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「下徳富駅」の版間の差分

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2020年2月15日 (土) 05:59時点における版

下徳富駅
駅舎(2017年8月)
しもとっぷ
Shimo-Toppu
南下徳富 (2.1 km)
(5.0 km) 新十津川
地図
所在地 北海道樺戸郡新十津川町字花月
北緯43度30分9.12秒 東経141度51分19.8秒 / 北緯43.5025333度 東経141.855500度 / 43.5025333; 141.855500
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 札沼線(学園都市線)
キロ程 71.5 km(桑園起点)
電報略号 モツ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1934年昭和9年)10月10日
備考 無人駅
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下徳富駅(しもとっぷえき)は、北海道樺戸郡新十津川町字花月(かげつ)にある北海道旅客鉄道(JR北海道)札沼線(学園都市線)のである。電報略号モツ

歴史

1976年の下徳富駅と周囲約750m範囲。下が札幌方面。貨物ホームに貨車が留置されている。駅前は建家が密集していて狭い。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

駅名の由来

「徳富」の由来はアイヌ語の「トㇰ(tok)」(隆起)であり[3]、この地域を流れる徳富川が川筋をしばしば変え、河跡が隆起し陸地となったことによる名である[4]

当駅は、石狩川を基準にして下流方にあることから「下」を冠した[5]

駅構造

単式ホーム1面1線を有する地上駅石狩当別駅管理の無人駅で、駅舎を持つ。

1976年時点では島式ホーム1面2線を有し、交換設備が設置されていたほか、駅舎横の札幌方に貨物ホームがあった。貨物取扱廃止後、列車本数が極端に少ないことから交換設備が廃止され、島式ホームの駅舎側と貨物ホームの線路が撤去された。

利用状況

  • 2011 - 2015年(平成23 - 27年)の乗降人員調査(11月の調査日)平均は「1名以下」[報道 5]
  • 2012 - 2016年(平成24 - 28年)の乗車人員(特定の平日の調査日)平均は0.4人[報道 6]
  • 2013 - 2017年(平成25 - 29年)の乗車人員(特定の平日の調査日)平均は0.6人[報道 7]
  • 2014 - 2018年(平成26 - 30年)の乗車人員(特定の平日の調査日)平均は0.8人[報道 8]、乗降人員調査(11月の調査日)平均は「1名以下」[報道 9]

駅周辺

周辺は田園風景の小さな集落。レンガ建ての大きな農業倉庫などが建っている。大きな集落が国道沿いにできている。

隣の駅

北海道旅客鉄道(JR北海道)
札沼線(学園都市線)
南下徳富駅 - 下徳富駅 - *中徳富駅 - 新十津川駅
*打消線は廃駅[報道 10][新聞 5]

脚注

出典

  1. ^ 「鉄道省告示第255号」『官報』1943年9月2日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  2. ^ a b 杉山茂「電化目前の学園都市線と専用気動車のこと」『鉄道ファン』第615号、交友社、2012年7月、27頁。 
  3. ^ 本多 貢 (1995-01-25). 児玉 芳明. ed (日本語). 北海道地名漢字解. 札幌市: 北海道新聞社. p. 164. ISBN 4893637606. OCLC 40491505. https://www.worldcat.org/oclc/40491505 2018年11月4日閲覧。 
  4. ^ アイヌ語地名リスト ツキサ~トヨコ P81-90P”. アイヌ語地名リスト. 北海道 環境生活部 アイヌ政策推進室 (2007年). 2018年11月5日閲覧。
  5. ^ 札幌鉄道局編 編『駅名の起源』北彊民族研究会、1939年、32頁。NDLJP:1029473 
  6. ^ 花月市街 のりば地図”. 北海道中央バス. 2019年6月5日閲覧。

報道発表資料

  1. ^ a b "札沼線(学園都市線)の電化について" (PDF) (Press release). 北海道旅客鉄道. 9 September 2009. 2009年9月14日閲覧
  2. ^ "札沼線(学園都市線)の電化開業時期について" (PDF) (Press release). 北海道旅客鉄道. 13 October 2011. 2011年10月17日閲覧
  3. ^ "3月26日以降の普通列車時刻について" (PDF) (Press release). 北海道旅客鉄道. 8 February 2016. 2016年2月9日閲覧
  4. ^ "札沼線(北海道医療大学・新十津川間)の鉄道事業廃止届の提出について" (PDF) (Press release). 北海道旅客鉄道. 21 December 2018. 2018年12月24日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2018年12月24日閲覧
  5. ^ 極端にご利用の少ない駅(3月26日現在)” (PDF). 平成28年度事業運営の最重点事項. 北海道旅客鉄道. p. 6 (2016年3月28日). 2017年12月10日閲覧。
  6. ^ "札沼線(北海道医療大学・新十津川間)" (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区) (Press release). 北海道旅客鉄道株式会社. 8 December 2017. 2017年12月10日閲覧 {{cite press release2}}: |work=で外部リンクを指定しないでください (説明)
  7. ^ "札沼線(北海道医療大学・新十津川間)" (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために) (Press release). 北海道旅客鉄道株式会社. 2 July 2018. 2017年12月31日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2018年7月4日閲覧 {{cite press release2}}: |work=で外部リンクを指定しないでください (説明)
  8. ^ 札沼線(北海道医療大学・新十津川間)” (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. p. 3 (2019年10月18日). 2019年10月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月18日閲覧。
  9. ^ 駅別乗車人員” (PDF). 全線区のご利用状況(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. 2020年1月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年1月20日閲覧。
  10. ^ "平成18年3月ダイヤ改正について" (PDF) (Press release). 北海道旅客鉄道. 22 December 2005. 2010年7月23日閲覧

新聞記事

  1. ^ “札沼線開通”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (1953年11月4日)
  2. ^ “札沼線・北海道医療大学―新十津川 20年5月7日に廃止”. 北海道新聞. (2018年12月8日). オリジナルの2018年12月17日時点におけるアーカイブ。. https://archive.is/qEpUj 2018年12月8日閲覧。 
  3. ^ “札沼線廃止、21日にも届け出 JR、沿線4町と覚書調印”. 北海道新聞. (2018年12月21日). オリジナルの2018年12月23日時点におけるアーカイブ。. https://archive.is/4BNpa 2018年12月23日閲覧。 
  4. ^ “JR札沼線、北海道医療大学-新十津川間が廃止へ 2020年5月、地元と合意”. 毎日新聞. (2018年12月20日). オリジナルの2018年12月23日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20181223073106/https://mainichi.jp/articles/20181220/k00/00m/040/147000c 2018年12月23日閲覧。 
  5. ^ “消える駅 ダイヤ改正で「中徳富」廃止”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2006年3月21日)

関連項目

外部リンク