コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「陸奥森田駅」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
地図アイコン変更、位置図追加
Cewbot (会話 | 投稿記録)
m Bot作業依頼: Template:駅情報への地図引数挿入 - log
6行目: 6行目:
|pxl =300px
|pxl =300px
|画像説明 = 改装後の駅舎(2019年9月8日)
|画像説明 = 改装後の駅舎(2019年9月8日)
{{Infobox mapframe|zoom=14|frame-width=280|type=point|marker=rail}}
|地図={{Infobox mapframe|zoom=14|frame-width=280|type=point|marker=rail}}
{{location map|width=240|Japan Aomori|label=陸奥森田駅|mark=MUTCD I-12.svg|marksize=12|caption=陸奥森田駅位置図(青森県)|float=center}}
{{location map|width=240|Japan Aomori|label=陸奥森田駅|mark=MUTCD I-12.svg|marksize=12|caption=陸奥森田駅位置図(青森県)|float=center}}
|よみがな = むつもりた
|よみがな = むつもりた

2020年2月15日 (土) 00:25時点における版

陸奥森田駅
改装後の駅舎(2019年9月8日)
むつもりた
Mutsu-Morita
越水 (3.6 km)
(2.4 km) 中田

地図

陸奥森田駅の位置(青森県内)
陸奥森田駅
陸奥森田駅
陸奥森田駅位置図(青森県)
所在地 青森県つがる市森田町床舞緑野[1]11
北緯40度46分54.32秒 東経140度20分20.35秒 / 北緯40.7817556度 東経140.3389861度 / 40.7817556; 140.3389861座標: 北緯40度46分54.32秒 東経140度20分20.35秒 / 北緯40.7817556度 東経140.3389861度 / 40.7817556; 140.3389861
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 五能線
キロ程 114.5 km(東能代起点)
電報略号 リタ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線[1]
乗車人員
-統計年度-
75人/日(降車客含まず)
-2018年-
開業年月日 1924年大正13年)10月21日[1]
備考 簡易委託駅[1]
テンプレートを表示
改装前の駅舎(2010年7月25日)

陸奥森田駅(むつもりたえき)は、青森県つがる市森田町床舞緑野(とこまいみどりの)にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)五能線[1]

旧・森田村の代表駅で、臨時快速リゾートしらかみ」も停車する[1]。なお、福井県福井市北陸本線森田駅があるため、駅名に旧国名の陸奥が付されている。

歴史

1924年(大正13年)10月21日に、鉄道省(国鉄)が五所川原線として五所川原 - 陸奥森田間を開業した際にその終点の駅として開業した[2]。翌1925年(大正14年)5月15日に五所川原線は鰺ケ沢まで延長し、当駅は途中駅となった[2]。この時点では、川部 - 五所川原間は陸奥鉄道であり、国鉄線としては飛び地となる開業であったが、1927年(昭和2年)6月1日に陸奥鉄道が国有化されて五所川原線に編入されたことで、他の国鉄線と連絡するようになった[2]。1936年(昭和11年)7月30日には、東能代 - 川部間が全通し、五能線の駅となった[2]

開業直後の1925年(大正14年)に開設された木造駅舎が長らく利用され、五能線でもっとも古い駅舎となっていた。五能線の開業80周年を記念し、JR東日本秋田建築技術センターの社内コンペを経て、近くの道の駅で保存されている市有形文化財「旧増田家住宅母屋」に似せた外観に改装し、駅舎内も男女別トイレを設置するなど一新し、2016年(平成28年)6月30日に供用開始された[3]

年表

駅構造

単式ホーム1面1線を持つ地上駅[1]。かつては相対式ホーム2面2線であった[1]が、現在は旧下り線(2番線)は使用されていない。なお線路は今でも残っている(ただしポイント部分は切断済み)[1]

五所川原駅管理の簡易委託駅(改札業務実施駅)[1]。1925年建設の木造駅舎が残り五能線でもっとも古く、平屋建て約74平方メートルある[3]。2016年に五能線開業80周年を記念して古民家風の外観に改装された[3]出札窓口にはPOS端末が設置され、指定券の取扱もしている。

利用状況

JR東日本によると、2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員は75人である[利用客数 1]

近年の推移は以下のとおりである。

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
出典
2000年(平成12年) 138 [利用客数 2]
2001年(平成13年) 138 [利用客数 3]
2002年(平成14年) 136 [利用客数 4]
2003年(平成15年) 127 [利用客数 5]
2004年(平成16年) 118 [利用客数 6]
2005年(平成17年) 120 [利用客数 7]
2006年(平成18年) 102 [利用客数 8]
2007年(平成19年) 103 [利用客数 9]
2008年(平成20年) 95 [利用客数 10]
2009年(平成21年) 98 [利用客数 11]
2010年(平成22年) 97 [利用客数 12]
2011年(平成23年) 92 [利用客数 13]
2012年(平成24年) 83 [利用客数 14]
2013年(平成25年) 80 [利用客数 15]
2014年(平成26年) 83 [利用客数 16]
2015年(平成27年) 78 [利用客数 17]
2016年(平成28年) 80 [利用客数 18]
2017年(平成29年) 81 [利用客数 19]
2018年(平成30年) 75 [利用客数 1]

駅周辺

路線バス

隣の駅

東日本旅客鉄道(JR東日本)
五能線
快速(上りのみ)・普通
越水駅 - 陸奥森田駅 - 中田駅

脚注

記事本文

  1. ^ a b c d e f g h i j k 『週刊 JR全駅・全車両基地』 31号 青森駅・弘前駅・深浦駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年3月17日、27頁。 
  2. ^ a b c d e f g 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』 1巻、1998年10月1日、204頁。 
  3. ^ a b c d <五能線>築91年の木造駅舎を改装”. 河北新報 (2016年6月22日). 2016年6月23日閲覧。
  4. ^ 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』 2巻、1998年10月1日、552頁。 

利用状況

  1. ^ a b 各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月26日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
  5. ^ 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
  6. ^ 各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
  7. ^ 各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
  9. ^ 各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
  10. ^ 各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
  11. ^ 各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
  12. ^ 各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
  13. ^ 各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
  14. ^ 各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
  15. ^ 各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
  16. ^ 各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
  17. ^ 各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
  18. ^ 各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
  19. ^ 各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。

関連項目

外部リンク