「知床斜里駅」の版間の差分
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|ローマ字= Shiretoko-Shari |
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2020年2月15日 (土) 06:07時点における版
知床斜里駅 | |
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駅舎 | |
しれとこしゃり Shiretoko-Shari | |
◄B73 止別 (11.5 km) (4.6 km) 中斜里 B71► | |
所在地 | 北海道斜里郡斜里町港町17 |
駅番号 | ○B72 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | ■釧網本線 |
キロ程 | 37.3 km(網走起点) |
電報略号 | シヤ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗車人員 -統計年度- |
210人/日(降車客含まず) -2009年- |
開業年月日 | 1925年(大正14年)11月10日 |
備考 |
社員配置駅 みどりの窓口 有 |
斜里駅 | |
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しゃり Shari | |
(4.6 km) 以久科► | |
所在地 | 北海道斜里郡斜里町港町 |
所属事業者 | 日本国有鉄道 |
所属路線 | 根北線 |
キロ程 | 0.0 km(斜里起点) |
駅構造 | 地上駅 |
開業年月日 | 1957年(昭和32年)11月10日* |
廃止年月日 | 1970年(昭和45年)12月1日* |
備考 | 根北線としての開業、廃止日。 |
知床斜里駅(しれとこしゃりえき)は、北海道斜里郡斜里町港町17にある北海道旅客鉄道(JR北海道)釧網本線の駅である。駅番号はB72。電報略号はシヤ。かつては根北線が接続していた。
世界遺産・知床の玄関口で、知床方面へ向かうバスが接続している。
歴史
- 1925年(大正14年)11月10日:国有鉄道の斜里駅として開業[1]。一般駅。
- 1929年(昭和4年)11月4日:野付牛(後に北見)機関庫斜里分庫設置。
- 1930年(昭和5年)6月1日:斜里機関分庫廃止。
- 1931年(昭和6年)9月20日:野付牛(後に北見)機関庫斜里分庫設置[2]。
- 1932年(昭和7年):殖民軌道斜里線が知布泊(ちぷとまり)駅まで開業。
- 1949年(昭和24年)12月1日:北見機関区斜里支区が釧路機関区斜里支区となる[3]。
- 1952年(昭和27年)2月:斜里線廃止(前年1951年(昭和26年)に運行停止)。
- 1957年(昭和32年)11月10日:根北線が越川駅まで開業[4]。
- 1963年(昭和38年)4月1日:釧路機関区斜里支区廃止[5]。
- 1969年(昭和44年)2月1日:標茶機関区斜里派出所設置。
- 1970年(昭和45年)
- 1971年(昭和46年)7月16日:駅舎改築[7]。
- 1973年(昭和48年)10月18日:コンテナ基地新設[8]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:貨物・荷物取扱い廃止[9]。標茶機関区斜里支区が釧路機関区所属となる[9]。
- 1986年(昭和61年)11月1日:釧路機関区斜里支区を斜里派出所に変更[10]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR北海道に継承。
- 1998年(平成10年)4月11日:知床斜里駅に改称[11][新聞 1]。
- 2005年(平成17年)5月31日:キヨスク閉店。その後地元業者による売店を設置。
- 2007年(平成19年):駅と町の観光センターとの複合駅舎に改築。順次供用開始[報道 1]。
駅名の由来
斜里は、アイヌ語の「シヤリ(ヨシの生えている湿地)」によるもの[12][13]。また、「サルン、ペッ」の意訳である「芦川」や、「広々とした野原」を意味する「サライ」が変化したものなど諸説ある[12]。
駅構造
2面3線の島式ホームと単式ホームのある地上駅。2・3番のりばへは跨線橋で連絡する。
社員配置駅、みどりの窓口(営業時間6時30分 - 18時00分)設置。夜間は営業上での無人駅扱いとなるが、運転扱いの駅員は終日配置され、車両の滞泊も行われる。自動券売機、売店、観光案内所が設置される。
番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | ■釧網本線 | 下り | 釧路方面 | |
2 | 上り | 網走・北見方面 | ||
3 | 下り | 釧路方面 | 臨時列車など一部 | |
上り | 網走方面 |
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待合室
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ホーム(全体)
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ホーム(1番線)
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ホーム(2・3番線)
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跨線橋
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駅名標①
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駅名標②
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旧駅舎(2004年9月)
利用状況
- 2012年(平成24年)- 2016年(平成28年)の特定の平日の調査日における乗車人員平均は106.8人[報道 2]。
- 2013年(平成25年)- 2017年(平成29年)の特定の平日の調査日における乗車人員平均は101.6人[報道 3]。
- 2014年(平成26年)- 2018年(平成30年)の特定の平日の調査日における乗車人員平均は94.4人[報道 4]。
駅周辺
斜里町の中心駅で、斜里港・オホーツク海に近い。駅前にはバスターミナルとホテルがあり、北海道道沿いを中心に公共施設などが点在する。国道244号・国道334号からはやや距離がある。
- 北海道道92号斜里停車場線、北海道道769号斜里停車場美咲線
- 北海道道802号斜里港線
- 道の駅しゃり
- 斜里町役場
- 斜里警察署
- 斜里郵便局
- 斜里町農業協同組合(JA斜里町)
- 斜里第一漁業協同組合
- 網走信用金庫斜里支店
- 北洋銀行斜里支店
- 北海道銀行斜里支店
- 斜里町立図書館
- 斜里地区消防組合署
- 斜里町公民館「ゆめホール知床」
- 斜里町立知床博物館
- 北海道斜里高等学校
- 斜里川
バス路線
駅前の「斜里バスターミナル」に発着する。
ウトロ温泉方面、網走方面、札幌方面高速バスなど、すべて斜里バスによる運行で、一部は他社との共同運行となる。路線詳細はバス事業者記事を参照。
隣の駅
脚注
出典
報道発表資料
- ^ "知床斜里複合駅舎の建設工事着手について" (PDF) (Press release). JR北海道. 9 May 2007. 2012年1月28日閲覧。
- ^ "釧網線(東釧路・網走間)" (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区) (Press release). 北海道旅客鉄道. 8 December 2017. 2017年12月9日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2017年12月10日閲覧。
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- ^ “釧網線(東釧路・網走間)” (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. p. 3 (2019年10月18日). 2019年10月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月18日閲覧。
新聞記事
参考文献
- グループ169.1『北海道 釧網本線』(1999年)
- 北海道旅客鉄道釧路支社『JR釧路支社 鉄道百年の歩み』(2001年)
- 本久公洋『北海道鉄道駅大図鑑』 北海道新聞社(2008年) ISBN 978-4-89453-464-3
関連項目
外部リンク