「柴山駅」の版間の差分
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神戸新聞の記事ベースで少し加筆、開業時は一般駅 |
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|画像説明 = 駅舎(解体済み) |
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|よみがな = しばやま |
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|ローマ字 = Shibayama |
|ローマ字 = Shibayama |
2020年2月14日 (金) 23:17時点における版
柴山駅 | |
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しばやま Shibayama | |
◄佐津 (2.3 km) (4.3 km) 香住► | |
兵庫県美方郡香美町香住区浦上字小畑308-1[1] | |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | 山陰本線 |
キロ程 | 175.7 km(京都起点) |
電報略号 | シハ |
駅構造 | 地上駅[1] |
ホーム | 1面1線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
89人/日(降車客含まず) -2016年- |
開業年月日 | 1947年(昭和22年)6月26日[2] |
備考 | 無人駅[1] |
柴山駅(しばやまえき)は、兵庫県美方郡香美町香住区浦上字小畑にある西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線の駅である[1]。
概要
豊岡駅管理の無人駅で通常は普通列車のみ停車駅であるが松葉蟹の季節に特急「はまかぜ」が臨時停車することもある。自動券売機は無い。
歴史
戦後直後の食糧難の時代に、柴山港で水揚げされた海産物を京阪神へ出荷する目的で、1946年(昭和21年)に貨物専用の線路を引いたことがきっかけとなり、翌1947年(昭和22年)6月に開設された駅である[3]。
年表
- 1947年(昭和22年)6月26日 - 国有鉄道山陰本線の佐津駅 - 香住駅間に新設開業[2]。一般駅[4]。
- 1965年(昭和40年)10月1日 - 海側ホーム(1番のりば)を新設[1]。
- 1971年(昭和46年)10月1日 - 貨物取扱を廃止[4]。
- 1984年(昭和59年)2月1日 - 荷物営業を廃止[4]。
- 1984年(昭和59年)10月1日 - 無人駅化。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
- 2001年(平成13年)3月3日 - 海側ホーム(1番のりば)を閉鎖。
- 2018年(平成30年)11月 - 駅舎解体完了。
駅構造
1946年に完成した木造駅舎約11平方メートルは2018年秋に解体され、2019年12月現在新駅舎の工事中である。[3]相対式ホーム2面2線のホームを持つ地上駅だが、海側の1線(1番ホーム)は使用されておらず棒線構造となっている[1]。線路は現存しているがポイントが撤去され本線からは切り離されている(2012年1月時点)。駅舎側のホーム(2番ホーム)のみの1面1線として運用され豊岡方面と浜坂方面行きが共用している。
駅周辺
- 柴山港(松葉ガニが水揚げされる港)[1]
- 兵庫県道11号香美久美浜線
- 今子浦
- 今子千畳敷
- 黄金松
路線バス
香美町町民バス 柴山駅前バス停(兵庫県道11号香美久美浜線沿い)
利用状況
1日平均の乗車人員は89人である(2016年度)。
近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
2000 | 149 |
2001 | 141 |
2002 | 135 |
2003 | 130 |
2004 | 133 |
2005 | 126 |
2006 | 114 |
2007 | 124 |
2008 | 121 |
2009 | 123 |
2010 | 117 |
2011 | 116 |
2012 | 120 |
2013 | 117 |
2014 | 126 |
2015 | 110 |
2016 | 89 |
隣の駅
※定期の快速列車はすべて停車するが、土休日運行の臨時快速「山陰海岸ジオライナー」は停車しない。