渡部行雄
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渡部 行雄(わたなべ ゆきお、1925年(大正14年)1月27日[1] - 1997年(平成9年)9月16日[1])は、昭和から平成初期の司法書士、政治家。日本社会党衆議院議員(6期)。
来歴
[編集]福島県若松市(現会津若松市)出身[1]。福島県立会津中学校(旧制)を卒業後、942年(昭和17年)東京物理学校を中退[1][2]。司法書士、福島県議会議員(4期)、全日本農民組合連合会中央常任委員、同福島県連合会会長、福島県日中友好協会顧問、同県労農会議顧問、日本司法書士会連合会顧問などを務めた[2]。
1972年(昭和47年)第33回衆議院議員総選挙で旧福島2区から日本社会党公認で立候補したが落選[3]。1976年(昭和51年)第34回総選挙で初当選[3]。以後、1990年(平成2年)の第39回総選挙まで連続して再選され[4]、衆議院議員を連続6期務めた[1][2]。この間、社会党院内役員会行動隊長、同葉たばこ対策委員会事務局長、同抑留者問題特別委員会事務局長、同木材産業対策副委員長、同院内役員、同決算部会長、同戦後処理問題特別委員会副委員長などを務めた[2]。1993年(平成5年)に引退した[1]。
栄典
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 衆議院・参議院編『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
- 『新訂 現代政治家人名事典 : 中央・地方の政治家4000人』日外アソシエーツ、2005年。
- 『国政選挙総覧:1947-2016』日外アソシエーツ、2017年。
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