「西若松駅」の版間の差分
7行目: | 7行目: | ||
|pxl = 240px |
|pxl = 240px |
||
|画像説明 = 西口駅舎(2006年8月) |
|画像説明 = 西口駅舎(2006年8月) |
||
{{Infobox mapframe|zoom=14|frame-width=280|type=point|marker=rail}} |
|地図={{Infobox mapframe|zoom=14|frame-width=280|type=point|marker=rail}} |
||
{{location map|width=240|Japan Fukushima|label=西若松駅|mark=MUTCD I-12.svg|marksize=12|caption=西若松駅位置図(福島県)|float=center}} |
{{location map|width=240|Japan Fukushima|label=西若松駅|mark=MUTCD I-12.svg|marksize=12|caption=西若松駅位置図(福島県)|float=center}} |
||
|よみがな = にしわかまつ |
|よみがな = にしわかまつ |
2020年2月15日 (土) 04:00時点における版
西若松駅 | |
---|---|
西口駅舎(2006年8月) | |
にしわかまつ Nishi-Wakamatsu | |
所在地 | 福島県会津若松市材木町一丁目4-1 |
所属事業者 |
会津鉄道 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
電報略号 | ニシ |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 2面3線 |
乗車人員 -統計年度- |
(JR東日本)-2018年- 637人/日(降車客含まず) (会津鉄道)-2016年- 216人/日(降車客含まず) |
開業年月日 | 1926年(大正15年)10月15日 |
乗入路線 2 路線 | |
所属路線 | ■会津鉄道会津線 |
キロ程 | 0.0 km(西若松起点) |
◄*(七日町) (- km) (3.0 km) 南若松► | |
所属路線 | ■只見線(JR東日本) |
キロ程 | 3.1 km(会津若松起点) |
◄七日町 (1.8 km) (3.4 km) 会津本郷► | |
備考 |
共同使用駅 (改札業務は会津鉄道が担当) 業務委託駅 |
* 全列車が会津若松駅まで乗り入れ。 |
西若松駅(にしわかまつえき)は、福島県会津若松市材木町(ざいもくまち)一丁目にある、会津鉄道・東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅。
会津鉄道の会津線とJR東日本の只見線が乗り入れる共同使用駅で、改札は両社で共用している。会津線は起点駅であるが、全列車がJR只見線経由で会津若松駅まで片乗り入れの形で直通する。
歴史
- 1926年(大正15年)10月15日:国有鉄道会津線 会津若松~会津坂下間の開通時に開業。一般駅。
- 1927年(昭和2年)11月1日:会津線支線が上三寄駅まで開通。
- 1971年(昭和46年)8月29日:所属線区を只見線に変更。
- 1987年(昭和62年)
- 1998年(平成10年)9月30日:貨物列車発着の最終日。
- 1999年(平成11年)3月31日:日本貨物鉄道の駅が廃止。
- 2004年(平成16年)8月1日:橋上駅舎建設のため跨線橋の使用を停止。構内踏切(警報機・遮断機あり)使用開始。
- 2005年(平成17年)
- 2011年(平成23年)10月7日:只見線西若松 - 会津坂下間特殊自動閉塞化。当駅でのタブレット受渡はなくなるが、運転扱いのため引き続きJR駅員は配置。
駅構造
単式ホーム1面1線(1番線)と島式ホーム1面2線(2番線・3番線)の計2面3線を有する地上駅。ホーム設備は会津若松駅が管理している。
島式ホームへは2階改札口から、単式ホームへは西口1階の専用口からそれぞれホームに入ることができるようになっている。1番線を使用する列車が夕方の会津若松行1本のみであるため、単式ホームはこの列車の発着時刻前後のみ開放され、その他の時間は入口が閉鎖され立ち入りができない。
会津鉄道同士の列車交換は線路配線の構造上、不可能である。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | ■只見線 | 上り | 会津若松方面[1] | 会津川口方面からの列車、1日1本のみ |
2 | 会津川口方面からの列車 | |||
下り | 会津川口方面[1] | |||
3 | ■会津鉄道線 | 上り | 会津若松方面 | 会津田島方面からの列車 |
下り | 会津田島方面[1] |
駅舎
2005年(平成17年)9月18日にできた橋上駅舎を持つ。この駅舎のできる前には西口に当たる部分に木造駅舎があった。当時は駅舎にJRの窓口が、そこから各ホームにのびる跨線橋の、会津鉄道のりばへ降りる脇に会津鉄道の窓口があったが、新駅舎においては両者が一つの窓口を使用しており、会津鉄道がJRの出改札業務を受託している。なお2・3番線の小出方にJRの運転事務室があり、運転扱い(信号やポイント転換等)を行う駅員が終日配置されており、案内放送等も行う(駅員は会津若松駅所属西若松在勤、助役配置)。
橋上駅舎の建設にあたっては旧駅舎を取り壊した。その最中この駅にはきちんとした駅舎がなく、島式ホームの会津若松方の端に仮駅舎(2005年3月1日使用開始)を設けることで対応をしていた。仮駅舎には会津鉄道の社員のみが配置され、JR社員は上述の運転事務室に運転扱いの社員のみ配置されていた。窓口は会津鉄道のみでJRの乗車券はその仮駅舎に設置された簡易自動券売機のみでしか購入ができなかった。この工事の最中には跨線橋も撤去され警報機・遮断機つきの構内踏切(2005年8月1日使用開始)を使用していた。
東西に自由通路があり、歩行者・二輪車が使用ができる。また、鶴ヶ城最寄り駅であるため、会津鶴ヶ城駅への改名が会津若松市長から提案されている[2]。
-
ホーム上にあるJR事務室(2008年9月)
-
自由通路から会津坂下・芦ノ牧温泉方面をみる、中央の線路が3番線(2008年9月)
-
西若松駅1番線入り口。通常は鍵がかけられているが、撮影時は掲示の列車の扱いをするため解放されている(2008年9月)
-
西若松駅窓口(写真右、2006年3月)
-
自由通路東口方面を望む(2008年7月)
-
西若松駅 改札口(2008年7月)
-
建設中の西若松駅橋上駅舎(2005年5月)
-
仮駅舎(2005年5月)
利用状況
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | JR東日本 | 会津鉄道 |
2000年(平成12年) | 714[JR 2] | 386 |
2001年(平成13年) | 725[JR 3] | 373 |
2002年(平成14年) | 736[JR 4] | 384 |
2003年(平成15年) | 721[JR 5] | 389 |
2004年(平成16年) | 712[JR 6] | 353 |
2005年(平成17年) | 743[JR 7] | 329 |
2006年(平成18年) | 766[JR 8] | 304 |
2007年(平成19年) | 737[JR 9] | 279 |
2008年(平成20年) | 719[JR 10] | 249 |
2009年(平成21年) | 703[JR 11] | 222 |
2010年(平成22年) | 731[JR 12] | 197 |
2011年(平成23年) | 668[JR 13] | 169 |
2012年(平成24年) | 669[JR 14] | 184 |
2013年(平成25年) | 656[JR 15] | 184 |
2014年(平成26年) | 619[JR 16] | 170 |
2015年(平成27年) | 654[JR 17] | 205 |
2016年(平成28年) | 644[JR 18] | 216 |
2017年(平成29年) | 656[JR 19] | |
2018年(平成30年) | 637[JR 1] |
駅周辺
会津若松の市街地の周縁部にあたる。
- アピタ会津若松店
- ジーユー会津若松店
- ヨークベニマル西若松店・城西町店(城西町店は駅東口広場の隣にある)
- 若松城(鶴ヶ城)
- 福島地方気象台若松測候所
- オリンパス会津工場
- 石塚観音(蓮台寺)
- 若松材木町郵便局
- 若松南町郵便局
- 大東銀行材木町支店
- 竹田綜合病院
- 会津クリニック
- 白虎タクシー
- 会津若松市立城西小学校
- 会津若松市立謹教小学校
- 会津若松市立第三中学校
- 会津若松市立第四中学校
- 福島県立会津高等学校
- 福島県立若松商業高等学校
- 福島県道59号会津若松三島線
- 福島県道211号西若松停車場南町線(駅直上の跨線橋上に起点がある)
- 福島県道328号中沢西若松停車場線(駅直上の跨線橋上に終点がある)
- 国道118号
- 国道401号
バス路線
西若松駅東口
乗場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 笈川線 | 鶴ヶ城西口、神明通り、若松駅前バスターミナル、湯川役場前 | 笈川学校前 | 会津乗合自動車 | |
塩川・喜多方線 | 鶴ヶ城西口、神明通り、若松駅前バスターミナル、塩川四ツ角 | 喜多方駅 | |||
原長谷川線 | 鶴ヶ城西口、神明通り、若松駅前バスターミナル、原長谷川前 | 湖南高校前 | |||
2 | まちなか西循環(西まわり) | 年貢町西、鶴ヶ城南口、神明通り | 西若松駅東口 | 会津乗合自動車 | |
まちなか西循環(東まわり) | 竹田病院前、神明通り、鶴ヶ城南口 | 西若松駅東口 | |||
松長団地・西若松駅線(北滝沢経由) | 年貢町西、神明通り、若松駅前、仁愛高校前、松長団地 | 若松駅前 | |||
松長団地・西若松駅線(大塚山入口経由) | 年貢町西、神明通り、若松駅前、会津中央病院前、松長団地 | 若松駅前 | |||
3 | ピカリン号(高田橋廻り) | 高田橋北、北会津支所、蟹川、西若松駅東口 | 北会津地域巡回バス | ||
ピカリン号(蟹川橋廻り) | 蟹川、北会津支所、高田橋北、西若松駅東口 | ||||
ピカリン号 | 竹田病院前、會津稽古堂 | 若松駅前 | |||
本郷線 | 高田橋、工業団地入口 | 本郷車庫 | 会津乗合自動車 | ||
竹田病院前、神明通り | 若松駅前バスターミナル | ||||
さくら高速バス | 東京駅 | 桜交通 |
西若松駅前
西口に乗り場がある。
乗場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
本郷線 | 高田橋、上米塚 | 本郷車庫 | 会津乗合自動車 | ||
高田線 | 高田橋北、高田駅前 | 永井野 | |||
竹田病院前、神明通り | 若松駅前バスターミナル | 会津乗合自動車 |
隣の駅
- 会津鉄道
- ■会津線(会津若松駅 - 当駅間は只見線)
- □快速「リレー号」
- 七日町駅 → 西若松駅 → 芦ノ牧温泉駅
- □快速「AIZUマウントエクスプレス」(1・3号)
- 七日町駅 ← 西若松駅 ← 芦ノ牧温泉駅
- □快速「AIZUマウントエクスプレス」(上記以外)・■普通(「リレー号」含む)
- 七日町駅 - 西若松駅 - 南若松駅
- □快速「リレー号」
脚注
記事本文
利用状況
JR東日本
- ^ a b “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月22日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。