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2017年4月22日、WBOは最近ランキングを発表し、同月11日に高山勝成の引退に伴い正規王座に認定された福原をWBO世界ミニマム級王者としてランクインした<ref>[http://www.wboboxing.com/wp-content/uploads/2017/04/1704-WBO-Ranking-as-of-Apr.-22-201742517.pdf WBO RANKING APRIL 2017] WBO公式サイト 2017年4月22日</ref><ref>[http://boxingnews.jp/news/47058/ 亀田和毅と久我勇作がWBOランク入り、テテ正規王者] Boxing News(ボクシングニュース) 2017年4月27日</ref>。 |
2017年4月22日、WBOは最近ランキングを発表し、同月11日に高山勝成の引退に伴い正規王座に認定された福原をWBO世界ミニマム級王者としてランクインした<ref>[http://www.wboboxing.com/wp-content/uploads/2017/04/1704-WBO-Ranking-as-of-Apr.-22-201742517.pdf WBO RANKING APRIL 2017] WBO公式サイト 2017年4月22日</ref><ref>[http://boxingnews.jp/news/47058/ 亀田和毅と久我勇作がWBOランク入り、テテ正規王者] Boxing News(ボクシングニュース) 2017年4月27日</ref>。 |
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2017年8月27日、[[芦北町]]の |
2017年8月27日、[[芦北町]]の芦北町民総合センターでWBO世界ミニマム級1位の山中竜也と対戦し、初防衛を目指す<ref>[http://boxingnews.jp/news/48775/ 8.27福原辰弥が山中竜也とV1戦、WBOミニマム級] Boxing News(ボクシングニュース) 2017年6月19日</ref>。 |
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== 人物 == |
== 人物 == |
2017年6月28日 (水) 11:36時点における版
基本情報 | |
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本名 | 福原 辰弥 |
階級 | ミニマム級 |
身長 | 164cm |
リーチ | 160cm |
国籍 | 日本 |
誕生日 | 1989年5月8日(35歳) |
出身地 | 熊本県熊本市 |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 29 |
勝ち | 19 |
KO勝ち | 7 |
敗け | 4 |
引き分け | 6 |
福原 辰弥(ふくはら たつや、男性、1989年5月8日 - )は、日本のプロボクサー。第27代日本ミニマム級王者。第16代WBO世界ミニマム級王者。熊本市出身。本田フィットネスジム所属。
熊本県のボクシングジム所属選手として初の世界王者。
来歴
2008年4月14日、プロデビュー。
2009年9月26日、西日本・西部日本新人王対抗戦で西部日本新人王として西日本ミニマム級新人王の霜尾順也と対戦し、5回引き分けとなったが、規定により福原が西軍代表決定戦への出場が決定した[1]。
2009年11月14日、河野竜一に判定勝ちを収めて西軍代表となった[2][3]。
2009年12月20日に全日本ミニマム級新人王決定戦で東軍代表の三田村拓也と対戦したが、判定負けを喫して全日本同級新人王獲得に失敗した[4][5]。
2013年12月6日、井上拓真のプロデビュー戦の相手として対戦し、6回0-3の判定負けを喫した[6][7]。
2014年9月10日、タイのナコーンラーチャシーマー県で、元世界ランカーのファーラン・サックリン・ジュニアとライトフライ級8回戦を行い、序盤から積極的にパンチを当てたが、8回1-1の3者3様の引き分けに終わった[8][9]。
2015年3月1日、バンコクでパンポン・パシンデットと対戦し2回1分35秒でTKO勝ちを収めた[10]。
2015年8月17日、トンチャイレック・チャイヨンジムと対戦し回1分32秒でTKO勝ちを収めた[11]。
2015年11月22日、熊本県熊本市のフードパル熊本で日本ミニマム級2位山本浩也と日本ミニマム級王座決定戦を行い、福原が10回3-0判定勝ちを収め王座を獲得した[12]。
2016年3月26日、日本ミニマム級1位榮拓海と対戦し、10回3-0の判定勝ちを収め初防衛に成功した[13]。
2016年9月19日、日本ミニマム級6位小野心と対戦し、3回1分40秒負傷引き分けで2度目の防衛に成功した[14][15][16]。
2016年11月3日、日本ミニマム級1位華井玄樹と対戦し、7回44秒TKO勝ちを収め3度目の防衛に成功した[17]。
2017年2月に行われるWBO世界ミニマム級暫定王座決定戦に出場するため、2016年12月27日、日本ミニマム級王座を返上した[18][19]。
2017年2月26日、上天草市の松島総合運動公園「アロマ」でWBO世界ミニマム級1位のモイセス・カジェロスとWBO世界ミニマム級暫定王座決定戦を行い、12回2-1(2者が116-112、113-115)の判定勝ちを収め熊本のボクシングジムで初となる王座獲得に成功した[20][21][22]。
2017年3月7日、ファイトニュース・ドットコムに対し、正規王者の高山勝成との王座統一戦に狙いを定めている姿を見せた[23]。
2017年3月18日、WBOは最新ランキングを発表し、上述のカジェロス戦を制し王座獲得に成功した福原をWBO世界ミニマム級暫定王者としてランクインした[24][25]。
2017年4月11日、同月3日に高山勝成が引退したことに伴いWBOから正規王座に認定された[26][27]。正規王者となった福原はWBO世界ミニマム級1位の山中竜也と30日以内に指名試合に関する対戦交渉で合意し、90日以内に指名試合を行うよう指令を受けた[28]。
2017年4月22日、WBOは最近ランキングを発表し、同月11日に高山勝成の引退に伴い正規王座に認定された福原をWBO世界ミニマム級王者としてランクインした[29][30]。
2017年8月27日、芦北町の芦北町民総合センターでWBO世界ミニマム級1位の山中竜也と対戦し、初防衛を目指す[31]。
人物
また、2010年(平成22年)にボクシングの傍ら、自動車整備専門学校を卒業し2級自動車整備士免許を取得している[32]。
戦績
プロボクシング:29戦19勝 (7KO) 4敗 6分
戦 | 日付 | 勝敗 | 時間 | 内容 | 対戦相手 | 国籍 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2008年4月14日 | 勝利 | 4R | 判定2-0 | 村中克彦(中内) | 日本 | プロデビュー戦 |
2 | 2008年6月22日 | 勝利 | 4R | 判定2-0 | 水元裕希(鹿児島) | 日本 | |
3 | 2008年12月20日 | 勝利 | 4R | 判定3-0 | 日野慎吾(都城レオスポーツ) | 日本 | |
4 | 2009年3月29日 | 勝利 | 4R 1:29 | KO | 三原隆志(G16) | 日本 | |
5 | 2009年5月31日 | 引分 | 2R 0:51 | 負傷判定0-0 | 平井雅樹 | 日本 | 西部日本新人王決勝戦 |
6 | 2009年9月26日 | 引分 | 5R | 判定1-0 | 霜尾順也(塚原京都) | 日本 | 西日本・西部日本新人王対抗戦 |
7 | 2009年11月14日 | 勝利 | 5R | 判定2-0 | 河野竜一(松田) | 日本 | 全日本ミニマム級新人王西軍代表決定戦 |
8 | 2009年12月20日 | 敗北 | 6R | 判定0-3 | 三田村拓也(ワールドスポーツ) | 日本 | 全日本ミニマム級新人王決勝戦 |
9 | 2010年5月9日 | 勝利 | 6R | 判定3-0 | 竹迫浩一郎(鹿児島) | 日本 | |
10 | 2011年3月13日 | 勝利 | 6R | 判定3-0 | 中島勇太(筑豊) | 日本 | |
11 | 2011年4月2日 | 勝利 | 6R | 判定3-0 | 嘉納栄(平仲BS) | 日本 | |
12 | 2011年5月29日 | 勝利 | 5R 2:29 | 負傷判定3-0 | 新垣勝彦(アポロ) | 日本 | |
13 | 2012年2月4日 | 敗北 | 4R 2:27 | TKO | 大塚博之(帝拳) | 日本 | |
14 | 2012年4月22日 | 引分 | 6R | 判定1-0 | 板垣幸司(広島三栄) | 日本 | |
15 | 2012年10月7日 | 勝利 | 6R | 判定3-0 | 小野晃輝(筑豊) | 日本 | |
16 | 2013年4月14日 | 勝利 | 3R 1:34 | KO | ウィルサルットレック・コラートスポーツスクール | タイ | |
17 | 2013年5月26日 | 勝利 | 5R 2:45 | TKO | アタチャイレック・シッサイトーン | タイ | |
18 | 2013年7月6日 | 敗北 | 8R | 判定0-3 | 木村悠(帝拳) | 日本 | |
19 | 2013年12月6日 | 敗北 | 6R | 判定0-3 | 井上拓真(大橋) | 日本 | |
20 | 2014年4月20日 | 引分 | 7R 0:48 | 負傷判定0-0 | 金沢晃佑(大鵬) | 日本 | |
21 | 2014年6月8日 | 勝利 | 2R 1:30 | KO | プララーブプラーム・シッサイトーン | タイ | |
22 | 2014年9月10日 | 引分 | 8R | 判定1-1 | ファーラン・サックリン・ジュニア | タイ | |
23 | 2015年3月1日 | 勝利 | 2R 1:35 | TKO | パンポン・パシンデット | タイ | |
24 | 2015年8月16日 | 勝利 | 3R 1:21 | TKO | トンチャイレック・チャイヨンジム | タイ | |
25 | 2015年11月22日 | 勝利 | 10R | 判定3-0 | 山本浩也(全日本パブリック) | 日本 | 日本ミニマム級王座決定戦 |
26 | 2016年3月26日 | 勝利 | 10R | 判定3-0 | 榮拓海(折尾) | 日本 | 日本王座防衛1 |
27 | 2016年9月19日 | 引分 | 9R 2:32 | 負傷判定3-0 | 小野心(ワタナベ) | 日本 | 日本王座防衛2 |
28 | 2016年11月3日 | 勝利 | 7R 0:44 | TKO | 華井玄樹(岐阜ヨコゼキ) | 日本 | 日本王座防衛3 |
29 | 2017年2月26日 | 勝利 | 12R | 判定2-1 | モイセス・カジェロス | メキシコ | WBO世界ミニマム級暫定王座決定戦 |
30 | 2017年8月27日 | - | - | - | 山中竜也(真正) | 日本 | 試合前 |
テンプレート |
獲得タイトル
脚注
- ^ 西部-西日本新人王対抗戦結果 ボクシングニュース「Box-on!」 2013年10月21日
- ^ “2009年11月試合結果”. 日本ボクシングコミッション (2009年). 2017年1月15日閲覧。
- ^ “プロボクシング試合組合せ”. 日本ボクシングコミッション (2009年). 2017年1月15日閲覧。
- ^ “2009年12月試合結果”. 日本ボクシングコミッション (2009年). 2017年1月15日閲覧。
- ^ “プロボクシング試合組合せ”. 日本ボクシングコミッション (2009年). 2017年1月15日閲覧。
- ^ 井上拓真、プロテスト合格 デビュー戦は日本8位と Boxing News(ボクシングニュース) 2013年10月21日
- ^ ボクシング井上尚弥選手 東洋太平洋王者に タウンニュース 2013年12月19日
- ^ 2014年9月試合結果 日本ボクシングコミッション 2014年9月11日
- ^ アムナット辛くも防衛、アローヨ側IBFへ抗議 Boxing News(ボクシングニュース) 2014年9月11日
- ^ 2015年3月試合結果 日本ボクシングコミッション 2015年3月1日
- ^ 女子世界チャンピオン黒木優子、無冠戦でTKO勝ち Boxing News(ボクシングニュース) 2015年8月17日
- ^ 福原辰弥が地元熊本で戴冠、日本ミニマム級王座 Boxing News(ボクシングニュース) 2015年11月22日
- ^ 福原辰弥が初防衛成功、榮拓海との九州対決制す Boxing News(ボクシングニュース) 2016年3月26日
- ^ 福原辰弥vs小野心は負傷ドロー 日本ミニマム級戦 Boxing News(ボクシングニュース) 2016年9月19日
- ^ 日程・結果 日刊スポーツ 2016年9月19日
- ^ 2016.9.19『火の国ファイティング』 BOXING RISE 2016年9月19日
- ^ 福原辰弥が7回TKO勝ち、ホープ華井玄樹下してV3 Boxing News(ボクシングニュース) 2016年11月3日
- ^ 福原が日本ミニマム級王座を返上 サンケイスポーツ 2016年12月28日
- ^ 福原が日本王座返上=ミニマム級 時事通信 2016年12月28日
- ^ Fukuhara wins interim WBA 105lb belt Fightnews.com 2017年2月26日
- ^ 福原辰弥が判定勝ち、WBOミニマム級暫定王者に 日刊スポーツ 2017年2月26日
- ^ 熊本に新王者誕生 福原辰弥がカジェロスに判定勝ち Boxing News(ボクシングニュース) 2017年2月27日
- ^ Fukuhara sets sights on Takayama in WBO unification clash Fightnews.com 2017年3月7日
- ^ WBO RANKING MARCH 2017 WBO公式サイト 2017年3月18日
- ^ 京口、江藤、荒川、亀海がWBOランク入り Boxing News(ボクシングニュース) 2017年3月23日
- ^ 【ボクシング】福原辰弥が正規王者に昇格 WBOミニマム級、高山勝成引退で 産経ニュース 2017年4月13日
- ^ 福原辰弥がWBO正規王者に昇格へ、高山勝成の引退で Boxing News(ボクシングニュース) 2017年4月14日
- ^ WBO interim champion Fukuhara named champion upon retirement of Takayama Fightnews.com 2017年4月14日
- ^ WBO RANKING APRIL 2017 WBO公式サイト 2017年4月22日
- ^ 亀田和毅と久我勇作がWBOランク入り、テテ正規王者 Boxing News(ボクシングニュース) 2017年4月27日
- ^ 8.27福原辰弥が山中竜也とV1戦、WBOミニマム級 Boxing News(ボクシングニュース) 2017年6月19日
- ^ 福原辰弥さん 初の日本王者【ボクシングミニマム級】 九州工科自動車専門学校 2015年11月24日
関連項目
外部リンク
空位 前タイトル保持者 大平剛 |
第27代日本ミニマム級王者 2017年4月11日 - 2015年11月22日 - 2016年12月27日(返上) |
空位 次タイトル獲得者 小西伶弥 |
暫定王座決定戦 対戦者 モイセス・カジェロス |
WBO世界バンタム級暫定王者 2017年2月26日 - 2017年4月11日 |
次暫定王者 正規認定により消滅 |
空位 前タイトル保持者 高山勝成 |
WBO世界ミニマム級王者 2017年4月11日 - 現在 |
次王者 N/A |