大山口駅
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大山口駅 | |
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駅舎(2024年3月) | |
だいせんぐち Daisenguchi | |
◄名和 (4.1 km) (3.9 km) 淀江► | |
所在地 | 鳥取県西伯郡大山町国信544 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■山陰本線 |
キロ程 | 308.8 km(京都起点) |
電報略号 | タク |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
388人/日 -2021年- |
開業年月日 | 1926年(大正15年)9月17日[1] |
備考 | 無人駅(自動券売機 有) |
大山口駅(だいせんぐちえき)は、鳥取県西伯郡大山町国信にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線の駅である。
快速列車については、上りのみ停車する(2022年3月現在)。
歴史
[編集]- 1926年(大正15年)9月17日:鉄道省山陰本線名和仮停車場 - 淀江駅間に新設[1]。旅客営業のみ[1]。
- 1930年(昭和5年)4月1日:貨物取扱開始[1]。
- 1954年(昭和29年):駅舎完成[2] 。
- 1972年(昭和47年)4月1日:貨物取扱廃止[1]。
- 1985年(昭和60年)3月14日:荷物扱い廃止[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる[1]。
- 1991年(平成3年)3月16日:簡易委託駅化[3]。
- 2006年(平成18年)3月29日:簡易委託解除、終日無人駅化。
- 2020年(令和2年)3月8日:新駅舎完成、竣工式開催[4]。
駅構造
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
相対式ホーム2面2線を有する列車交換可能な地上駅である。安全側線があり、木造駅舎を有する。
鳥取県内の山陰本線は多くの駅が海側(北向き)に駅舎があるが、「大山口」は大山側(ここでは南東向き)に駅舎がある。互いのホームは跨線橋で連絡しており、米子駅管理の無人駅だが駅舎内に自動券売機が設置されている。
旧駅舎は、1954年(昭和29年)に完成したコンクリートブロック造り平屋建て約135㎡のものである。2017年(平成29年)11月にJRから地元に、維持管理費用の軽減を目的に、駅舎を大幅縮小して地元に譲渡することが打診されていたが、2018年(平成30年)になってからの交渉により、地元が一部費用を負担することで待合室規模や設備を維持し、土地はJR、建物は地元所有とする形で駅舎改良工事を進める方向となった[2]。建替え工事は2019年9月に開始予定としていた[5]。
2003年(平成15年)の鳥取県鉄道高速化事業により、1番のりばを上下本線、2番のりばを上下副本線とした1線スルー構成となり、通過列車は1番のりば(駅舎側)を通過するようになった。以前は鳥取駅寄り・米子駅寄り分岐共、両開き分岐であっため、全分岐器を交換する工事となった。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1・2 | 山陰本線 | 上り | 倉吉・鳥取方面 |
下り | 米子・松江方面 |
- 付記事項
- 通過列車及び行違いを行わない停車列車は上下線共に1番のりばを通る。
- 反対方向からの通過列車と行違いを行う停車列車は、上下線共に2番のりばに停車する。
- 停車列車同士の行違いの場合は、米子方面行(下り)が1番のりば、鳥取方面行(上り)が2番のりばに入る。
- なお、列車運転指令上の番線番号は、2番のりばの方が「1番線」となっており、旅客案内上ののりば番号とは逆となっている。
利用状況
[編集]1日乗降人員推移 [6][7] | |
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年度 | 1日平均人数 |
2011年 | 440 |
2012年 | 433 |
2013年 | 423 |
2014年 | 400 |
2015年 | 434 |
2016年 | 432 |
2017年 | 434 |
2018年 | 426 |
2019年 | 450 |
2021年 | 388 |
駅周辺
[編集]- 大山町役場大山支所
- 琴浦大山警察署大山口駐在所
- 大山所子郵便局
- 大山町立大山中学校
- 大山町立大山西小学校
- 鳥取銀行大山ATM
- 山陰合同銀行大山ATM出張所
- 鳥取県道158号大山口停車場大山線
- 山陰自動車道大山IC
- 大山口列車空襲慰霊の碑
バス路線
[編集]当駅発のバスは2007年改正で全路線が大山町内のみの運行に変更されたが、米子駅方面直通便が復活している。
隣の駅
[編集]※快速「とっとりライナー」(上りのみ停車)の隣の停車駅は列車記事を参照のこと。
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、308頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b 杉山匡史 (2018年11月27日). “鳥取)JR大山口駅建て替え 駅舎の設計を学生に”. 朝日新聞デジタル. 2018年11月27日閲覧。
- ^ 「荒島など5駅 来春から無人化 JR米子支社決定」『山陰中央新報』山陰中央新報社、1990年11月9日、山陰総合、19面。
- ^ “大山口駅舎が完成!” (PDF). 広報だいせん 2020年4月号. p. 11. 2021年12月23日閲覧。
- ^ JR大山口駅新駅舎は山小屋風(NHK鳥取 NEWS WEB) - ウェイバックマシン(2019年4月15日アーカイブ分)
- ^ 国土数値情報(駅別乗降客数データ) 、2019年7月4日閲覧
- ^ 国土数値情報 駅別乗降客数データ - 国土交通省、2020年9月3日閲覧
- ^ 朽ち果てる姿忍びない、駅前のD51解体へ 読売新聞 2009年10月19日
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 大山口駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道