「極楽寺駅」の版間の差分
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|画像説明 = リニューアル工事竣工後の旧駅舎<br/>(2019年5月13日) |
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|よみがな = ごくらくじ |
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|ローマ字 = Gokurakuji |
|ローマ字 = Gokurakuji |
2020年2月15日 (土) 00:48時点における版
極楽寺駅 | |
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リニューアル工事竣工後の旧駅舎 (2019年5月13日) | |
ごくらくじ Gokurakuji | |
◄EN10 稲村ヶ崎 (0.8 km) (0.7 km) 長谷 EN12► | |
所在地 | 神奈川県鎌倉市極楽寺三丁目7-4 |
駅番号 | ○EN11 |
所属事業者 | 江ノ島電鉄 |
所属路線 | 江ノ島電鉄線 |
キロ程 | 7.6 km(藤沢起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
924人/日(降車客含まず) -2017年- |
乗降人員 -統計年度- |
1,890人/日 -2017年- |
開業年月日 | 1904年(明治37年)4月1日 |
極楽寺駅(ごくらくじえき)は、神奈川県鎌倉市極楽寺三丁目にある江ノ島電鉄の駅。駅番号はEN11。
年表
- 1904年(明治37年)4月1日 - 開業。
- 1999年(平成11年)10月14日 - 関東の駅百選に選定される。
- 2013年(平成25年)1月1日 - 早朝の5時5分頃にホームと反対側にある法面が法面内の水道管破裂により土砂崩れ[1]。早朝から夜8時頃まで一部区間が不通になった。
- 2019年(平成31年)1月29日 - 新駅舎の供用開始[2]。
- 2019年(平成31年)4月 - リニューアル工事完工[3]。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅で、午前9時ごろから午後5時ごろまでは駅係員が配置されている[3]。駅舎は二棟あり、旧駅舎はかなり古い木造形式で、1999年10月に関東の駅百選に選ばれた。2019年1月の新駅舎供用開始後はモニュメントとして活用されている一方で、引き続きPASMO・Suica用の簡易改札機がリニューアル前と位置が変わらず設置されており、改札口としての機能は維持されている[2][3]。2019年1月供用開始の新駅舎も木造建築で、券売機や窓口業務機能が移設されたほか、男女別トイレと多機能トイレも新設された(駅係員配置時間内のみ利用可能)[2][3]。その他、駐輪場の拡張や駅前広場の整備も行われた[3]。広場の石畳は、かつて鵠沼駅前で使用されていた石畳の再活用である[3]。
駅近くには極楽寺検車区があり、当駅で列車の解放・増結、車両交換を頻繁に行うため、ホームの有効長は85m(約6両分)ある。
当駅は、稲村ヶ崎駅と長谷駅間の一閉そく区間にある中間駅ではあるが、構内にある車両基地からの出入庫線を構えているため、上下線ともに入換信号機や場内信号機(上り本線、下り第一・下り第二)、出発信号機が建植されている。通常時は、自動進路制御装置ARCによって、稲村ヶ崎駅と長谷駅の進路が開通するようになっているが、先述の車両交換や分割開放時の出入庫時、および主信号機異常の場合は、同区間を稲村ヶ崎駅〜極楽寺駅と極楽寺駅〜長谷駅に閉そく区間を二分割し、運転・構内入換がされる。そのため、時間限定の係員配置駅にも関わらず、運転取扱いのための装置・機器が装備・配置されている。
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2019年1月供用開始の新駅舎(2019年5月13日撮影)
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リニューアル工事前の極楽寺駅(2018年4月3日撮影)
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駅傍からホームを望む(2004年10月17日撮影) - 画面奥が藤沢方
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極楽寺検車区(2004年10月17日撮影) - 極楽寺駅から藤沢方に約100m。画面奥が鎌倉方
利用状況
2017年度の1日平均乗降人員は1,890人であり[4]、江ノ電全15駅中13位。
近年の1日平均乗降・乗車人員推移は下記の通り。
年度 | 1日平均 乗降人員 |
1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|---|
1995年(平成 | 7年)662 | [* 1] | |
1998年(平成10年) | 596 | [* 2] | |
1999年(平成11年) | 594 | [* 3] | |
2000年(平成12年) | 583 | [* 3] | |
2001年(平成13年) | 577 | [* 4] | |
2002年(平成14年) | 599 | [* 5] | |
2003年(平成15年) | 568 | [* 6] | |
2004年(平成16年) | 586 | [* 7] | |
2005年(平成17年) | 583 | [* 8] | |
2006年(平成18年) | 621 | [* 9] | |
2007年(平成19年) | 462 | [* 10] | |
2008年(平成20年) | 1,859 | 427 | [* 11] |
2009年(平成21年) | 410 | [* 12] | |
2010年(平成22年) | 380 | [* 13] | |
2011年(平成23年) | 1,593 | 373 | [* 14] |
2012年(平成24年) | 2,102 | 1,050 | [* 15] |
2013年(平成25年) | 2,100 | 1,076 | [* 16] |
2014年(平成26年) | 2,223 | 1,134 | [* 17] |
2015年(平成27年) | 2,292 | 1,173 | [* 18] |
2016年(平成28年) | 2,355 | 1,207 | [* 19] |
2017年(平成29年) | 1,890 | 924 |
駅周辺
駅近くにはアジサイで有名な成就院があり、アジサイの季節になると、激しく混雑する。
- 極楽寺
- 極楽寺坂切通し
- 成就院
- 鎌倉市立稲村ケ崎小学校
隣の駅
極楽寺駅を舞台とした作品
- 俺たちの朝(1976年製作の日本テレビ放送網テレビドラマ。当駅と周辺がロケ地になった)[2]
- エルフェンリート(週刊ヤングジャンプに掲載されていた漫画。1話目に当駅が描かれている)
- 最後から二番目の恋(ドラマ放送後から2016年まで出演者のサインやポスターが窓口の横に飾られていた)[2]
- 海街diary (月刊フラワーズで連載中の漫画。作中で主人公すずを含めた香田家4姉妹が通学・通勤に利用する最寄駅)[2]
- ふたつのスピカ(コミックフラッパーで連載されていた漫画。1話目に当駅が描かれているほか,作中に江ノ島電鉄沿線,鎌倉,由比ヶ浜の風景が描かれている。)
- 南鎌倉高校女子自転車部(月刊コミックブレイドで連載中の漫画。漫画・アニメのキービジュアルでは,当駅に佇むヒロインたちが描かれている。)
- 亜人ちゃんは語りたい(当駅を利用するシーン他、江ノ電に乗車している風景が描かれている)。
脚注
注釈
出典
- 神奈川県県勢要覧
- ^ 線区別駅別乗車人員(1日平均)の推移 (PDF) - 28ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成12年度)226ページ
- ^ a b 神奈川県県勢要覧(平成13年度) (PDF) - 228ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成14年度) (PDF) - 226ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成15年度) (PDF) - 226ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成16年度) (PDF) - 226ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成17年度) (PDF) - 228ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成18年度) (PDF) - 228ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成19年度) (PDF) - 230ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成20年度) (PDF) - 234ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成21年度) (PDF) - 244ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成22年度) (PDF) - 242ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成23年度) (PDF) - 242ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成24年度) (PDF) - 238ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成25年度) (PDF) - 240ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成26年度) (PDF) - 242ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成27年度) (PDF) - 242ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成28年度) (PDF) - 250ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成29年度) (PDF) - 242ページ
関連項目
外部リンク
- 極楽寺駅 - (江ノ島電鉄株)