「東中津駅」の版間の差分
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|よみがな = ひがしなかつ |
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|ローマ字 = Higashi-Nakatsu |
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2020年2月15日 (土) 05:56時点における版
東中津駅* | |
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駅舎 | |
ひがしなかつ Higashi-Nakatsu | |
◄中津 (4.9 km) (3.4 km) 今津► | |
所在地 | 大分県中津市大字是則[1]字古開960 |
所属事業者 | 九州旅客鉄道(JR九州) |
所属路線 | ■日豊本線 |
キロ程 | 56.7 km(小倉起点) |
電報略号 |
ヒナ ヲサ(大貞駅時代) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
314人/日(降車客含まず) -2017年- |
開業年月日 | 1897年(明治30年)9月25日[1] |
備考 |
簡易委託駅 POS端末設置[2] * 1952年に大貞駅から改称[1]。 |
東中津駅(ひがしなかつえき)は、大分県中津市大字是則字古開にある、九州旅客鉄道(JR九州)日豊本線の駅である。
歴史
- 1901年(明治34年)5月25日 - 大貞駅(おおさだえき)として初代豊州鉄道が開設[1][3]。
- 1901年(明治34年)9月3日 - 豊州鉄道を初代九州鉄道が買収[4]。
- 1907年(明治40年)7月1日 - 九州鉄道が国有化、帝国鉄道庁が所管[5]。
- 1915年(大正4年) - 駅舎改築[1]。
- 1952年(昭和27年)11月15日 - 東中津駅(ひがしなかつえき)に駅名改称[1]。
- 1973年(昭和48年)11月14日 - 自見川信号場が開設。自見川信号場 - 当駅間が複線化が完成[6]。
- 1976年(昭和51年)9月29日 - 日豊本線の当駅 - 今津駅間の複線化が完成[6]。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が継承が山陽新幹線以外の九州地区の旅客鉄道業務を継承[7][8]。
- 2012年(平成24年)12月1日 - ICカードSUGOCAの利用を開始[9]。
- 2015年(平成27年)3月14日 - 無人化[2]。
駅構造
単式ホーム2面2線の設備を有する地上駅。互いのホームは跨線橋で連絡している[10]。1915年(大正4年)築の木造建築の駅舎がある[1](建物財産標に「大正4年5月30日」とある)。
2015年(平成27年)3月14日のダイヤ改正に合わせたJR九州の無人化計画で大分県内の対象となった[2]。
それを受けて、中津市が受託する簡易委託駅となることになった[2]。
のりば
のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■日豊本線 | 上り | 中津・小倉方面 |
2 | ■日豊本線 | 下り | 別府・大分方面 |
利用状況
1965年(昭和40年)度には乗車人員が290,634人(定期外:41,502人、定期:249,132人)、降車人員が296,362人で、手荷物(発送:569個、到着:60個)や小荷物(発送:3,283個、到着:1,197個)も取り扱っていた[12]。
2013年(平成25年)度の乗車人員は110,045人(定期外:19,591人、定期:90,454人)、降車人員は110,657人である[13]。
※1日平均乗車人員の数値は各年度版「大分県統計年鑑」による年間乗車人員の値を各年度の日数で割った値。
年度 | 年間 乗車人員 |
定期外 乗車人員 |
定期 乗車人員 |
一日平均 乗車人員* |
年間 降車人員 |
出典 |
---|---|---|---|---|---|---|
1965年(昭和40年) | 290,634 | 41,502 | 249,132 | - | 296,362 | [12] |
- | - | - | - | - | - | - |
1990年(平成2年) | 167,344 | 34,128 | 133,216 | - | 186,340 | [14] |
1991年(平成3年) | 154,860 | 34,042 | 120,818 | - | 170,051 | [15] |
1992年(平成4年) | 156,640 | 34,707 | 121,933 | - | 167,564 | [16] |
1993年(平成5年) | 143,280 | 32,304 | 110,976 | - | 156,097 | [17] |
1994年(平成6年) | 143,644 | 31,347 | 112,297 | - | 155,173 | [18] |
1995年(平成7年) | 137,687 | 27,643 | 110,044 | - | 148,495 | [19] |
1996年(平成8年) | 125,856 | 25,383 | 100,473 | - | 134,302 | [20] |
1997年(平成9年) | 117,139 | 22,974 | 94,165 | - | 124,044 | [21] |
1998年(平成10年) | 110,348 | 21,199 | 89,149 | - | 116,962 | [22] |
1999年(平成11年) | 107,650 | 21,303 | 86,347 | - | 112,125 | [23] |
2000年(平成12年) | 114,222 | 20,364 | 93,858 | 313 | 120,366 | [24] |
2001年(平成13年) | 102,873 | 18,594 | 84,279 | 282 | 108,411 | [25] |
2002年(平成14年) | 94,078 | 18,142 | 75,936 | 257 | 98,147 | [26] |
2003年(平成15年) | 79,356 | 18,208 | 61,148 | 217 | 82,562 | [27] |
2004年(平成16年) | 80,826 | 18,316 | 62,510 | 221 | 85,918 | [28] |
2005年(平成17年) | 84,958 | 19,004 | 65,954 | 233 | 90,158 | [29] |
2006年(平成18年) | 87,046 | 18,906 | 68,140 | 239 | 92,801 | [30] |
2007年(平成19年) | 94,276 | 17,753 | 76,523 | 258 | 100,591 | [31] |
2008年(平成20年) | 94,072 | 18,319 | 75,753 | 258 | 99,255 | [32] |
2009年(平成21年) | 95,507 | 18,508 | 76,999 | 262 | 99,115 | [33][注釈 1] |
2010年(平成22年) | 106,499 | 18,445 | 88,054 | 292 | 110,571 | [35][注釈 1] |
2011年(平成23年) | 107,515 | 19,686 | 87,829 | 294 | 108,543 | [36][注釈 1] |
2012年(平成24年) | 104,014 | 20,484 | 83,530 | 285 | 104,811 | [37][注釈 1] |
2013年(平成25年) | 110,045 | 19,591 | 90,454 | 301 | 110,657 | [13][注釈 1] |
- * 一日平均乗車人員は年間乗車人員の値を各年度の日数で割った値。
駅周辺
中津市郊外の住宅地が広がっているが工業地域の様相も呈す。
- 中津市立東中津中学校
- 如水郵便局
- 中津自動車学校
- 国道10号線
- 大分県立中津東高等学校
- 中津市立如水小学校
- 舞手川
- 中津港
- 中津市立和田小学校
- ダイハツ九州
- フレスポ中津北
隣の駅
脚注
注釈
出典
- ^ a b c d e f g h 『週刊JR全駅・全車両基地』第07号、朝日新聞出版、2012年9月23日、25頁。
- ^ a b c d “東中津、今津、熊崎、上臼杵の4駅 大分県内の無人化計画、JR九州”. 西日本新聞 (西日本新聞社). (2015年2月11日)
- ^ 九州鉄道百年祭実行委員会・百年史編纂部会 編『九州の鉄道100年記念誌 鉄輪の轟き』(初版)九州旅客鉄道、1988年、221頁。
- ^ 諸河久 松本典久 『JRローカル線』 保育社、1994年。ISBN 978-4586508587
- ^ 廣岡治哉 『近代日本交通史 明治維新から第二次大戦まで』 法政大学出版局、1987年4月15日。ISBN 978-4588600173
- ^ a b 運輸政策研究機構 『日本国有鉄道民営化に至る15年』 成山堂書店、2000年7月28日。ISBN 978-4-425-30181-2
- ^ 『交通年鑑 昭和63年版』 交通協力会、1988年3月。
- ^ 今村都南雄 『民営化の效果と現実NTTとJR』 中央法規出版、1997年8月。ISBN 978-4805840863
- ^ 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (2012年12月4日)
- ^ http://yahoo.jp/e0PTQM
- ^ SUGOCA 利用エリア JR九州、2015年11月19日閲覧。
- ^ a b 大分県総務部統計課 『昭和41年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1966年3月。
- ^ a b “平成26年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 128.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物) 2015年3月10日”. 大分県総務部統計課. 2015年6月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年6月26日閲覧。
- ^ 大分県総務部統計課 『平成3年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1991年12月31日。
- ^ 大分県総務部統計課 『平成4年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1992年12月31日。
- ^ 大分県総務部統計課 『平成5年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1994年3月31日。
- ^ 大分県総務部統計課 『平成6年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1995年3月31日。
- ^ 大分県総務部統計課 『平成7年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1996年3月31日。
- ^ 大分県総務部統計課 『平成8年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1997年3月31日。
- ^ 大分県総務部統計課 『平成9年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1998年3月31日。
- ^ 大分県総務部統計課 『平成10年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1999年3月31日。
- ^ 大分県総務部統計課 『平成11年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2000年3月31日。
- ^ 大分県総務部統計課 『平成12年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2001年3月31日。
- ^ 大分県総務部統計課 『平成13年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2002年3月31日。 - 11運輸および通信 - 132 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
- ^ 大分県総務部統計課 『平成14年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2003年3月31日。 - 11運輸および通信 - 132 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
- ^ 大分県総務部統計課 『平成15年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2004年3月31日。 - 11運輸および通信 - 132 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
- ^ 大分県総務部統計課 『平成16年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2005年3月31日。 - 11運輸および通信 - 132 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
- ^ 大分県総務部統計課 『平成17年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2006年3月31日。 - 11運輸および通信 - 132 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
- ^ 大分県総務部統計課 『平成18年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2007年3月31日。 - 11運輸および通信 - 132 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
- ^ 大分県総務部統計課 『平成19年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2007年3月31日。 - 11運輸および通信 - 130 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
- ^ 大分県総務部統計課 『平成20年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2009年3月31日。 - 11運輸および通信 - 129 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
- ^ 大分県総務部統計課 『平成21年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2010年3月31日。 - 11運輸および通信 - 129 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
- ^ “平成22年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 129.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物) 2012年2月15日”. 大分県総務部統計課. 2015年6月26日閲覧。
- ^ 池端真理 『全国都道府県統計協会刊行の統計資料調査について』 地域総合研究 第38巻 第2号 (鹿児島国際大学地域総合研究所) (2011年)
- ^ “平成23年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 128.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物) 2012年6月15日”. 大分県総務部統計課. 2015年6月26日閲覧。
- ^ “平成24年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 128.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物) 2013年8月5日”. 大分県総務部統計課. 2015年6月26日閲覧。
- ^ “平成23年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 128.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物) 2012年6月15日”. 大分県総務部統計課. 2015年6月26日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 東中津駅(駅情報) - 九州旅客鉄道