「東洋メディアリンクス」の版間の差分
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*長野3番 |
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**現在不使用。[[長野駅]]と[[松本駅]]で使用されていた<ref>[http://hassya.net/bell/kyoku.php?nagano3 長野3番 - 発車ベル使用状況]</ref>。 |
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== 五感工房 == |
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'''五感工房'''(ごかんこうぼう、通称GK、ジーケイ)とはかつて存在した日本の音響機器メーカーである。元々は[[東洋メディアリンクス]]の制作部門が独立したメーカーで、かつて[[東日本旅客鉄道]](JR東日本)の[[発車メロディ]]等の納入をしていたことでも知られる。[[2005年]][[10月1日]]に、東洋メディアリンクスに再度統合されて消滅。 |
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五感工房の発車メロディは[[1993年]]頃に制作され、[[1994年]]頃より実際に導入を開始した。[[高崎線]]への発車メロディの導入や、[[駅自動放送|ATOS]]導入のため[[日本電音]]製の放送装置を置き換える際の[[中央線快速]]を中心に導入された。転調が多いのが特徴で曲名は特になく、[[日本音楽著作権協会]](JASRAC)登録の際に便宜的に付けられた「整理番号」がその代用となっている。鉄道ファンの中では独自に通称名を付け、その通称で呼んでいることもある。本項では整理番号の「JR-SH○」の形で表記する(例:JR-SH○、近郊○番)。 |
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またバージョン違いがあることなどで知られており、数え方においては改番するか後に「-1」をつけるかで意見が分かれる。 |
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なお接近メロディも同時に複数制作されたが、こちらは一時期[[御茶ノ水駅]]、[[上越線]]の[[大沢駅 (新潟県)|大沢駅]]や[[塩沢駅]]で使用されていた。[[多摩都市モノレール]]の発車メロディ・[[内房線]]([[九重駅]] - [[太海駅]]の各駅)の接近メロディとしても使用されている。 |
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作曲は[[塩塚博]]が担当している。整理番号に付くSHは、2011年2月18日の[[ベイエフエム|bayfm]]「ANSWER」出演時にShiozuka Hiroshiの頭文字であることを本人が語っている。 |
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2009年12月にはクエイク(現:[[エグジットチューンズ]])株式会社より同社の発車メロディをトランス調にアレンジしたCD「[http://exittunes.com/cd/exit_tunes/qwce00140.html EXIT TRANCE PRESENTS 駅トラ]」が発売されたほか、2011年1月には塩塚自身によるアレンジを収めたCD「テツノポップ」が[[ユニバーサルミュージック (日本)|ユニバーサルミュージック]]より発売された。 |
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;代表的な発車メロディ |
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:名称は塩塚のライブラリー整理番号を用いる。括弧内はJASRAC登録時に付けられた番号。 |
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'''現在使われている曲''' |
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* JR-SH1-1 (JR-SH1) - [[東京駅]]、御茶ノ水駅、[[武蔵境駅]] 他 |
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* JR-SH1-3 (JR-SH1-1) - [[横浜駅]]、[[信濃町駅]]、[[軽井沢駅]] 他 |
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* JR-SH2-1 (JR-SH2) - [[錦糸町駅]]、[[有楽町駅]] 他 |
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* JR-SH2-3 (JR-SH2-1) - 東京駅、[[五反田駅]]、[[浅草橋駅]] 他 |
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* JR-SH3-1 (JR-SH3) - [[根岸駅 (神奈川県)|根岸駅]]、[[新杉田駅]]、[[北本駅]] 他 |
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* JR-SH3-3 (JR-SH3-1) - 東京駅、[[渋谷駅]]、[[中野駅 (東京都)|中野駅]] 他 |
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* JR-SH4-1 (JR-SH4) - 根岸駅、新杉田駅、[[宮原駅]] 他 |
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* JR-SH5-1 (JR-SH5) - 東京駅、有楽町駅、[[熱海駅]] 他 |
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* JR-SH5-3 (JR-SH5-1) - 熱海駅、[[北浦和駅]]、[[勝浦駅]] 他 |
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* JR-SH6-1 (JR-SH6) - 御茶ノ水駅、[[茅ケ崎駅]] |
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* JR-SH7-1 (JR-SH7) - 茅ケ崎駅、[[本庄駅]] |
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* JR-SH8-1 (JR-SH8) - [[桶川駅]]、[[塩山駅]] |
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* JR-SH8-3 (JR-SH8-1) - 勝浦駅 |
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* JR-SH9-3 (JR-SH9-1) - 御茶ノ水駅 |
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'''以前使われていた曲''' |
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* JR-SH6-3 (JR-SH6-1) - 旧[[立川駅]] |
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* JR-SH4-1 (JR-SH4)半音下げVer. - 旧[[双葉駅]] |
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* JR-SH3-3 (JR-SH3-1)半音下げVer. - 旧東京駅 |
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* JR-SH5-1 (JR-SH5)半音下げVer. - 旧東京駅 |
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'''まだ使われていない曲''' |
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* JR-SH1-2 |
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* JR-SH2-2 |
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* JR-SH3-2 |
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* JR-SH4-2 |
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* JR-SH4-3 (JR-SH4-1) |
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* JR-SH6-2 |
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* JR-SH7-2 |
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* JR-SH7-3 (JR-SH7-1) |
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* JR-SH8-2 |
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* JR-SH9-1 (JR-SH9) |
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* JR-SH9-2 |
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'''詳細不明(使用されたとも未使用とも両説有り)''' |
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* JR-SH5-2 - 使用された説に基づくと北浦和駅で使用された |
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== 関連会社 == |
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[[Category:防犯に関する企業]] |
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[[Category:1962年設立の企業]] |
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2019年5月9日 (木) 07:52時点における版
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒103-0001 東京都中央区日本橋小伝馬町10-1 CSSビルディング |
設立 | 1962年(昭和37年)8月20日 |
業種 | サービス業 |
法人番号 | 3010001024218 |
事業内容 |
音響・映像設備等の設計・施工 音楽・BGM・映像ソフト 香りの企画・制作・販売 |
代表者 | 森永 洋一郎(代表取締役社長) |
資本金 | 5,000万円 |
従業員数 | 77名 |
決算期 | 9月 |
主要株主 | 株式会社CSSホールディングス |
主要子会社 | 関連会社参照 |
外部リンク | http://www.tmlg.co.jp/ |
東洋メディアリンクス株式会社(とうようメディアリンクス、英称:Toyo Media Links Co.,Ltd.)は、東京都中央区に本社を置き音響設備、映像設備の施工及び音楽や映像に関するソフトの制作、業務用BGM、さらに香りの提供によって、総合的に空間プロデュースを行う企業である。また監視カメラ等のセキュリティ設備の設計・施工にも30年以上の実績があり、金融機関をはじめ商業施設等にも多数納入している。
沿革
- 1962年(昭和37年)8月 - 「東洋音楽放送株式会社」設立。
- 1971年(昭和46年)4月 - 「東洋ビージーエム株式会社」に社名変更。
- 1980年(昭和55年)4月 - 金融機関向け監視カメラを日本全国に納入。
- 1993年(平成5年)11月 - 「東洋メディアリンクス株式会社」に社名変更。
- 2006年(平成18年)4月 - セントラルサービスシステム(現:CSSホールディングス)のグループ会社となる。
発車メロディ
- Water Crown(水の冠)
- 横浜線とりんかい線で多く使われているメロディで、様々なVerがある。通常の長さの他に、音色が異なる、フェードアウトする、省略されている、途中で終わる、高音など、バリエーションが様々である。
- Gota Del Vient(一滴の風)
- 総武線などで多く使われている。こちらもいくつかのバージョンがあり、通常の他に低音、高音、高速やエンドレスなどである。
- Verde Rayo(緑の光線)
- 横浜線で多く使われていて、様々なverがある。
- Cielo Estrerado(星空)
- 大船、上田で使われている標準verとりんかい線で多く使われている低音Verがある。代表的な4曲の中で、この曲だけエンドレスバージョン存在しない。
- 近郊地域17番(別名:拝島1番、はいいち)
- 近郊地域18番
- 近郊地域19番(別名:南武1番)
- 近郊地域20番(別名:相模1番)
- 近郊地域20-1番(別名:相模1-1番)
- 近郊地域20番の音色違い。宮山駅などで使用されている。
- 東海道3番
- 藤沢駅で使用されている[4]。
- 東海道4番
- 成田空港1番
- 東海道5番
- 川越1番
- 長野3番
五感工房
五感工房(ごかんこうぼう、通称GK、ジーケイ)とはかつて存在した日本の音響機器メーカーである。元々は東洋メディアリンクスの制作部門が独立したメーカーで、かつて東日本旅客鉄道(JR東日本)の発車メロディ等の納入をしていたことでも知られる。2005年10月1日に、東洋メディアリンクスに再度統合されて消滅。
五感工房の発車メロディは1993年頃に制作され、1994年頃より実際に導入を開始した。高崎線への発車メロディの導入や、ATOS導入のため日本電音製の放送装置を置き換える際の中央線快速を中心に導入された。転調が多いのが特徴で曲名は特になく、日本音楽著作権協会(JASRAC)登録の際に便宜的に付けられた「整理番号」がその代用となっている。鉄道ファンの中では独自に通称名を付け、その通称で呼んでいることもある。本項では整理番号の「JR-SH○」の形で表記する(例:JR-SH○、近郊○番)。
またバージョン違いがあることなどで知られており、数え方においては改番するか後に「-1」をつけるかで意見が分かれる。
なお接近メロディも同時に複数制作されたが、こちらは一時期御茶ノ水駅、上越線の大沢駅や塩沢駅で使用されていた。多摩都市モノレールの発車メロディ・内房線(九重駅 - 太海駅の各駅)の接近メロディとしても使用されている。
作曲は塩塚博が担当している。整理番号に付くSHは、2011年2月18日のbayfm「ANSWER」出演時にShiozuka Hiroshiの頭文字であることを本人が語っている。
2009年12月にはクエイク(現:エグジットチューンズ)株式会社より同社の発車メロディをトランス調にアレンジしたCD「EXIT TRANCE PRESENTS 駅トラ」が発売されたほか、2011年1月には塩塚自身によるアレンジを収めたCD「テツノポップ」がユニバーサルミュージックより発売された。
- 代表的な発車メロディ
- 名称は塩塚のライブラリー整理番号を用いる。括弧内はJASRAC登録時に付けられた番号。
現在使われている曲
- JR-SH1-1 (JR-SH1) - 東京駅、御茶ノ水駅、武蔵境駅 他
- JR-SH1-3 (JR-SH1-1) - 横浜駅、信濃町駅、軽井沢駅 他
- JR-SH2-1 (JR-SH2) - 錦糸町駅、有楽町駅 他
- JR-SH2-3 (JR-SH2-1) - 東京駅、五反田駅、浅草橋駅 他
- JR-SH3-1 (JR-SH3) - 根岸駅、新杉田駅、北本駅 他
- JR-SH3-3 (JR-SH3-1) - 東京駅、渋谷駅、中野駅 他
- JR-SH4-1 (JR-SH4) - 根岸駅、新杉田駅、宮原駅 他
- JR-SH5-1 (JR-SH5) - 東京駅、有楽町駅、熱海駅 他
- JR-SH5-3 (JR-SH5-1) - 熱海駅、北浦和駅、勝浦駅 他
- JR-SH6-1 (JR-SH6) - 御茶ノ水駅、茅ケ崎駅
- JR-SH7-1 (JR-SH7) - 茅ケ崎駅、本庄駅
- JR-SH8-1 (JR-SH8) - 桶川駅、塩山駅
- JR-SH8-3 (JR-SH8-1) - 勝浦駅
- JR-SH9-3 (JR-SH9-1) - 御茶ノ水駅
以前使われていた曲
- JR-SH6-3 (JR-SH6-1) - 旧立川駅
- JR-SH4-1 (JR-SH4)半音下げVer. - 旧双葉駅
- JR-SH3-3 (JR-SH3-1)半音下げVer. - 旧東京駅
- JR-SH5-1 (JR-SH5)半音下げVer. - 旧東京駅
まだ使われていない曲
- JR-SH1-2
- JR-SH2-2
- JR-SH3-2
- JR-SH4-2
- JR-SH4-3 (JR-SH4-1)
- JR-SH6-2
- JR-SH7-2
- JR-SH7-3 (JR-SH7-1)
- JR-SH8-2
- JR-SH9-1 (JR-SH9)
- JR-SH9-2
詳細不明(使用されたとも未使用とも両説有り)
- JR-SH5-2 - 使用された説に基づくと北浦和駅で使用された
関連会社
関連項目
脚注
- ^ 成東駅は音が高かった
- ^ 稲田堤では低音Verがあった
- ^ かつては佐倉駅で低音Verがあった
- ^ 東海道3番 - 発車ベル使用状況
- ^ 東海道4番 - 発車ベル使用状況
- ^ 成田空港1番 - 発車ベル使用状況
- ^ 東海道3番・4番・成田空港1番をまとめて「Humpty Dumpty」ともいう。
- ^ 東海道5番 - 発車ベル使用状況
- ^ 川越1番 - 発車ベル使用状況
- ^ 長野3番 - 発車ベル使用状況