「牛久駅」の版間の差分
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|画像説明 = 西口(2007年7月29日) |
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2020年2月14日 (金) 23:29時点における版
牛久駅 | |
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西口(2007年7月29日) | |
うしく Ushiku | |
◄佐貫 (5.1 km) (3.9 km) ひたち野うしく► | |
所在地 | 茨城県牛久市牛久町282 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■常磐線 |
キロ程 | 50.6 km(日暮里起点) |
電報略号 | ウク |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
12,793人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1896年(明治29年)12月25日 |
備考 |
直営駅(管理駅) みどりの窓口 有 |
牛久駅(うしくえき)は、茨城県牛久市牛久町にある東日本旅客鉄道(JR東日本)常磐線の駅である。事務管コードは▲421103[1]。
概要
当駅は牛久市の中心駅であり、つくば市茎崎地区・牛久シャトー[2]の最寄駅である。
当駅における運行形態
上下とも朝夕は本数が多くなる。
歴史
- 1896年(明治29年)12月25日:日本鉄道の駅として開業。
- 1906年(明治39年)11月1日:日本鉄道が国有化され、官設鉄道の所属となる。
- 1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定により常磐線の所属となる。
- 1949年(昭和24年)6月1日:日本国有鉄道が発足。
- 1971年(昭和46年)10月1日:貨物扱い廃止。
- 1984年(昭和59年)7月:駅舎の橋上化(現在の駅舎になる)。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR東日本の駅となる。
- 1996年(平成8年)3月15日:西口にミニ駅ビル「アステア」開業。
- 2001年(平成13年)11月18日:ICカード「Suica」の利用が可能となる。
- 2006年(平成18年)3月26日:新型自動改札機導入。
- 2007年(平成19年)12月1日:発車メロディを変更。
- 2008年(平成20年)3月20日:エレベーター(1番線ホーム⇔改札口、2番線ホーム⇔改札口)を設置。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅で橋上駅舎を有している。JR東日本土浦保線区牛久保線管理室が水戸方に設置されている。
2001年(平成13年)11月までは2面3線(+擬似中線)であったが待避機能は2面4線のひたち野うしく駅に移し、現行の配線に変更された。ひたち野うしく駅開業前は当駅で特急列車の待避を行っていた。なお、旧3番線側は柵が設置され、線路も一部が撤去され保線基地に活用されている。エレベーターは双方のホームに設置されている。
直営駅(社員配置駅)でひたち野うしく駅を管理する。みどりの窓口(営業時間 8:00 - 18:00)・Suica対応自動改札機設置。改札口・ホームにLED式の発車標が設置されている。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■常磐線 | 下り | 水戸・いわき方面 |
2 | 上り | 我孫子・上野・東京・品川方面 (上野東京ライン) |
(出典:JR東日本:駅構内図)
発車メロディ
出改札等設備
改札内の設備
1階2番線ホーム(旧3番線線路上)には蕎麦店があったが、2007年(平成19年)7月以降休業が続き、2008年(平成20年)12月に解体され更地になった。その後2009年(平成21年)12月、待合室が設置された。
利用状況
JR東日本によると、2017年度(平成29年度)の1日平均乗車人員は12,895人である[利用客数 1]。茨城県の常磐線の駅では佐貫駅に次いで第6位である。近年は団塊の世代の定年退職による定期利用の落ち込みや都心回帰の影響によって減少傾向にあり、2000年度比で1万人近く減少している。
近年の推移は以下のとおりである。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 21,644 | [利用客数 2] |
2001年(平成13年) | 20,748 | [利用客数 3] |
2002年(平成14年) | 19,870 | [利用客数 4] |
2003年(平成15年) | 19,108 | [利用客数 5] |
2004年(平成16年) | 18,553 | [利用客数 6] |
2005年(平成17年) | 17,881 | [利用客数 7] |
2006年(平成18年) | 17,138 | [利用客数 8] |
2007年(平成19年) | 16,722 | [利用客数 9] |
2008年(平成20年) | 16,111 | [利用客数 10] |
2009年(平成21年) | 15,333 | [利用客数 11] |
2010年(平成22年) | 14,691 | [利用客数 12] |
2011年(平成23年) | 13,922 | [利用客数 13] |
2012年(平成24年) | 13,789 | [利用客数 14] |
2013年(平成25年) | 13,826 | [利用客数 15] |
2014年(平成26年) | 13,360 | [利用客数 16] |
2015年(平成27年) | 13,333 | [利用客数 17] |
2016年(平成28年) | 13,123 | [利用客数 18] |
2017年(平成29年) | 12,895 | [利用客数 1] |
2018年(平成30年) | 12,793 | [利用客数 19] |
駅周辺
旧水戸街道牛久宿よりもやや北に位置している当駅は西口前には再開発ビル、周辺には小規模商店が存在し、牛久市の交通の中心であるのみならず、周囲は小さいながらも中心市街を形成している。なお、駅周辺地区は「本町」と呼ばれる。徒歩15分程度の範囲内には一戸建中心の新興住宅地があり、当駅近くには比較的新しいマンションも存在する。
かつて、当駅と牛久シャトー(シャトーカミヤ)の間にはワイン出荷などに使われる運搬用の線路が存在した。
また正確には駅構内になるが線路西側にミニ駅ビル「アステア」があり、2階店舗フロアはきっぷうりば前から入ることが可能で1階店舗は駅前広場に面して店舗毎に入口がある。
公衆トイレは駅東西にある(西口はエスカードビル内南端)。駅周辺には公営・民営の駐輪場が複数ある。
なお牛久市当局などは2007年(平成19年)12月から発車メロディが変更になったのに合わせて西口を「かっぱ口」、東口を「シャトー口」という愛称を用いている。
西口
木造駅舎時代は国道6号に向いた西側に駅舎があり、こちら側の方が市街地としての歴史が長い。
1983年(昭和58年)から1995年(平成7年)まで現在のエスカード牛久の南隣の場所に西友牛久店が存在したが、現在ビルは製造業者の配送センターとして使用されている。
東口
1984年(昭和59年)の橋上駅舎化以降の出口であり、駅前広場は1985年(昭和60年)に完成したものである。駅前広場の線路寄りの部分は歩行者専用の広場で、噴水などがあり、その北側の一部分を利用して期日前投票所のプレハブ小屋が毎回設営される。
- 駅前広場
- バスターミナル、タクシー乗り場
- 商店
- 牛久ステーションホテル
- 新日本婦人の会 牛久支部
- 牛久ステーションホテル2
- 水戸信用金庫 牛久東支店
- シャトーカミヤ
- 牛久市役所・牛久市保健センター
- 牛久郵便局
- 牛久本町郵便局
- トライアル
- いばらきコープ
- ダイワハウスロイヤルホームセンター
- ディスカウントスーパーヒーロー
バス路線
- 2007年(平成19年)2月1日現在。停留所名は西口が「牛久駅」(関東鉄道)と「牛久駅西口」(かっぱ号)、東口が「牛久駅東口」である。
- 西口からは筑波研究学園都市、牛久市西部とつくば市(茎崎・谷田部)方面、東口からは牛久市のコミュニティバス「かっぱ号」と牛久市東部へのバスが発着する。
- かつては茨城観光自動車(茨観)最大のターミナルであった。
西口
乗場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 森の里 | 緑が丘団地 | 関東鉄道 | ||
茎崎高校 | 休校日運休 | ||||
2 | 刈谷四丁目 | 三日月橋生涯学習センター | |||
3 | 桜が丘団地 | みどりの駅 | |||
4 | 47 | 森林総合研究所 | 谷田部車庫 | ||
4S | 森林総合研究所・谷田部車庫 | 生物研大わしキャンパス | 平日1本 | ||
42 | 森林総合研究所・谷田部車庫・生物研大わしキャンパス・つくばセンター | 筑波大学病院 | |||
4 | つつじヶ丘ルート | つつじが丘中央・弁天前 | 牛久駅 | 牛久市コミュニティバス | |
刈谷ルート | 刈谷4丁目・三日月橋生涯学習センター・市営南裏住宅 | ||||
刈谷城中ルート | 刈谷4丁目・三日月橋生涯学習センター・根古屋 |
東口
乗場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 栄町三丁目・上柏田・鹿ヶ作 | 牛久浄苑 | 関東鉄道 | ||
栄町三丁目 | 鹿ヶ作 | ||||
牛久市役所 | |||||
牛久市役所・牛久高校 | 平日朝運転 | ||||
牛久浄苑(直行)・牛久大仏 | あみプレミアム・アウトレット | 土休日運転 | |||
2 | みどり野循環 | 向台中央・緑ヶ丘・かわはら台 | 牛久駅東口 | 平日朝夕運転 | |
向台中央 | ニュータウン長山 | ||||
わかば号 | 運転免許センター | 関鉄観光バス | 平日朝運転 | ||
通勤ライナー 上柏田・むつみルート | 上柏田・むつみ団地・栄町6丁目 | 牛久駅東口 | 牛久市コミュニティバス | ||
栄町6丁目・むつみ団地・上柏田 | 平日夕運転 | ||||
通勤ライナー さくら台・みどり野ルート | さくら台3丁目・東みどり野区民会館 | 平日朝夕運転 | |||
みどり野ルート | 栄町保育園・東みどりの区民会館・南7丁目南 | ||||
小坂団地ルート | 下根ヶ丘・団地中央・牛久自然観察の森正門 | ||||
牛久自然観察の森正門・団地中央・下根ヶ丘 | |||||
運動公園ルート | 栄町団地中央・むつみ団地・牛久運動公園 | ひたち野うしく駅東口 |
バスでアクセス可能な施設
西口路線
- 茎崎アオイ病院 - 茎崎高校行、森の里団地・緑が丘団地行「天宝喜」(あまぼうき)下車
- つくば市茎崎窓口センター(旧・茎崎町役場) - 茎崎高校行、森の里団地・緑が丘団地行「茎崎窓口センター」下車
- 市民ホールくきざき(旧・茎崎町中央公民館) - 茎崎高校行、森の里団地・緑が丘団地行「茎崎窓口センター」下車
- 小川芋銭記念館雲魚亭、抱樸舎 - かっぱ号つつじヶ丘ルート「かっぱの碑入口」下車 (他の近隣停留所は三日月橋生涯学習センター行「牛久城中」、刈谷ルート「得月院」(とくげついん))
- 牛久沼、牛久市観光アヤメ園 - 三日月橋生涯学習センター行、かっぱ号つつじヶ丘ルート「三日月橋生涯学習センター」下車
- つくば牡丹園 - みどりの駅行「下若栗」(しもわかぐり)下車 (または桜が丘団地行「明神前」下車、徒歩)
- 森林総合研究所 - 谷田部車庫・生物研大わし・つくばセンター・筑波大学病院行
- うなぎ街道 - かっぱ号つつじヶ丘ルート「根古屋」(ねごや)下車
- つくばセンターへの直通バスがない時間帯での同所への移動手段は、3番乗り場から「みどりの駅・桜ヶ丘団地」行で、「高見原南」下車、つくバス南部シャトルに乗り換え。
東口路線
- 牛久市中央生涯学習センター(旧・牛久市民センター) - かっぱ号運動公園ルート (他の近隣停留所は、栄町循環「栄町団地中央」、鹿ヶ作行「東洋高校入口」、牛久浄苑行「上柏田」)
- 文化ホール
- 牛久市立中央図書館 - 「牛久市中央生涯学習センター」下車
- 牛久運動公園 - かっぱ号運動公園ルート
- 牛久大仏 、牛久アケイディア- 牛久浄苑(循環)、牛久大仏【牛久アケイディア】(直行、運行日上記参照)
- 牛久自然観察の森 - かっぱ号小坂団地(おさかだんち)ルート「牛久自然観察の森正門」下車
- 牛久市総合福祉センター - かっぱ号小坂団地ルート
隣の駅
脚注
記事本文
注釈
- ^ 当駅を含む、取手-土浦間は各駅に停車する。
出典
利用状況
- ^ a b “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年7月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月7日閲覧。