「太美駅」の版間の差分
表示
削除された内容 追加された内容
Mister0124 (会話 | 投稿記録) m 地図を修正 |
|||
6行目: | 6行目: | ||
|pxl= 300px |
|pxl= 300px |
||
|画像説明= 駅舎(2018年10月) |
|画像説明= 駅舎(2018年10月) |
||
{{Infobox mapframe|zoom=14|frame-width=280|type=point}} |
|地図={{Infobox mapframe|zoom=14|frame-width=280|type=point}} |
||
|よみがな= いしかりふとみ |
|よみがな= いしかりふとみ |
||
|ローマ字= Ishikari-Futomi<!-- 駅名標およびJR北海道英語版HP内の路線図での表記に従う --> |
|ローマ字= Ishikari-Futomi<!-- 駅名標およびJR北海道英語版HP内の路線図での表記に従う --> |
2020年2月15日 (土) 05:52時点における版
石狩太美駅 | |
---|---|
駅舎(2018年10月) | |
いしかりふとみ Ishikari-Futomi | |
◄G11 あいの里公園 (4.2 km) (6.6 km) 石狩当別 G13► | |
所在地 | 北海道石狩郡当別町太美町 |
駅番号 | ○G12 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | ■札沼線(学園都市線) |
キロ程 | 19.3 km(桑園起点) |
電報略号 | リミ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
942人/日(降車客含まず) -2014年- |
開業年月日 | 1934年(昭和9年)11月20日 |
備考 | 無人駅 |
石狩太美駅(いしかりふとみえき)は、北海道石狩郡当別町太美町にある北海道旅客鉄道(JR北海道)札沼線(学園都市線)の駅である。駅番号はG12。電報略号はリミ。
歴史
- 1934年(昭和9年)11月20日:国有鉄道札沼南線桑園駅 - 石狩当別駅間の開通に伴い、同線の駅として開業。一般駅。
- 1935年(昭和10年)10月3日:石狩当別駅 - 浦臼駅間の延伸開業[報道 1]に伴い、札沼南線が札沼北線と統合し、札沼線に改称。
- 1949年(昭和24年)6月1日:日本国有鉄道法施行に伴い、日本国有鉄道(国鉄)に継承。
- 1979年(昭和54年)2月1日:貨物扱い廃止。
- 1983年(昭和58年)以前:跨線橋設置。
- 1984年(昭和59年)
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、北海道旅客鉄道(JR北海道)に継承。
- 1990年(平成2年)11月4日:駅舎改築[新聞 1]。
- 1991年(平成3年)3月16日:札沼線に「学園都市線」の愛称を設定[報道 1][報道 2][1]。
- 1999年(平成11年):自動券売機導入に伴い、簡易委託廃止。無人駅となる。
- 2000年(平成12年)札沼線(学園都市線)のうち、当駅を含む桑園駅 - 石狩月形駅間に自動進路制御装置 (PRC) を導入[2]。
- 2007年(平成19年)10月1日:駅番号設定(G12)[報道 3]。
- 2008年(平成20年)10月25日:IC乗車券「Kitaca」使用開始[報道 4]。
- 2012年(平成24年)6月1日:札沼線(学園都市線)のうち、当駅を含む桑園駅 - 北海道医療大学駅間が電化(交流20,000V・50Hz)[報道 5][報道 6]。
-
ホーム(電化前)
(2009年3月)
駅名の由来
駅周囲の当別太(とうべつぶと)地区と、隣接する美登江(びとえ、現:ビトエ)地区から一字ずつ取って命名したものである。開業時すでに同音の駅(太海駅)が存在していたため、旧国名の石狩を冠した[3]。当別太はアイヌ語の「トウペツフト」(沼から来る川の落合)に、美登江はアイヌ語の「ポンピトイ」(小石の多いところ)に由来する[4]。
なお、当別町では札沼線北海道医療大学駅以遠廃止に関連し、「自治体名を石狩市と誤認している町外の方が多い」として当駅と石狩当別駅の駅名から「石狩」の削除を含めた改称を協議するとしている[5]。
駅構造
石狩当別駅管理の無人駅。駅舎内には乗車券簡易型自動券売機および簡易自動改札機(磁気券・Kitaca共に対応)が設置されている。1番線に乗車駅証明書発行機および簡易自動改札機が設置されているが、こちらは磁気券投入口が塞がれており実質的にICカード専用である。Kitacaの利用は可能だが、カードの販売は行わない。簡易委託で使用されていた窓口は閉鎖されたまま残されている。
以前は駅舎内に生チョコレート製造・販売店「ロイズ」JR石狩太美店が設けられていた(現在閉店)。2010年4月3日に観光情報プラザ「FIKA」(当別町運営)が設置され飲食が可能[新聞 2]。
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■札沼線(学園都市線) | 上り | 札幌・新千歳空港方面 |
2 | 下り | 石狩当別・北海道医療大学方面 |
-
駅舎内改札口(2018年10月)
-
1番線出入口(2017年5月)
-
1番線改札口(2018年10月)
-
1番線に設置されている、乗車駅証明書発行機
(2017年5月) -
ホーム(電化後)
(2017年5月) -
跨線橋(2017年5月)
-
駅名標(2018年10月)
利用状況
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
1950年(昭和25年)[6] | 419 |
1955年(昭和30年)[6] | 526 |
1960年(昭和35年)[6] | 560 |
1965年(昭和40年)[6] | 793 |
1969年(昭和44年)[6] | 730 |
2011年(平成23年)[6] | 1,025 |
2012年(平成24年)[6] | 1,049 |
2013年(平成25年)[6] | 983 |
2014年(平成26年)[6] | 942 |
駅周辺
駅周辺は札幌から広がってきた住宅街があり、街ができているが少し離れると農村地帯になる。
- 国道337号
- 当別町役場太美出張所
- 北警察署太美駐在所
- 太美郵便局
- 北石狩農業協同組合(JA北いしかり)西当別支所
- ロイズ ふと美工場
- 当別町立西当別小学校
- 当別町立西当別中学校
- ふとみ銘泉 万葉の湯(万葉倶楽部)
- スウェーデンヒルズ
- 当別ふれあいバス「石狩太美駅」停留所[7]
- かつては北海道中央バスも乗り入れていた。
隣の駅
脚注
出典
- ^ 杉山茂「電化目前の学園都市線と専用気動車のこと」『鉄道ファン』第615号、交友社、2012年7月、27頁。
- ^ 『JRガゼット』2009年10月号、交通新聞社
- ^ 札幌鉄道局編 編『駅名の起源』北彊民族研究会、1939年、30頁。NDLJP:1029473。
- ^ 学校紹介 - 当別町立西当別小学校、2015年5月21日閲覧。
- ^ “札沼線沿線4町が北海道医療大学駅以北の廃止を容認”. 広報とうべつ (当別町) (782): 12. (2018-11-01) .
- ^ a b c d e f g h i 当別町史 昭和47年5月発行 880頁。
- ^ “当別ふれあいバス 全体路線図”. 当別町. 2019年6月19日閲覧。
報道発表資料
- ^ a b "札沼線(学園都市線)の電化について" (PDF) (Press release). 北海道旅客鉄道. 9 September 2009. 2009年9月14日閲覧。
- ^ "札沼線(学園都市線)の電化開業時期について" (PDF) (Press release). 北海道旅客鉄道. 13 October 2011. 2011年10月17日閲覧。
- ^ "駅番号表示(駅ナンバリング)を実施します" (PDF) (Press release). 北海道旅客鉄道. 12 September 2007. 2014年9月6日閲覧。
- ^ "Kitacaサービス開始日決定について" (PDF) (Press release). 北海道旅客鉄道. 10 September 2008. 2015年1月10日閲覧。
- ^ "学園都市線電化開業に伴う電車の投入(第一次)について" (PDF) (Press release). 北海道旅客鉄道. 14 March 2012. 2014年7月21日閲覧。
- ^ "平成24年10月ダイヤ改正について" (PDF) (Press release). 北海道旅客鉄道. 3 August 2012. 2012年8月17日閲覧。