「小田渕駅」の版間の差分
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|ホーム = 2面2線 |
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2020年2月15日 (土) 06:52時点における版
小田渕駅 | |
---|---|
駅全景(左が名古屋方面、右が豊橋方面) | |
おだぶち ODABUCHI | |
◄NH02 伊奈 (1.6 km) (3.0 km) 国府 NH04► | |
所在地 | 愛知県豊川市小田渕町卯足43-4 |
駅番号 | NH 03 |
所属事業者 | 名古屋鉄道 |
所属路線 | 名古屋本線 |
キロ程 | 6.6 km(豊橋起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
260人/日(降車客含まず) -2017年- |
開業年月日 | 1934年(昭和9年)1月14日 |
備考 | 無人駅(国府駅管理) |
小田渕駅(おだぶちえき)は、愛知県豊川市小田渕町卯足にある名古屋鉄道名古屋本線の駅である。駅番号はNH03。
概要
日中1時間に2本の普通列車が停まり、6本の優等列車が通過する。曜日や時間帯にかかわらず、急行などの優等列車は1本も停車しない。
当駅に停車する列車は、名古屋方面(下り)は隣駅の国府駅で緩急接続を行っている一方、豊橋方面(上り)は伊奈駅止まりであり、その隣にある豊橋駅へ向かうには伊奈駅で優等列車に乗り換える必要がある。普通列車が伊奈駅止まりである経緯については、名古屋鉄道#路線の特徴を参照。
当駅での購入は不可能だが、豊橋駅と金山駅または名鉄名古屋駅の各駅を利用区間とする一部の回数券は、当駅から金山駅・名鉄名古屋駅の各駅との普通運賃より1枚あたりの金額が割安に設定されている[注釈 1]。
歴史
- 1934年(昭和9年)1月14日 - 愛知電気鉄道の駅として開業。
- 1935年(昭和10年)8月1日 - 名岐鉄道と愛知電気鉄道の合併により、名古屋鉄道の駅となる。
- 1967年(昭和42年)2月16日 - 無人化[1]。
- 2005年(平成17年)12月14日 - 自動改札、駅集中管理システム導入。「トランパス」供用開始。
- 2011年(平成23年)2月11日 - ICカード乗車券「manaca」供用開始。
- 2012年(平成24年)2月29日 - トランパス供用終了。
駅構造
4両編成対応の相対式ホーム2面2線を持つ地上駅で、駅舎は各ホームの豊橋寄りにある。駅集中管理システム(管理駅は国府駅[2])が導入された無人駅である。6両編成の各駅停車は、後ろ2両は締切となる。
改札内に互いのホームを行き来する通路は無い。
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | NH 名古屋本線 | 下り | 東岡崎・名鉄名古屋方面[3] |
2 | 上り | 豊橋方面[3] |
駅の前後は小河川を続けて渡る線形となっていることから、駅付近は築堤となっているため、当駅ホーム直下などに一般道がアンダークロスしている。
-
ホーム
-
駅名標
配線図
← 豊橋方面 |
→ 東岡崎 ・名古屋方面 |
|
凡例 出典:[4] |
利用状況
- 『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は416人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中267位、 名古屋本線(60駅)中60位であった[5]。
- 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は590人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中268位、 名古屋本線(61駅)中58位であった[6]。
- 愛知県の統計によれば、1日平均の乗車人員は2007年度が222人、2008年度が221人であり、同県内の名古屋本線55駅中で最少である。かつては名電長沢駅より多い年もあった[7]。
- 『豊川市の統計』によると、2017年度の1日平均乗車人員は260人である。近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
2013年 | 214 |
2014年 | 220 |
2015年 | 227 |
2016年 | 235 |
2017年 | 260 |
駅周辺
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周辺は住宅地である。
- 国道1号
- 愛知県道496号白鳥豊橋線(旧 東海道)
- 愛知県道373号金野豊川線
- 佐奈川 - 当駅南方で渡る二級河川。
- 白川 - 当駅北方で渡る二級河川。
- 西古瀬川 - 白川より更に北方で渡る二級河川。
- 豊川市立桜町小学校
- 豊川桜町郵便局
隣の駅
脚注
注釈
- ^ 「なごや特割2平日」および「なごや特別2土休日」が該当。それぞれ2枚組で発売されており、当駅から名鉄名古屋駅の普通運賃と比較して、1枚あたり170円(土休日用は270円)割安となっている。 ※参考:なごや特割2平日・なごや特割2土休日(お得な割引きっぷ) - 名古屋鉄道(2012年4月3日閲覧)
出典
- ^ 寺田裕一『改訂新版 データブック日本の私鉄』ネコ・パブリッシング、2013年、254頁。ISBN 978-4777013364。
- ^ 共通SFカードシステム「トランパス」を名古屋本線未導入駅10駅と豊川線3駅に導入します - 名古屋鉄道、2005年11月15日
- ^ a b 駅時刻表:名古屋鉄道・名鉄バス、2019年3月23日閲覧
- ^ 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』通巻第816号 2009年3月 臨時増刊号 「特集 - 名古屋鉄道」、巻末折込「名古屋鉄道 配線略図」
- ^ 名鉄120年史編纂委員会事務局(編)『名鉄120年:近20年のあゆみ』名古屋鉄道、2014年、160-162頁。
- ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、651-653頁。
- ^ 愛知県統計年鑑 平成9年度刊 鉄道(JRを除く私鉄)駅別乗車人員 - 愛知県