松崎駅 (鳥取県)
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松崎駅 | |
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駅舎(2017年4月) | |
まつざき Matsuzaki | |
◄泊 (5.7 km) (5.5 km) 倉吉► | |
鳥取県東伯郡湯梨浜町大字中興寺字松原388 | |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■山陰本線 |
キロ程 | 264.6 km(京都起点) |
電報略号 | サキ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
316人/日 -2021年- |
開業年月日 | 1904年(明治37年)3月15日[1] |
備考 | 無人駅 |
松崎駅(まつざきえき)は、鳥取県東伯郡湯梨浜町大字中興寺字松原(松崎地区)にある西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線の駅である。
歴史
[編集]- 1904年(明治37年)3月15日:官設鉄道倉吉駅 - 当駅間延伸時に終着駅として開設[1]。客貨取扱開始[1]。当駅で鉄道開通式が開かれる。
- 1905年(明治38年)5月15日:官設鉄道が当駅から青谷駅まで延伸。途中駅となる。
- 1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定。山陰本線の所属となる。
- 1972年(昭和47年)2月10日:貨物取扱廃止[1]。
- 1986年(昭和61年)11月1日:荷物扱い廃止[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる[1]。
- 1993年(平成5年)3月下旬:自動券売機設置、使用開始[3]。
- 2015年(平成27年)3月31日:簡易委託解除、終日無人駅化[4]
- 2025年(令和7年)春:ICカード「ICOCA」の利用が可能となる(予定)[5]。
駅構造
[編集]元々は単式・島式ホーム2面3線を有する地上駅であったが、2003年(平成15年)、鳥取県鉄道高速化事業により米子寄り分岐について1線スルー化工事が行われ、上下通過列車が2番線(島式側)を通過するようになった。同時に旧3番線(上下副本線)は撤去され、相対式ホーム2面2線となった。木造駅舎を備える。
その2番のりば(本線)は停車列車同士の行違いが無い限りは特急通過用として使用されており、停車列車は上下線共に原則駅舎側1番のりば(副本線)に停車する。両ホームは跨線橋で連絡している。
無人駅。駅舎内に簡易式券売機がある。便所は改札外・改札内(1番のりば)共に男女共用の水洗式。構内及び隣接している観光案内所にコインロッカーは無い。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
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1 | 山陰本線 | 上り | 浜村・鳥取方面 | |
下り | 倉吉・米子方面 | |||
2 | 下り | 行違い時のみ |
-
きっぷ券売機・改札口(2022年9月)
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跨線橋内(2022年9月)
-
1番のりば(2022年9月)
-
2番のりば(2022年9月)
利用状況
[編集]1日乗降人員推移 [6][7] | |
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年度 | 1日平均人数 |
2011年 | 542 |
2012年 | 529 |
2013年 | 509 |
2014年 | 484 |
2015年 | 472 |
2016年 | 456 |
2017年 | 436 |
2018年 | 420 |
2019年 | 416 |
2021年 | 316 |
駅周辺
[編集]隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、306頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「松崎駅が開業100年 現在は温泉への玄関口」『朝日新聞大阪本社版(鳥取)』、28面。
- ^ 「無人の7駅に自動券売機 JR米子支社が設置」『山陰中央新報』山陰中央新報社、1993年3月10日、さんいんワイド、16面。
- ^ 「常任委員会審議内容」『ゆりはま議会だより』第46号、鳥取県湯梨浜町議会、2015年5月1日、10面。オリジナルの2023年10月8日時点におけるアーカイブ。
- ^ 『2025年春(予定)山陰本線のICOCAエリアを拡大します!』(PDF)(プレスリリース)西日本旅客鉄道、2023年12月15日。オリジナルの2023年12月15日時点におけるアーカイブ 。2023年12月15日閲覧。
- ^ 国土数値情報(駅別乗降客数データ) 、2019年7月4日閲覧
- ^ 国土数値情報 駅別乗降客数データ - 国土交通省、2020年9月3日閲覧
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 松崎駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道