「陸奥森田駅」の版間の差分
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|画像説明 = 改装後の駅舎(2019年9月8日) |
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|よみがな = むつもりた |
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2020年2月15日 (土) 00:25時点における版
陸奥森田駅 | |
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改装後の駅舎(2019年9月8日) | |
むつもりた Mutsu-Morita | |
◄越水 (3.6 km) (2.4 km) 中田► | |
所在地 | 青森県つがる市森田町床舞緑野[1]11 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■五能線 |
キロ程 | 114.5 km(東能代起点) |
電報略号 | リタ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
75人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1924年(大正13年)10月21日[1] |
備考 | 簡易委託駅[1] |
陸奥森田駅(むつもりたえき)は、青森県つがる市森田町床舞緑野(とこまいみどりの)にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)五能線の駅[1]。
旧・森田村の代表駅で、臨時快速「リゾートしらかみ」も停車する[1]。なお、福井県福井市の北陸本線に森田駅があるため、駅名に旧国名の陸奥が付されている。
歴史
1924年(大正13年)10月21日に、鉄道省(国鉄)が五所川原線として五所川原 - 陸奥森田間を開業した際にその終点の駅として開業した[2]。翌1925年(大正14年)5月15日に五所川原線は鰺ケ沢まで延長し、当駅は途中駅となった[2]。この時点では、川部 - 五所川原間は陸奥鉄道であり、国鉄線としては飛び地となる開業であったが、1927年(昭和2年)6月1日に陸奥鉄道が国有化されて五所川原線に編入されたことで、他の国鉄線と連絡するようになった[2]。1936年(昭和11年)7月30日には、東能代 - 川部間が全通し、五能線の駅となった[2]。
開業直後の1925年(大正14年)に開設された木造駅舎が長らく利用され、五能線でもっとも古い駅舎となっていた。五能線の開業80周年を記念し、JR東日本秋田建築技術センターの社内コンペを経て、近くの道の駅で保存されている市有形文化財「旧増田家住宅母屋」に似せた外観に改装し、駅舎内も男女別トイレを設置するなど一新し、2016年(平成28年)6月30日に供用開始された[3]。
年表
- 1924年(大正13年)10月21日:五所川原 - 陸奥森田間開業に際して、西津軽郡森田村に開業[1]、鉄道省五所川原線の駅[2]。
- 1925年(大正14年)5月15日:陸奥森田 - 鯵ケ沢間開業により途中駅となる[2]。
- 1936年(昭和11年)7月30日:東能代 - 川部間全通により、五能線の駅となる[2]。
- 1971年(昭和46年)10月1日:貨物営業廃止[4]。
- 1986年(昭和61年)11月1日:電子閉塞導入に伴う鰺ケ沢 - 五所川原間一閉塞化により運転扱い廃止、簡易委託化。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄の分割民営化により東日本旅客鉄道の駅となる。
- 2016年(平成28年)6月30日:古民家風の外観に駅舎を改装し、供用開始[3]。
駅構造
単式ホーム1面1線を持つ地上駅[1]。かつては相対式ホーム2面2線であった[1]が、現在は旧下り線(2番線)は使用されていない。なお線路は今でも残っている(ただしポイント部分は切断済み)[1]。
五所川原駅管理の簡易委託駅(改札業務実施駅)[1]。1925年建設の木造駅舎が残り五能線でもっとも古く、平屋建て約74平方メートルある[3]。2016年に五能線開業80周年を記念して古民家風の外観に改装された[3]。出札窓口にはPOS端末が設置され、指定券の取扱もしている。
利用状況
JR東日本によると、2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員は75人である[利用客数 1]。
近年の推移は以下のとおりである。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 138 | [利用客数 2] |
2001年(平成13年) | 138 | [利用客数 3] |
2002年(平成14年) | 136 | [利用客数 4] |
2003年(平成15年) | 127 | [利用客数 5] |
2004年(平成16年) | 118 | [利用客数 6] |
2005年(平成17年) | 120 | [利用客数 7] |
2006年(平成18年) | 102 | [利用客数 8] |
2007年(平成19年) | 103 | [利用客数 9] |
2008年(平成20年) | 95 | [利用客数 10] |
2009年(平成21年) | 98 | [利用客数 11] |
2010年(平成22年) | 97 | [利用客数 12] |
2011年(平成23年) | 92 | [利用客数 13] |
2012年(平成24年) | 83 | [利用客数 14] |
2013年(平成25年) | 80 | [利用客数 15] |
2014年(平成26年) | 83 | [利用客数 16] |
2015年(平成27年) | 78 | [利用客数 17] |
2016年(平成28年) | 80 | [利用客数 18] |
2017年(平成29年) | 81 | [利用客数 19] |
2018年(平成30年) | 75 | [利用客数 1] |
駅周辺
- 青森県道132号十腰内陸奥森田停車場線
- 青森県道188号福原陸奥森田停車場線
- 石神遺跡
- つがる市商工会 森田支所
- つがる市立森田小学校
- つがる市立森田中学校
- つがる市役所 森田支所(旧・森田村役場)
- 月見野簡易郵便局
- 道の駅もりた
- みちのく銀行 森田支店
- 森田保育所
- 森田郵便局
- 森田歴史民俗資料館
路線バス
- 弘南バス 「森田駅通り」バス停
- 五所川原 - 鰺ヶ沢線
- 五所川原営業所行
- 鯵ヶ沢(小夜)行
- 五所川原 - 鰺ヶ沢線
隣の駅
脚注
記事本文
利用状況
- ^ a b “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月26日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 駅の情報(陸奥森田駅):JR東日本