブーメラン 15点 12点から繰り上げ合格
6 アヒルがスイスイ 17点
7 カニ鍋 17点
8 忘れられたソフトクリーム 20点 7/第3位
9 眉毛でお祭り 16点
10 日本海の荒波 15点
11 UFOキャッチャー 19点 4/ファンタジー賞
12 マトリックス 14点
13 UFO出現 10点
14 ジグソーパズル 10点 ハワイ・ホノルルからの出場
15 ミシンでぞうきん 18点 6/技術賞
16 ゴリラ 15点
17 新春シャンソンショー 19点 8/準優勝
18 ある親子 20点 2/ユーモア賞
19 タコの散歩 17点
20 いろんなヘア 16点
21 タバコを吸うと… 15点
22 助けて! 15点 14点から繰り上げ合格
23 カメレオンの実験 11点 10点からトーク中に+1点
24 磁石の実験 11点
25 池の波紋 18点
26 カーペットのおそうじ 20点 5/努力賞
27 バグズライフ 17点
28 ブンブン文房具! 19点 いろんなシリーズの文房具編
29 ヒヤシンス 16点
30 ミシン 11点
31 CMの後にあの人が!? 10点
32 海のファンタジー・クラゲ 20点 9/優勝
33 カリスマ美容師 17点
34 ガム踏んじゃった! 15点
35 もうすぐ春 17点
36 ピンクレディー公園 20点 3/演技賞 第52、60、64、69、80、82、91、94回優勝組
37 図書館で居眠り 17点
38 髪の毛で水墨画 13点
39 カエルのおもちゃ 10点
40 連凧 16点
41 プレゼント 11点
42 人間ドック 15点
43 15点 13点から繰り上げ合格
優勝 - 32番 海のファンタジー・クラゲ
東京女子体育大学新体操部のやわらかい動きとクラゲのしなやかなフォルムがマッチし、ファンタジーな世界を表現。
なお合格した時に非常に興奮し、優勝した時は興奮しながら号泣もしていた。
準優勝 - 17番 新春シャンソンショー
シャンソン歌手の表情をコミカルに表現。
第3位 - 8番 忘れられたソフトクリーム
ストーブのそばにあるソフトクリームが溶ける様子を表現。第16回準優勝『忘れられたアイスクリーム』と内容が酷似。
技術賞 - 15番 ミシンでぞうきん
ミシンで雑巾を縫う様子を表現。最後は3人の女の子が雑巾がけをして終わる。
努力賞 - 26番 カーペットのおそうじ
塵に扮した人間たちが、巨大なコロコロにしがみつきながらカーペットを掃除する様子を表現。
ファンタジー賞 - 11番 UFOキャッチャー
UFOキャッチャーを幼児が演じ、最後は熊のぬいぐるみに扮した赤ちゃんが登場。
演技賞 - 36番 ピンクレディー公園
ピンク・レディーのヒット曲に乗せて公園の遊具をダジャレで現。
ユーモア賞 - 18番 ある親子
ある親子が登場すると『天国に帰ろうか』のひと言で子供が羽根に変身しおじさんが天使になって帰っていく。
アイデア賞 - 4番 電波障害
ニュースキャスターに扮した複数の演者が、時間差で動いていくことで、テレビ画面に映る電波障害をリアルに表現。
  • その他備考
    • 青島幸男が審査員長に復帰。
    • 2000年特別企画として著名人が選ぶ仮装No.1を放送した。
舞の海 - 第45回『落ちちゃった』
キャイ〜ン - 第16回『ABC』
大林宣彦 - 第49回『帰り道』
江川卓 - 第33回『僕の彼女』
中島みゆき - 第46回『雑草』
草彅剛 - 第39回『90m級ジャンプ』
田中眞紀子 - 第51回『骨のダンス〜恐竜編〜』

第60回

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欽ちゃんの第60回全日本仮装大賞
  • 放送日 - 2000年5月20日(土)19:00 - 20:54 ※スーパースペシャル2000枠で放送
  • 収録日 - 2000年5月4日(木)
  • 会場 - 東京・後楽園ホール
  • ナレーター(仮装) - 堀敏彦(オリンピックの金メダル)
  • 欽ちゃんの仮装 - サッカー日本代表
  • 審査員(太字は審査員長) - 仮装(テーマ「スポーツ選手」)
    • 久本雅美 - 重量挙げ
    • 羽鳥慎一 - 体操
    • さとう珠緒 - アーチェリー
    • コロッケ - 卓球
    • 藤田弓子 - フェンシング(第10回以来の2度目)
    • 青島幸男 - 野球(第10回以来の2度目)
    • 楠田枝里子 - 馬術
    • 松岡修造 - 射撃
    • 磯野貴理子 - 柔道
    • 山本晋也 - バスケットボール

作品について

  • 応募総数 - 5777組
  • 出場 - 38組
  • 合格 - 31組
  • 満点 - 8組
  • 合格率 - 81.58%
  • 満点率 - 21.05%
  • 合格点 - 20点満点中15点以上
  • 最高点 - 20点
  • 最低点 - 10点
  • 平均点 - 17.00点
第60回の作品一覧
No. 作品 点数 備考
1 川にかかる鯉のぼり 18点 5/ファンタジー賞
2 ふんころがし 15点
3 楽しい運動会 18点
4 指の気持ち 18点 6/努力賞
5 ウルトラセブン 19点
6 洗車 16点
7 箱でいろんな動物 19点
8 学校の怪談 20点 黒板掃除をする子供が、黒板の中に吸い込まれる様子を表現
9 猛烈な風 20点 強風に飛ばされていく様子を、アクロバットの技で表現
10 お絵かきボード 16点
11 カセットテープ 18点 鉄棒の連続前回りでカセットテープのリールを表現。早回しのときの鉄棒のスピードが会場を驚かせた。また、BGMの曲は鉄棒に合わせて「回る」が歌詞にはいったものを使用
12 坊さんのおつとめ 17点 2/アイデア賞
13 エビフライ 16点
14 防犯カメラ 20点 9/準優勝
15 ピカピカの一年生 20点 3/ユーモア賞
16 グラスに注がれるワイン 15点
17 りんご 16点
18 火事だー! 14点 1/60回記念賞
19 ブルース・リー 20点 8/第3位 第86回優勝組
20 洗濯機 20点 7/技術賞
21 ルーレット 13点
22 フラミンゴ 20点 10/優勝 第52、64、69、80、82、91、94回優勝組
23 ショベルカー 18点 ショベルカーを擬人化し、急斜面を上るのに苦戦するショベルカーの気持ちを表現
24 夜の猫 17点
25 いろんな台所用品 20点 4/演技賞
26 ポップ・コーン 19点
27 サイドミラーに映るさようなら 14点
28 ローラースルーゴーゴー 16点
29 イソギンチャク 17点
30 ふるさとの空 17点
31 ねずみ花火 19点 出演:風見しんご
32 くじゃく 16点
33 我が家はコンビニ 17点 16点からトーク中に+1点
34 ガメラ 17点 13点から繰り上げ合格
35 ガードレール 14点
36 天才・秀才 14点
37 お線香 13点
38 ロシナンテ ハリウッドに行く 10点 出演:チューヤン&ロシナンテ
優勝 - 22番 フラミンゴ
ラテンミュージックにのせてフラミンゴが華麗に舞う。第52回の優勝「あん馬」を演じた一般男性のチームで、2度目の優勝となった。
準優勝 - 14番 防犯カメラ
カメラとモニターの2視点から泥棒の動きを表現。
第3位 - 19番 ブルース・リー
2人が自分の足を片方出すことによって、ブルース・リーのありえない足の動きを再現した作品。
技術賞 - 20番 洗濯機
様々なヒット曲に併せて洗濯機の中の洗濯物が踊り出す。
努力賞 - 4番 指の気持ち
嫁ぐ日、結婚式、出産などの人生の一大イベントでの指の様子を表現。
ファンタジー賞 - 1番 川にかかる鯉のぼり
足を鯉のぼりに見立て、ポールに垂直にぶら下がることで川の上の鯉のぼりを再現。
演技賞 - 25番 いろんな台所用品
いろんなシリーズの台所用品編で初の満点を獲得。
ユーモア賞 - 15番 ピカピカの一年生
後ろ向きの少年がピカピカの一年生のテーマに併せて振り返るとピカピカになっている。
アイデア賞 - 12番 坊さんのおつとめ
幼児がお経を読みつつ木魚や鐘に変身する。
60回記念賞 - 18番 火事だー!
3人の女性がお菓子で作った家を食べて火事を表現。14点で不合格だったが、欽ちゃんの独断で60回記念賞を受賞。
  • その他備考
    • 『スーパースペシャル』枠で放送された最後の回(その後第61回、第63回、第64回も『スーパースペシャル』の枠で放送されたが、いずれも枠外単独番組扱いで『スーパースペシャル』としては休止)。また後身の『THEスペシャル!』を始め、その後日本テレビで編成された単発特別番組枠モクスペ』と『金曜スーパープライム』枠内では1回も放送されなかったため、単発特番枠で放送されたのもこの回が2024年時点で最後である。
    • 放送直前の『TVおじゃマンボウ』では、第60回記念特集が放送された。欽ちゃんに第1回の秘話や一番印象に残っている作品についてコメント。なお、「第1回は紅白の裏で誰も見てないと思ったから、第1回目のときは1回で終わると思っていた」そうである。欽ちゃんが歴代作品No.1に選んだのは第6回優勝の『アジのひらき』。その理由として「小さな子供が簡単に主役になれる番組なんてなかなかない。赤ちゃんから100歳の人までみんなが出られる番組なんだ、いい番組始まったなーって思いましたよ」と回想している。
    • 欽ちゃんファミリーから風見しんごが初挑戦。
    • 進ぬ!電波少年』からチューヤン&ロシナンテが出場、第3回以来19年ぶりに動物が出場した。このトーク中、審査員の松岡修造が全ての作品に2点を入れていたことが発覚。
    • この回から第64回まで、最終組がタレントチームになる。