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「八丁堀駅」の版間の差分

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2020年2月14日 (金) 22:55時点における版

八丁堀駅
A2番出入口(2020年1月5日撮影)
はっちょうぼり
Hatchōbori
地図
所在地 東京都中央区八丁堀
所属事業者 東京地下鉄(東京メトロ・駅詳細
東日本旅客鉄道(JR東日本・駅詳細
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八丁堀駅(はっちょうぼりえき)は、東京都中央区八丁堀にある、東京地下鉄(東京メトロ)・東日本旅客鉄道(JR東日本)のである。

乗り入れ路線

東京メトロの日比谷線と、JR東日本の京葉線の2社2路線が乗り入れ、接続駅となっている。東京メトロの駅には「H 11[注釈 1]」、JR東日本の駅には「JE 02」の駅番号がそれぞれ与えられている。

JR東日本の駅には、京葉線の列車(特急以外のすべての種別) のほか、西船橋駅から武蔵野線に乗り入れる列車も停車する。また、特定都区市内制度における「東京都区内」に属している。

歴史

駅構造

JR東日本

JR 八丁堀駅
はっちょうぼり
Hatchōbori
JE 01 東京 (1.2 km)
(1.6 km) 越中島 JE 03
所在地 東京都中央区八丁堀三丁目25-10
北緯35度40分28.5秒 東経139度46分40秒 / 北緯35.674583度 東経139.77778度 / 35.674583; 139.77778 (JR 八丁堀駅)
駅番号 JE02
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 京葉線
武蔵野線直通含む)
キロ程 1.2 km(東京起点)
電報略号 ホリ
駅構造 地下駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
35,764人/日(降車客含まず)
-2018年-
開業年月日 1990年平成2年)3月10日[1]
備考 業務委託駅
区 東京都区内
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島式ホーム1面2線を有する地下駅で、鍛冶橋通りの真下に位置する。ホームは日比谷線よりも深い位置にある。日比谷線の中目黒側と、京葉線の東京側で両路線のホームが交差している。改札とホームを連絡するエスカレーターとエレベーターが設置されている。

JR東日本ステーションサービスが駅管理を受託している東京駅管理の業務委託駅[2]。かつてはマルス端末の設備を持つみどりの窓口が設置されていたが、指定席券売機設置に伴い、営業を終了した。

現在、特急列車を除く全ての定期営業列車(通勤快速・快速・各駅停車)が停車する。

開業当初は土曜・休日ダイヤにおいて快速(「マリンドリーム」「むさしのドリーム」)は当駅を通過していたが[4]、2002年12月1日から平日ダイヤと同様に停車するようになった[5][6]

のりば

番線 路線 方向 行先
1 JE 京葉線 下り 舞浜蘇我方面[7]
武蔵野線 - 西船橋南浦和府中本町方面
2 京葉線 上り 東京方面[7]

東京メトロ

東京メトロ 八丁堀駅
はっちょうぼり
Hatchobori
H 10 築地 (1.0 km)
(0.5 km) 茅場町 H 12
所在地 東京都中央区八丁堀二丁目22-5
駅番号 H11[8][注釈 1]
所属事業者 東京地下鉄(東京メトロ)
所属路線 [8]日比谷線
キロ程 9.7 km(北千住起点)
電報略号 ハチ
駅構造 地下駅
ホーム 1面2線
乗降人員
-統計年度-
116,977人/日
-2018年-
開業年月日 1963年昭和38年)2月28日
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島式ホーム1面2線を有する地下駅で、新大橋通りの真下に位置する。以前は天井が高く空間が広かったが、改装により天井が低くなった。かつては改装前の仲御徒町駅と同様に駅構内の照明が少なく、薄暗かった。

茅場町寄りにY字型の折り返し線があるが、始発の中目黒行のみでしか使用されない。逆に当駅止まりの電車の設定はなく、平日、土曜・休日共には中目黒方面から回送される。

エスカレーター改札内にあり、茅場町寄り改札とホームを連絡している。エレベーターは改札外にあり、A2・A3出入口と茅場町寄り改札を連絡している。

のりば

番線 路線 行先 備考
1 H 日比谷線 銀座六本木中目黒方面
2 上野北千住南栗橋方面 北千住駅から TS 東武線へ直通
TN 日光線 南栗橋駅まで直通)

発車メロディ

2020年2月7日よりスイッチ制作の発車メロディ(発車サイン音)を使用している[3]

曲は1番線が「黄金虫のワルツ」(塩塚博作曲)、2番線が「煌めき」(大和優子作曲)である[3]

利用状況

各年度の1日平均乗降人員の推移は下表の通りである。

年度別1日平均乗降人員

近年の1日平均乗降人員は下表の通りである(JRを除く)。

年度別1日平均乗降人員[統計 1][統計 2]
年度 営団 / 東京メトロ
1日平均
乗降人員
増加率
1999年(平成11年) 100,465
2000年(平成12年) 101,120 0.7%
2001年(平成13年) 101,775 0.6%
2002年(平成14年) 100,558 −1.2%
2003年(平成15年) 100,269 −0.3%
2004年(平成16年) 100,726 0.5%
2005年(平成17年) 102,194 1.5%
2006年(平成18年) 105,242 3.0%
2007年(平成19年) 109,736 4.3%
2008年(平成20年) 109,109 −0.6%
2009年(平成21年) 105,192 −3.6%
2010年(平成22年) 103,031 −2.1%
2011年(平成23年) 101,477 −1.5%
2012年(平成24年) 103,602 2.1%
2013年(平成25年) 103,702 0.1%
2014年(平成26年) 103,982 0.3%
2015年(平成27年) 106,551 2.5%
2016年(平成28年) 109,064 2.4%
2017年(平成29年) 111,924 2.6%
2018年(平成30年) 116,977 4.5%

年度別1日平均乗車人員(1962年 - 2000年)

開業以後の1日平均乗車人員の推移は下表の通りである。

年度別1日平均乗車人員
年度 JR東日本 営団 出典
1962年(昭和37年)

[備考 1]3,654 [東京都統計 1]
1963年(昭和38年) 6,224 [東京都統計 2]
1964年(昭和39年) 11,443 [東京都統計 3]
1965年(昭和40年) 16,102 [東京都統計 4]
1966年(昭和41年) 17,307 [東京都統計 5]
1967年(昭和42年) 19,847 [東京都統計 6]
1968年(昭和43年) 22,718 [東京都統計 7]
1969年(昭和44年) 25,480 [東京都統計 8]
1970年(昭和45年) 26,901 [東京都統計 9]
1971年(昭和46年) 27,243 [東京都統計 10]
1972年(昭和47年) 29,258 [東京都統計 11]
1973年(昭和48年) 27,767 [東京都統計 12]
1974年(昭和49年) 28,326 [東京都統計 13]
1975年(昭和50年) 28,992 [東京都統計 14]
1976年(昭和51年) 29,542 [東京都統計 15]
1977年(昭和52年) 29,803 [東京都統計 16]
1978年(昭和53年) 29,838 [東京都統計 17]
1979年(昭和54年) 28,913 [東京都統計 18]
1980年(昭和55年) 28,433 [東京都統計 19]
1981年(昭和56年) 28,811 [東京都統計 20]
1982年(昭和57年) 28,767 [東京都統計 21]
1983年(昭和58年) 28,956 [東京都統計 22]
1984年(昭和59年) 29,625 [東京都統計 23]
1985年(昭和60年) 30,351 [東京都統計 24]
1986年(昭和61年) 30,945 [東京都統計 25]
1987年(昭和62年) 31,249 [東京都統計 26]
1988年(昭和63年) 34,751 [東京都統計 27]
1989年(平成元年) [備考 2] 35,301 [東京都統計 28]
1990年(平成02年) 14,162 45,551 [東京都統計 29]
1991年(平成03年) 17,699 47,844 [東京都統計 30]
1992年(平成04年) 19,877 49,493 [東京都統計 31]
1993年(平成05年) 20,899 50,934 [東京都統計 32]
1994年(平成06年) 21,904 51,077 [東京都統計 33]
1995年(平成07年) 22,224 51,404 [東京都統計 34]
1996年(平成08年) 22,625 52,044 [東京都統計 35]
1997年(平成09年) 23,035 52,093 [東京都統計 36]
1998年(平成10年) 22,912 52,008 [東京都統計 37]
1999年(平成11年) 22,951 50,861 [東京都統計 38]
2000年(平成12年) [JR 1]23,633 51,079 [東京都統計 39]

年度別1日平均乗車人員(2001年以降)

年度別1日平均乗車人員[統計 2]
年度 JR東日本 営団 /
東京メトロ
出典
2001年(平成13年) [JR 2]24,029 51,068 [東京都統計 40]
2002年(平成14年) [JR 3]24,231 50,408 [東京都統計 41]
2003年(平成15年) [JR 4]25,625 50,292 [東京都統計 42]
2004年(平成16年) [JR 5]26,287 50,753 [東京都統計 43]
2005年(平成17年) [JR 6]26,881 51,392 [東京都統計 44]
2006年(平成18年) [JR 7]27,411 52,984 [東京都統計 45]
2007年(平成19年) [JR 8]28,752 54,967 [東京都統計 46]
2008年(平成20年) [JR 9]29,251 54,526 [東京都統計 47]
2009年(平成21年) [JR 10]28,842 52,581 [東京都統計 48]
2010年(平成22年) [JR 11]28,969 51,488 [東京都統計 49]
2011年(平成23年) [JR 12]28,962 50,716 [東京都統計 50]
2012年(平成24年) [JR 13]30,054 51,778 [東京都統計 51]
2013年(平成25年) [JR 14]30,884 51,803 [東京都統計 52]
2014年(平成26年) [JR 15]31,047 51,984 [東京都統計 53]
2015年(平成27年) [JR 16]32,367 53,344 [東京都統計 54]
2016年(平成28年) [JR 17]33,172 54,732 [東京都統計 55]
2017年(平成29年) [JR 18]34,289 56,247 [東京都統計 56]
2018年(平成30年) [JR 19]35,764
備考
  1. ^ 1963年2月28日開業。開業日から同年3月31日までの計32日間を集計したデータ。
  2. ^ 1990年3月10日開業。

駅周辺

駅周辺はオフィス街の一面を有し、夜間は閑散とする。最も東側にあるB4出入口は亀島川に面している。

東京マツダキリンビールマーケティング東京支社(キリンビール本社は中野区中野に移転)、ユニデンホールディングス丸善石油化学三井食品いちよし証券日之出出版やる気スイッチグループ(個別指導塾・学習塾「スクールIE」などの運営)の本社や、かつての京華小学校・幼稚園の建物を利用した複合施設、中央区立京華スクエアが近くにある。

連絡運輸は扱っていないが、京橋駅(東京メトロ銀座線)と宝町駅(都営浅草線)へは鍛冶橋通り経由で数分の距離にある。

八丁堀という歴史的な地名であるが、ビルや法人が拠点を置いている名称は、八重洲京橋銀座・東京・兜町などの名前が使われており、「八丁堀」が使われることは少ない。

最近になってパークシティ中央湊ザ・タワーなど超高層タワーマンションの建設など町の再開発が盛んになり、益々の発展が期待されている。

バス路線

亀島橋(八丁堀一丁目)(日比谷線北千住寄り出口そば)

八丁堀駅(日比谷線中目黒寄り出口南側)

隣の駅

東京地下鉄(東京メトロ)
H 日比谷線
築地駅 (H 10) - 八丁堀駅 (H 11) - 茅場町駅 (H 12)
東日本旅客鉄道(JR東日本)
JE 京葉線
通勤快速・快速
東京駅 (JE 01) - 八丁堀駅 (JE 02) - 新木場駅 (JE 05)
各駅停車(武蔵野線直通含む)
東京駅 (JE 01) - 八丁堀駅 (JE 02) - 越中島駅 (JE 03)

脚注

記事本文

注釈

  1. ^ a b 虎ノ門ヒルズ駅開業後はH 12に変更予定。

出典

  1. ^ a b “乗り換え遠いなあ 連絡通路に動く歩道 京葉線”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 夕刊 18. (1990年3月10日) 
  2. ^ a b 「平成29年度営業関係施策(その3)について」提案を受ける”. 東日本ユニオン東京地本. 2019年4月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年11月15日閲覧。
  3. ^ a b c 東京メトロ日比谷線発車サイン音を制作”. 株式会社スイッチオフィシャルサイト. 株式会社スイッチ (2020年2月7日). 2020年2月7日閲覧。
  4. ^ 『JTB時刻表』1990年3月号、日本交通公社、pp.236-237。同2001年4月号、JTB、pp.728-729
  5. ^ 『JTB時刻表』2002年12月号、JTB、pp.740-741
  6. ^ 「JR千葉支社12月ダイ改を提案」『日刊動労千葉』 No.5556 2002年10月1日
  7. ^ a b 駅構内図(八丁堀駅)”. 東日本旅客鉄道. 2019年8月28日閲覧。
  8. ^ a b 東京地下鉄 公式サイトから抽出(2019年05月26日閲覧)
広報資料・プレスリリースなど一次資料

利用状況

JR・地下鉄の1日平均利用客数
JR東日本の2000年度以降の乗車人員
JR・地下鉄の統計データ
  1. ^ レポート - 関東交通広告協議会
  2. ^ a b 中央区ポケット案内 - 中央区
東京都統計年鑑

関連項目

外部リンク