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久谷駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
久谷駅
構内(2018年6月)
くたに
Kutani
餘部 (4.6 km)
(6.1 km) 浜坂
地図
兵庫県美方郡新温泉町久谷桑替840[1]
北緯35度37分39.47秒 東経134度31分0.01秒 / 北緯35.6276306度 東経134.5166694度 / 35.6276306; 134.5166694座標: 北緯35度37分39.47秒 東経134度31分0.01秒 / 北緯35.6276306度 東経134.5166694度 / 35.6276306; 134.5166694
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 山陰本線
キロ程 191.8 km(京都起点)
電報略号 クタ
駅構造 地上駅[1]
ホーム 1面1線[1]
乗車人員
-統計年度-
8人/日(降車客含まず)
-2020年-
開業年月日 1912年明治45年)3月1日[1]
備考 無人駅
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久谷駅(くたにえき)は、兵庫県美方郡新温泉町久谷桑替にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線である[1]

歴史

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駅構造

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浜坂方面に向かって左側に単式ホーム1面1線を有する地上駅停留所)。

元々は相対式ホーム2面2線を有し、交換設備を備え、2007年度(平成19年度)までは駅舎側の1番線に豊岡方面行が、浜坂寄り構内踏切を渡った先の2番線に浜坂方面行が発着していた。

しかしその後、2008年(平成20年)3月15日ダイヤ改正と同時に、2番線ホーム入口に立入禁止の柵が設置され、浜坂方面・豊岡方面共に駅舎側1番線のみに発着するようになり、1面1線の駅となった。但し構内踏切自体は、2番線側にあった南口からの連絡通路として残り、南口側からの出入りは引続き可能であった[1]。なお、閉鎖された2番線の場内・出発信号機自体は2009年頃まで稼動していたが、2010年(平成22年)3月時点では使用を停止していた。

その後、2012年秋頃に棒線化工事が実施された。その際に使用を停止していた2番線を使用するように分岐器は撤去された。駅舎及び1番線・駅前広場の使用は停止され、国道から駅舎までの道路(兵庫県道261号赤崎久谷停車場線)の踏切手前に駐車スペースが設けられた。

2015年5月末時点でも旧駅舎や旧1番線側のホームは駅名標も含めそのまま残されている。ただ、旧1番線のレールは完全撤去されている。

豊岡駅管理の無人駅となっており、自動券売機も設置されていない。

隣の浜坂駅とは、6.1キロと長い。

利用状況

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1日平均乗車人員は12人である(2016年度)。 近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。

乗車人員推移
年度 1日平均人数
2000 21
2001 21
2002 16
2003 15
2004 16
2005 13
2006 15
2007 16
2008 16
2009 16
2010 11
2011 15
2012 12
2013 10
2014 10
2015 10
2016 12
2020 8

駅周辺

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隣の駅

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西日本旅客鉄道(JR西日本)
A 山陰本線
餘部駅 - 久谷駅 - 浜坂駅

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i j k 『兵庫の鉄道全駅 JR・三セク』神戸新聞総合出版センター、2011年12月15日、144頁。ISBN 9784343006028 
  2. ^ a b c 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、304頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ 「日本国有鉄道公示第515号」『官報』1970年12月14日。
  4. ^ 「通報 ●山陰本線上川口駅ほか4駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1970年12月14日、4面。
  5. ^ “なにっ、普通列車も通過? JR、春のダイヤ改定で県内5駅 地元、観光打撃”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 27(朝刊・大阪地方版/兵庫). (2012年3月9日) 
  6. ^ 2021年春ダイヤ改正について - 西日本旅客鉄道、2020年12月18日

関連項目

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外部リンク

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