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名電山中駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
名電山中駅*
名古屋方面駅舎
めいでんやまなか
MEIDEN YAMANAKA
NH08 本宿 (1.7 km)
(2.7 km) 藤川 NH10
地図
所在地 愛知県岡崎市舞木町山中町62-4
北緯34度53分58.3秒 東経137度14分34秒 / 北緯34.899528度 東経137.24278度 / 34.899528; 137.24278座標: 北緯34度53分58.3秒 東経137度14分34秒 / 北緯34.899528度 東経137.24278度 / 34.899528; 137.24278
駅番号 NH  09 
所属事業者 名古屋鉄道
所属路線 名古屋本線
キロ程 20.4 km(豊橋起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
776人/日
-2022年[1]-
開業年月日 1926年大正15年)4月1日
備考 無人駅
*1938年昭和13年) 愛電山中駅より改称。
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名電山中駅(めいでんやまなかえき)は、愛知県岡崎市舞木町山中にある名古屋鉄道名古屋本線である。駅番号はNH09

歴史

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駅構造

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4両編成対応の相対式ホーム2面2線を有する地上駅。無人駅であり、駅集中管理システム(管理駅は東岡崎駅[5])が導入されている。改札口は上下線で別々になっており、改札内に互いのホームを結ぶ連絡通路はない。

駅舎は駅集中管理システム導入に伴い新設されたもので、それまでは駅舎を設けていなかった。線路は当駅の前後でカーブが連続している。

当駅は普通列車しか停車しないため、豊橋駅へ行くには最低1回乗り換えが必要となる。

のりば
番線 路線 方向 行先
1 NH 名古屋本線 下り 東岡崎金山名鉄名古屋方面[6]
2 上り 豊橋豊川稲荷方面[6]

配線図

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名電山中駅 構内配線略図

豊橋方面
名電山中駅 構内配線略図
東岡崎・
名古屋方面
凡例
出典:[7]


利用状況

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  • 『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年平成25年)度当時の1日平均乗降人員は940人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中231位、 名古屋本線(60駅)中51位であった[8]
  • 『名古屋鉄道百年史』によると1992年(平成4年)度当時の1日平均乗降人員は1,023人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中217位、 名古屋本線(61駅)中50位であった[9]

『愛知県統計年鑑』『岡崎市統計書』等によると、年間および一日平均の乗車人員、乗降人員の推移は以下の通りである。

乗車人員・乗降人員の推移
年間統計一日平均備考
乗車人員乗降人員乗車人員乗降人員
総数定期
1949(昭和24)年度168,000109,000338,000*460*926期間は1949年5月 - 1950年4月末[10]
1950(昭和25)年度161,000111,000322,000*441*882期間は1949年11月 - 1950年10月末[11]
1951(昭和26)年度210,000145,000424,000*574*1,158[12]
1952(昭和27)年度170,224101,000332,647466911[13][14]
1953(昭和28)年度186,000110,000371,0005111,017[15]
1954(昭和29)年度202,000117,000404,0005531,106[16]
1955(昭和30)年度209,498119,000419,8485721,147[17][14]
1956(昭和31)年度213,000124,000426,0005831,166[18]
1957(昭和32)年度195,000106,000391,0005341,071[19]
1958(昭和33)年度
1959(昭和34)年度
1960(昭和35)年度236,446473,602[14]
1961(昭和36)年度
1962(昭和37)年度
1963(昭和38)年度
1964(昭和39)年度
1965(昭和40)年度250,796500,768[14]
1966(昭和41)年度
1967(昭和42)年度
1968(昭和43)年度
1969(昭和44)年度
1970(昭和45)年度235,532469,002[14]
1971(昭和46)年度
1972(昭和47)年度
1973(昭和48)年度
1974(昭和49)年度
1975(昭和50)年度217,771435,854[14]
1976(昭和51)年度217,754435,744[20]
1977(昭和52)年度204,452409,077[20]
1978(昭和53)年度191,852128,940384,2605311,063[21][22]
1979(昭和54)年度178,009131,670356,295492985[23][22]
1980(昭和55)年度190,942140,910382,1815281,058[24][22]
1981(昭和56)年度178,394128,820357,268494989[25][26]
1982(昭和57)年度174,402125,280349,328483967[27][26]
1983(昭和58)年度176,974117,480354,637489980[28][26]
1984(昭和59)年度170,887107,730342,136472946[29][26]
1985(昭和60)年度179,802111,780362,5904971,002[30][26]
1986(昭和61)年度174,879101,820353,259483976[31][32]
1987(昭和62)年度180,222105,870364,2134971,005[33][32]
1988(昭和63)年度182,504106,740368,9435041,019[34][32]
1989(平成元)年度183,774109,110371,0475081,025[35][32]
1990(平成02)年度185,960115,830375,0945141,036[36][32]
1991(平成03)年度183,927112,470371,3195081,025[37][38]
1992(平成04)年度182,947111,450369,7785051,023[39][38][9]
1993(平成05)年度180,985109,680365,6145001,010[40][38]
1994(平成06)年度176,454110,940356,896488986[41][38]
1995(平成07)年度174,826111,360353,760483977[42][38]
1996(平成08)年度167,784111,300338,547464936[43][44]
1997(平成09)年度156,404106,680315,187433872[45][44]
1998(平成10)年度147,596102,990296,997408822[46][44]
1999(平成11)年度146,081101,760293,811404812[47][44]
2000(平成12)年度145,106101,910291,815401807[48][44]
2001(平成13)年度150,225104,760302,245416836[49][50]
2002(平成14)年度151,773104,490305,552420845[51][50]
2003(平成15)年度152,783103,230307,569422850[52][50]
2004(平成16)年度146,51799,630294,970405816[53][50]
2005(平成17)年度151,129100,410304,537418842[54][55]
2006(平成18)年度172,093109,170345,020476954[56][57]
2007(平成19)年度174,301109,080348,445481962[58][57]
2008(平成20)年度183,390116,340366,7225071,014[59][57]
2009(平成21)年度177,599114,900355,577491983[60][57]
2010(平成22)年度180,951119,310364,2515001,007[61][57]
2011(平成23)年度175,688349,397[62]
2012(平成24)年度169,163336,636[62]
2013(平成25)年度171,233340,036940[62][8]
2014(平成26)年度165,269328,282[62]
2015(平成27)年度160,867316,961[62]
2016(平成28)年度162,338321,821[63]
2017(平成29)年度164,888327,786[63]
2018(平成30)年度164,557326,805[63]
2019(令和元)年度166,466330,594914[63][64]
2020(令和02)年度136,275271,620753[63][65]
2021(令和03)年度743[66]

斜体の値は千人単位(千人未満四捨五入)
* 千人単位からの概算値

駅周辺

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当駅周辺は名鉄線としては急勾配となっている。

隣の駅

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名古屋鉄道
NH 名古屋本線
快速特急特急急行準急
通過
普通
本宿駅 (NH08) - 名電山中駅 (NH09) - (舞木信号場) - 藤川駅 (NH10)

脚注

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  1. ^ 令和4年度 移動等円滑化取組報告書(鉄道駅)” (PDF). 名古屋鉄道. 2023年7月1日閲覧。
  2. ^ a b 今尾恵介(監修)『日本鉄道旅行地図帳』 7号、新潮社、2008年、42頁。ISBN 978-4107900258 
  3. ^ 鉄道省監督局「地方鉄道、軌道事業の現況並に異動」『電気協会雑誌』第205号、日本電気協会、1939年1月、附録2頁。(国立国会図書館デジタルコレクション)
  4. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、866頁。 
  5. ^ 共通SFカードシステム「トランパス」を名古屋本線未導入駅10駅と豊川線3駅に導入します - 名古屋鉄道、2005年11月15日
  6. ^ a b 名電山中(NH09)(めいでんやまなか) 路線一覧”. 名古屋鉄道. 2021年10月3日閲覧。
  7. ^ 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』通巻第816号 2009年3月 臨時増刊号 「特集 - 名古屋鉄道」、巻末折込「名古屋鉄道 配線略図」
  8. ^ a b 名鉄120年史編纂委員会事務局(編)『名鉄120年:近20年のあゆみ』名古屋鉄道、2014年、160-162頁。 
  9. ^ a b 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、651-653頁。 
  10. ^ 愛知県統計書. 昭和24年』、(国立国会図書館デジタルコレクション)
  11. ^ 愛知県(編)『愛知県統計年鑑 昭和27年刊行』、愛知県、1952年、328頁
  12. ^ 愛知県(編)『愛知県統計年鑑 昭和28年刊行』、愛知県、1953年、312頁
  13. ^ 愛知県(編)『愛知県統計年鑑 昭和29年刊行』、愛知県、1954年、331頁
  14. ^ a b c d e f 新編岡崎市史編集委員会(編)『新編岡崎市史 11 史料現代』、岡崎市、1983年、725頁
  15. ^ 愛知県(編)『愛知県統計年鑑 昭和30年刊行』、愛知県、1955年、307頁
  16. ^ 愛知県(編)『愛知県統計年鑑 昭和31年刊行』、愛知県、1956年、305頁
  17. ^ 愛知県(編)『愛知県統計年鑑 昭和32年刊行』、愛知県、1957年、321頁
  18. ^ 愛知県(編)『愛知県統計年鑑 昭和33年刊行』、愛知県、1958年、337頁
  19. ^ 愛知県(編)『愛知県統計年鑑 昭和34年刊行』、愛知県、1959年、381頁
  20. ^ a b 岡崎市市長公室企画課(編) 『岡崎市統計書 1979年版』、岡崎市、1979年、85頁
  21. ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 昭和55年刊』、愛知県、1980年、222頁
  22. ^ a b c 岡崎市市長公室企画課(編) 『岡崎市統計書 1982年版』、岡崎市、1982年、85頁
  23. ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 昭和56年刊』、愛知県、1981年、228頁
  24. ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 昭和57年刊』、愛知県、1982年、240頁
  25. ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 昭和58年刊』、愛知県、1983年、224頁
  26. ^ a b c d e 岡崎市企画調整部企画課(編) 『岡崎市統計書 昭和61年版』、岡崎市、1986年、85頁
  27. ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 昭和59年刊』、愛知県、1984年、224頁
  28. ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 昭和60年刊』、愛知県、1985年、242頁
  29. ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 昭和61年刊』、愛知県、1986年、236頁
  30. ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 昭和62年刊』、愛知県、1987年、224頁
  31. ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 昭和63年刊』、愛知県、1988年、224頁
  32. ^ a b c d e 岡崎市企画調整部企画課(編) 『岡崎市統計書 平成3年版』、岡崎市、1991年、79頁
  33. ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成元年刊』、愛知県、1989年、226頁
  34. ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成2年刊』、愛知県、1990年、224頁
  35. ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成3年刊』、愛知県、1991年、226頁
  36. ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成4年刊』、愛知県、1992年、230頁
  37. ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成5年刊』、愛知県、1993年、222頁
  38. ^ a b c d e 岡崎市企画部企画課(編) 『岡崎市統計書 平成8年版』、岡崎市、1996年、79頁
  39. ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成6年度刊』、愛知県、1995年、222頁
  40. ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成7年度刊』、愛知県、1996年、第10章 運輸・通信
  41. ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成8年度刊』、愛知県、1997年、第10章 運輸・通信
  42. ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成9年度刊』、愛知県、1998年、第10章 運輸・通信
  43. ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成10年度刊』、愛知県、1999年、第10章 運輸・通信
  44. ^ a b c d e 岡崎市企画部企画課(編) 『岡崎市統計書 平成13年版』、岡崎市、2002年、85頁
  45. ^ 愛知県企画振興部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成11年度刊』、愛知県、2000年、第10章 運輸・通信
  46. ^ 愛知県企画振興部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成12年度刊』、愛知県、2001年、第10章 運輸・通信
  47. ^ 愛知県企画振興部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成13年度刊』、愛知県、2002年、第10章 運輸・通信
  48. ^ 愛知県企画振興部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成14年度刊』、愛知県、2003年、第10章 運輸・通信
  49. ^ 愛知県企画振興部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成15年度刊』、愛知県、2004年、第10章 運輸・通信
  50. ^ a b c d 岡崎市企画政策部企画課(編) 『岡崎市統計書 平成17年版』、岡崎市、2006年、89頁
  51. ^ 愛知県企画振興部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成16年度刊』、愛知県、2005年、第10章 運輸・通信
  52. ^ 愛知県企画振興部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成17年度刊』、愛知県、2006年、第10章 運輸・通信
  53. ^ 愛知県県民生活部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成18年度刊』、愛知県、2007年、第10章 運輸・通信
  54. ^ 愛知県県民生活部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成19年度刊』、愛知県、2008年、第10章 運輸・通信
  55. ^ 岡崎市企画政策部企画課(編) 『岡崎市統計書 平成18年版』、岡崎市、2007年、運輸・通信-3頁
  56. ^ 愛知県県民生活部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成20年度刊』、愛知県、2009年、第10章 運輸・通信
  57. ^ a b c d e 岡崎市(編) 『岡崎市統計書 平成23年版』、岡崎市、2012年、111頁
  58. ^ 愛知県県民生活部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成21年度刊』、愛知県、2010年、第10章 運輸・通信
  59. ^ 愛知県県民生活部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成22年度刊』、愛知県、2011年、第10章 運輸・情報通信
  60. ^ 愛知県県民生活部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成23年度刊』、愛知県、2012年、第10章 運輸・情報通信
  61. ^ 愛知県県民生活部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成24年度刊』、愛知県、2013年、第10章 運輸・情報通信
  62. ^ a b c d e 岡崎市企画財政部企画課統計班(編) 『岡崎市統計書 2016年版』、岡崎市、2017年、99頁
  63. ^ a b c d e 岡崎市(編) 『岡崎市統計書 2021年版』、岡崎市、2022年、99頁
  64. ^ 令和元年度 移動等円滑化取組報告書(鉄道駅)” (PDF). 名古屋鉄道. 2020年12月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年10月1日閲覧。
  65. ^ 令和2年度 移動等円滑化取組報告書(鉄道駅)” (PDF). 名古屋鉄道. 2021年10月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年10月1日閲覧。
  66. ^ 令和3年度 移動等円滑化取組報告書(鉄道駅)” (PDF). 名古屋鉄道. 2022年7月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年10月1日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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